2007/08/11 - 2007/08/21
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tawassanさん
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ハルピンには冬は厳しいだろうが、夏は花が咲き乱れ、ヨーロッパ風の美しい街というイメージと関東軍731部隊による細菌兵器の人体実験が行われた暗いイメージを持っている。また、以前に旅行した雲南省の麗江で出会った小説家志望の若い女性の故郷もハルピンであったことから、なんとなくハルピンに親しみを持っていて、今回の旅で最も訪れたい街だった。この街にはチチハルからバスに乗り夕方に到着。駅前でホテル探しをしている時、ひょんなことから延吉出身の朝鮮族のオッサンと知り合い、少しかじったことがあるハングル(韓国・朝鮮語)のおかげでこのオッサンが親しみを持ってくれ、ホテル探しに付き合ってくれ、翌日も市内を親切に案内してくれた。イメージ通り、ヨーロッパを思わせる町並みと、暗く重い気持ちになる731部隊の跡地等、観光的には満足できたが、結局はオッサンにお金をせびるためにカモにされただけで今回の旅での汚点を作ってしまった。
表紙:ハルピン駅前の町並み
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- JAL
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前日、ホテルを探している時に知り合ったオッサンが1日暇があるのでハルピンを案内してくれることになった。彼は吉林省の延吉出身の朝鮮族であり、ハングル、中国語が話せる。写真はハルピン駅。
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20〜30分程度なので天気もいいし、時間もあるのでハルピン駅からオッサンの案内で歩いて行くことにした。会話は中国語をハングルで教えてもらいながら行った。
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中央大街に行く途中もヨーロッパ風の建築物を見かける。
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行ったことはないがモスクワの赤の広場にあるようなタマネギのような教会が見えた。
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ソフィスカヤ寺院。
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ソフィスカヤ寺院。
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ソフィスカヤ寺院の近くにあるヨーロッパの宮殿風の建築物。
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ハルピンは「東方のモスクワ」、「東方の小パリ」と呼ばれると某ガイドブックに書いてあったが、モスクワは行ったことがないのでわからないがなんとなくパリには似てる。
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ハルピンの町並み
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ハルピンの町並み。タイで見かけるトゥクトゥクをもっと小さくしたような車がアジアを感じさせる。
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中央大街。この通りは、中国という感じがしない。まるでヨーロッパ。
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中央大街。
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中央大街。
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中央大街。
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中央大街。
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中央大街。
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中央大街。街灯や花を飾っているところもヨーロッパ風。
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中央大街。
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中央大街。
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中央大街。
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中央大街を通りぬけると斯太林(スターリン)公園があり、その横には満州を代表する大河、松花江が流れている。写真の塔は斯太林公園にある松花江の洪水を記憶に留めておくため建てられた。
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松花江沿いの並木道
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松花江にある島である太陽島に行く渡船乗り場。
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太陽島から見たハルピンの街
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太陽島にはかつてロシア人の別荘があり、その入り口にあるロシアのオバサンの人形
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ロシア人の別荘と人形。
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ロシア人の別荘。
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ロシア人の別荘。
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ボーリングのピンのようなものにかつてのロシア(ソ連)の大統領が 。向って右からスターリン、?、ゴルバチョフ、エリツィン、プーチン。5名中4名しかわからん。
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太陽島へはロープーウェイでもハルピンと結ばれている。
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ハルピンの市街地へ帰る時も、渡船。
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渡船乗り場から731部隊に行くためタクシ−をチャ−ターした。途中、“龍塔”というテレビ塔に立ち寄った。高さは336mで鉄塔としては東洋一の高さとのこと。オッサンがタクシーの運転手にわざわざリクエストして連れてきてくれたので、上がってみようという気になった。オッサンと運転手は下で待っていた。ちなみに展望料は、120元(約1920円)とメチャクチャ高い。
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“龍塔”
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“龍塔”の展望台(190m)から見たハルピンの街。
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“龍塔”の展望台(190m)から見たハルピンの街。
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展望台から屋外に出ていくらか払えばブランコができる。コワッー
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ガラス張りの通路を歩いて空中散歩ができる。
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ガラス張りの通路から真下を見るとこんな感じ。しかし、こんなところに上ってきただけで約2000円はもったいない。
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関東軍731部隊の跡地。ハルピンの郊外にあり龍塔からタクシーで30分程度。
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関東軍731部隊の本部棟。昔、森村誠一の「悪魔の飽食」というノンフィクションを読んで初めて731部隊の存在を知り、ハルピンで絶対に行きたい場所だった。暗く重い気持ちになるということはわかっていたが、やはり自分の中で見ておかねばならぬところ。満州は私を可愛がってくれた亡き祖父が戦争で赴いたところだったが、祖父は学者ではなかったのでハルピンで祖父のことはイメージができなかった。
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関東軍731部隊は石井四郎によって創設され、石井部隊と呼ばれた。この部隊は医学者をたくさん募ってペスト、コレラ等の細菌兵器を開発し、人体実験を行った。表向きは“防疫給水部”であるが、実際は全く逆であり、証拠隠滅のため施設は破壊された。写真は破壊された実験棟の跡地。
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証拠隠滅のため破壊されたボイラー室の跡。
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凍傷実験室。細菌だけではなく凍傷の人体実験も行った。細菌も、凍傷も実験に使われたのは“マルタ”という中国人捕虜。人体実験の犠牲者は約3000人。
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黄鼠(リスの仲間らしい)の飼育室。細菌を伝染させるためのものか?
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731部隊を見て暗く重い気持ちになったところで、それを払拭するために中央大街にタクシーで戻り、食事。ここで運転手に松花江〜龍塔〜731部隊跡地〜中央大街の料金を払おうとしたところ当初の約束100元より多く(たしか200元くらい)請求された。理由は拘束時間が思ったより長くなったため。この時、オッサンと運転手が激しくやりとり。結局、長くなりそうなので私が割ってはいり10元多い110元支払って運転手を無視してオッサンと2人で立ち去った。
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私のリクエストにより某ガイドブックに記載されていたロシア料理の店で午後3時40分にようやく昼食。
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ビールを含めて2人で100元。はっきり言ってまずくて高い!そして食後、オッサンが私に広州に帰るための金を貸してくれと依頼。彼の出身は吉林省の延吉であるが広州(香港の近く)で働いている。ハルピンにはなんかの用事があってきた。金を落としたか盗まれたかで帰るための切符が買えない。ハルピンに友人が
いるが不在だった。中国の国内のいろいろ友人等から振り込んでもらうよう私から提案したが、なんだかんだで無理みたいなことを言う。泣きそうな顔で、自分の身分証明書(中国人は誰も持参している民族名等を記載してあるもの)を見せ住所や携帯番号等も全て私に教えてくれ、懇願されとうとう500元を貸した。もち
ろん送金してもらうため私の住所、電話番号も教えた。今まで、ハングルが話せるからということで、親しみを感じ親切にしてくれたと思っていたが、金を何とかするために近づいてきたと思った瞬間、ガッカリ。楽しかった思いが興ざめ。あの時泣きそうな顔して絶対返すからと懇願していたので、返して(日本へ送金)くれるのを半分は期待していたが・・・。残念ながら彼は好意を踏みにじった。この旅で自分自身の最大の失敗で悔いが残った。 -
私が貸した金で、ハルピン駅にオッサンと二人で行き彼は切符を購入。広州までの直行が取れなかったということで、とりあえず途中の長沙(広州の北の町)まで切符を取ったとのこと。
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翌日の朝、一人でハルピンを散策。写真は駅前にある龍門貴賓楼酒店(旧ヤマトホテル)
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ハルピン駅からまっすぐ伸びている中山路のロータリー。
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中山路。
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中山路のロータリー。
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中山路のロータリーに面した建物もやはり欧風。
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中山路のロータリー
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中山路のロータリーのド真ん中にある雪の結晶のモニュメント
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中山路。
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中山路から逸れて旧東清鉄道の社宅。東清鉄道は帝政ロシアと満州を結ぶ鉄道。これによりハルピンは繁栄し満州の中心となった。
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旧東清鉄道の社宅付近の町並み。
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