レンズが戻るまで

2008/06/12 - 2008/06/17

ニコンレンズが戻ってくるまでの間、「オモチャ！」と罵ったタムロンレンズで繋いでいます。

キャノン用は殆ど問題ないのですが、ニコン用はフォーカス時の「ギア鳴き」がひどく、
或る日の香港で知らないおばさんに、「そのカメラ故障してるの？」と、
ピント合わせ時のギア鳴りの煩さを指摘して話し掛けられたほどです。
「昼間の公園で」です。

でも、タムロンサービスは「そんなものだ」と言います。

このギア鳴りの酷さは、ニコンとの組み合わせで使った人なら判るはず。
メーカーに言っても改善できないので、光学機器としてはオモチャ水準と言うしかないでしょう。
早くワンランク上の製品が欲しいです。
（メーカーがしっかり作ってくれれば、廉価版でも充分なんでしょうけどね…）

エリア 八幡・城陽(京都)

玄関の花瓶にあったのがコレ。

そう言えば、昨日オカンが「玄関に生ける」って言ってました。するとオトンが「そんなモンひっくり返るわ」って。

いくら何でも、花が花瓶から落っこちることはありません。ただ、直ぐに「クルッ」て向きが変わります。
写真撮る時も、窓の陽差しを当てるのに苦労しました・・・

ギガンテウムの時は、とても素直な葱坊主でしたが、紫陽花は、剣山がないと一寸大変かも・・・(^^；
剣山は沢山有るけど、「めんどくさい」と言う事で、適当に生けられた頭の重たい我が家の紫陽花、「チヨコシマクラジウム」と命名しました（あたま重ぉぉ〜い）。

最近、お隣のベランダに鳩が巣をして産卵、ヒナがかえってピーピー言っておりました。
そのヒナも大きくなり、鳩の恰好でウロウロしています。親より一寸小柄ですね。

鳩って、いつも豆鉄砲喰らったような顔していますが、ヒナはもっときょとんとしています。
親が周りをウロウロするモンで、そこら中に糞の跡だらけ。裏のお宅はお怒りになっています。

でも、ここまで大きくなったし、跡は巣立って行くだけですので、もう少しの辛抱です。

こまは２階で鳩を見ていたのですが、そこから見える裏庭の、あの紫陽花が目に入ったので、そのやけに大きくなった姿を撮影しておくことにしました。

デカなったなぁ〜・・・
（手前のが、前から撮っているヤツ）
後ろの白いヤツは、このデカイヤツの下に押さえつけられてて、今まで陽の目を見ていなかったヤツ。
昨日発見して出して上げたので、やっとお日様を見て過ごす生活に移行できましたね。

これから色が変わって行くのでしょうけど、陽の光が少なかったことで、このまま白かったらおもしろいんですけど・・・

またまた今年も桔梗が咲きました！
昨年は、丁度キリギリスのキリちゃんの話題で、この桔梗と、この後に控えている白い桔梗を紹介しましたね。
http://chinaart.blog.so-net.ne.jp/2007-07-05
でも今年は涼しくて、キリギリスのシーズンはまだのようです。

この桔梗の画像は、今日届いたCASHIO EX-Z750で撮りました。色々な撮影のついでに、このカメラでも撮ってみました。
前回の渡航時、爺ぃが前から欲しがっていた「小型デジカメ」を持参しましたが、中文メニューの関係上、
対応機種が500万画素までしかなかったので、その選択で妥協しかけていたのですが、別のを見ていると、ビデオ専門設計で画像エンジンが上級機の「何とか?」と言うのを搭載していると言うことで、EX-V7という700万画素のものを買って持って行きました。

その効果を試すべく、その時の旅行記とブログでも、そのカメラで撮した画像を使いました。
フットワークもまあまあで結構良かったのですが、レンズにスライドタイプの蓋がある機種だった為、レンズ自体がボディとツライチになっていて（サイバーショットなどのような）、これだと、どうしても指が
写っちゃうんですよね〜。

でもって、小型カメラって結構使い方が入り組むので、メニューが中文じゃなかったが為に、

　「爺ぃには使いにくい」

と言う弊害も出てきました。
と言うことで、今回の帰国時に転売し、新たなカメラを狙っていました。

カシオのＨＰから、700万画素のカードサイズカメラの説明書を一通りＤＬし、再度中文対応機種を探してみました。

前回調べたのは、同じ700万画素では「EX-Z75」「EX-Z700」「EX-Z77」「EX-V7」の４機種。どれも中文メニューが非対応で基本的には「日/英」でした。

最近になって、「それでも・・・・」と思って、機種一覧表を見ていると、

　「EX-Z750」

と言うのが目に止まりました。

　「あれれ？前回漏らしてたみたい・・・」

でもって、半ば義務的にページを捲ってみてみると・・・・・

　「おおお！」

な・な・何と〜！！
この機種は言語表示が10カ国語対応で、しっかり中文も搭載されていました！！！
中国版のページへ飛び、中文の説明書があることも確認し速攻でＤＬ！！でもって、4日前に落札し、本日沖縄からゆうパックでやって来た・・・と言う訳です。

この子です！
（後ろの髭もじゃセイウチ君ではありません）

やったね！これで爺ぃも大喜びでしょう！
（後ろに居るのはセイウチ君で、決して爺ぃではありません）

でも、、、どうして日本のメーカーは、中国顧客心理とは別の方向でものを作るんでしょうね。
（しかも、工場は中国の場合が殆どなのに・・・）
中国人は、中国で高級品を買いたいとは思ってません。海外旅行のついでに「ガバ！」っと買い込みますね。
これは、日本のテレビでも何度も放送されています。

しかも、カメラが買えるような方々は、流行に乗って「海外」へバンバン遊びに出かけます。そう言った人たちがターゲットである筈なので、小型カメラの多国語メニューのカットは理解できません。

また、海外周遊ができない市民達は、海外製品のカメラは「高嶺の花」となってます。百貨大楼に飾られるだけの商品を作ってて、それで売り上げが伸びないって悩むのも変な話しです。
なので、仕向先仕様として製品を作っても、それは買う側にとって余り意味のないこと。

メーカーとして見ても、製品の個別管理に経費が掛かるでしょうし、部品でも、ＩＣやＲＯＭプログラムの
個別管理は、直接経費のムダ使いとなるでしょうしね。
以前の会社では、ウオークマンに付属するヘッドホンで、各機種別にオリジナルのものを付属させた為に、
全ての部門へ負担を掛けてしまいました。これも同じ事が発生していることでしょうね。
全機種ともに基本内容が同じで、パッケージが仕向先毎に違う。。。こう言う設定の方が、全ての面で簡素化され、経費はかなり安くなるでしょう。

社内の都合で、各エリア毎の販売実績が絡むことが理由なのでしょうけど、全体が落ち込むんですから、そんなこと言ってられないはずですけどね。


日本に来た中国人は、「中文搭載されてないの・・・残念！」と、買わずに帰ってしまいます。
それが証拠に、以前はこまに商品を頼んでくる中国人が沢山居たのですが、「中文メニューが無い」為に、
殆ど依頼が無くなりましたから。

それとは逆に、大型のデジタル一眼が多国語対応になっていますね。
これはこのまま維持した方が良いと思うのですが、それはメーカーさんの決めることですから。。。

あれ？
桔梗の話しから、知らない間に全然関係ない話しへ発展しておりました！！

仲の良い中国人のお友達へデジカメをプレゼントされるのでしたら、是非この機種をお考え下さいね〜！
ヤフオクで、8,000〜10,000円で買えますし、500万画素タイプなら、5800〜7800円くらいです！
中文の説明書は、彼らなら自分でＤＬ出来るでしょうし。

もし中文の説明書が必要な人は、下の「中国カシオの説明書ページ」で確認して下さい。
http://www.casio.com.cn/support/dc/explain/?locID=1024
（頻繁に「表示できません」の表示になりますが、根気よく「更新」を押し続ければ繋がります！）


注：こまは決してカシオ計算機の回し者ではありません(^^

続けてタムロンでの撮影。

もみじの芽が出ていました。

南天の花ももうすぐ満開ですね！

真っ赤なベゴニアは、ニコンD100の苦手な被写体です。

今日、車検に出していたオトンの車が帰ってきました。
その車を車庫に入れる為、住宅地内を次の筋までくる〜っとまわって戻ってきたのですが、ウチの棟の一番奥のお宅（都合良く奥村さんって言います）の玄関先で、「白い紫陽花」を発見しました！
余りにも小さな株だったので、今まで気がつきませんでしたが、ここ毎日の夜中の雨で、花たちは一気に
成長しちゃったんでしょうね（最近は、ほぼ毎日夜半から土砂降りぃ〜）。

白いのは一つですが、周りには「ガクアジサイ」が２つ咲いていました。

少し角度を変えただけですが、画像が全体的に少し黄色みがかっていますね。

子かまきり君も元気に獲物を狙っております。

カシオの小型カメラで撮った桔梗と同じものを、カメラ（デジイチ）を持ち出したついでに撮ってみました。

時間帯が遅かったので、少々夕暮れトーンになってしまいましたが、
やはり、画素数は小さくても、デジイチの方が葉っぱの色など自然に出ますね。

（NIKON D100）

小さなカメラでは、オトンの小型のと２台使って撮ってみましたが、どちらも花が濃い水色になってしまうんですよね〜
（もう一つはオトンのCanon Powershot A710 IS）
ソフトで画像微調整して本物の薄紫に近づけましたが、デジイチでは、殆どその必要は有りませんでした。

（CASHIO EX-Z750）