2008/07/16 - 2008/07/29
22位(同エリア32件中)
tomoさん
クマシ探索と素敵な出会い
- 同行者
- 一人旅
- 航空会社
- エミレーツ航空
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5時半に起床し、6時にエントランスに行くと、時間通り昨日のドライバーが迎えにきてくれた。
約束の教会らしき場所に着く。今日はあいにくの土砂降りで、人通りも少ない。歩いている男性にここでいいか確認すると、教会の奥の部屋に通される。そこには神父さんとその娘さんがいた。私を案内してくれた男性は英語がわからないそうだ。神父さんに事情を説明すると、ジュリエットが来るまでここにいたらいいと、彼らのお家でお茶をご馳走になる。娘さんはジュリエットに電話をしてくれた。神父さんは朝5時半からのミサを終えたそうだ。20分ほどしてジュリエットが現れる。
予定通り、朝から美容院で私の髪の毛を編みこむことになった。編みこみのスタイルにも色々あり、ポスターを見せてどれがいいかと聞かれるが、まるでわからない。「1週間後には日本で会社に通わなくちゃいけないから、前の方の少しだけ、細めに編みこんで欲しい」と一生懸命繰り返し説明する。花のお江戸の日本橋のオフィス街にある堅い会社に勤めている私に、日本に帰ってからの社会生活のことを考えるだけの理性はさすがに残っている。彼女達は編みこみで会社に行けないという私の説明を理解できないよう。何度も繰り返し説明するとようやく納得してくれたようで、編みこみ開始。
茶色ののりのようなものをつけながら、私の髪の毛を編みこんでいく。強く引っ張りながら編みこむので、多少痛痒いがおしゃれに苦痛はつきものと我慢する。 -
何だか約束したよりも、後ろの方まで編みこまれているような…聞けばくしで梳けば簡単にほどけるということなので、まあいいっかという気持ちになる。
1時間ほどで完成。 -
これからジュリエットと街へ繰り出す。
動物園はどうかと勧めてくるので、それほど興味はなかったが行ってみる。動物が寝てると小石を投げて動物の気を引こうとするジュリエット。そ、それ、ありですか?
園内は客がまばらで、途中から飼育員自ら案内してくれる。意外に広い。 -
西アフリカ最大のマーケット、ケイチィアマーケットへ。おお、どこから溢れるんだろう、この人、人、人!
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私の大好きな民族衣装を着た女性がいっぱいいる!写真を嫌がる人がいるので、隠し撮り。スミマセン。きれいだなあ。
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またまたきれいな後ろ姿を激写。
右にいるのがジュリエット。 -
アシャンティ王国のあったクマシ名物の織物、ケンテ。この眩いばかりの配色のハーモニーに心躍る。
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どこまでいっても店がある。ほら、あんな向こうまで。
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うわー、ほんとに広い。
3分の1も見ないうちにリタイア。
Manhyia Paleceへ。
アシャンティ王国の王さまの元住居。中にはお祭りの際に王が乗る輿や昔使用していた高価な家具などが展示してある。定期的に行われるお祭りの時に来たかったなあ。
少し頭痛がする。やっぱり疲れがたまっているのかしら。paleceへ入る前に声をかけてきたガーナ人が私の名前の入ったミサンガを作って待っていた。売りつけられると思って冷たくしたが、私へのプレゼントだとくれる。悪いことしたな。頭痛もするし一人になりたかったので、ジュリエットには悪いがホテルに戻ることにする。
乗合タクシーで、客と運転手が、この日本人と結婚するのは俺だ、いや俺だと喧嘩を始める。頭痛に響く。私がおしゃべりに参加しないと、おれは君としゃべりたいのに何で君は俺としゃべらないんだと怒る。おお、私の気持ちや体調は無視ですか。
一人になってしばらく休憩すると、体力が回復。翌日12時のケープコースト行きのバスチケット(オンタイムらしい)を買い、反則だとは思いながらも、栄養をつけるためにホテルのそばにある中華レストランに行く。
ガーナ人が作った五目ラーメン。箸を持ってきてもらって食べたしょうゆ味に懐かしさと感動を覚えた私は、やっぱり自分はアジア人なんだと痛感。ガーナ人にしては珍しくわかりやすい英語をしゃべるスタッフとおしゃべりする。クマシには市内を走るトロトロはないそうで、父のお土産を買う予定のカルチャーセンターまでは歩いて行けるとのこと。タクシーに乗ることが多かったし、ジュリエットと2人で歩いてばっかりだったので、1人で歩いてみたいと思った。
暑いけど、栄養をとったことだし、いざ出発。 -
美容院がとっても多く、看板は手描き。
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看板を激写する東洋人に道行く人が振り返る。
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あらら、フットバスやまつ毛パーマってこと?おっしゃれ〜!かなり気になるが、試すには勇気がいるなあ。
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ガーナで大変お世話になっている電話屋さん。そういえばそんなに値段チェックしてなかったなあ。
ガーナでも携帯電話の普及には目を見張るものがある。携帯電話自体は1000円以下で買えるそうで、連絡を取りづらいから携帯電話を買えと皆にしきりに言われる。昨晩もホテルに帰ってからジュリエットに電話しようにもホテルに電話がなく、従業員の携帯を借りたし。でも、旅行の時くらい、そういう自分を縛りつけるようなものをもっていたくないじゃない。旅行の時くらい、携帯という「日常」から離れていたいじゃない。でも、不便なんだけどね。
電話屋さんはどこも親切でありがたい。私の個人ランキングでは、親切な人が多い職業ナンバーワン。ちなみに一番注意すべきはタクシードライバー。すごい勢いでぼろうとするので、皆さん根気よく値引き交渉を。
バスターミナルのそばの電話屋さんから日本へ電話する。1分100円くらい。 -
ナショナルカルチャーセンターに着いたのは5時ごろ。私の旅行のお土産を一番楽しみにしているのは父。実家の玄関には、私が出かけた先で買ったアラブや南米やらの民芸品がそれぞれ主張して、そこはまさにカオス。今回はマスクをリクエストされた。ガイドブックによると、クマシのナショナルカルチャーセンターがレベルも価格も一番とのことなので、閉園の5時半まで30分一本勝負に臨む。ここを逃すとこの先で民芸品を買うチャンスはなさそうだから、真剣そのもの。
3人のスタッフは客が来てもなんのそので、これでもかとばかりにおしゃべりで盛り上がっている。何をお探しでしょうかってかまってほしいな〜。こっちから質問したら怒られそうなほど盛り上がってるし。挙句の果てに、あんたがいると帰れないのよ的な雰囲気が漂う。それにも負けず、時間いっぱいまで粘ってお土産を買った。今回は緩衝材まで持参するほど、私の準備はばっちりよ。
お土産で荷物が増えたので、帰りにもう一度マーケットによって、みんなが持っているプラスチックのカバンを買う。
I love Ghanaって書いてあるカバンを発見して大喜び。その上、隣のお店でチョコレートを発見!みんなからお土産に頼まれていたものの一度もチョコを見かけなかったので、空港の免税店で買うしかないと思い始めていた頃。ラッキー!ミロ味とミルクチョコレートを買う。
ホテルで試食すると、ミルクチョコレートはちょっぴり高めだけあって、おいしい。会社へのお土産はこれに決めた。今度見つけたら箱買いだ。 -
さっきとは別の角度からみたケジェティアマーケット。西アフリカ一っていうのもうなずける。
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豊満セクシー女性の看板。
ホントはナショナルカルチャーセンターのそばに、たくさん青空床屋が出ていて、その中の1軒が100枚くらい看板を出していたのがおもしろくて写真を撮ろうと思ったが、お金を請求されたので断念。
ナショナルセンターに向かう道でナンパしてきた警察官と時計屋の親子が、帰り道でも私を見つけて、道の向こうで大きく手を振っている。
1日目に行って以来のネットカフェに入る。日本語は文字化けして読めない。暗くなりかけたので近いけどタクシーに乗ろうと思っていたら、ホテルまで徒歩で送ってもらえた。 -
ホテルに戻ったところで、ばったり昨夜のベナン人に会う。
明日、ケープコーストに向かうというと、彼らも同じだという。しかも車をチャーターしていて、私の席もあるから一緒に来ないかと誘ってくれる。でも、バスの切符を買っちゃったからなあと断る。あとで彼がベナンで取り組んでいる教育改善活動について意見が欲しいというので、レストランで待ち合わせをする。
団体客の皆が盛り上がっている中、私とベナン人のジェドゥネは教育問題について語り合う。私が知っている各国の問題とその対応策、知人が行っている支援活動等々。それはもうアツい討論会だった。まさか地球の裏側の旅先でベナン人と教育問題について語り合うとは思いもよらなかった。
一段落したところで、一緒に飲もうということになった。ここでようやく彼らの正体が判明。ベナン人、トーゴ系フランス人、モロッコ系ベルギー人、トーゴ人、ベルギー人、フランス人−国籍も年齢も家族構成も違う5世帯14人のグループだが、みんなとっても仲良しで毎年1ヶ月のバカンスをともに旅するそうだ。今年はトーゴ系フランス人のムイーズの故郷の村に立ち寄った後、ガーナへ入り、クマシで私と会ったそうだ。彼らの旅は今ちょうど2週間目頃。モロッコ系ベルギー人モモの故郷の村を訪ねた年があったそうで、私もモロッコに行ったこともあり、モロッコ話で盛り上がる。ヨーロッパ人が感じる日本人ヨーロッパ旅行客の怪、それぞれが参加している支援活動の話、気づけば夜中の2時まで宴会は続いていた。最終的に、私は翌日のバスはやめて、みんなと一緒に車に乗っけてもらい、ケープコーストまで行くことにした。
シャワーを浴びると3時過ぎ。明日は9時ごろレストラン集合だけど、その前に、バスターミナルで返金してもらえるか聞きに行かなくちゃ。思いがけないことになったけど、だから旅は楽しい!明日は一体どういう一日になるんだろう?楽しい明日に思いを馳せながら、今日もまたあっという間に夢の世界へ。
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