2008/07/16 - 2008/07/29
28位(同エリア34件中)
tomoさん
2008年夏、ガーナへ女一人旅
ガーナ人の友達とアクラ散策
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- エミレーツ航空
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アビゲイル達との待ち合わせ時間までホテルのそばを散策する。今日もやっぱり色んな人と話をして楽しい。彼女は15歳。中学を卒業したところだそうだ。ガーナの人はとっても人懐っこい。また明日も会いたいって言ってくれる。ごめんね、明日はアクラを発つというととってもさみしそう。
ホテルの近くのそばの教会から楽しそうな音楽が聞こえたので覗いてみた。ミサが行われていたのだが、なんとマイクを持った神父らしきお兄さんが聖歌をヒップホップ風に熱唱していた。踊りつきで。
日本で聖歌と言えばパイプオルガンに合わせておごそかに歌うのが一般的だが(少なくとも私が通っていた学校や教会ではそうだった)、メキシコではギターに合わせてフォークソング風だったし、ガーナではヒップホップ風。国によってそのスタイルが異なるのはとても興味深い。アフリカの人のリズム感やダンスのセンスを垣間見た瞬間だった。
こういう驚きがあるからやっぱり旅は楽しい。 -
右奥の黒いバンがトロトロ。素人ではどれに乗ったらいいか分かりにくいので、親切な人に教えてもらう。ルートは決まっているが、ルート上であればどこでも乗降車できる。
運転手のほか、車掌さんもいる。車掌さんは入口近くの席に座り、お金の回収をしたり、乗客から降りる場所を指示された場合、車体を叩いて運転手に車を止めるよう合図をする。車掌さんの一番の仕事はなんといっても乗客集め。窓から体を半分乗り出し「サークル、サークル、サークル!」など独特の口調で行き先を連呼する。そんな雰囲気がとっても楽しい。 -
トロトロの中はこんな感じでぎゅうぎゅう詰め。商品を納入しに行くような大量の荷物を持った人だって乗っている。
前席の子供が車酔いしたらしく突然吐いた。アビゲイルは全く驚いていないのでよくあることなのだろう…ウェットティシュが役立ちました。。。 -
アビゲイル達と混沌としたモコラマーケットを抜け、エンクルマメモリアルパークへ。
入場料はガーナ人1セディ、外国人3セディ。アビゲイルが私を従妹だと言い張り、私も現地人価格に。恐るべし、ガーナマジック。 -
何かのセレモニーが行われていた。伝統衣装はやっぱりとっても素敵。男性の伝統衣装が見れたのでとってもラッキー。杖は王様の証だとのこと。
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演奏隊のお兄さんたち。こっちを向いてるお兄さんの衣装が典型的なケンテの柄であったが、太鼓であまり見えないのが残念。
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献花。
この後、隣接するミュージアムに入った。銅像の初代大統領の功績の説明などがある。外交の写真では中国の出番がとっても多い。日本はほとんど登場せず。
ガーナ人の親子に会った。興味のなさそうな女の子に、お父さんが「一生懸命勉強しないとだめだ。自分の国の歴史を知らないとだめだ」と一生懸命説明していたのが微笑ましかった。
モコラマーケットに戻って伝統衣装の布を購入し、服飾デザイナーであるアビゲイルが私の服を作ってくれることになった。 -
ジェームズタウンにあるアビゲイルの実家に向かうことに。その途中にある昔住んでいた家に立ち寄り、アビゲイルの友達に会う。彼女の昔の家は日本でいう長屋のような感じ。門があって、そこをくぐると共同スペースを取り囲むように10軒程度の家が並ぶ。間違いなく現地の友達がいなければ入れないような場所。お家にも入れてもらった。ちょうど夕食の準備時間で、何組かの家族が共同スペースで煮たり切ったりしている。突然の訪問者もみんな快く受け入れてくれる。
それからアビゲイルのデザイナーの師匠のお家も訪ねた。みんなでおしゃべりしながら服飾のカタログを見ながら作ってもらう伝統衣装のデザインを選ぶ。みんな、私の髪質に興味津津。ガーナの女性はオーダーメイドの伝統衣装を着ているし、髪の毛だって写真みたいに編みこんでとってもおしゃれ。髪質の違う私の髪をぜひ編んでみたいとみんなが言う。でも、2週間後からまた会社に行かなければならないので、残念ながらお断りする。 -
彼女の実家はまだまだ奥の方。トロトロ乗り場で待っている時に出会った子供たち。女の子も学生の間は髪の毛を丸刈りにするのだそう。恥ずかしいけど写真撮ってもらいたいしっていう感じがとってもかわいい。
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これまたホントに地元の人しか行かないであろう地区にあるアビゲイルの実家へ。ママが自分の子供のように私をもてなしてくれる。アビゲイルと彼女の双子の弟の写真を見せてくれる。弟はとってもかわいい。作ってもらう洋服の採寸をしてもらう。
途中までアビゲイルの友達の車で送ってもらい、それからアビゲイル達とトロトロを乗り継いでホテルへ帰る。
たくさんのお家に招待してもらったなあと思いながら眠りにつく。
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