2008/08/21 - 2008/09/09
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kazchiさん
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約3週間ヨルダン・シリアをまわってきました。
http://buraritabicamera.seesaa.net/ にも旅行記あります。
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喧騒のスーク。
オールドダマスカスのスークはアーケードの下にたくさんの店が並び、たくさんの人で混雑している。
ヨルダン・シリアには普段日本人におなじみハンバーガーショップやスーパーマーケットのようなものはない。みんな買い物は市場でしている。
この国に来ると世界遺産は人々の暮らしそのもののような気がする。昔から大きく変わったのは車と携帯電話くらいなものじゃないのかなんて本気で考えてしまう。 -
ダマスカスは世界のイスラム教徒が集まる街。そして、キリスト教徒も多い。そのためか女性の服やスカーフも黒だけではなく華やか。スークに並ぶお店には、ベリーダンサーのようなものからセクシーな下着まで置かれていた。ただ、女性物の下着屋も店員は男性だったのは日本にはない光景。
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スークでは数メートル置きにジュース売りがたっている。このジュースは買い物客に大人気。背中にしょった大きな急須(?)からジュースを注ぎ、返されたコップを洗いまた次の客にジュースを出し、その間に会計をする。その動きは素早い。
ジュースは濃いフルーツティーのような味でおいしかった。 -
スークを抜けると広場がある。この広場でちょうどテレビの撮影をしていた。黄色いタクシーのよこに立っている女性がレポーターのようだ。
これらの国でテレビをつけると、女性アイドルは洋服でセクシーなダンスをしている。そんな女性アイドルもムスリムらしい。 -
イスラム教第4の聖地ウマイヤドモスク。世界中のイスラム教徒が参拝に訪れるらしい。確かに、女性の衣装は同じフルカバーのようで色も形も様々。
でも、携帯電話のカメラで一生懸命写真やムービーを撮っている姿を見ると、自分たちとしてることかわらないな〜なんて感じる。 -
ウマイヤドモスクの中。コーランを熱心に読んだり、友人としゃべったり、昼寝をしたりとそれぞれ勝手に楽しんでいる。床はきれいにみがかれた石貼りなのでちびっ子は裸足で走り回っている。日中の外は暑いが、モスクの日陰は床がひんやりとして気持ちいい。2時間ほど昼寝を楽しんだ。
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モスクでゆっくりしていると子どもたちに囲まれることが多い。言葉は通じないので手を振ってみたり、ただ横に座っていたり。アラブの子どもたちは日本の子よりずっと積極的。
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積極的なのは子どもたちだけでない。オールドダマスカスの路地を歩いていると前を走っていた軽トラックのすでにいっぱいの荷台に乗らされる。どこに行くかもわからず乗るとアイスをごちそうしてくれ、80キロ先の家での夕飯に誘われる。さすがに遠くて辞退。それ以外にも、果物屋でブドウやバナナをもらったりなど、「welcome!」といわれ突然歓迎を受ける。嬉しい限り。
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イスラム教の休日は金曜日。街中に人はおらず静まりかえる。
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オールドダマスカスの路地裏。まるで中世にタイムスリップしたような感覚を受ける。
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ゴールドスーク。アラブ人は噂どおりのゴールド好き。シルバーのお店はほとんどない。ゴールドは日本ではあまり見ないようなきらびやかなものばかりだった。
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ボスラの遺跡は小ぶりながら黒の石で作られていて美しい。
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未来のフィリップ・アラブ(?)。おっきなスリッパをはき、後ろから呼ぶおばあちゃんを振り返りもせず、わが道を突き進む。大物になりそうな予感。
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ボスラから帰りの大型バスに乗れず、地元の少年に助けられ、ぎゅうぎゅうでクーラーなしバン型セルビスで3時間かけなんとか帰る。
いつもこの状態で文句を言わない地元の人に感服。
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