ミュンヘン観光（１）マリエンプラッツ周辺

2008/08/09 - 2008/08/16

ミュンヘンを起点終点とし、ロマンチック街道をレンタカーでまわりました。
※この旅行記は以下の５日目ミュンヘン観光についてです。

　１日目　ミュンヘン（泊）
　２日目　ミュンヘン〜ネルトリンゲン〜ディンケルスピュール〜ローテンブルグ（泊）
　３日目　ローテンブルグ〜フュッセン（泊）
　４日目　フュッセン〜ホーエンシュヴァンガウ〜ミュンヘン（泊）
　５日目〜７日目　ミュンヘン
　８日目　成田着


※２日目〜４日目につきましては『レンタカーで行くロマンチック街道（１）〜（３）」、６日目と７日目は「ミュンヘン観光（２）」の旅行記をご覧ください。

エリア ミュンヘン(ドイツ)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 レンタカー
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空

今までのロマンチック街道の都市とは違い、ミュンヘンは重厚な石造りの街です。

中央駅近くのホテルに滞在していたので、
地下鉄にて二つ目のMarienplatzマリエンプラッツ（広場）にて下車。
まずデパートのカフェにて朝食をとり、１１時の仕掛け時計の見学に備えました。

市内観光はまず新市庁舎の仕掛け時計を見ることからスタートしました。
こちらの新市庁舎はネオゴシック様式と呼ばれる１９世紀後半〜２０世紀初頭に建てられたそうです。

仕掛け時計を拡大。２段になっています。

一日３回だけ、音楽と共に人間と等身大の人形が踊ります。
これを見るために、広場には観光客がどっと押し寄せ
終わると拍手がおこりました。

マリエン広場の名前の由来となった聖母マリア像の柱が広場の真ん中にそびえ立っています。

仕掛け時計が終わると人も散り散りに。

広場周辺の通り。

見学はしませんでしたがFrauenkircheフラウエン教会は後期ゴシック様式の建物でミュンヘンの観光スポットでもあります。

路面電車のレールがみえますか？

切符はあらかじめ買っておくのが無難のようです。
地下鉄一日パスを買うと、こちらも乗り放題です。

タクシーはうす黄色と決められているのか、全てこの色でした。
ベンツが圧倒的に多かったです。

バイエルン州立歌劇場より望む景色。
疲れた人たちが広場で休憩をしているようでした。

バイエルン州立歌劇場。

このとなりにレジデンツResidentzがあります。（写真なし）
レジデンツは１６〜１９世紀にかけて作られた宮殿で、
１９世紀初頭〜２０世紀前半まではバイエルン候の館でした。
第２次世界大戦で多くが破壊されたものの、
４０年の歳月を経て復元されて今に至るということです。

またまたお昼からビールを飲みにやってきたのが
Hofbrauhausホーフブロイハウスというビアガーデンです。

１５９８年にバイエルン王立醸造所として開業して以来４００年以上の伝統がある老舗中の老舗です。

長テーブルと椅子が所狭しと並び、人がひっきりなしに入ってきます。
陽気に歌を歌ったりしているグループ、一人でちびちびと飲んでいる年配の男性がいるなど、いろんな意味で面白い場所でした。

　１　ウェーターが注文を聞きに来たら頼みます。
　２　テーブルの上のパンは食べ放題、他のお客さんとシェアです。
　３　店内が混んでいるようなら、席は詰めましょう。
　４　お会計は現金をウェーターに渡します

天井のフレスコががとても奇麗でした。

ホーフブロイオリジナル（左）
ミュンヘナーキンドルヴァイスビア（右）

どちらも０.５リットリですがビールの種類でグラスも違うようです。

Munchener WeiBwrustミュンヒナーバイスブルスト

ミュンヘン名物白ソーセージです。
見た目通り淡白で他のウィンナーと比べて軽い感じです。
臭みは全くありません。

マクシミリアン通り周辺。
有名ブランドショップが軒を連ねているのですが
このユーロ高では手も足も出ません。

横道にそれると縦列駐車の車がいっぱい。

ミュンヘンの交通手段と言えば地下鉄ですが
日本のような改札がありません。

抜き打ちで検査でもするのでしょうか？
滞在中一度も切符の提示を求められたことはありませんでした。

やや薄暗い感じがするものの、治安も悪くなさそうでした。

車内の様子。日本の古い電車みたいでした。