2008/01/21 - 2008/02/04
87位(同エリア112件中)
ちびのぱぱさん
- ちびのぱぱさんTOP
- 旅行記273冊
- クチコミ203件
- Q&A回答36件
- 318,707アクセス
- フォロワー32人
バスに乗って国境を越えるのは、これで二度目。
ペナン島のジョージタウンから、乗り合いバスでハジャイに行きました。
タイ−マレーシア国境の近くにある秘島に行くためです。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 タクシー
- 航空会社
- ユナイテッド航空
PR
-
ジョージタウンのキャセイホテル(写真)という安宿を昼の12時ちょうどに出て、
バターワースを抜け、一路ハイウェイを北に向かいます。
ワゴン車に定員一杯乗っています。
私の右となりには妻、左隣には髪をちょんまげにした、イタリア人のおじさん(私と同じくらいの年齢でしょう)。
おじさんの軽装からして、たぶんチョップ(滞在期間延長の旅)に出るのかと思いました。
英語は私以下でしたので、あまり詳しいことは分かりませんでしたが、ソンクラーにゆくつもりのようです。
痩せぎすで、インテリの雰囲気がありましたが、酒臭いので適当にかわしておりましたが、
「 Look! Look!」
と言って私の袖を引っ張るので、振り返りましたが、何も目を引くものはありません。
「今の見たか?」と彼。
「いや。何も。」
「そうか。(残念そう)石でできた小さな家のようなものがたくさんあった。あれは、何だろう。前にも見てずうっと気になっているんだ。」
それで、ピーンときました。
「それなら、中国人の墓地でしょう。日本の沖縄にも同じような墓があります。」
「そうか、やっぱり墓地か。そうじゃないかと思っていた。」
と、しきりに感心していました。
国境では、運転手の隣に陣取っていた怪しいオーストラリアのおじさんが出国審査で捕まって危機一髪でした。
「出国カードは?」(係りの女性)
「いや、あの、その、おかしいな、付いてないか。きっと、どっかいっちまったんだ。」
「なければ通せないわ。お次の方どうぞ。」と私らのほうに呼びかける。
「ちょっとまってくれ、通してくれよ。」
彼は必死で食い下がります。
実は、私らも出国カードがありませんでした。
シンガポールからジョホールバルに渡るとき、もらわなかったのです。
今頃になって、あとでトラブルになるから必ず受け取るように、とどこかに書いてあったのを思い出しました。 -
(写真:国境のマレーシア側にあるドライブイン)
執拗に食い下がる彼に根負けした係りの女性はあごをしゃくって
「あっちの事務所で相談してきて。」
と言いました。
続いて私らの番。
パスポートを見て、
「出国カードは?」
どぎまぎしながらも、素直に事情を説明します。
「あのオーストラリア人のグループ?」
「いいえ!」ときっぱり宣言。
すると意外にもあっさり通してくれました。
オーストラリア人のパスポートはぼろぼろで、いかにも出入国を繰り返してきた感じで怪しい。
ハジャイの町に着いたのは4時頃。
バンはタイの予約サイトのサワデーコムで予約してあったVLハジャイホテルまで送ってくれました。 -
チェックインしてから、町をぶらついてみます。
-
-
-
タマリンドと言うマメ科の植物の実。
鞘を割って、種の周りについている干し柿のようなねっとりした果肉を食べます。
甘酸っぱくて、カレーなどの料理の味付けにも使うようです。 -
-
屋台が連なるにぎやかな通りで見つけた焼き鳥、一本30円。
チャンビールという象のマークの入った350缶が65円。
これらをホテルの部屋に持ち帰って一息入れます。 -
-
島に渡るのに備えて買い込んだ食料。
干し柿と甘栗は私の趣味です。
もっとも、事前の情報と違い、渡った島には手ごろな料金で食事できるところがいくらでもありました。 -
サワディーコムというサイトは事前に払い込む必要がありますが、タイの隅々のホテルまで予約できます。
予約したときのレートは朝食つきツイン1000バーツ。
眺めの良い上層階に部屋を取ってくれました。
朝食はたいしたことはありませんが、駅までは徒歩圏内で、まずまずの立地。 -
-
-
ホテルの外観。夜は8時を過ぎると、飲食店が開きだす。
-
屋台で売っているドリアン。
えびなども売っています。
ここのドリアンは少し高いけど絶品!
ノボテルのブロックにあります。 -
ドリアン一房20バーツ。
ドリアンは実にピンからキリまであります。
いろいろ試してみましょう。 -
「張志成飯店」と言う店で食べたアサリスープ。
具沢山です。
まだ開いたばかりでしたが、私らが食事を終えるころには客が大勢入ってきました。 -
こちらはトムヤムクンスープ。
中華レストランですが、本場だけあってうまい!
マレーシアで食べるものは変に甘ったるかったりして今一でしたらから。 -
朝食のテーブルにあった目玉焼き専用しょうゆはなかなか良いです。
写真の左上のほうに写っています。
これは、割とあちこちにあって、もう少しでお土産に買ってしまいそうになりました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
19