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「Ajinomoto! 」、「ヘイ、アジノモト!」<br /><br />最初は何のことを言っているのか良く分らなかったが、地元の人が当方を向いて話しかけてくる。「ム、ム、ム、」、そうか自分のことを指して「味の素!」と呼んでいるんだな、と理解できるまでに数分要した。途端に強い憤りを感じた。<br /><br />今まで過去何回かタイを旅行していて、日本人の自分に対し、こんな酷い蔑称で呼ばれたことはなかった。今までタイはどこへ行っても純朴で、フレンドリーで、心優しい人々の住んでいる国、との認識しかなかった。<br /><br />勿論、多少の嘘とか、置き引き、計算間違い等はあったが、それはタイに限らず、日本でもどこの国でもあることで、押しなべてタイは上の上に位置する国と思っていた。<br /><br />処がこの「Ajinomoto!」である。今まで僕もかなりいろんな国を旅行してきたが、このプーケットのパトンの町に於ける程の侮辱的な蔑称で呼ばれたことは無かった。<br /><br />「ふざけるな!」<br /><br />思い切り日本語で言い返し、直ぐに背を向けてその場を離れたが、悪感情は暫く消えなかった。このパトンでは、この時以外の別の場所でも数回同じ様に「Ajinomoto!」と呼びかけられたが、勿論無視すると同時に、腹立たしさを感じた。<br /><br />ゲスの観光地。誰がどうしてこの様な悪をはびこらせたかは知らないが、総延長数キロにも及ぶ美しい海岸線とは全く裏腹の下劣な人間どもに汚染されているパトンの町だった。<br /><br />日本人の多くの観光客がバンコクを素通りして、直にこのプーケットにやってきて、現地の人から見たら目の飛び出るような大枚を無造作に使い果たしている姿を見て、日本人に対するこのような蔑称が生まれてきたのかも知れない。<br /><br />パトンの町自体も雑多な町で、僕の良く知るカオサンの方が余程か洗練されていると思いたくなる程の雰囲気で、通りの一角には昼間から電気を消した薄暗いバーが間口を大きく広げて、酔っ払い客を集めている。もうその99%が図体の大きな白人、ファランで、酒の安さに任せ昼間からの酔いどれだ。同じ観光地パタヤでもこの様な状景を目にしたが、向うの方がもっと明るく開放的だった。<br /><br />余り面白くも無いが、海岸へ行っても今日は海が荒れていて遊泳禁止で、街を歩くしか能が無い。これから夏に向う日本、露天のような衣料店で、短パン600バーツを400バーツ(1200円)までまけさせ、又別の店ではTシャツ300バーツを200バーツにまけさせる。又、以前誰かのブログに出ていた水牛マークのランニング、&#3585;&#3619;&#3632;&#3607;&#3636;&#3591;&#3649;&#3604;&#3591;(クラテンデーン=赤い水牛)を100バーツで買い、一旦ホテルに引き上げる。<br /><br />ホテルの目の前には、塩をたっぷり塗りこんだ鯛のような塩焼き魚を焼いていて、芳しい香りが漂っているが、この80バーツの鯛を肴にバルコニーで海を眺めながら、チャーンビールを飲んでいたほうが余程かマシだった。<br /><br />夜食事に又通りを歩くが、海鮮レストランが軒を連ねていて、どの店に入ってよいのか迷うが、呼び込みの一番激しい店に入り、メニューを見ながら幾つかの注文をし、ビールも2本程飲み、最後に「&#3648;&#3594;&#3655;&#3588;&#3610;&#3636;&#3621;&#3621;&#3660;(チェックビン=精算)!」と言って、計算書を持って来させた処が、自分の腹積もりとはかなり違っている。<br /><br />全く汚い連中だ。飲みもしないビールがいつの間にか3本になっていて、頼みもしない料理が書いてある。その場で指摘したら、直ぐに訂正された計算書を持ってきたが、最初の500数バーツが200バーツも下がって、300バーツ強になっている。まだ何か誤魔化し等があるかも知れないが、余り細かいことを言っても始まらない。チップも置かずに席を立つ。<br /><br />暫く夜の街を歩いたが、どうも気分が優れない。タイには各地に良い町があるのに、日本人はどうしてこんな嫌な町に大挙して押しかけてくるか気が知れない、等々ぼやきつつ、早目にホテルに引き上げた。<br /><br />

タイの浜辺(32)プーケット・パトンビーチの町並み。

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2008/04/24 - 2008/05/08

3637位(同エリア4569件中)

4

12

ちゃお

ちゃおさん

「Ajinomoto! 」、「ヘイ、アジノモト!」

最初は何のことを言っているのか良く分らなかったが、地元の人が当方を向いて話しかけてくる。「ム、ム、ム、」、そうか自分のことを指して「味の素!」と呼んでいるんだな、と理解できるまでに数分要した。途端に強い憤りを感じた。

今まで過去何回かタイを旅行していて、日本人の自分に対し、こんな酷い蔑称で呼ばれたことはなかった。今までタイはどこへ行っても純朴で、フレンドリーで、心優しい人々の住んでいる国、との認識しかなかった。

勿論、多少の嘘とか、置き引き、計算間違い等はあったが、それはタイに限らず、日本でもどこの国でもあることで、押しなべてタイは上の上に位置する国と思っていた。

処がこの「Ajinomoto!」である。今まで僕もかなりいろんな国を旅行してきたが、このプーケットのパトンの町に於ける程の侮辱的な蔑称で呼ばれたことは無かった。

「ふざけるな!」

思い切り日本語で言い返し、直ぐに背を向けてその場を離れたが、悪感情は暫く消えなかった。このパトンでは、この時以外の別の場所でも数回同じ様に「Ajinomoto!」と呼びかけられたが、勿論無視すると同時に、腹立たしさを感じた。

ゲスの観光地。誰がどうしてこの様な悪をはびこらせたかは知らないが、総延長数キロにも及ぶ美しい海岸線とは全く裏腹の下劣な人間どもに汚染されているパトンの町だった。

日本人の多くの観光客がバンコクを素通りして、直にこのプーケットにやってきて、現地の人から見たら目の飛び出るような大枚を無造作に使い果たしている姿を見て、日本人に対するこのような蔑称が生まれてきたのかも知れない。

パトンの町自体も雑多な町で、僕の良く知るカオサンの方が余程か洗練されていると思いたくなる程の雰囲気で、通りの一角には昼間から電気を消した薄暗いバーが間口を大きく広げて、酔っ払い客を集めている。もうその99%が図体の大きな白人、ファランで、酒の安さに任せ昼間からの酔いどれだ。同じ観光地パタヤでもこの様な状景を目にしたが、向うの方がもっと明るく開放的だった。

余り面白くも無いが、海岸へ行っても今日は海が荒れていて遊泳禁止で、街を歩くしか能が無い。これから夏に向う日本、露天のような衣料店で、短パン600バーツを400バーツ(1200円)までまけさせ、又別の店ではTシャツ300バーツを200バーツにまけさせる。又、以前誰かのブログに出ていた水牛マークのランニング、กระทิงแดง(クラテンデーン=赤い水牛)を100バーツで買い、一旦ホテルに引き上げる。

ホテルの目の前には、塩をたっぷり塗りこんだ鯛のような塩焼き魚を焼いていて、芳しい香りが漂っているが、この80バーツの鯛を肴にバルコニーで海を眺めながら、チャーンビールを飲んでいたほうが余程かマシだった。

夜食事に又通りを歩くが、海鮮レストランが軒を連ねていて、どの店に入ってよいのか迷うが、呼び込みの一番激しい店に入り、メニューを見ながら幾つかの注文をし、ビールも2本程飲み、最後に「เช็คบิลล์(チェックビン=精算)!」と言って、計算書を持って来させた処が、自分の腹積もりとはかなり違っている。

全く汚い連中だ。飲みもしないビールがいつの間にか3本になっていて、頼みもしない料理が書いてある。その場で指摘したら、直ぐに訂正された計算書を持ってきたが、最初の500数バーツが200バーツも下がって、300バーツ強になっている。まだ何か誤魔化し等があるかも知れないが、余り細かいことを言っても始まらない。チップも置かずに席を立つ。

暫く夜の街を歩いたが、どうも気分が優れない。タイには各地に良い町があるのに、日本人はどうしてこんな嫌な町に大挙して押しかけてくるか気が知れない、等々ぼやきつつ、早目にホテルに引き上げた。

  • プーケット、パトン市街のメインストリート。

    プーケット、パトン市街のメインストリート。

  • 通りの中ほどには大きなホテルも建っている。

    通りの中ほどには大きなホテルも建っている。

  • ホテルの前の土産物商店街。

    ホテルの前の土産物商店街。

  • 道路を1本隔てたところにあるバー街。昼間から薄暗い中で酔っ払い客がウダを巻いている。

    道路を1本隔てたところにあるバー街。昼間から薄暗い中で酔っ払い客がウダを巻いている。

  • 国際色豊かなツーリストポリス。10数カ国以上の国名が書かれているが、残念ながら日本人の警察官は誰もいない。アメリカ人など3人もいた。

    国際色豊かなツーリストポリス。10数カ国以上の国名が書かれているが、残念ながら日本人の警察官は誰もいない。アメリカ人など3人もいた。

  • 日本食のレストランもある。

    日本食のレストランもある。

  • 学生観光客も多いのか、学割などもあるようだ。

    学生観光客も多いのか、学割などもあるようだ。

  • こじんまりした店だが、清潔感はあった。

    こじんまりした店だが、清潔感はあった。

  • パトンでは中級のホテル。

    パトンでは中級のホテル。

  • ホテルの前では塩焼きの鯛も大き目のが80バーツで売っている。

    ホテルの前では塩焼きの鯛も大き目のが80バーツで売っている。

  • ホテルの部屋。バルコニーからパトンの海が見えるのが、何よりの贅沢。1泊600バーツ、1800円。

    ホテルの部屋。バルコニーからパトンの海が見えるのが、何よりの贅沢。1泊600バーツ、1800円。

  • 夜行ったクソ食らえのレストラン。

    夜行ったクソ食らえのレストラン。

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この旅行記へのコメント (4)

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  • yotchanさん 2008/09/12 23:04:44
    味の素
    タイ人でも日本人に対して偏見を持って居る輩は、
    日本人旅行者を見たら”味の素”と云って侮辱するのですね。
    タイを旅行しても良い事ばかりでは無いですね。

    ちゃお

    ちゃおさん からの返信 2008/09/13 22:36:22
    RE: 味の素

    いやー、僕も初めての経験で気分を害しました。日本人が悪くさせているのかも知れませんが・・。
  • yotchanさん 2008/09/12 22:48:28
    プーケットのホテル
    プーケットにもこんな大きなホテルが有るんですね、驚きました。

    ちゃお

    ちゃおさん からの返信 2008/09/13 22:34:27
    RE: プーケットのホテル

    プーケットは国際観光地ですから、BIgなホテルがあちこちに建っています。日本では考えられないような情景ですよ。

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