2004/05/06 - 2004/05/24
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カメちゃんさん
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とうとう最後の寄港地にやってきてしまいました。
「船は遅い!」というわけですが、ナンのことはない!! もう、最後の寄港地に来てしまったのではないですか!! もっと遅くてよかったのに!(^^)と思うのですがそこは「定め」というもの、仕方ありませんねぇ。
ここも、寄港地観光はなしです!(-_-;)(T_T)
それと申しますのも、当家のカミさんが財布のヒモを「キュッ!」と閉めてしまったからです(/_;) ナニゴトも管理されている「名ばかりの亭主」の私としては、抵抗のスベもありません。
一応、出掛けてみて、歩いてみましょう(-_-;)
「犬も歩けば棒にあたる」なんていうけど、災いとでるか、福とでるか、分かりませんけどね。
ここ、カボサンルーカスは長い長いカリフォルニア半島の先端にある街です。夏のアラスカクルーズが終わると、一部の船はアカプルコからここカボサンルーカスあたりの範囲をクルーズの場所に変更してきます。
↓をクリックすると地図が表示されます(画像右上の「航空写真」に切り替えてご覧下さい)。
http://locapoint.com/QH9.FB6.HB5.DM4-sanrukas04519
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 船
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クルーズがはじまって13日目の早朝、我が「サミット号」は速度を落としてカボサンルーカスに接近中です。
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カボサンルーカスの日の出です。
旅の途中で朝日・夕日を眺められるのは船の旅の特徴でもありますが、その1場面ごとに旅情をかきたてられるのは私だけでしょうか。 -
カボサンルーカスといえばこの風景。
テレビの旅番組でも、この風景がたまに出てきます。
もう少し時間が過ぎた頃、この静かな海を数十隻のモーターボート(ブリッジもあり、魚釣り用と思われる)が、競争でもしているかのように白波を蹴立てて沖合に向かっていきました。このあたりは海釣りレジャーも盛んなようです。 -
テンダーボートが下ろされようとしています。本船が沖合に停泊する場合はテンダーボートでお客さんを運ぶため、このような船員たちの作業が増えてしまうという訳ですね。
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テンダーボートの横に書かれていた数字です。
テンダーボートとして使われるときは定員が120人で、救命ボートとして使われるときは定員が150人ということでしょうか。いざとなったら150人も詰め込まれるわけで、転覆しないか心配ですね。 -
テンダーボートがお客さんを乗せて通い始めました。ここでは地元業者の船が通わず、「サミット号」のテンダーボートだけでお客さんをピストン輸送しました。私はこのようなボートに乗るのがとても楽しみでした。なんと言っても360度の景色が楽しめますからね。
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ボートに乗るときに、ブリッジを見上げました。彼らは客のボートへの乗り換えの安全を確認しているのでしょうか。このように船を乗り換えることは一つ間違えば人命に関わりますから、乗組員は緊張していることでしょうね。
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私たちは観光ツアーも予定がないため、ゆっくり食事をとって、ボートに乗るお客さんが少なくなった頃に出かけました。ですから、この通りスイスイと乗れました。
ツアーに出かけるお客さんは、朝早い時間に船内で長蛇の列となって、ボートに乗る順番を待つ羽目になります。 -
テンダーボートから見た本船の前方です。ビルを真下から見上げるのと全く同じ感覚です。
↓をクリックされますと、大型船の停泊場所が表示されます(画像右上の「航空写真」に切り替えてご覧下さい)。
http://locapoint.com/QH9.FB6.NM2.KV3-anchorkabo04519 -
こっちが本船の後ろのほうです。
白い線のすぐ上の小さな丸窓は、お客さんが使う部屋の窓ではありません。恐らくは、船員用の部屋の窓ではないかと思います。
その上に2段ある大きい丸い窓は、お客さんが使う部屋の窓です。私たちはこのタイプ部屋を使ったことがないのです(今のところ、インサイドの部屋かベランダ付きの部屋しか使っておりません)。この部屋は、料金も比較的安く景色も見られるので、オススメだと思います。 -
早朝と違って、う〜んと明るい綺麗な景色になりました。
「あの岩の間って、通れるのかねぇ」
「さぁ、オレは知らんよ」
手前の白いボートは、早朝に沖合に向かっていったボートのようです。
↓をクリックされますと、写真の岩場の位置が表示されます(画像右上の「航空写真」に切り替えてご覧下さい)。
http://locapoint.com/QH9.FB6.CN1.LP0-kabocraggsea4519 -
カボサンルーカスの港に近づきました。
カボサンルーカスを最初に見た印象は、「こんなに緑の少ない乾燥地が観光地なんて」というものでした。実際、本当にそう思いますよ。昨年の「エクスタシー号」でのクルーズの時も、同じ思いを持ったものです。 -
カボサンルーカスの西側の海岸に出ました。ここも緑が少なくて、砂浜の前や岩場の上にホテルや別荘が立ち並んでいました。
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海岸を見ると、大きな波が轟音とともにうち寄せていました。それはすごい迫力です。
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左手のほうを見ると、岩場に打ち寄せる波がスゴイ勢いでシブキを高く上げていました。太平洋の荒波が直接ぶつかるカボサンルーカスならではの迫力の光景ですね。
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カミさんは、しばらく海を眺めていました。
↓をクリックされますと、海岸の位置が表示されます(画像右上の「航空写真」に切り替えてご覧下さい)。
http://locapoint.com/QH9.FB6.CZ1.FF4-beachkaobb04519 -
あの人、あんなに近くまで行ってしまって、大丈夫かよ!! って、思っちゃいますよね。
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他人のことを心配していたら、当家のカミさんまでが波に近づいて・・(-_-;)
危ない!アブナイ!!
ここでは、鳩のような野鳥もいて、しばらく楽しみました。 -
帰り道に、ホテルの玄関でこんなものを見つけました。 「Nigiri」と「Rolls」と「Sashimi」と書いてありました。
「オーオー、こんなところでも寿司は人気なんだねぇ」
どんな人が、どんな風につくっているのか、興味をそそられますね。 このボードには「Sushi」という文字はないですね。 -
誰もいない道を、トボトボと帰っていきます。(-_-;) カミさんの節約に協力するって、こういうことだったんですね。
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カボサンルーカスの街並みを裏側から見てしまいました。街並みも表から見るもので、裏から見てはいけませんね。
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観光地の裏庭を覗いてしまってはいけませんが、赤茶けた山肌が荒れ放題になっています。また、どの山も平地も緑が少なく赤茶けています。雨は降るのか、飲料水はどのようにして確保しているのかと、要らぬことを考えてしまいます。ホント、そう思いませんか。
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道路脇の、こんなところにボートが置いてありました。船も使わなければ、海からあげておいた方が保存がよいのでしょうかね??。これも観光地ならではの光景ですね。
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私たちは、船に帰ることにしました。港のそばの「活け巣?」で遊んでいる「ペリカン?」です。人の行き来に慣れているのか、逃げません。アカプルコの海辺でもよく見かけましたよ。
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カボサンルーカスの港にはこのようなカッコよいボートがたくさんあります。個人でこのようなボートを持つ人こそ、「富裕層」と言われる人たちでしょうか。
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これは大型のヨットですね。うらやましい限りです。一度だけでも乗せてもらいたいものですね。
で、誰と乗るの?ですか? もちろん、カミさんとですよ!! -
船の方へ帰ってきました。
クルーズをしていますと、船に帰ることは自宅に帰るのと同じ感覚です。ですから、こうして船を見るとホッとするのですよ。 -
この赤い文字を見て下さい。この船はガスタービンエンジンで動いています(塗装を変えてからはこの文字は消えています)。
その後、原油の値上がりが酷くて燃費採算がとれないとかで、ディーゼルエンジンに換装するとの情報がありましたが、どうなったでしょうか。
ここに写っている丸い大きな窓は、毎夜ディナーをするダイニングレストランの窓です。 -
ここは、船内1階のテンダーボートへの出入口です。
昼食をとってから、もう一度出かけることにしました。テンダーボートを待つ間に記念写真を撮りました。彼らは一緒に写真を撮らせてくれるなど、結構サービスをしてくれますよ。カミさんも船員とツーショットで撮るのが楽しみなんです。 -
私も一緒に撮っていただきました。
船を降りるには、私のお腹の前にぶら下げている乗船券のチェックがなければ許されません。同じ様に、帰ってきた時もこの乗船券で帰船が確認されます。また同時に、パスポートのような役割もあるとの事です。 -
またまた、テンダーボートに乗ってしまいました。ボートの上から撮ったホテルの建築現場です。Google Earth で見ますと、その後もホテルの増築がどんどん進んでいるようですね。
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「ここだ!! カシャ!」
ちょうどよい感じで一枚撮れました。ホント、こういう写真が撮りたかったのですよ。
ところが、カミさんに言わせると、
「左向きだからダメ!」
とのことで、軽く無視されてしまいました。(-_-;) どこから撮っても船は船。何がいけないのかねぇ。 -
本船に帰っていくテンダーボートとすれ違いました。こういう写真って、「クルーズ」をしてるって感じがしませんか?(私が感じるだけかも?)
「サミット号」のテンダーボートは屋根の上にも椅子があって、景色を見たり写真を撮ったりできるので、私にとってはお気に入りです。 -
またまた「サミット号」の写真を撮りました。
「あんたも船が好きだねぇ」
と言われてしまいそうですが、実際そのとおりですから何も言えません。 -
テンダーボートからみたカボサンルーカスの正面の風景です。外国のことをけなしてはいけませんが、私たちは緑の多い日本の美しい風景に自信を持って、「サミット号」のような大型客船をどんどん誘致すればよいのではないかと思います。
でもね。名古屋はダメなんですよ。誘致に積極的でないと言われていますからね。現にあの愛知万博の時に外国客船は一隻も来なかったのですから。客船の誘致は、空港や観光地を潤す上で大きな力になると思います。 -
レジャーボートと行き違いました。
このようなボートは、観光客を乗せて釣りなどに行くのだと思います。カボサンルーカスでの寄港地ツアーの中に「釣り」もありましたから、いつかはこのような釣りにも出かけてみたいと思います。 -
またまたテンダーボートを撮りました。
私はボートの中に入るのはイヤなんです。ムンムンするし、景色は見えないし、もちろん写真も撮れないしね。
ですから、行列での自分の位置を調節してでもあの屋根の上に乗れるように工夫しています。 -
港の入口に置かれている帆船です。どのような船なのか、詳しいことは分りませんけど・・。
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午前中にみた観光船です。真横からみてもカッコよい船ですね。
もし、冬に来たなら、こんな船に乗ってクジラを見に行きたいですね。
↓をクリックされますと、観光船の停泊地が表示されます(画像右上の「航空写真」に切り替えてご覧下さい)。
http://locapoint.com/QH9.FB6.HN5.EL5-moorkaboru04519 -
「おとうさん、みんながいっぱい並んでるよ!!」
並んで待つのは嫌だけど、並んでいる人を見るのは痛快ですね(^-^)←私の本性がバレてしまったかな?? いつもなら、このような写真は撮れません。なぜなら、私達自身もこの行列の中にいるからですよ。皆さんが帰るときに、出かけてきたから撮れた貴重な写真です。(^o^)
↓をクリックされると、写真の場所が表示されます(画像右上の「航空写真」に切り替えてご覧下さい)。
http://locapoint.com/QH9.FB6.HD2.EJ0-tendanoriba04519 -
言わずと知れた現地のバスです。
ここカボサンルーカスに限らず、外国ではこのようなボンネットバスを多く見かけますね
。私はこれが好きです。でもちょっと古過ぎる感じ。リタイアさせて、自由な人生を送らせてあげてもよいのではと思いますね。 -
今度は、港から海沿いに左手のほうに行ってみました。すると、子供たちの歓声が聞えてきました。こんなところに、こんなにきれいな海水浴場があったんですよ。
人々の様子をみると、現地の人々ばかりで、「サミット号」のお客さんはいないようです。 -
カミさんと一緒に、岩場を越えてもうちょっと行ってみました。
浜辺の右左を岩に囲まれた、もっと良いところがありました。やはり現地の人々のようで、ホテルや別荘に住んでいる人とは違うようです。ここは、現地の人たちだけが使う穴場かもしれませんね。
↓をクリックされると、写真の場所が表示されます(画像右上の「航空写真」に切り替えてご覧下さい)。
http://locapoint.com/QH9.FB6.FY9.HA2-seabathkao04519 -
この浜辺から、またもや船の写真を撮ってみました。
どこでもそうですが、大型客船の寄港はそこに住む人々の暮らしを潤しています。
話変わって、
このような船のお客さんは世界中から集まってきます。実際に今回のクルーズ客の国別人員は、イギリス(748人)、アメリカ(694人)、日本(254人)、ベルギー(88人)、ドイツ(71人)、カナダ(45人)ほかとなっており、「サミット号」は満室の客を獲得しているのです。ですから、日本に客船を少しでも多く誘致すれば、世界中の人々が日本の空港や港・観光地に集まってくるということも考えられますね。 -
「サミット号」に帰って10階のレストランでコーヒータイムをしている時の写真です。
船はカボサンルーカスを出発。右に急転回をしている時の海面の様子が面白くて撮りました。外側の白い波と・内側の白い波との間が、縦筋模様の静かな面となっています。全長の長い「サミット号」のような船だから、このような現象がハッキリと出るのではないかと思います。
「サミット号」は終着地のサンディエゴに向かってスピードを上げていました。
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