2008/07/05 - 2008/07/05
18998位(同エリア28192件中)
モリモリさん
久しぶりの欧州に向かう途中、台湾に降り立ち、スタミナをつけようと色んなものを食べ歩いてみました。
今回妻は先に欧州入りしているので、
意外にも台北を独り街歩きするのは初めてとあって、
まさに野放し状態でした。
この旅の日程
★7/5 福岡~台北街歩き~夜便にてフランクフルトへ
7/6 朝 フランクフルト着、妻と合流
フランス・コルマール 泊
7/7 スイス・ピラトゥス 泊
7/8 スイス・グリンデルワルト 泊
7/9 スイス・クール 泊
7/10 ドイツ・コンスタンツ 泊
7/11 ドイツ・ハイデルベルク・ヒルシュホルン 泊
7/12 フランクフルト発
7/13 朝 台北着~半日街歩き~
夕方 台北発~夜 福岡着
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- チャイナエアライン
PR
-
福岡空港から出発です。
-
「連休初日」というわけでもないのに、待合室は大勢の乗客で賑わっています。
-
ゲートのサインを見ると、旅情が湧いてきます。
-
これから乗り込むCI111便です。
胡蝶蘭が鮮やかです。 -
定刻に飛び立った飛行機から。
鹿児島上空を通過します。
雲がなければ桜島や開聞岳がくっきり見えるのですが…。
今回は見れなくて残念です。 -
お酒をたしなまない妻から、
泡のたったビールが美味しそうに撮れているねっと
褒められましたゝゝ -
食後、うとうとしているうちに台湾上空となりました。
-
荷物はフランクフルトまで預かってくれるので、飛行機を降り立ってすぐに出国ゲートへ向かいました。
トランジットはホント、楽です。
今回は第2ターミナルへ出てきました。
何年ぶりかなぁ。 -
ここ第2ターミナルから市内に行くバスに乗り込みます。
終点の台北駅に向かいます。
この時点で、乗客は私ひとり。
「オッ、これは貸切か!?」と小躍りしたのも束の間…。 -
第1ターミナルにも行くんやね…。
それは沢山の人達が乗り込んでまいりましたとさ。 -
景色を見ながら(時々ウトウトしながら)、
やって来ました台北駅!
新光三越も以前と変わりなくそびえ立っています。 -
「市内を出るまでの8時間、さぁ〜て何をしよう…。
まずは三越でも寄ってみるか」と地下道へ。
すると催事コーナーが広がっていました。
グァバが沢山ならべてあります。 -
「しかし小腹も空いたなぁ〜」となり、三越をスルー
して、裏通りへ回りました。
昼時でもあり、どのお店も活気に満ちていましたが、
このお店は特に賑やかでした。
好みの麺を湯がいてもらい、調理済みの野菜をトッピングして出来上がり!の麺屋さんです。
写真に入りきれないほどの行列でしたので、もう少し
時間が経過してから来る事にしました。 -
さらに通りの奥に進むと、なんでこんなに?と思って
しまうほど繁盛したお店がありました。
「牛肉麺っていう食べ物のお店よ。美味しいわよ」と、食べに来たおばさまに促され、入ってみました。 -
汁なし麺を注文したつもりでしたが、オーソドックスな麺が
目の前にドン!ときました。
牛肉と麺の量もバランスよく、それでいてしつこくなく、
見事な美味しさでした。
地元の人達に支持されているんだな、と感じました。
「劉山東」というお店でした。 -
牛肉麺に満足したら、さっきの行列の店のことなど
すっかり頭から消えてしまいました。
街歩きを続けます。
…とは言っても、荷物の軽減のため、手許資料は
妻が以前もらっていた台北ナビのタブロイド版の
地図のみで、とてもおぼつかないものでした。 -
しかし、是非とも行きたいお店はチェックして
いました。そのお店がここ「排骨大王」です。
7年前、風邪をひいた状態で排骨麺を食べに
来て、全く受け付けませんでした。
美味しくないのか、体調が悪かったからかを
確認するための再挑戦です。 -
お昼時を過ぎた時間でしたので、厨房はとても
ゆっくりした時が流れています。 -
本当は麺を食べたかったのですが、さきほど
食したので排骨飯をたのみました。
写真は小です(@NT100)。以前は大きな排骨が
ドーンというイメージでしたが、色んな部位の
揚げ物がトッピングされていました。
そのお味は…◎でした! -
注文をとっていたおじさんがニコリ!としな
がら写真に収まってくれました。 -
ご飯を食べ終えて店を出ると、
強烈な日差しと暑さが襲ってきました。
そこでコンビニに駆け込んで選んだのが、
この「珈琲緑茶」。
最初、「?」と思いましたが、飲んでみて…
名前どおりのミックス飲料だなと感じました。
私としては、「アリ」な飲み物でしたが。 -
リセットしてから、バスに乗り込みます。
-
冷房もガンガン効いていて快適です。
ついウトウトしてしまいそうでしたが、
乗り過ごさないように気をつけていました。 -
バスを降りると、台北101を目にすることが
できました。 -
バスを降りて向かったところ…
そうです、ice monsterです。
初めて行って来ました。
噂どおりの人気ぶりです。 -
でも、行列は短時間でするすると短くなって
いきます。
さて、何にしようかな… -
結局、お約束のマンゴーアイスをオーダー。
NT160の贅沢かき氷でした。
しかしこのボリュームには驚きです。
2人でシェアしてちょうど良いと思いました。
まあ、完食はしましたが。 -
体の芯から冷えたところで、
「さて次どうしよう」となりました。
近所にあの鼎泰豐がありますが、
個人的にはそう魅力を感じないのでパス。
とりあえずバス停に出て、
地元の人と筆談&ボディランゲージで
龍山寺へ行くバスの番号を聞きました。 -
38番のバス1本で着きました。
来るときはいつもサッサと中に入っていくの
ですが、時間もゆっくりあるしマイペースで
周ることができるので、じっくり歩くことに
しました。
しかし入口にこんなに立派な碑があったとは!
初めて見ました。 -
-
寺の敷地に入ると、右手に滝があります。
涼感もあり、皆さん思い思いに和んでいます。 -
さて、私もNT10を納めて線香をたきます。
-
このお寺に来ていつも思う事ですが、参拝客の
皆さんは本当に信心深いです。
線香の煙も並じゃあありません。 -
祠がいたる所にあります。お金儲けや家内安全、
勉強にご利益のある神様(?)が鎮座しています。 -
寺のおばさんが大きなろうそくのセッティングを
していました。
どうやって飾るのかな」と思い、一部始終拝見して
おりました…
至極当たり前の方法でさっさと仕事をされていました。 -
お参りを済ませ、さて…と夜市へ向かいました。
-
…が、この明るさからも分かりますように、
みんながみんな「ぼちぼち準備しようか」モード
でした。 -
もう2〜3時間したら、さぞ賑やかでしょうけれど…
-
歩きつかれたのでどこかで一休みしようと入った
のが、このお店でした。
チェーン展開しているようです。 -
お店の人もお客さんもワイワイとなっていて活気
づいていました。 -
日本語メニューの一番上に載っていた「小豆入り
豆腐花(NT35)をオーダーしました。
ほのかに甘く、そして冷たく、食べ終わって
元気いっぱいになりました。
後日談〜妻にこの写真を見せたところ、
芋だんごが美味しいお店として、この旅行前に
私に教えたとの事でした。
豆腐花をオーダーした事を言うと
ダメ出し喰らいました。 -
時間もまだまだあるので、士林の夜市でも行こうと
決め、一旦台北駅に出ようとバス停に行きました。
地元の人に尋ねると、265番を案内されました。
ほどなくしてバスが来たので乗り込み、
冷房に心奪われたのも束の間、
強烈な睡魔に襲われてしまいました。
自分の中では10分ほどの感覚だったのですが、
時計を見たらバスに乗車後30分経過していました。
車窓から外を眺めると…
見たことない景色が広がっています。
あわてて降車ボタンを押して飛び降りました。 -
バス通りは工事中を考慮してもやはり狭く、しかし
人の往来は激しくと、寝ボケ頭の状態ではしばらく
状況を飲み込むことが出来ませんでした。 -
人の波を逆らうようにして進むと、
すぐに上下6車線の広い道路に出ました。
先ほどの雑多な繁華街ではなく大きな商業施設が
連なるきれいな街並みが現れ、ますます頭が?に
なりました。
道路を渡り、駅に通じる階段を下りようとした時、
制服の男性がいたので
「すみません。ここってどこですか」と尋ねると
「あぁ、板橋ですよ」と一言。
台北市内の地図一枚しかない私にはここがどの辺に
なるのかも理解できるわけも無く、「この電車に
乗ったら台北駅に行くから」と言われるまま、
彼が私を改札まで連れて行ってくれました。
しかし改札に1歩1歩近づくにつれ頭が覚醒され、
一言「この辺に夜市ってあります?」と尋ねると
「あぁ、小さいけれどありますよ。こっちの出口を
出て云々…」と説明してくれて、彼とその場で別れて
言われたとおりの出口に向かって歩いていきました。
すると後ろから先ほどの彼が追っかけてきて、
「車があるから乗っけていくよ」と
言ってくれるではありませんか!
Oh Lucky! ありがたく彼についていきました。
乗っけてくれた車…
それは、ワゴンタイプのパトカーでした。
職務中、お手数お掛けしました。 -
歩いても10分もかからないところでしたが、
そのお巡りさんに、ここ「板橋観光夜市」入口まで
乗っけてもらいました。
「ありがと〜う」とパトカーが
見えなくなるまで手を振っていたら、
何人もの地元の人が「何じゃお前?」っていう目を
向けて私の傍を通り過ぎていきました。 -
ホント、こじんまりとした夜市なんだな。
観光客っぽい人は見ないなぁ。 -
…などと思いながら進んでいくと、
だんだん人の流れが大きくなっていきました。 -
なまず料理を供するお店が結構ありました。
頭、胴、尾とそれぞれの部位で値段が違うようです。 -
ステーキ屋さんも多くありましたが
人の入りは今ひとつでした。
暫く進むと、この市で一番!と言っても
よいぐらい活気のあるお店がありました。 -
テイクアウト軍団がオーダーしたりお勘定を済ませたりと、入口は大騒ぎです。
お品書きの右にある大きな文字のは何だろう? -
雑多な1階と少し静かな2階と食事スペースがあり、
「あんたは2階」と指名され、
おとなしく上がりました。
このお店は「牡蠣」のお店なのですね。
メニューも牡蠣ばかりです。
さっきのNT50のって牡蠣餃子なんだな。
1皿4つはボリュームが多いから2個にして、と
念押しして、あと汁なし牡蠣麺をオーダーしました。
すると… -
牡蠣餃子が4つ来ているのは、やはりと言うか、
注文を聞いたお兄さんが「1皿2個」ではなくて
「4個入りを2皿」持って来てしまいました。
「オイオイ、2皿も食えんばい!」と苦笑いしながら
一皿返したところです。
隣で食事していた叔父さん夫婦も私のやり取りを
見ており、私の援護射撃をしてくれました。
その上、「あなたには4つは多いと思う。
2個私が買い取ろうか?」とまで仰っていただく始末。
「何とかなると思います」と体良くお断りは
いれました。
しかし… -
参考までに100円ライターを置いて撮ってみました。
形はまさに「ボール」です。
お味のほうは…麺も揚げ餃子も文句なしに◎!
麺のもちもち感と牡蠣のプリプリ感がミックスされ、
未体験の食感でした。
餃子は牡蠣と豚肉がギッシリと詰まっていて
食べ応え十分の一品です。
間違いなくビールのお供にも最適ですね♪
あっと言う間に完食してしまったので、隣の
叔父さんがビックリしていました。 -
お腹をさすりながら市を歩いていると、DVD屋さんの
軒先でドリフが流れていました(字幕つき)。
懐かしくて暫く見入ってしまいました。 -
色んな紅茶を作ってくれるお店もありました。
-
冷たいチャイをオーダーしました。
ビニール袋に入れてくれます。
火照った体に心地よい飲み物でした。 -
夜市も往復してしまったので、バス停でバスを
待っていると「追風廣場」が2つ先にあったので、
歩いてみることにしました。
「確か、ショッピングセンターでそんな名前のが
あったよなぁ」と思いながら、それっぽい場所に
到着。
そのビルに入ってみると…ただの駅ビルでした。
「ショッピングセンターなんて、無いやん」と
独り憤慨していました。
後日談〜妻にその事を話すと、
「それを言うなら微風廣場じゃない?」
…一本取られました。 -
写真は、その「追風廣場」付近のバス停より。
高層ビルがどんどん建設されています。
いつか来るときは街の表情もガラッと
変わっているのでしょうね。 -
やって来たバスに乗り、運転手さんに
予め台北駅まで行きたいことを伝えました。
途中から車内の乗客は私一人となり、
ほとんどタクシー状態となりました。
またウトウトしていたら、運転手さんが
「着いたよ〜!」と私に振り向き大声で伝えてくれたおかげで乗り過ごし第2弾は避けられました。
国光バスターミナルに着いたら、
空港行きのバスがスタンバっていました。 -
桃園国際空港第1ターミナルより台湾出国します。
閑散としています。 -
免税店エリアにて。
ここも夕方の混雑した雰囲気とは違い、
長閑な時間が過ぎています。 -
喫煙室の自販機でお茶を購入。
一服しながら今日一日を振り返りました。
3食昼寝(夕寝?)付の旅でしたが、
色んな人の親切に助けられて楽しく過ごす事が
できました。
そして、これからの欧州遠征に向けて
弾みのつく有意義なひと時となりました。
台北半日ひとり旅はこれにておしまいです。
長々とお付き合い頂き、ありがとうございました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
モリモリさんの関連旅行記
台北(台湾) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
62