2008/05/05 - 2008/05/06
618位(同エリア769件中)
たるとさん
前の年の夏、沖縄の民宿でTVを見てると、マルタの世界遺産を紹介していた。
仕事の関係でマルタの存在を意識したのはそのちょっと前。
TVを見ていて、「あ、呼ばれてるな。」と思った。
そんなことから決めた、マルタへの旅。
今日は最終日。ハイポジウムに行きます。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- ANA
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今日も天気はピーカン。子供のいなくなったホテルはすっかり静かになり、やっとゆっくりと休めた昨晩。午後3時半のフライトまで、しっかり観光する予定です。
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今日はWebで予約済みのハイポジウムに向かいます。
10時集合なのでわりと余裕があると思ってたのですが・・・月曜日だからか、バスが混んでる!何本か満員で素通りされる!
やっと乗れたバスでヴァレッタに向かい、ハイポジウムの近くに行くバスを発見。ハイポジウムを指差して「ここに行くか?」と聞いても、よく分からないよう。近くのタルシーン神殿を指差すと、それなら後ろのバスだという。え?絶対にこの番号でも行けるに違いないのに!
仕方なく後ろのバスで同じことを聞くと、OKという。ハイポジウムの最寄のバス停は行きの空港からのバスでチェックしてたので、間違いようも無い。ここだ!というところで降りようとすると、「まだ」といわれる。
え?と思っていると、なんと親切なことに、タルシーン神殿の最寄りのバス停に連れて行ってくれてしまった。しまったぁ!しかも地元の人が向こうだよ、とまで教えてくれる。いあ、ここじゃないんですけど・・・。
とりあえずお礼を言って、道が分かるところまでダッシュで戻る!十分余裕を持ったはずなのに、あと10分しかない! -
相当焦ったものの、何とか5分前にたどり着いてセーフ!予約の紙をカウンターに出す。すると、「予約の人は全員来てしまった。」と案内の人が座って待つ人に声をかける。なるほど、ウェイティングの人がいたのか〜。本当に危なかった。。
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ハイポジウムで写真を撮っていいのはここまで。ロッカーの中に荷物をいれ、オーディオガイドを渡されます。最初「英語が欲しい人!」といわれて手を上げたけど、「日本語もあるよ」といわれて、日本語のガイドをもらえました。こんなところにも日本語のガイドがあろうとは!
民家のような外観とは異なり、中に入ると博物館のような、ガラス張りの展示ルーム。その先には、石造りの神殿が!厳重に温度管理され、一日に訪れることのできる人数も70人に限定されている。そして、展示の明かりさえ最低限に抑えており、ガイドツアーが移動する先だけが明かりに照らされる。
オーディオガイドの声に従って見学していくのだけど、そのガイドの内容が非常に興味深い。発掘されたときの様子、人骨がうず高く積まれていた部屋の話、はっきりと残る古代人の絵・・・。いままで見てきた巨石神殿とは、明らかに違う。なんというのだろう・・・厳かさというか、神秘的というか・・・。
本当に、これてよかった。マルタに行く人全員に勧めたい場所だと思う。 -
ハイポジウムを出たのが11時過ぎ。まだ時間があるので、ヴァレッタで見逃したところを回ろうと思います。
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それにしても、本当に古いバスが多いです。
バスの床の真ん中に運転席、ギアは単なる棒のようなもの・・・。こんなバス、見たこと無い! -
小腹が空いてきたので、バスターミナルの売店を物色。美味しそうなものが沢山並んでます!
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ロンリープラネットに載っていた、Kannoliという、パイ生地にリコッタチーズのクリームが絞り込まれたお菓子を購入。これで0.47ユーロです。
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昨日も訪れた、スリーシティズの見える公園でおやつタイムです。パリパリとした生地が、美味しかった〜!
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と、なにやら下から音楽が聞こえてきます。
アナウンスによると、これから空砲を撃つみたいです! -
三人の兵士が弾をこめ、12時ちょうどに発射!
時間が無いのに、すっかり見入ってしまいました。 -
どうしても訪れたかった、聖ヨハネ大聖堂です。昨日は日曜日だったので、やっていなかったんです。。
ところが、ここで窓口が大混雑!思わぬところで時間がかかってしまいます。 -
この大聖堂、思った以上に素晴らしい!入場者全員にオーディオガイドが配られ、それぞれの彫刻等に解説があります。
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時間があればもっともっとゆっくり見たいのに!あえなく時間切れで退散です。いそいでホテルに戻り、荷物をピックアップして空港へ向かいます!
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そこからはもう大騒ぎです。スリーマへの道路は大混雑で、普段より1.5倍の時間がかかる。やっとホテルまでついて荷物をピックアップ(といっても、ホテルのロビーに完全に放置されてた。これじゃ誰でも盗めるよ、ひどい!)。バスを待つけど、あれほど本数が多かったはずのヴァレッタ行きがこのときに限ってこない!やっとヴァレッタについたのが13時50分。14時のバスに乗って空港へ。やっとカウンタにたどり着いたのが14時40分。そして、カウンタは大混雑!とっくにフライト1時間前をまわっていたものの、何とかチェックインを済ませたときには、安堵でどっと疲れがでました。。
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やっとセキュリティー内に入り(そういえば水持ってたけど何もいわれなかった!)、お土産を探しますが、結局バスのおもちゃは市場で見かけたきりで、購入できず。やっぱり旅行中は見かけたときに買わないとダメですね。。
お土産購入を諦め、うろうろしてると「Hard Rock Bar」なるものが。これって・・・アリ?? -
帰りは、ルフトハンザコードシェアの、エアマルタ便です。そういえば、結局出国審査もなかったような・・・??
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機内食が出るころになって、やっとマルタを離れる感慨が押し寄せてきます。どたばたで、そんなことを感じる余裕が、それまでありませんでした。。
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フランクフルト、帰りの全日空便です。これに乗ると、日本までもうすぐ!
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ファーストサービス。珍しく、日本食です。というか、魚が食べたかったので。
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セカンドサービス。どうやら、この脂っこい朝食が私はダメなようで・・・食べたあとに気分が悪くなり、ぐったりしながら家路に着くことになりました。前にも同じことがあったので、今度から気をつけよう。。
と、最後ははちゃめちゃになったものの、今回も面白い旅になりました。あんまり日本人にはメジャーじゃないマルタだけど、ぜひ訪れてみてほしい。そう自信を持っていえるところだったと思います!
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