2008/07/18 - 2008/07/28
156位(同エリア191件中)
とおこさん
6日目はオーストリアからドイツへ戻ってきます
まずはホーエンシュバンガウ。
ツアーだとノイシュヴァンシュタイン城の見学とマリエン橋からノイシュヴァンシュタイン城をみるコースが1時間〜2時間
で組まれているのを良く見ますが、それだけではもったいないような気がした私は、朝・昼・夜と時間がかわるにつれてどんな城の表情をみせてくれるのか、マリエン橋以外からの角度でお城を見た場合どんな姿が目にうつるのか、十分に楽しめるように2.5日間滞在することにしました。
まずはホーエンシュバンガウ滞在1日目の旅行記です。
ホーエンシュバンガウ城見学とお散歩
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道
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前日はオーストリアのザルツブルクに滞在していたので
そこから列車でフッセンへ移動。 -
1等のコンパートメント。
6名がけで2人しかいない。
4部屋ぐらいあるのだが
各部屋1グループという感じで座っていて
他人と一緒の空間に座ることがなかった。
2等席はすごく込み合っていて
1等席の廊下まで人がきている。
ローカル線こそ1等のレイルパスの威力が
発揮されるように思われる。 -
途中乗り換えを2回ほど。
駅によってはエレベーターがないため
こういった荷物を載せるベルトコンベアーみたいな
ものが着いてる階段がある。
これは便利! -
フッセンへ近づくにつれ列車の乗客人数がどんどん人が減っていく。無人の駅もある。
駅のすぐ後ろが駐車場で、そこから普通にホームに歩いてくる人もいる。海外の田舎を旅でまわるのも結構楽しい。
へぇーなんて楽しんでみていると、車掌と目があった。席があきすぎて国鉄の社員の車掌が座って休んでいる。しかも、一等席なんですけど、、、、
しかも、コンパートメント(個室の席で3名席*2で向い席となっている広い所)
海外では許されるんですね。
びっくりはしましたが、そうこうしているうちに
景色もどんどん綺麗になっていく。
はよ写真とらな!
列車から風景の写真をとっていた私の横で、本格的なレンズを出して風景を撮り出した女性がきた。
振り向いたら「にこ〜」として何か喋りかけてきたが
わからなかった。英語じゃないでしょ!!!
綺麗だよね〜
ほんと綺麗だなーこの景色。
と言葉は通じないがアイコンタクトして
笑いあった二人。その側で気持ちよさそうにうたた寝している車掌。
さあ、もうすぐフッセンだ! -
-
フッセン駅
ここまでの列車の旅でこう長く移動した時間はなかった。
こういうときこそ鉄道パス「1等」が役に立った。
ICEなどの列車は2等でも十分だったが
こういうローカル線は2等だと席取り合戦でスーツケースを持ちながらの旅行はきついと私は感じた。 -
フッセンの町並み
-
フッセンの駅前すぐのところにホーエンシュバンガウ行きのバスがある。
そのバスに乗ってホーエンシュバンガウへ向かう。
到着すると、もうそこにはノイシュバンシュタイン城がどーんとそびえたっている。
手前のお店で売っているお水は美味しい!
&男前で面白い店員さんがいます。
ここで3回も水かっちゃいました!! エヘ。 -
ここが本日から2泊するホーエンシュバンガウ。
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そして宿はイエガーハウス!
ホテルの詳細はこちら→http://4travel.jp/traveler/tomorin/album/10259200/ -
では早速ホーエンシュバンガウ城へ。
チケットはチケットセンターで購入。
ホーエンシュバンガウ城とノイシュバンシュタイン城
を同日に見学する場合は両方のチケット料金から1ユーロ分割引される。
が、私は別々の日に見学。
日本語のオーディオガイドが何時からか
チケットセンターに行けば表示されている。
16:50に日本語オーディオガイドがあったので
そのチケットを購入。
ちなみにインターネットから見学日時を
予め予約しておくことも可能。
支払いは同じチケットセンター。
ノイシュバンシュタイン城の見学は混み合うと思って私も事前予約した。 -
お城の中は残念ながら写真は撮れなかったが
私はこのお城は大好き。
きらびやかではないが、この土地の自然の美しさを
どこからでも見渡せる、感じさせるように窓が配置されて心地よい空間がつくられている。
こんな別荘があったら、と思うほど
住みたくなるお城だった。
城の2Fが王妃の部屋、3Fが王様の部屋。
2Fがとにかくいい。
化粧室、寝室、読書室、お客様を迎えるお茶の部屋
とぐるっと一周するような感じで部屋が配置されており、それぞれの家具の位置、大きさが心地よい。
幸せだったんじゃない?と思うようなお部屋。
王様のほうは悲劇の死といわれているが
王妃はどうだったんだろう。 -
城の窓から見える景色
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美しいチロル地方の景色も見れる
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お城の見学時間はおよそ1時間ぐらい。
まだまだ日が明るいので近くの湖(alpsee)を散策。 -
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左の小屋がボートハウス
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湖周辺はサイクリングできるように
道が整備されているようだが、整備されていない
トレッキングコースを歩いていった。
実際トレッキングしている人もいて
おば様たちがとおりすぎていった。
歩くのがめちゃ早い。 -
池のほとりにあるレストラン。
インターネットで直接イエガーハウスに宿泊の予約をする際、2連泊プランがあった。
その2連泊プランについていた夕食がホテルでの
決まったコースとなっていたが、このレストランに変更することも可能とあった。
ここまでくるのに30分ぐらい草むらの中を歩いたのではなかろうか。
既に閉まっていたので中には入れず
外からの写真のみ。
ちなみに私はこの2連泊コースで申し込んでいないが
夕食が決まったコースでもよければ、魅力的なプラン内容で私もこのパッケージで申し込むか相当迷った。 -
左にホーエンシュバンガウ城、右にノイシュバンシュタイン城
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湖面に山がきれいに写っている
-
ぼけてしまったが、
城が湖面に映っているのが綺麗で -
湖散策が2時間。結構汗かいてしまい
お腹もすいてきたのでホテルで夕食をとりにいく。
一旦部屋に戻る時、横の部屋の人とばったり会った。
ちょうど夕食に行くみたい。
簡単に挨拶して我々も夕食へ。
まず一品目。
チーズは本来デザートで出るらしいが
ワインとチーズをまずいただきたかった私は
マナー違反かな、、、とも思ったので
一応、先に食べてもいい?とクラークに聞くと
問題ないよといってくれたので、注文することに。 -
前菜のマリネ
-
スープ
美味しかった -
メインは演出付。
写真を撮ってたら、その方向に横の部屋の人がいた。
ちょっと恥ずかしかった。 -
-
魚はあんまり、、、、
私の舌に合わなかった。
もう満腹だ。
そして後ろのほうでデザートの演出が
行われていた。気になって振り返ると、なんと
部屋が隣の人達だった。
チェリージュベリーのような演出だった模様。
嬉しかったようで、さすがに写真とっていた。
よかったね〜と思いながら微笑んで見ていたら
話しかけてきた!!
そこですごい偶然がみつかった。
なんと、この方達も私達同様にブレゲンツ祭を見に行く予定だとか。ここホーエンシュバンガウの滞在が本日までで、明日からは移動してそのブレゲンツ祭を見に行くとか。私達の前日の劇をみるらしい。(同じ演目) ブレゲンツ祭は湖上で行われるオペラで
その湖はオーストリア・ドイツ・スイスの国境にまたがっている。なので行き方は色々あるのだが
この方達は私達同様、オーストリアからドイツに入ってここホーエンシュバンガウで休憩し、そしてブレゲンツに入るようだ。行き方まで一緒でびっくらこいた。 それ以上に向こうもびっくりしていて、なぜ日本人が知っているの?というかんじで本当に行くの?
どうやって知ったの?どうやってチケットとったの?
と興味津々の模様。楽しい会話がはずんだ夜だった。 -
ホテルの前のホーエンシュバンガウ城
ちなみにイエガーハウスは部屋だけしかないので
隣のリスルの中にあるレストランで夕食や朝食
チェックイン・アウトを行うので
何をするにしてもいったん外にでなければならない。
まぁ、それもいい感じ。 -
朝食はバイキング。
卵料理はその場でつくってくれる。
朝食を食べていたら遅れて
お隣の方が手を振って登場。
気をつけて行ってきてね!といって
私達は朝食を終えていざ出発!
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