醍醐寺内のお食事処　醐山料理　「雨月茶屋」

2008/07/26 - 2008/07/26

醍醐寺の伽藍を見学した後、そのまま三宝院の見学に行くか食事休憩にするか迷いましたが、猛暑の中での見学とあって、体力の消耗が激しく、まずは腹ごしらえをしようということになりました。

「雨月茶屋」

醍醐寺の境内にあるレストランです。

営業時間：９時〜１８時

エリア 伏見(京都)

おみやげ処・お休み処

醐山料理って何だろうと思って調べましたが、よく分かりませんでした。

自分なりにまとめると、
「醍醐山で取れる山菜を中心に、名水・醍醐水を使って調理をしたもの」
こんなところでしょうか。

春日局や豊臣秀吉も食べたという「竹の子もすし」が有名で、湯葉を周りに巻いた太巻き風のお鮨だそうです。

雨月茶屋

正面に少しだけ見える建物も、雨月茶屋の一角だと思われます。
こちらの建物は「恩賜館」と言うそうで、昭和4年に宮内庁より譲り受けた由緒ある建物です。

私たちが行った時は、こちらの入り口は閉まっており、裏の入り口に回りました。

店内

大きな窓から庭が眺められます。

醍醐の四季「一味膳」
一段　２１００円

１２に仕切られた弁当箱、お吸物、竹の子もすしのセットです。

竹の子もすし

これが有名な「竹の子もすし」ですね〜。
実は食べている時は、全然知らなくて、海苔の代わりに湯葉で巻いてあり、珍しいな〜と言っていました。

醍醐の四季「一味膳」
二段　３４００円

弁当箱が２段になっています。
お吸い物は一段に比べてグレードアップしていました。

一段目

こちらは一段と同じ内容です。

とてもいろいろな料理が綺麗に並んでおり、こういう弁当が目の前に広がった瞬間から、テンションが上がります。

二段目

竹の子もすしが右上に２個あります。

真ん中下の鴨だけは２人共通で食べられないので、残してしまいました。

お吸物

二段弁当のお吸い物は、少し内容が違います。

お吸物

桜饅頭と勝手に命名しました。

食感は面白いのですが、ほとんど味がしません。
料理としては微妙というしか・・・。

二段弁当二段目の煮物

正直言って、それほど値段が高くないお弁当なので、見た目はともかく味にはあまり期待をしていなかったのです。

しかし、料理の味は期待を良い方向にはずれました。
一品一品しっかりと作られていて、美味しいです。
京都の味〜〜という感じ。

一段目

そして困ったことに、料理の写真というのは、食べてみて美味しかったから写真を撮る、ということが出来ないのです（当たり前ですが）。

全部の料理を撮っておけば、特に問題はないのですが、今回のように細かい料理がたくさんある場合は、撮影するのにとても時間がかかってしまいます。

撮影に過度の時間をかけるのは、時間と共に料理の味が変化することも考え、なるべく避けたいところです。

一段目

ほとんどの料理がしっかり作られていて、美味しいです。
山菜を使ったものが多いですね〜、ヘルシーな感じでとても好きです。

一段目

これは名前がよく分りません。
何かのたまごだということは分るのですが。
食感はコリコリしています。

桜アイスクリーム　５００円

「醍醐の花見」にちなんだ名物です。

桜アイスクリーム　

桜の花びらが入っています。
上品な甘さで、桜の香りが口の中いっぱいに広がりました。

カキ氷と悩んだのですが、こちらにして良かったです(*^ー^*)

金魚

店の外、石の鉢みたいなものの中にいました。
大きな出目金もいましたが、撮影しようとしたら逃げられました(+_+)