02バスで行く白浜観光～ほぼ円月島周辺～（ドーミーめぐり2008その2）

2008/07/11 - 2008/07/11

1日目の白浜観光。
なりゆきでフリー乗車券買っちゃったので、元を取ろうと乗りまくり。
観光に費やせる所要時間は、3時間程度。
さて、どこまで回れるのでしょうか？

エリア 南紀白浜(和歌山)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 観光バス JR特急

本日の切符。
当初予定は、１１日に朝一番ののぞみで地元出発だったので、到着が１２時前のくろしおに乗るはずでした。
でも前泊したので、朝一番のくろしおに特急券差し替えです。
普通、新幹線と特急が違う日だと乗り継ぎ割引はききませんが、ＪＲ西日本の株主優待券という裏技利用なので、片道だったら全部半額。
ありがたいことです。

くろしお号です。
入ってきたときの写真はブレブレでしたが、白浜駅での降り客が多いもので、先頭まで撮りにいけました。

子連れの家族客さんもいて、なかなか賑やかな車内でした。
きっと、このあとはアドベンチャーワールドなんでしょう。
私も昔白浜に来た時（まだオルカが健在でパンダが１頭だった頃）は、アドベンチャーワールド入り浸りでしたが、ひとりで動物園うろつく度胸はあまりありません。
その気になれば出来なくもないけど、ちょっと入園料と滞在時間を考えると、コストパフォーマンスも悪かったので、今回はパス。

白浜駅は、あまり前来た時と変わってないような。
というか、なんとなく、こないだ行ったばかりの熱海の駅前を思い出しちゃいました。

とりあえず、バスセンターへ移動です。
乗る予定のバスは１０分後には出るはずです。

とりあえず、確認しなければならないこと。
ホテル前の停留所のバスの時刻表があるか。
円月島近くの停留所、臨海へのバスがどの程度あるか。
昔来た時やっていた、旅館への荷物運びサービスを今もやっているかどうかとお値段。

当初予定では、荷物サービスやってて安かったら荷物預けて、まず円月島周辺観光。
その後三段壁まで行って、そこからホテルまでは歩く！
荷物サービスは健在で値段も２００円と格安。
でも、臨海行きのバスは４０分後で１時間に１本しか出ていないことが判明。

なにより誤算だったのは、バスセンターの人、やたらと１日乗車券を勧めてきます。
チケット買わないと時刻表もくれそうにないなあ・・・

結果。
２日フリー乗車できる１３００円の券購入。
元をとるためには乗りまくらねば、ということで、荷物は自力で運ぶことにしました。

発車ギリギリに三段壁行きのバス乗車。
まずは、ホテルを目指しましょ。

途中で通る白良浜。
曇ってるし平日なので、人は少なめです。

草原の湯で下車。
停留所の由来は、こっち側のホテルや日帰り温泉かな？

本日のお宿は、反対側の、「景勝の宿　浜千鳥の湯　海舟」の方です。
降りる直前に看板を確認できたので、方向音痴でも迷いません。

てくてく。

無事に荷物を預けて再びバス停へ。
宿を出たら外にいた従業員さんに勧められ、ちょっとバラ園を覗きます。
残念ながら見頃は過ぎていましたが、どうやらこっちからも道路に出られそうに見えたので、中を突っ切ります。

その後右往左往。
方向音痴を自覚してるのに知らない道を突き進もうとする癖は、いい加減直さないといけないような。

なんとかバス停到着。
今度は来た道引き返します。

臨海に行くバスはまだ来そうにありません。

とりあえず、最初に来たバスで、白良浜まで行ってみました。
どうせ待つなら、見るもののあるところまで行ってた方が時間がつぶせます。
せっかくパスポート券で乗り降り自由ですから、使わな損損。

曇り空の白良浜。
監視員さんの目は、トイレの看板で遮ります。

バス停の近くに瑠璃堂ってお堂がありました。
瑠璃といえば瑠璃光如来の薬師如来絡みかな、と思ったらやっぱり薬師堂でした。

臨海に行く巡回バスが来る２，３分前に停留所に戻りました。
が、時間になっても来ません。
まさか、早めに来たのかな？

数分遅れたものの、ちゃんとやってきました。
巡回バスだから、どうしてもずれは生じるようです。

しばらく走ったら、円月島が見えてきました。
中にいたおばあちゃんが喜んでたら、ちょうどよく見えるところでバス停車。
いい位置にバス停があるなあ、と思ったら、わざわざよく見られるように運転手さんが停めてくれたのでした。

もしかして、サービスよすぎて遅れてたのかな？

臨海で下車して、すぐさま向かいの停留所の時間確認。

・・・乗り遅れないようにせねば。

円月島の側には舟がでてました。
あのグラスボートも以前乗りました。
今も海女さんが餌付けしてるのかな？

目的はこちら。
南方熊楠記念館です。
こないだ、クマ持ち主（姪）が図書館から伝記を借りてきていて、なかなか破天荒な人生が面白かったのです。

なんだかジャングル探検な様相です。

杖が置いてありました。
こういうのがある時は、持っていきます。

大抵、行く手は坂道になりますから。
でもって、ネタにもなりますから。

体が不自由な人がいる時は、上まで車で上がってもいいようです。
駐車スペースはあまりありませんけれど。

ようやく記念館到着。
中の写真は撮れません。

本当にこどもの時から頭のいい人だったんだなあ・・・

写真OKな記念館の屋上は、展望台になってました。

あちらが先端かな？

この木何の木、気になる木。
でしたが、大抵の木には名前のプレートが付いてるので、すぐにシマナンヨウスギだと分かりました。

昔、長崎の壱岐に行って、猿岩を見に行きましたら、どう見ても猿の顔なのに、ちょっと見る角度が違うと普通の岩になっていました。

ということで、穴がない方から見た円月島。

水族館好きとしては、京都大学の水族館も観てみたかったんですが、時間がないのもさることながら、社会見学が入ってるっぽかったので断念。

道ばたのハマユウ。

無事バスに間に合う時間に戻ってきました。

最初にバスから降りた時に、お店のおばさんに色々アドバイスもらったんですよね。
食事して次のバスに間に合いそうなので、ここで昼食と思ったんですが、おばさんの店は伊勢エビ料理のお店。
まあ、うどんくらいはあるだろうと思って入ってみたけど、どうもなさそう。
ここでお昼をたくさん食べたら、宿の夕飯完食があやうくなります。
ということで、お水持ってこられる前に退散。
かえって邪魔をしたような・・・

しばし、バス待ち。
あまり客が来ることがないのか、怪訝そうなご近所のワンちゃん。
吼えてこないのはありがたいです。
隣の家の犬には吼えられまくってるんですよね、最近^^;

めでたくバスに乗って、来た道引き返します。
再び円月島接近中。

今度のバスの運転手さんは停まりませんでした（というか感動しているおばあちゃんもいなかったし）が、めでたく車窓から撮ることができたのでした。

さて、三段壁いきますか。