2008/05/03 - 2008/05/04
532位(同エリア1113件中)
ショコラさん
エリーチェを観光したあと、山の麓にあるヴァルデリーチェへ向かいました。この町のホテルに2泊して近郊の町を見てまわることにしています。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
-
宿泊ホテル《Tonnara di Bonagia Resort》に到着。
このホテルは元々はマグロ漁のオーナーや船長が住んでいた場所だそう。ホテル名の「トンナーラ」もマグロ漁とその解体を意味しています。写真に写っている塔は望楼として使われていたもの。
そんなわけで、外観だけ見るとちょっとホテルには見えません。
(ホテルのサイト)
http://nhtonnara.hotelsinsicily.it/overview.html?source=-tonnara+di+bonagia+resort -
チェック・イン後、部屋へ。
室内はそれほど広くはありませんでしたが、コロニアルスタイルでまとめられた部屋は上品でいい雰囲気です。ただ、バスタブなしなのがちょっと残念。スイートと中庭側の部屋にはバスタブがあるようですが、海側の部屋がよかったので眺めを優先しました。 -
部屋のバルコニーからの眺め。180度、海が見渡せます♪
この景色が見られるなら、バスタブなしでもいいわ〜。 -
喉も渇いたし、小腹も減ったので、ホテルのカフェへ行きました。
石塀に囲まれた中庭のカフェで、ほっと一息。 -
夫がビールを注文すると、オリーブが一緒に付いてきました。こんな大きなオリーブを見るのは初めて。普通のオリーブよりちょっと固めでしたが、すごく美味〜。こんなにたくさん食べられないと思ったはずが、気づいたら夫とふたりで完食していました。
わたしが頼んだのはブラッド・オレンジ・ジュース。シチリア本場のブラッド・オレンジで、しかもプレスしたてなので、めちゃくちゃおいしい!!!
(余談)
中庭に面して2つのショップがありました。ひとつはマグロ加工品の店、もうひとつは珊瑚細工のタペストリーの専門店。この日の夕方、マグロ加工品のお店で塩を買い、そのあとタペストリーのお店ものぞいてみました。ビーズのように加工された珊瑚でさまざまな図柄が縫い付けられたタペストリーのなんと美しいこと! 小さなものでもいいから欲しいと思いましたが、値段を見て撃沈。珊瑚で作られている上に手もかかっているので、高いのも当然だけれど……。 -
落ち着いたところで、散歩にでかけました。
写真はホテルの敷地に咲いていた花(?)。これ、なんでしょう? -
ホテルのプール。眺めもいいです。
プールの水はかなり冷たそうでしたが、子どもたちは元気に泳いでいました。 -
ホテルの外へ出てみました。
見渡す限り、青い海〜〜〜。 -
カモメもいます。
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部屋に戻り、バルコニーの椅子に座ってのんびり海を眺めていたら、頭上で小鳥の激しい鳴き声が聞こえてきました。さっきからやたらに鳥の声がするなとは思っていましたが、見上げると、なんと真上に鳥の巣が!
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バルコニーの手摺りに餌をくわえた親鳥がとまっています。でも、わたしたちがいるので、巣に飛んでいこうとしません。雛鳥の鳴き声はますます激しくなっていきます。それで鳥たちのために場所をゆずることに……。もっと海を見ていたかったんだけどなぁ。
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部屋の窓越しに見た様子。
わたしたちが部屋にひきあげても親鳥はまっすぐ巣に飛んでいかず、巣の近くであたりを警戒している様子です。ここから丸見えなんだけどな〜(笑)。 -
部屋で少し休んだあと、夕日を撮りに外へ出ました。
こちらはバルコニーから撮ったもの。
写真はコファノ山。山というより岩のようで、登る道もありません。 -
20分後。
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ホテルの前の港から撮った、沈みゆく太陽。
海に映る光の帯が船に隠れてしまってる、と夫に言われてしまった……たしかに。写真って、ほんとむずかしい。 -
夕日を撮るわたしを、このわんこがじっと見つめていました。
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岩場にまわって、さらにもう1枚。
これで今日も一日終わりました……なんてことはまだありません。大事な夕食が待っています♪
夕食はホテルのレストランにて。
メニューにはシーフードがずらり〜。さすが海沿いのレストラン(^-^)。本日の魚は籠にもられていて、自分で見て選べるようになっていました。迷った末に頼んだ料理はコレ↓。
・ミネストローネ
・プリモ:ボンゴレ
・セコンド(夫):本日の魚のグリル(白身のお魚でしたが、説明されてもよくわからず)
・セコンド(私):キング・プラウンのフリット
・(満腹のためデザートはスキップして)エスプレッソ
本日の魚は新鮮なだけあってグット(夫のを少し頂戴しました)。素材がいいと、それだけで充分おいしいものですね。ボンゴレと海老のフリットは超美味〜。とくにボンゴレは激ウマ!!! 思い出しただけでヨダレが〜。 -
翌日、朝食を食べたあと、車でシチリア西海岸の北端サン・ヴィート・ロ・カーポへ向かいました。ここは島内でもとくに海がきれいなところだそう。
写真はサン・ヴィート・ロ・カーポの岬から見た風景。とがった山々の向こうにジンガロ自然保護区があります。 -
サン・ヴィート・ロ・カーポの岬にたつ灯台。
灯台の周囲の建物は軍事施設のようで、敷地内に入ることはできませんでした。 -
サン・ヴィート・ロ・カーポのメイン・ストリート。
左側にはレストランがずらり。海沿いの町らしくシーフード・レストランが目立ちます。 -
ブーゲンビリアがすごい!
その日陰で休んでいる女の人は、この家の人かな。 -
喉が渇いたので、海岸沿いのホテル《Capo San Vito》のカフェでお茶しました。
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海を眺めながら、海岸をしばし散歩。
日差しは強いですが、海の水はまだ冷たいのか(まだ5月初めだものね)、泳いでいる人はほとんどいません。みんな肌を焼くのが目的のようです。でもあんなに無防備に焼いちゃっていいんだろうか。こんがり焼けた肌がお金持ちのステータスだとは聞くけれど……。ヨーロッパの年配の女性に肌の荒れている人やシミのたくさんある人が多いのは、こんな焼き方をしてるからじゃないかなぁ。町で日傘をさしている人も見たことないし(そもそも日傘なんて売ってないもんな)。彼女たちを見ていると、日本の女性の肌は本当にきれいだとつくづく思います。 -
グラデーションになった青い海。きれい〜!
遠浅なのかな。 -
この日の昼食は、サン・ヴィート・ロ・カーポの郊外のレストランを予約していました。シチリア西海岸はチュニジアに近いこともあって、昔からクスクス料理が食べられていたそうで、中でもサン・ヴィート・ロ・カーポはクスクスで知られている町とのこと。今回の旅で、そのクスクスをぜひとも食べたいと思い、いろいろ調べた結果、クスクス料理がおいしいと評判のレストラン《Pocho》に行くことにしました。
写真はレストラン近くの風景。
予約した時間までまだ少しあったので、海の近くに車を停めてあたりをちょっと散歩しました。 -
透き通った青い海。
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釣り人、発見!
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予約の時間になったのでレストラン《Pocho》へGO!
テラス席に案内され、その眺めに歓声をあげそうになりました。こんな場所でお昼が食べられるなんて、シアワセ〜〜。
★レストラン《Pocho》のサイト
http://www.pocho.it/en/index.html
ホテルも併設。客室は12室と小規模ですが、屋外プールがあり(サイトによると、2008年はプールはクローズのようですが)、下のビーチへも徒歩でアクセスできるようです。 -
このテーブルに座りました。
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オーダーしたのは「クスクスづくしのコース料理」。
本来、クスクスは日曜日に作る家庭料理だったそうで、このお店でもクスクスが食べられるのは日曜日のみ。ここに日曜に来れたことに感謝〜。
さて、まず運ばれてきたのは食前酒(レモンのリキュール)とサモサのようなもの(だったと思う……)。
そして次が待ちに待った「魚介のクスクス」。ブロードに使われた魚はフリットにされて別盛りになっていました。
まずはクスクスをひと口――おいしい〜っ!!! 魚介の旨みがぎゅっと凝縮されていて、ものすごく深い味わいです。フリット(鯖や小あじやイカなど)も食べてみました。これもメチャクチャおいしいっ! クスクスとフリットでかなりのボリュームでしたが、あまりのおいしさに夫とふたりであっという間に完食。
次に運ばれてきたのは「鶏肉のクスクス」。
こちらもおいしかったけれど、魚介のクスクスにはかなわず。
食事中、お店のマダムが「味はどう? おいしい?」と聞きながらテーブルをまわっていました。みんながおいしく食べているか、とっても気になっているようでした。マダムがわたしたちのテーブルにきたときは、クスクスの食べ方などを丁寧に教えてくれました。 -
最後はクスクスのデザート。
これはこのお店のオリジナル・デザートで、たぶんここでしか食べられないもの。
クスクスのお菓子っていったい?と思っていましたが、ちゃんとデザートになっていました。オレンジやシナモン、ナッツなどが入っていて、オレンジのソースがかかっています。オレンジの酸味にシナモンの香り、ほんのりとした甘さが絶妙でした。
(写真を撮っていないことに途中で気づいたため、食べかけの写真ですみません)
あ〜、もう、おなかいっぱ〜い。 -
食後、そのまましばらく座っていたら、テラスの下から何やら動物の鳴き声が……。下をのぞきこむと、放牧中の牛がこんなところまで来ていました。草なんてほとんどないのにな〜。
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はちきれそうなおなかをかかえて、レストランをあとにしました。
写真はレストランのテラスの様子。 -
レストランを出て、ジンガロ自然保護区へ向かいました。実をいうと、保護区を見るというより、そこへ行くまでのドライブが目的です。シチリアのレストランを紹介した本に「切り立った断崖が続く自然の豊かな絶景のドライブコース」とあり、ぜひ行ってみたくなったのでした。
そしてそのドライブ・ルートは、まさしく絶景〜! ただ、ピン・カーブの連続で、しかもけっこう道が細い。一歩間違えば、断崖から転落しかねず、夫は景色を見ることなど全くできないまま、保護区入り口に到着してしまいました。
行きがけは助手席側が山手だったので、海側の写真を撮るのが難しくてあきらめました。
写真は保護区入り口の様子。
せかっくなので保護区内を少し歩いてみようかと思いましたが、閉門時間まで1時間もなかったのでやめました(入場料が無料なら入ったんだけど)。保護区には徒歩でしか入れず、海岸は船でしか近づけないため、手つかずの豊かな自然が残されているようです。もしあと1日あったら、保護区内をゆっくりハイキングしたかったな。 -
保護区手前の駐車場からの眺め。
写真に写っている所が保護区。 -
下を見ると吸いこまれそう。
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保護区からの帰り道、海側に待避所らしきものを見つけたので、車をとめて写真を撮りました。
海が青い〜〜。 -
もう1ヵ所待避所?を見つけたので、ここでも写真撮影。
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向こうに見えるウネウネ道を走ってきました。こんな道の運転はわたしには無理だわ……。
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山道をくだって地道を走っていると、向こうから黒いものが向かってくるのが見えました。よく見ると牛の群れだ〜。
えっ? えっ? どうしたらいいの?
たしかに牛の標識は見たけど、まさか牛が道を歩いてくるとは(「牛が横断するので注意」の意味だと思ってた)。
これじゃ前には進めないので、とにかく車をとめました。 -
ひゃ〜、どんどん近づいてくる〜。あの角で突かれたら、車のガラスも割れちゃいそう(こわいっ)。
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まじかで見る牛はド迫力。
ドキドキしながら見ていると、牛たちは車の前で左右に分かれ、さっさと通り過ぎていきました。ふうっ。
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この旅行記へのコメント (2)
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- スーポンドイツさん 2009/03/25 21:56:36
- ブラシの木
- クチコミ情報からお邪魔しました(o^。^o)
ショコラさん、今はドイツですよね?
この花はブラシみたいでしょ。ブラシの木だと思って調べると、別名キンポウジュ(金宝樹)とありました。
前にも言ったかもしれませんが、シチリアワインのドンナ・フガータ社のものはよくいただきますし、オペラ「シチリアの夕べの祈り」から過酷な歴史にも興味を持っています。
いつか行ってみたいけれど、マフィアのイメージもあります。
チュニジアに近いだけあって同じクスクスがあるんですね。
すーぽん
- ショコラさん からの返信 2009/03/26 07:54:02
- RE: ブラシの木
- スーポンドイツさん、こんにちは。
3月初旬にドイツにもどりました〜。今回は用事のための一時帰国だったのであまりゆっくりはできませんでしたが、和食をたくさん食べて、日本食材を大量買いして帰ってきました。
クチコミ情報から旅行記へたどってくださってありがとうございます〜。
この花、「ブラシの木」っていうのですね! いやー、ほんと、そのまんまだ〜。教えてくださってありがとうございます。すっきりしましたー。
スーポン家はシチリアワインもお好きなんですね♪ たしかにシチリアってマフィアのイメージがありますよねぇ。『ゴッドファーザー』の舞台だし。シチリアは大きな島なので場所によって違うかもしれませんが、今回旅した西海岸はのんびりとしていていい雰囲気でした。料理もおいしかったし。ほんと、あのクスクスは絶品でした。我が家の場合、旅の印象は味と深く結びついているような気が。。。
ショコラ
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