2008/06/06 - 2008/06/07
1642位(同エリア1669件中)
☆桜☆さん
「立山黒部アルペンルート、黒部トロッコ電車と鐘釣散策」というバスツアーに参加し、2日目のこの日は宿泊先の金沢から立山へ向かい、ケーブルカー、高原バスで室堂で2時間の自由散策。
室堂からはトローリーバス、ロープウェイ、ケーブルカーで黒部湖・黒部ダムへ移動。
黒部ダムでの1時間の自由行動の後はトローリーバスで扇沢に行き、そこからはツアーバスで一路都内へ戻るという、乗り物好きにはたまらない(!?)乗り物三昧の一日となりました。
いろんな意味で体力勝負のツアーでしたね。
でも室堂の自由散策では雪の中を歩き回っただけのことがありました。
ナント見れないと言われていた雷鳥を見ることが出来たんです!それもつがいで。
これだけでも行った甲斐があります。
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朝食。
6:30にホテルの朝食会場でお弁当スタイルの朝食です。
ご飯とおみそ汁がセルフサービスとなっているのですが、お米がおいしいのでみなさんお代わりして召し上がっているようでした。
嬉しいサービスですよね。 -
ホテルの朝市。
週末だけのようですが、ホテルのロビーでは早朝から朝市が開催されていました。
これからずっと乗り物移動なので生鮮食品は眺めるだけになってしまいましたが、新鮮でおいしい日本海の幸を持ち帰りたかったです。 -
金沢マンテンホテルのロビー。
このホテルのロビーはとても雰囲気のあるおしゃれな内装になっていて、そこには無料で使えるPCが5台ありとても便利でした。
まだ新しいホテルなのかどこもキレイで、大浴場には露天風呂とハーブミストサウナがあり、温泉ではないもののゆっくり体を休めることが出来た駅前ホテルです。 -
カブトムシの幼虫販売。
昨日の黒部に続き、今朝は立山あるぺん村というお土産物屋にやってきました。
店先にはカブトムシの幼虫を売っている箱が。
いまの子どもにはカブトムシは山で採るものというよりは買うものだという認識なのかもしれませんね。 -
立山あるぺん村にいたヤギ。
お土産などを販売している建物の裏手には馬やヤギのいる小さな牧場のようなスペースがありました。
人が向かっていくとヤギ達も一斉にこちらに向かって駆け寄ってきます。 -
立山駅。
金沢を出発して1時間半後、今回の立山アルペンルートの出発点、立山駅に到着。
さすがにアルペンルートの起点駅ということもあって、駅舎もロッジを思わせる造りです。 -
熊王の水。
立山駅の駅舎を出てすぐ右手にはこの「熊王の水」があります。
アルペンルートを廻る際は何箇所かこのようなおいしいお水を飲める場所があるので、空のペットボトルがあると便利だと思いますよ。 -
立山駅ケーブルカー乗り場。
座席確保のためか集合時間より前にはすでにみなさん並んでいるので、時間通りに集合場所に行っても最後列になってしまいました(苦笑)。
これは階段状のホームからこれから向かう方面を撮ったもの。
せっかくの快晴でしたが、混雑する車内では写真はおろか外の景色も人の頭などでほとんど見えません....。 -
ケーブルカーからの眺め。
美女平に到着後、人が降りて窓際が空いた瞬間に撮りました(笑)。
標高差約500mということで、かなりの急勾配です。
緑色の幌がある場所は荷台でケーブルカーには珍しいものだそうです。 -
称名滝。
ケーブルカーからすぐに高原バスに乗り換え。
ここからは約1時間バスに乗車するのですが、車内にはアルペンルートの紹介ビデオが映し出されていて、また観光ポイントではアナウンスがあり、そこでは速度を落としたり、一時停車してくれます。
心憎いサービスですね。 -
雪の大谷。
この時期だともう見れないかと思っていましたが、まだまだ雪の大谷は健在です!
よく見ると大谷の上をスキーヤーが歩いています。
今年は16mぐらいの高さだったようですが、今から25年ほど前は24mもの高さだったそうです。 -
室堂。
標高2,450mの室堂はまだ雪に埋もれています。
立山や美女平とは打って変わってとても冷えますね。
立山あたりとは10℃ほど気温が違うというのも納得の寒さです。
この時期はまだカイロがあると便利ですね。
雪の照り返しも激しいのでサングラスは必須ですよ。 -
みくりが池。
まだ20cm以上雪が積もっているので散策というより雪に足をとられながらなんとかみくりが池まで到着。
池の端は雪・氷が溶けてきたのか透き通る水をたたえているのが見えました。きれいなブルーですよね。
みくりが池の周辺のベンチは昼食をとる人達やTVクルーのようなグループでいっぱいでした。 -
地獄谷。
室堂にはたくさんの地獄谷があるのですが、ちょうどみくりが池温泉の手前で雪がなく煙が噴出している場所を発見。
ここは有毒ガスが発生しているのか、規制線が張られていました。 -
雷鳥(メス)。
前方から手招きする人がいたので、何かと思ったら散策路に雷鳥がいました!
晴れている日は鷹や鷲といった大型の鳥を警戒して姿を見せないから、たぶん見ることはないでしょうと聞いていたので、この偶然の出会いには大興奮! -
雷鳥(メス)。
人に恐れを抱いていないのか、どんどんこちらに寄ってきました!
雪解け水を飲みにきていたようです。
でも雪が解けた地面の色と同化してしまってますね。
りっぱな保護色です。 -
雷鳥(オス)。
メスの近くにはオスの雷鳥がいました。
メスが水を飲んでいる間、柱の上に止まって周りを警戒しているようでした。
きっとつがいなんでしょうね。
表紙の写真はちょうど首をぐるっと背中に向けていたところを撮ったのですが、こんなに首が回るとはびっくりです。 -
みくりが池。
くぼみにあるみくりが池と、その後ろに見えるのは大日岳でしょうか?
山の名前を確認してませんでした...。 -
水出しコーヒー。
集合時間までホテル立山の中にあるティーラウンジりんどうで玉殿の湧水で抽出した水出しコーヒー(\850)を飲みながら過ごすことに。
この水出しコーヒーは8時間かけて抽出し、1日120杯限定だとか。
クラシカルな店内でゆっくりいただくコーヒーは格別ですね。 -
トローリーバスの改札付近。
集合時間の少し前には行ったのですが、すでにほとんどのツアー客は並んでいました。
結局ここでも座席は確保出来なかったのですが、その代わりに前方の運転手さんの脇に立ち、運転手さん(駅長さんでもある)から直接いろいろ説明をしていただくことが出来てラッキー。
トローリーバスという名称ですが、正式には「無軌条電車」といってレールはないけど電車の仲間になるそうです。 -
黒部湖。
大観峰でトローリーバスを降りて雪のトンネルを抜けるとそこは展望台。
そこからは黒部湖を見ることが出来ます。
雪山に緑の黒部湖、そしてオレンジのロープウェイは
とても絵になります。 -
ロープウェイからの景色。
大観峰から黒部平まで5分間の空中散歩です。
支柱のないロープウェイはとても珍しいそうで、大観峰〜黒部平間の標高差488mを時速27kmで結んでいます。 -
ロープウェイ。
対向のロープウェイを撮ったのですが、こちらも通勤ラッシュ並みのすし詰め状態です。
シーズン中はどの移動手段も混雑は避けられないのかもしれません。 -
みずばしょう。
黒部平では次のケーブルカーに乗るまで少し時間があったので、高山植物観察園をちょっとのぞいてみました。
まだ高山植物の時期には早いようですが、みずばしょうが咲き、つくしが背を伸ばしていました。 -
高山植物。
なんという名前なのかガイドブックで探してみましたが、わかりませんでした。
とっても淡くてきれいなラベンダー色の蕾を持っていました。 -
ケーブルカー。
全線トンネルを通るケーブルカー。
黒部平〜黒部湖間の最大傾斜度31度の急勾配を5分で結んでいます。 -
黒部湖遊覧船ガルベ。
黒部湖を1周30分で周遊する遊覧船。もちろんツアーでは時間がないので乗りませんでしたが、遊覧船の上から北アルプスの雄大な景色を眺めることが出来るとは最高の贅沢ですね。 -
黒部川。
この細い川筋が昨日見た黒部峡谷へと広く大きくなっていくのですね。
とても長い道のりです。 -
黒部ダムの中心点。
ダムの高さ 186m
ダムの長さ 492m
標高 1,454m
今月下旬からの観光放水では、きっと迫力のある放水風景が見られるのでしょうね。 -
殉職者慰霊碑。
黒部ダムで忘れてはならないのは、このダム建設による殉職者が171名もいたということ。
ダム建設だけでなく、建設するための交通網を確保した人達など、こんな高く険しい山で作業をしてきた人達のおかげで安定した電力供給を受けているのだから、電気は無駄には出来ないですね。 -
黒部湖。
薄暗い雲で空が覆われてしまっていて写真では湖の色がキレイに見えませんが、実際にはもっと鮮やかなグリーン色です。 -
破砕帯の湧水。
レストハウスの脇にも湧水がありますが、220段の地中階段を登った展望台にもこの破砕帯の湧水があります。
階段を登りきった後に飲む湧水は生き返りますね。
地中階段の途中にも破砕帯の湧水を飲むことが出来る場所があり、階段を上がってきた人達に大人気でした。 -
風見雷鳥。
展望台には風見鶏ならぬ風見雷鳥がいました。
この日は展望台〜レストハウス〜新展望台への外階段が手すりの塗装工事のため全面通行止めになっていたので、新展望広場には行けませんでした。 -
膨張しているカップ麺。
気圧の関係でカップ麺のふたが盛り上がってしまっています。
黒部平のビール自販機にも「気圧で中身が吹き出すことがあるので注意してください」と表示されていました。 -
トローリーバス。
黒部ダムから扇沢まではトローリーバスで16分。
電車の仲間なので車体にはナンバープレートがありません。
形態はバスそのものに見えるので、電車の仲間と言われてもなんだか不思議です。 -
扇沢駅。
標高1,425mの位置にある立山アルペンルートの玄関口。
ここで立山から先回りしていたツアーバスに乗り込み一路東京へと戻ります。
ようやくゆっくり座ることが出来てほっと一息。 -
ますの寿し。
今回のツアーには2日間とも昼食は付いていなかったのですが、ツアーではお弁当やお土産などの予約販売があったので、帰りはそれを利用。
お土産用のますの寿しを夕食にすることにしました。 -
お買い物編?
宇奈月駅の売店で販売していた宇奈月の地ビールは、日本地ビール協会主催のコンテストやコンクールで受賞した地ビールだそうです。
トロッコ(アルト)、十字峡(ケルシュ)、カモシカ(ボック)の3タイプがあり、一般のビールには入っていない酵母が活きていると案内書に書いてありました。 -
お買い物編?
いろんな種類のお土産用のお菓子があるのだけど、正直どれも名前やパッケージが違っているだけで、どこの観光地でも手に入りそうなものばかり。
なのでそれならパッケージ買いしようと思って雷鳥がデザインされているお菓子を選んで買いました。
このほかにもいろいろお菓子を買い込み過ぎて、自宅から持ってきたお土産用のバックがギュウギュウになってしまいました(苦笑) -
お買い物編?
帰りは豊科から高速に乗るということで、最後のお土産ポイントに寄った安曇野スイス村で大好きな野沢菜と野菜のおやきを購入。
もうこれ以上買い物は出来ないと思っていたんだけど、巨峰の干しブドウが売っていたので、5袋も購入。
家でさっそく食べようとしてパッケージの裏面を見たら、チリ産だった....(泣)
なんだ甲州だから甲州ぶどうかと思ったら海外産の輸入ものだったのね。
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