2007/04/08 - 2007/04/08
2264位(同エリア2854件中)
ごんぶとさん
春といったらやっぱり京都。ここに日本人の心の拠り所がある。
桜×世界遺産。この絶妙なコンビプレイを眺めようと、またまた大阪出張を利用して京都へ来てしまった。第2弾の今回は「下鴨神社」!
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 私鉄
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●Historic Monuments of Ancient Kyoto
登録区分 文化遺産
登録基準 文化遺産(ii) (iv)
登録年 1994年
淀屋橋から京阪線で約1時間。下鴨神社の最寄駅「出町柳」に到着した。 -
下鴨神社の本殿までは、糺(ただす)の森を約15分歩いていく必要がある。
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この糺の森、古代山城国の名残を留める自然環境で、国史跡にも指定されている。
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参道には馬場が併設され、毎年5月3日には「流鏑馬(やぶさめ)神事・平騎射」が行われるとか。
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おおっと、ついに鳥居が見えてきた。桜とよくマッチしているぜ!
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鳥居の向こうに「楼門」が見えてきた。
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参堂の終点に建つ色鮮やかな「楼門」。寛永5年(1628年)に建て替えられたもので、重要文化財にも指定されている。赤が視覚を刺激して、アドレナリンも大放出だ。
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ということで、ここからいよいよメインエリア!
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ここ下鴨神社は、正式には「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」と呼ばれ、賀茂別雷神社(上賀茂神社)とともに古代の賀茂氏の氏神を祀る神社として発展してきた。
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歴史は京都の世界遺産の中でも最も古く、創祀は紀元前にも遡る…との説もあるほど。それだけに、スピリチャルなパワーも強い場所だとの噂だ(*´艸`)
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境内の桜も綺麗。
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直接全体像を見ることはできないのだけれど、ここには「東本殿」と「西本殿」が存在する。文久3年(1863年)に再建され歴史は浅いが、日本の代表的神社ということで両殿とも国宝に指定されているわけ。とりあえずいつもより奮発して賽銭100円をチャリンとGO!
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「東本殿」には玉依媛命(たまよりひめのみこと)(上賀茂神社の祭神である賀茂別雷命の母)、「西本殿」には賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)(玉依姫命の父)が祀られているのだとか。
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ちなみに、サッカー日本代表でお馴染みの八咫烏はこの賀茂建角身命の化身。こういう日本の神にまつわる話は実に興味深い(゚∀゚)♪
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500円払うと更に奥へ入ることができる。
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中には重要文化財の三井神社がある。
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そのまた奥には「御井」。お供え物の調理に用いる水を汲む井戸だ。平安時代の「鴨社古図」にも描かれる古い建造物で、重要文化財にも指定されている。
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その隣「大炊殿」も重要文化財。お供え物である飯・餅などを調理する場所だったらしい。神社の中にこういうものがあるのは極めて珍しいことだろう。
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っつーことで…思っていたよりもこじんまりとした神社だったが、霊力の強さはビンビンに感じた。それにしても、桜とのコラボレーションは実に美しい。
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是非とも次回は上賀茂神社に訪れ、両賀茂神社を制覇しようと思う。<2/17制覇>
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