2007/12/26 - 2008/01/09
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ちゃおさん
チェンライのバスターミナル付近の少し非衛生的な食堂で昼飯を食べ、次に乗ったバスは本当に田舎を走るオンボロバス。
呼び込まれたのがこのバスで、誘われるまま乗った結果であったが、実は2日後、メーサイから再びチェンライまで戻った時に乗ったのはちゃんとしたツアーバス(長距離バスのこと、或いはVIPバスとも言う)で、エアコンも効いていたが、今日のこのバスは窓ガラスがあるのか無いのか、開け放しの状態で、昇降ドアなども取り外されている。
まあ田舎道、と言っても舗装はしっかりしていて、日本の地方の田舎道よりは余程か整備されてはいるが、天気も良いし、と言ってもバスの中は暑いくらいであるが、ゆっくり外の景色を楽しみながら、メーサイまでの3時間、と言っても途中の大き目の町で、もう一度バスを乗り換えるが、バス停ごとの昇降客もいて、飽きることはなかった。
チェンライから先も広々した平原が続いていたが、国境の町、メーサイに近づいてくると、左手前方に大きな山並が見えてきて、更に町に入る直前には異様な形の山塊が道路に押し出るように迫ってきて、いかにも山岳民族が好みそうな、いや或いは山岳ゲリラのアジトがあってもおかしく無いような深深とした渓谷を見せていた。いよいよタイの北の外れ、国境の町へやってきたんだなあ、と思いを強くする。
大晦日のメーサイは大混雑で、街の中心から少し離れたところにあるバスターミナルへ着くまでも道路の渋滞で大層な時間がかかり、ターミナルから乗り替えて市の中心まで出るソンテウ(乗り合いバス)も一向に進まない。
そこへイギリス人が乗り合わせ、「お前は日本人か。自分は今63歳になるが最近結婚したミャンマーの女性とチェンライに住んでいる。年末年始はこのメーサイで過ごす為、この町へきている。3ヶ月の子供がいて今自分はとても幸せだ。」と言って、いかにも嬉しそう。
道路が渋滞しているので、途中で降りて歩いたほうが早いと提案し、どんどん先に下車して、当方が今晩泊まる予定のノーストップホテルまで連れて行ってくれる。
ホテルまでの途中にある少し高級そうなレストランを示し、今晩妻とくるかも知れないが、一緒にどうか、と誘われ、当方も了解する。当方と同世代のイギリス紳士であるが、当方とは違って幸せが身体にあふれ出ているような感じだった。
イギリス人紳士が言っていたようにチェックインしたホテルは中国人経営で、蒋さんと言って、祖父が第2次大戦の頃、中国南京から逃れててきてこの町に住み着き、今3代目とのこと。蒋介石との繋がりを聞いてみたが、曖昧な返事しか返ってこなかった。
確か蒋介石も江南出身だったが、この辺り上海ー南京辺には蒋姓が多いのだろう。まあしかし何はともあれ、中国人だけあって、確かに商売は上手そうだ。
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