2007/12/27 - 2008/01/09
102位(同エリア118件中)
ちゃおさん
大晦日の夜。国境の町、メーサイの大通りは夜遅くまで賑わっている。少数民族の多く住む町。国境を越えて、ミャンマー側から親戚訪問や買物にきているのだろうか。道路の両側にはところ狭しという感じで、移動式の夜店が建ち並び、1年に一度の買物のごとく、お客を引き付けている。
日昼イギリス人に教わったレストランに入るが、外の賑わいに反し、この店はガランドウ。客はだれも入っていない。ウエイター、ウエートレスが手持ち無沙汰にしている。ビールを飲んで暫くイギリス人を待っているが、やってこない。イギリス人特有のリップサービスだったかも知れない。こんなレストランで一人で食べても美味しくないが、写真付きのメニューを見て、芝エビ入りの野菜炒めのようなものを選ぶ。中華料理と変わらない味。ホテルのマスターが中国人だったから、国境に近いこの町、この店の経営者も中国人なのかも知れない。
食べ終えて外に出て、買い物客の人の流れに身を任せ、冷やかしをする。小さな人形、คนชาวเขา(コン・チャーオ・カオ・山岳人形のこと)が可愛らしく目を引き、5ห่อ100(ハー・ホー・ローイ)、即ち5個セットで100バーツと出ていて、随分と安い。この先、更に旅行が続き、荷物になるが、ここでしか買えないものは買っておくことにする。この夜店を回っているだけでも大層なタイ語の勉強にはなる。
深夜、もう一度丘の上の寺院に登ってみるが、期待に反して、殆ど誰もお参りには来ていない。日本の大晦日の明治神宮、川崎大師の大混雑を知っている者からすると拍子抜け。しかし考えて見れば、タイではタイ暦を使用していて、大晦日とかお正月は西洋暦の人間の間の祝い事に過ぎなかったのだ。日付が変わる頃、ホテルに戻り、さすがこの時間大通りの人の波もやや静かになっていて、遠いざわめきを耳にしながら、酔いの回った頭で過ぎ去った1年を振り返ることもなく、そのまま横になる。今年一年、安心の中に終了した。人生何事も満足とすべしだ。
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