2007/12/26 - 2008/01/09
3896位(同エリア4789件中)
ちゃおさん
山腹途中のレストランมิตรภาพ(ミットラパープ)で昼食を済ますと、マイクロバスはどんどん高みに登っていく。
山頂が近づくにつれ車の数も多くなり、駐車場所確保の為に渋滞までしている。もう山は完全に観光地化されていて、この場所がタイ人にとっての一大観光スポットになっているようだ。
しかし日本と違って大型観光バスの数は至って少ない。皆マイクロか自家用車で来ているようだ。又嬉しいことに街中ではうじゃうじゃいた白人の姿が意外に少なく、自分は今タイを観光しているのだ、と実感できた。
漸く駐車場所が見つかり、バスを降りると目の前に白い大きなドームが建っている。
気象観測用のドームなのか、軍事目的なのか分からないが、タイで一番高い山の山頂の直ぐ脇にこの様な近代的なドームが建っているのは何か異質な感じだ。
以前富士山山頂、剣ヶ峰に建っていた気象ドームの10倍はあろうかと思える位の大きさで、軍事とすれば無粋なものだが、元々車で登れる山、マッチもアンマッチもないものかも知れない。
駐車場の突き当たりには見晴台のテラスが作られていて、大勢の観光客が下界を見下ろしたり、それをバックにして記念写真など撮っているが、残念ながら下界の視界は殆どゼロ。
厚い雲がテラスの下にびっしり漂っていて、丁度雲海の上を飛んでいる飛行機のよう。
遥かに見晴るかすタイの山並を想像していたが、残念至極。過去百名山を幾つか登ったが、当たり外れはやむを得ない。
山の神様はお天気次第。足跡を印すことだけでも良しとしなければ。
このテラスから100mほど樹林帯を登った場所にタイ最高峰、2565mの記念碑が立っていて、木漏れ日の中、又その前でも記念写真撮りの人々の順番待ち。
しかしタイでは何故か日本の観光地にいるような記念写真屋は存在していなく、銘々がそれぞれの思いで写真を撮っている。当方も皆にあやかり1枚シャッターを押してもらう。
登ってみればなあ〜んだ、ということかも知れない。全く歩かずに登れたという安易さもあったかも知れない。が、矢張りタイで一番高い場所であることには違いない。
エベレストが世界で一番高い場所、富士山の一番高い場所に立つという感動ほどは無いとしても、皆が皆できることではない。今回の旅行目的の一つ、ドイ・インタノンに登れたことに静かな感動を覚え、今ある自分に感謝した。
いつか又タイへ来ることもあるだろう。その時はタイの人々に自分はこの山に登った(?)ことがあるんだ、と誇りを持って言うことのできる自分を想像しながらこの山の頂を後にした。
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