オーストリア / ザルツブルク　サウンド・オブ・ミュージックの街　ザルツブルクのいたずらっ子宮殿　ヘルブルン

1999/07 - 1999/07

サウンド・オブ・ミュージックの舞台として有名なザルツブルク。
1996年には市街の歴史地区が世界遺産に登録されました。

街の名前は、紀元前から岩塩の交易によって栄えてきた場所のため「ザルツ（塩の）ブルク（城）」となったようです。



ここで一番楽しみにしているのは、大司教マルクス・フォン・ホーエネムスの夏の離宮として建てられたヘルブルン宮殿（Schloss Hellbrunn）。

なんでもお庭じゅうに水が吹き出す仕掛けが満載の、イタズラ小僧が作ったようなお城らしいのです。
た〜の〜し〜そぉ〜〜♪

エリア ザルツブルク(オーストリア)

ザルツァッハ川沿いは素敵な散歩道。

旧市街のロマンティックな街並はあちら。

うむ、よい景色じゃのぅ〜（*^_^*）

中心街のゲトライデ通り（Getreidegasse）は、お店がそれぞれ個性的な看板を付けていてたいへんラブリィ。

なんだってこんなものすっごい崖の下に家を建てますか？？？？

思いっきり危なくね？

街のランドマーク、ザルツブルク大聖堂（Dom)です。

正面から。

天井が高いーー。

パイプオルガン。
ここのは6000本のパイプがあるとのことです。



大きな教会で聴くと、独特の荘厳な雰囲気と大きな空間に響き渡るオルガンの反響音が、心に染み入るようで感涙もの〜〜〜(T_T)

ここの天井画は、ちょっと他では見たことない色使いですね。
こんな落ち着いた、抑え目の色の装飾、初めてみました。

音楽の街ザルツブルク、街頭で演奏している人もいます。
すごくお上手！
ウキウキ気分に拍車がかかります（*^_^*）


なんでしょ？あの独特の形をした楽器は？

ザンクト・ペーター僧院教会。

聖ルペルトが696年に創建した、オーストリア最古のベネディクト派の僧院教会だそうです。

天井は意外と涼しげでシンプルだけど、壁面にはすごい数の絵画が飾られていて壮観です。

サウンド・オブ・ミュージックの中で、追われたトラップ一家が隠れた墓地。
崖の壁面を掘ったような形の部分に芸術的な細工の墓碑が並んでいます。

いよいよ楽しみにしていたヘルブルン宮殿！

どんなの？どんなの？

どんな仕掛けがあるのぉ？？？

ああ、ドキドキします〜。

明るい黄色の外観の、綺麗に手を加えられたお庭を持つ素敵な宮殿です。



ここでご注意！

これからヘルブルン宮殿に行こうと思ってる人は、ここから下はネタバレになるので、見ないほうがいいです。

「おいおいおーーい、どこにどんな仕掛けがあるっていうんだーい？」とドキドキワクワクしながら、あちこちで聞こえる「キャーー！」という歓声（悲鳴？）を聞きながら、恐る恐る周ることこそがここの醍醐味なのです！

けっこう広いです。
係員の人に付いて、小さなグループになって見学をしていきます。

あちこちで係員の人が説明をしてくれるので、立ち止まって聞いているといきなり「え゛え゛ーっ！！こんな所からーー？？？」っていう所から水が吹き出してきます。



敷地内には様々な趣向を凝らした洞窟があちこちに存在するほか、温室や野外劇場などもあって見どころ満載。

「当時は野外のこのテーブルで、ゴージャスな宴が催されていました」・・・・みたいな説明聞いてると、突然椅子から水が吹き出して来ます。


ひぃぃぃーーーーー！ちべたいっ！ちべたいっ！！



座ってたオジサン、オバサンたち、慌てて席を立ちますが、既にパンツびしょ濡れです（笑）
お漏らししたみたいだよーーー！
このあと、どーすんだよ！ぬははは！（←他人事）

きゃーーーー、ここもーーー！
ちべたい！ちべたい！

こんなに細い通路で大量に降らせられたら、もう逃げようがありませんがな。




ああ、楽し過ぎる。
なんてお茶目な大司教。

こーいうの大好き♪
ヘルブルン最高！



あんまり紹介しちゃうとつまんないから、後は行ってのお楽しみ〜。