1999/07 - 1999/07
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ベイグラントさん
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どんだけロマンティックなの?
一人で周ってるのが寂しくなっちゃうくらい??
今回は、ルートヴィヒ2世が建てた3つのお城をメインに訪ねます。
(ヴュルツブルク&ローテンブルクと、オーバーアマガウについては別ページを作ってそちらに載せてあります。)
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旅の起点、フランクフルト。
ここからロマンティック街道の旅に出発です!
まずは腹ごしらえと思って、駅近のケバブ屋さんに入ってケバブ買ってたら、お店の前でものすごい形相でこっちに向かって怒鳴りまくっているお婆さんが・・・・。
え゛?私?私に向かって怒鳴ってる??
なになになにーーーー?何をそんなに怒っているの?(T_T)
人種差別者?でもネオナチとかいるだろうけど、これお婆さんだし・・・。戦中の恨み?いや、ドイツは同盟国だったはず・・・。麻薬ジャンキー?いや、怖くて目が見れないんですけど・・・・。
気づかない振りしてゆっくりケバブ食べてたら、いつの間にか居なくなってた。
よかったーーーーーーーー(T_T)(T_T)(T_T)
こえーーーーーーよーーーーー、いきなりーーーー。 -
ヴュルツブルク、ローテンブルクまではバス移動、ここからは電車で移動です。
こんなに綺麗な電車、座席は小さなコンパートメントに分かれています。 -
広くて快適!
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ミュンヘンに到着。
ベンツ博物館に行きました。
なんか古〜い車いっぱいある! -
ベンツの歴史が詰ってる。
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こんな変な形のものも。
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これが一番カッコよかった♪
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この宮殿は、お庭、建造物、塀にいたるまで本当に美しかった。
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こんなに霞がかかったように、一面にお花が咲き乱れていたり・・・。
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こんなに芸術的に作庭されていたり・・・。
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こんなに内部が豪華絢爛だったり・・・。
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全てに完璧な美しさのこの宮殿にそれはそれは感動したの・・・・。
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うーーーーんとーーー。
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えーとーーー。
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なんていう宮殿だったかなぁーーーー。
嫌だわ・・・・・老化って・・・・・・・。 -
フュッセンまでやってきました。
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おもちゃのように可愛らしい街並♪
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ここから、超楽しみにしていたノイシュバンシュタイン城に行くので〜す!
ノイシュバンシュタイン城は、ルートヴィヒ2世が建てたお城。
今回は、彼が贅を尽くして建てたお城を全部周る予定。
まさにお城尽くし♪
ああ、どんなところだろう、ワクワク♪ -
すっばらしく個性的な小さな教会見つけた!
聖霊ジュピタール教会というらしい。
めっちゃ目立つーーーーーーー。
可憐〜〜〜♪ -
こちらはルートヴィヒ2世が子供の頃暮らしていたホーエンシュヴァンガウ城。
今回は後ろ髪を引かれながらも素通り。 -
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あれだーーーー!
知ってる知ってるー!いろんな所で見たことあるーーーO(≧∇≦)O
ああ、来たよ、来ちゃったよ。
内部は残念ながら撮影禁止。
ワーグナーに心酔していた王が、建築家ではなく舞台製作者に依頼したという独特の内装の城内は、じっくり脳裏に焼き付けました。 -
見学が終わって、裏山に登ってきました。
ここにあるマリエン橋という所から、お城を眺めることが出来ます。
ここの城まで来たんなら、絶対こっちまで歩かないとダメです!!
たくさんいた見学者、みんな中を見たらすぐ下りて行っちゃったんですけど・・・・・・・。
いいのーーーーー?この景色を見なくていいの??みんなーーー????
うーむ・・・・、下界をはるか彼方まで見渡せる・・・。
この立地は最高だ・・・・・(T_T)
すごい、素晴らしい。
ひとりポツーンと感動に浸る。 -
足元には、流れ落ちる滝。
滝壺の澄み切った青が清々しい。 -
さっき素通りしてきたホーエンシュヴァンガウ城がはるか彼方に見える。
左側に広がるのはアルプ湖。 -
リンダーホーフ城までやってきました。
ルートヴィヒ2世が建設した3つの城のうち、唯一完成までこぎつけた城。
彼はここで実際に数年の間暮らしていました。
ヴェルサイユ宮殿内のトリアノン宮殿を手本にしたルネサンス様式がメイン。
そこにバロックなどいろいろなスタイルが加えられて、更に変わり者だった王の趣味で、あちこちにこれまた独特の細工が施されていて、見どころ満載です。 -
たとえば、広い宮殿のお庭にあるこの建物。
アラビアンナイトにでも出てきそうなこの独特の建物は、「ムーア人のキオスク」と呼ばれているもので、内部もカラフルで煌びやかなアラビア風装飾で飾り立てられています。
お城のスタイルとは全くのミスマッチ。 -
変わり者のルートヴィヒ2世は、食事はいつも一人で摂るのに必ず数人分を用意させていました。
なぜなら、彼の妄想の中では、彼はいつも崇拝するルイ14世らと共に食卓を囲んでいたからです。
テーブルに一人で座りながらも、いかにもルイ14世と話をしているかのように一人芝居をしながら食事をしていたそうです。 -
そして、そんなおかしな姿を他人に見せたくなかったので、その狂気じみた食事の最中に給仕係などが入室してこないように、食事室の下に特別な仕掛けをつくっていました。
食事室の下の空間で調理を済ませて、料理がきれいにテーブルにセッティングされたら、そのテーブルごと上の階のルートヴィヒのところまで引き上げられるような大掛かりな機械を作っていたのです。 -
巨大なシャンデリアがいくつも・・・・・。
壮観! -
鏡の間。
キンキラな内装の部屋が鏡の中にどこまでも映りこんでいて眩いばかり。 -
このお城で一番面白かったのは、秘密の洞窟に作られた王様専用の人口湖。
山を登っていくと崖の裏側に隠し扉があって、そこから入ると中に洞窟が、そしてそこには湖が!
ワーグナーのオペラをモチーフにした内装になっていました。
あの当時で既に、暖房装置や、湖に波を起こす造波装置、照明などが設置されていたというから驚き。
王様は夜になると船を浮かべて、楽団の生演奏で大好きなワーグナーなど聴きながら楽しんでいたそうです。
自分のためだけに、こんな規模のものを作ってしまうなんて・・・・・。
すっごいと思った。
・・・・・・あんなに感動したのに、なんで写真無いんだろう?? -
すごく美しいものを作れたけど、すごい変な人だったね・・・。
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けど見学するには最高。
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ミュンヘンの中心地マリエン・プラッツの新市庁舎(Neues Rathaus)。
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からくり時計なんかもあります。
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次はニンフェンブルク城。
もうね・・・・、どんだけあるの???お城・・・・。
あっちにも、こっちにも、そっちにも・・・・。
ここはヴィッテルスバッハ家の夏の離宮だったそう。 -
ここも贅を尽くした造りです。
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宮殿のほかに、馬車博物館、アマリエンブルク、バーデンブルク、バゴーデンブルク、マクダレーネンクラウゼと全部で6箇所の建物が敷地内に点在しています。
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お庭がめっちゃめちゃ広い!!
森の中をズンズン進んでいくと、・・・・ポツリ、・・・・ポツリ・・・・と建物が発見できます。 -
とにかく誰ともすれ違わないしね・・・・、目的地にいつたどり着くのか、道はほんとに合ってんのか、若干不安・・・・・・・・・・・・・・・。
シーーーーーーーンとした森の中を進む。 -
湖に辿り着きました。
ここもまだ宮殿の敷地内です。 -
馬車博物館。
恐ろしいほどゴージャスな馬車が展示されていました。 -
表面に天使や女神の絵が描かれ、金ピカに輝く装飾がこれでもかというくらい施されています。
まっ、眩しいーーー!! -
これは、車輪が付いていなくて、ソリになっています。
冬に雪道はこんなので移動したんですかね? -
今まで見てきた中で一番豪華なのではないかと思われる馬車たちでした。
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最後はヘレンキームゼー城。
ここは大きな湖の中にポッカリ浮かんだ島が、まるごとお城になっています。
橋は架かっていないので渡し舟に乗って上陸です。
駅からこの乗船場までは、小さな蒸気機関車でのショートトリップ。かなり楽しい。 -
お城の前には沢山の噴水。
お城は、ルートヴィヒ2世が建設した3つの城の中で最後にして最大の城。
山あいに造られたこれまで二つの彼の城とは違い、この城がこんな島に作られたのは、どうしても広大な平地が必要だったからです。
なぜなら彼は、憧れのルイ14世がパリに造ったヴェルサイユ宮殿をそっくりそのままここに再現しようと試みていたからなのです。 -
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なんて素敵なベッドルームなんでしょう・・・。
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調度品も見事。
彼が不審死を遂げたことで、その後の工事が中断されて未完のままになってしまったのは残念。
70室のうち20室くらいしか完成しなかったようですが、規模では本家ヴェルサイユを凌ぐような部屋もあり、本家では既に取り壊されて見られなくなってしまった玄関ホールなどもここには残っているそうです。 -
のどか〜。
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森の中の小さな可愛らしい教会。
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変わり者王が建てた3つのお城、細部に至るまでとても面白かった。
ドイツって、本当に魅力的!
どこもかしこも見どころだらけです。
じゃあ次の目的地、オーストリアのザルツブルグへ!
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