南米縦断の旅?ベネスエラ　ギアナ高地 Part４

2007/12/11 - 2008/04/01

「ミステリーツアー“ロライマIV」

帰りは行きに来た道を通らず、少々険しい崖道を一気に下っていきます。そして滝のところで来た道に戻ってきて、そこからさらに来た時に一泊したベースキャンプの手前にあった滝つぼで体を洗います。その後、ベースキャンプでランチ。またもやパンとチュナサラダでしたが、空腹のせいか何を食べても美味しい。

しばらく休憩した後、初日に泊まったクケナンキャンプで再びキャンプを張ることに。ここの近くに川があるので、そこにまたバボーンと入って、旅の疲れと垢をとります。

その後、夕食。今日は最後の晩餐なので、みんなと今までの旅を振り返りながら、楽しく食事。

そして６日目。なんか最後になると、みんな歩調が早くなって、我こそ一番に到着のようなペースでトレッキングしてきます。私もそれにつられて、歩調が早くなって、みんなに追い抜かれまいと駆け足調になって、来た時とはかなり違うスピードでぐんぐんと歩いていきます。

そしてゴールで待っていたもの・・・

それは冷たいビールでした。このビール、実は我々のチープな“ミステリーツアー”から出たものではなく、もうひとつのツアー会社の“バックパッカーズ”から出たものでした。このツアー会社は我々のよりもワンランク上。食事も初日の夜はバーベキュー＋ワインと我々のパスタとパウダージュースとは格段の差。

そして最後に冷たいビールが出たのです。我々のミステリーツアーはコーラでした。でも私がなぜ冷たいビールにあやかったかと言うともちろんミステリーツアーの他のメンバーよりも早く到着して、仲良くなったブラジル人のカップルから頂戴したしだいでした。

それにしてもみんな冷たいビールをもらえることが分かっていたのでしょうかね・・・

６日目：クケナンキャンプ＞パレイテプイ＞クケナンキャンプ＞ケスブラダデジャスペ（グランサバナ）＞サンタエレナデウライレン

エリア ギアナ高地周辺(ベネズエラ)

この爽快な眺めともお別れです。

またサバンナに戻ってきて、なだらかな道になってきました。

クケナンキャンプ付近の川からロライマを眺めます。

クケナンキャンプでも朝日の到来を待ちました。

昇ってきました

ロライマも陽が当たってきました。

クケナンキャンプ付近の花

だんだんロライマが遠ざかっていきます。

また同じように川を渡っていきます。この一行は私たちと入れ替えです。このうちの一人がバックパックごと川に落っこちてしまいました。気をつけないと・・・

なだらかな道のりを帰って急ぎ足で帰っていきます

最後の方の川はちゃんと橋が架かっているんどえ安心です。

公園内にはインディオの方たちが暮らしています。

公園の出口で昼食を食べて、車でケドラダデジャスペに来ました。ここで旅の疲れと汚れを取ります。