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重慶大爆撃の戦跡を見学後、時間があいたので中国のガイドブックおすすめの、『磁器口』へやってきました。<br /><br />重慶中心部の解放碑あたりから、タクシーで30元。<br />20分ほど。<br /><br />日本のタクシー料金で、ワンメーターくらいで行けちゃうので、絶対おすすめです。<br /><br />見どころは、なんつってもレトロでいい雰囲気の町並み!<br /><br />もはや中国でも『古鎮』『老街』といっても、そうそう平遥や西塘のように、バッチシ映画なみの古い景観が残っている所は、そうそう見つけられないし、重慶におこしの際は、ホント行ってみて欲しい場所でございマス。<br /><br />重慶って、商業地域のイメージが強いので、あまり観光とかって出来なさそうに思っておったのですが、磁器口は観光の目玉としても良いんじゃないかなって、感じました!重慶町興委員会(笑)。<br /><br />たいした文章はナイので(泣)、写真をお楽しみください~。<br />

都市空襲の記憶?~重慶爆撃とパンダだ☆成都だ!大足だ~(巨大線香、扱い注意。磁器口?)

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2007/12/28 - 2008/01/04

136位(同エリア232件中)

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46

きっちー

きっちーさん

重慶大爆撃の戦跡を見学後、時間があいたので中国のガイドブックおすすめの、『磁器口』へやってきました。

重慶中心部の解放碑あたりから、タクシーで30元。
20分ほど。

日本のタクシー料金で、ワンメーターくらいで行けちゃうので、絶対おすすめです。

見どころは、なんつってもレトロでいい雰囲気の町並み!

もはや中国でも『古鎮』『老街』といっても、そうそう平遥や西塘のように、バッチシ映画なみの古い景観が残っている所は、そうそう見つけられないし、重慶におこしの際は、ホント行ってみて欲しい場所でございマス。

重慶って、商業地域のイメージが強いので、あまり観光とかって出来なさそうに思っておったのですが、磁器口は観光の目玉としても良いんじゃないかなって、感じました!重慶町興委員会(笑)。

たいした文章はナイので(泣)、写真をお楽しみください~。

同行者
一人旅
一人あたり費用
20万円 - 25万円
交通手段
タクシー
航空会社
中国国際航空

PR

  • やべ。<br />そろそろ、書き始めて1年じゃね?<br /><br />という焦りが、満ちていますが、マイペースにコトを押しすすめます。<br /><br />とりあえず、道なりに磁器口をひとまわりし、今度は観光施設にも入ってみることに。<br /><br />さて、磁器口のメイン観光スポットとは、なんぞや?<br />もちろん、この地へ初観光の私にわかる筈もなく・・。<br /><br />そんな時、頼りになるのが『観光客向け掲示板』!<br />「○○はこちらです」と、矢印が角っこに立てられています。<br />辻のそこかしこに見られる矢印で、目についたのがこのお寺さん。<br /><br />宝輪寺です!<br /><br />『宝』が古い字体なのに、そこはかとなく歴史を感じます。<br />(だって中国の漢字って、北東の方は略字っぽいから)

    やべ。
    そろそろ、書き始めて1年じゃね?

    という焦りが、満ちていますが、マイペースにコトを押しすすめます。

    とりあえず、道なりに磁器口をひとまわりし、今度は観光施設にも入ってみることに。

    さて、磁器口のメイン観光スポットとは、なんぞや?
    もちろん、この地へ初観光の私にわかる筈もなく・・。

    そんな時、頼りになるのが『観光客向け掲示板』!
    「○○はこちらです」と、矢印が角っこに立てられています。
    辻のそこかしこに見られる矢印で、目についたのがこのお寺さん。

    宝輪寺です!

    『宝』が古い字体なのに、そこはかとなく歴史を感じます。
    (だって中国の漢字って、北東の方は略字っぽいから)

  • 街なかは入場無料ですが、お寺は拝観料っていうの?とられます。<br />門番のおじいちゃんに、お金を払い入場。<br /><br />くそー。京都みたいだぜ。<br />(京都はお寺500円均一)<br /><br />門をくぐると、ドーンッと階段が見えてます。<br /><br />あ、やっぱり登るのネ・・。

    街なかは入場無料ですが、お寺は拝観料っていうの?とられます。
    門番のおじいちゃんに、お金を払い入場。

    くそー。京都みたいだぜ。
    (京都はお寺500円均一)

    門をくぐると、ドーンッと階段が見えてます。

    あ、やっぱり登るのネ・・。

  • 仕方なかんべ。<br />のぼるべえ。<br /><br />行こうとすると、おじいちゃんに呼び止められます。<br /><br />え?なになに?<br /><br />

    仕方なかんべ。
    のぼるべえ。

    行こうとすると、おじいちゃんに呼び止められます。

    え?なになに?

  • はい、と渡されたのは、香港映画に出てきそうな、でっかい線香。<br />しかもセット!<br /><br />なにコレ〜。<br />太っ。<br /><br />お金払って入る人、全員が渡されてます。<br />拝観料と引換えにもらえるようです。<br /><br />アレ?<br />なんか、得した気分。<br /><br />ただ見学料とられるより、ちゃんと参加型な感じがしてよろしいと思います。←宗教活動に(笑)?<br /><br />

    はい、と渡されたのは、香港映画に出てきそうな、でっかい線香。
    しかもセット!

    なにコレ〜。
    太っ。

    お金払って入る人、全員が渡されてます。
    拝観料と引換えにもらえるようです。

    アレ?
    なんか、得した気分。

    ただ見学料とられるより、ちゃんと参加型な感じがしてよろしいと思います。←宗教活動に(笑)?

  • 宗教って自然崇拝とくっつく事が多いから、宗教施設のバックが高い山だったり、深い森だったりするのを、けっこう目にします。<br /><br />町なかで、そーいう神秘的な空間が演出できない場合は、周辺と隔絶するように、こんな風にいっちゃん高い所に建てるのも、権威付けには使える手なのかも知れません。<br /><br />・・・どうでもいいから、高い所はもう勘弁してくれ・・はぁぁ〜・・。<br /><br /><br />

    宗教って自然崇拝とくっつく事が多いから、宗教施設のバックが高い山だったり、深い森だったりするのを、けっこう目にします。

    町なかで、そーいう神秘的な空間が演出できない場合は、周辺と隔絶するように、こんな風にいっちゃん高い所に建てるのも、権威付けには使える手なのかも知れません。

    ・・・どうでもいいから、高い所はもう勘弁してくれ・・はぁぁ〜・・。


  • ついた〜。<br /><br />写真。<br />

    ついた〜。

    写真。

  • 写真。

    写真。

  • もひとつ、おまけに。<br />写真。<br /><br />逆光でも、めげません。<br />アップします。<br />素人ですから〜。<br />枚数で勝負です。←なにを?<br /><br />

    もひとつ、おまけに。
    写真。

    逆光でも、めげません。
    アップします。
    素人ですから〜。
    枚数で勝負です。←なにを?

  • 寺の階段を登りきった所で振り向くと、民家の白い漆喰がくすんだ屋根の隙間に見え隠れしています。<br /><br />しめった空気のなか、高いところから見た町のようすは、なんだか物悲しそうにも映ります。<br /><br />

    寺の階段を登りきった所で振り向くと、民家の白い漆喰がくすんだ屋根の隙間に見え隠れしています。

    しめった空気のなか、高いところから見た町のようすは、なんだか物悲しそうにも映ります。

  • 実際には、たのしそうに人が歩いてて、活気のある地域なんですけど。<br /><br />屋根のむこうに、川。<br />あれに沿って、道路を走っていくと、重慶の中心部です。<br /><br />重慶はその地形の険しさで有名ですが、かわりに水運が活発で川沿いにこんな立派な町が、出来ちゃったのかなあ。<br /><br />平屋よか、2階建てが多いってのは、中国の古い町めぐりをしてても、見たことないです。<br /><br />地形のアップダウンが激しいから、日当たりの問題かも知れませんが・・。<br />

    実際には、たのしそうに人が歩いてて、活気のある地域なんですけど。

    屋根のむこうに、川。
    あれに沿って、道路を走っていくと、重慶の中心部です。

    重慶はその地形の険しさで有名ですが、かわりに水運が活発で川沿いにこんな立派な町が、出来ちゃったのかなあ。

    平屋よか、2階建てが多いってのは、中国の古い町めぐりをしてても、見たことないです。

    地形のアップダウンが激しいから、日当たりの問題かも知れませんが・・。

  • お寺の敷地の端まで行くと、倉庫のような建物。<br /><br />白く塗った壁の下は、やはりレンガなんだなーと、眺めながらちょっとブレイク。<br /><br />朝鮮半島や日本だとレンガの家って、あんま見ないし。<br /><br />こういうところが、なんとなくユーラシア大陸を感じる、中国です。<br />

    お寺の敷地の端まで行くと、倉庫のような建物。

    白く塗った壁の下は、やはりレンガなんだなーと、眺めながらちょっとブレイク。

    朝鮮半島や日本だとレンガの家って、あんま見ないし。

    こういうところが、なんとなくユーラシア大陸を感じる、中国です。

  • 隅っこばっか見ててもしょうがないので、本格的にお寺見物へGO−。<br /><br />白壁の町にくらべると、宝輪寺はきっちりハデハデ真っ赤っか。<br />

    隅っこばっか見ててもしょうがないので、本格的にお寺見物へGO−。

    白壁の町にくらべると、宝輪寺はきっちりハデハデ真っ赤っか。

  • 階段をえっちらおっちら登って、一番上のお堂までやって来ました。<br /><br />ここが、本殿ってやつか。<br />お坊さんがウロウロしていて、すごく立派な感じです。<br /><br />でかい線香立ても!<br />きしむ咽喉に、線香臭が非常にイタイ刺激になりますが、せっかく貰ったので立ててくるか。

    階段をえっちらおっちら登って、一番上のお堂までやって来ました。

    ここが、本殿ってやつか。
    お坊さんがウロウロしていて、すごく立派な感じです。

    でかい線香立ても!
    きしむ咽喉に、線香臭が非常にイタイ刺激になりますが、せっかく貰ったので立ててくるか。

  • こんなデカイ線香、日本だとめったに持つ機会もないので、おみやにしたかったのですが、まだまだ遊び足りないし、線香持って歩くのもヘンな人なので、泣く泣く手放します。<br /><br />ちぇっ。袋持ってくれば良かった〜。<br />

    こんなデカイ線香、日本だとめったに持つ機会もないので、おみやにしたかったのですが、まだまだ遊び足りないし、線香持って歩くのもヘンな人なので、泣く泣く手放します。

    ちぇっ。袋持ってくれば良かった〜。

  • 手前にあるのが、入口で皆がもらうお線香。<br /><br />奥のさらにデカイのは・・・。<br />なんだろ?<br />デラックス線香?<br /><br />ほとんど打ち上げ花火のような大きさです。<br /><br />

    手前にあるのが、入口で皆がもらうお線香。

    奥のさらにデカイのは・・・。
    なんだろ?
    デラックス線香?

    ほとんど打ち上げ花火のような大きさです。

  • もったいないけど、挿してくるか。<br />線香を覆っているビニールを外しながら、台へ近づきます。<br /><br />えーと、どうすんだコレ。<br /><br />仏壇にあげる線香くらいしか、めったにご縁がないんで、ささってる線香から火をもらおうとしますが、ちっとも燃え移りません。<br /><br />「ホラー!無駄にデカイから、火も点かないじゃんっ。こんないかにも『燃えますよ』みたいな色してるくせに〜」<br /><br />ぶちぶち言っていると、あとからきたご夫婦が、火の点いたのをサラリと設置していきます。<br /><br />おいっ。<br />ライターか。<br />貸してもらお。<br /><br />『ライター』って、中国語でどう書くんだ?<br />種火?<br />手動火?<br />てきとうに漢字をならべればヒットするかな?(答えは『打火机』)<br />ジェスチャーで何とかなるか。<br /><br /><br /><br /><br /><br />

    もったいないけど、挿してくるか。
    線香を覆っているビニールを外しながら、台へ近づきます。

    えーと、どうすんだコレ。

    仏壇にあげる線香くらいしか、めったにご縁がないんで、ささってる線香から火をもらおうとしますが、ちっとも燃え移りません。

    「ホラー!無駄にデカイから、火も点かないじゃんっ。こんないかにも『燃えますよ』みたいな色してるくせに〜」

    ぶちぶち言っていると、あとからきたご夫婦が、火の点いたのをサラリと設置していきます。

    おいっ。
    ライターか。
    貸してもらお。

    『ライター』って、中国語でどう書くんだ?
    種火?
    手動火?
    てきとうに漢字をならべればヒットするかな?(答えは『打火机』)
    ジェスチャーで何とかなるか。





  • ご夫婦に声をかけようと振り向いたら、うしろに近距離で蝋燭が何本も揺らめいていました。<br /><br />うほっ。<br />こんなに。<br /><br />一生懸命、線香から火を移そうとしていた私は、かなり怪しい人じゃん。<br />ひょっとして消してるように見えたかなー(笑)。<br /><br />まわりを、よく見ましょう。<br />

    ご夫婦に声をかけようと振り向いたら、うしろに近距離で蝋燭が何本も揺らめいていました。

    うほっ。
    こんなに。

    一生懸命、線香から火を移そうとしていた私は、かなり怪しい人じゃん。
    ひょっとして消してるように見えたかなー(笑)。

    まわりを、よく見ましょう。

  • 若干、手間どりましたが、ようやくお線香点火!<br /><br />ほほほ。<br />あれ、ワタクシの。<br />   ↑<br />どれだよ

    若干、手間どりましたが、ようやくお線香点火!

    ほほほ。
    あれ、ワタクシの。
     ↑
    どれだよ

  • 土地柄のせいか面積は小さいのですが、地方のお寺にしては、ひどく凝ったつくりをしています。<br /><br />屋根とか、塔とか、立派だよなあ。<br /><br />

    土地柄のせいか面積は小さいのですが、地方のお寺にしては、ひどく凝ったつくりをしています。

    屋根とか、塔とか、立派だよなあ。

  • うんざりする階段を登りきった所にある、宝輪寺のお堂です。<br />コチラが本堂?<br /><br />はは。<br />りんちぇが修行してそう♪<br /><br />注)りんちぇ・・李連杰(ジェット・リー)。本当は「りんちぇい」と発音するのが正しいが、「ちぇ」で切ったほうが可愛い気がするので、勝手にそう呼んでいる

    うんざりする階段を登りきった所にある、宝輪寺のお堂です。
    コチラが本堂?

    はは。
    りんちぇが修行してそう♪

    注)りんちぇ・・李連杰(ジェット・リー)。本当は「りんちぇい」と発音するのが正しいが、「ちぇ」で切ったほうが可愛い気がするので、勝手にそう呼んでいる

  • 宝輪寺の本堂に収められていたご本尊が何だったか、すっかり忘れてますけど(笑)、脇の建物には観音様や、お坊さん(釈迦の弟子?)の像が祭られています。<br /><br />お。<br />りんちぇ。<br /><br />いや、お坊さんだー。<br />ホントに映画みたいな格好してるな。<br /><br />

    宝輪寺の本堂に収められていたご本尊が何だったか、すっかり忘れてますけど(笑)、脇の建物には観音様や、お坊さん(釈迦の弟子?)の像が祭られています。

    お。
    りんちぇ。

    いや、お坊さんだー。
    ホントに映画みたいな格好してるな。

  • 本堂の階段の中央に彫られた、龍。

    本堂の階段の中央に彫られた、龍。

  • 階段の手擦りにも。<br />

    階段の手擦りにも。

  • 本堂のサイドにある別棟。<br /><br />3階建てです。<br />柱とか、すごいですね。<br /><br />宝輪寺は小さいんですけど、全体的にお金かけてる感じです。<br />それは、町全体が潤っていたためなのか、分かりませんが。<br /><br /><br /><br />

    本堂のサイドにある別棟。

    3階建てです。
    柱とか、すごいですね。

    宝輪寺は小さいんですけど、全体的にお金かけてる感じです。
    それは、町全体が潤っていたためなのか、分かりませんが。



  • 肺が痛むので、休み休みゆっくり見学。<br /><br />おもての通りはたいした賑わいですが、ここはとても静かです。<br /><br />

    肺が痛むので、休み休みゆっくり見学。

    おもての通りはたいした賑わいですが、ここはとても静かです。

  • 宝輪寺から望む磁器口の姿。<br /><br />

    宝輪寺から望む磁器口の姿。

  • バサッと本棚を倒したように、屋根が折り重なっています。<br /><br />こうやってみると、すんごい密集してるネ。

    バサッと本棚を倒したように、屋根が折り重なっています。

    こうやってみると、すんごい密集してるネ。

  • そういえば、おとといまた関内のツタヤで、『魍魎の匣』(京極夏彦 著)の邦画DVDをレンタルして観たんですけど、内容はフツーに面白くて『姑獲鳥の夏』よりは好きだったんですけど・・。原作イメージだとヴィジアル的に、関口は永瀬正敏サンの方が近いかも・・椎名桔平だと、ずぶとそうじゃない?<br /><br />じゃなくて!<br />なにが言いたいかというと、中国でロケしてるんですよーっ!!<br /><br />「いやいや、いまどき中国ロケなんてめずらしくないだろ」ってかんじなんですが、そうじゃなくて!<br />『昭和の日本』って設定で、中国の町なかをバックに撮ってんですよ。<br /><br />田中麗奈も椎名桔平もあくまで、ひと昔前の日本で押し通そうとしてますが(してません)、中国旅行者にはバレバレです。<br />しかも、西塘みたいな、どう見ても浙江省あたりの水郷と思われマス!<br /><br />「やばくない?コレ、やばくない?西塘だったら、どーしよーっ」<br /><br />・・・別にやばくも無いんですが。画面みながら、ひとりでのたうちまわってました。<br /><br />

    そういえば、おとといまた関内のツタヤで、『魍魎の匣』(京極夏彦 著)の邦画DVDをレンタルして観たんですけど、内容はフツーに面白くて『姑獲鳥の夏』よりは好きだったんですけど・・。原作イメージだとヴィジアル的に、関口は永瀬正敏サンの方が近いかも・・椎名桔平だと、ずぶとそうじゃない?

    じゃなくて!
    なにが言いたいかというと、中国でロケしてるんですよーっ!!

    「いやいや、いまどき中国ロケなんてめずらしくないだろ」ってかんじなんですが、そうじゃなくて!
    『昭和の日本』って設定で、中国の町なかをバックに撮ってんですよ。

    田中麗奈も椎名桔平もあくまで、ひと昔前の日本で押し通そうとしてますが(してません)、中国旅行者にはバレバレです。
    しかも、西塘みたいな、どう見ても浙江省あたりの水郷と思われマス!

    「やばくない?コレ、やばくない?西塘だったら、どーしよーっ」

    ・・・別にやばくも無いんですが。画面みながら、ひとりでのたうちまわってました。

  • 西塘は『MI:3』のロケ地だし、他の映画で使われてもちっともおかしくはないんですが。<br /><br />自分、行った場所かも!<br />と思うと、ついついストーリーより、背景に釘付け。<br /><br />そのうち、磁器口もまちがいなくロケ地に使われますよ、お客さん。<br />そうなってからじゃ、入場料取られるようになっちまうかも知れませんぜ。<br />いまのうち、いまのうち。<br />磁器口町興委員会。←しつこい<br /><br />

    西塘は『MI:3』のロケ地だし、他の映画で使われてもちっともおかしくはないんですが。

    自分、行った場所かも!
    と思うと、ついついストーリーより、背景に釘付け。

    そのうち、磁器口もまちがいなくロケ地に使われますよ、お客さん。
    そうなってからじゃ、入場料取られるようになっちまうかも知れませんぜ。
    いまのうち、いまのうち。
    磁器口町興委員会。←しつこい

  • そんな未来の大観光地、磁器口へせっかく来たのですから、観られる所は一応押さえておきたいもの。<br /><br />そこで、りっぱな宝輪寺の塔へ登ってみることにしました。<br /><br />なんか、階ごとにちいさな部屋があって、すべてに釣鐘がぶらさがってます。<br />ぜんぶ鳴らすのかな?<br />時間ごと?<br />うるさそ・・。<br /><br />

    そんな未来の大観光地、磁器口へせっかく来たのですから、観られる所は一応押さえておきたいもの。

    そこで、りっぱな宝輪寺の塔へ登ってみることにしました。

    なんか、階ごとにちいさな部屋があって、すべてに釣鐘がぶらさがってます。
    ぜんぶ鳴らすのかな?
    時間ごと?
    うるさそ・・。

  • 塔から望む、磁器口の町はずれ。<br /><br />こうやってみると、中国の風景にしてはめずらしく緑が多い。<br />山西省とか、北東方面のわりと荒涼としたところを旅しているので、わさっと緑があるのが、なんだか新鮮です。<br />あれかな?<br />四川省だからかな。<br />

    塔から望む、磁器口の町はずれ。

    こうやってみると、中国の風景にしてはめずらしく緑が多い。
    山西省とか、北東方面のわりと荒涼としたところを旅しているので、わさっと緑があるのが、なんだか新鮮です。
    あれかな?
    四川省だからかな。

  • おなじような写真ですが、よ〜く見ると違います(笑)。<br /><br />この塔の上から見える橋が、とてもいい感じだったので、方角に当たりをつけ散々歩いたのですが、迷路のように広い磁器口ですから、結局たどりつけやせんでシタ〜っ。<br /><br />ちぇっ。<br /><br />そんな思い出の橋。<br /><br /><br />

    おなじような写真ですが、よ〜く見ると違います(笑)。

    この塔の上から見える橋が、とてもいい感じだったので、方角に当たりをつけ散々歩いたのですが、迷路のように広い磁器口ですから、結局たどりつけやせんでシタ〜っ。

    ちぇっ。

    そんな思い出の橋。


  • 塔をぐるッとまわって、川のほう。<br /><br />いや〜日本の川とは、デカさが違うね。<br />川じゃなくて、『河』ってかんじ?<br />釣りも、竿釣りじゃなくって、網釣りテイスト?<br /><br />利根川みたいに、歩いては渡れないだろうなー。<br /><br />

    塔をぐるッとまわって、川のほう。

    いや〜日本の川とは、デカさが違うね。
    川じゃなくて、『河』ってかんじ?
    釣りも、竿釣りじゃなくって、網釣りテイスト?

    利根川みたいに、歩いては渡れないだろうなー。

  • さらにまわって、先ほどのお線香台のある境内。<br /><br />あいかわらず、歩いてる人少ない。

    さらにまわって、先ほどのお線香台のある境内。

    あいかわらず、歩いてる人少ない。

  • お寺の屋根も乗り越える高さまできました。<br /><br />この、ニョキッとした耳の立ったような、端っこの形がお洒落です。

    お寺の屋根も乗り越える高さまできました。

    この、ニョキッとした耳の立ったような、端っこの形がお洒落です。

  • とにもかくにも、てっぺんまで行ってみたい、観光客ゴコロです。<br /><br />スローブがゆるいので、あのパリの凱旋門やノートルダム大聖堂よりは、余裕を持ってあがれます。<br />屋外なので、開放的だし。

    とにもかくにも、てっぺんまで行ってみたい、観光客ゴコロです。

    スローブがゆるいので、あのパリの凱旋門やノートルダム大聖堂よりは、余裕を持ってあがれます。
    屋外なので、開放的だし。

  • また鐘。<br /><br />こんだけ、ウロウロしてても、塔の中ですれちがう人ゼロです。<br /><br />やばい(笑)、酔狂なまねしてんのオレだけか。

    また鐘。

    こんだけ、ウロウロしてても、塔の中ですれちがう人ゼロです。

    やばい(笑)、酔狂なまねしてんのオレだけか。

  • 見晴らしはスゴクいいから、登らないともったいない気はいたしまする。<br /><br />屋上(?)まで行ったら、さぞかし・・・。

    見晴らしはスゴクいいから、登らないともったいない気はいたしまする。

    屋上(?)まで行ったら、さぞかし・・・。

  • ああ〜っ!!<br />行けねえっ!<br />ふさがれてる!<br /><br />・・それも、扉外して・・。<br />ちょ・・、いいんスか。<br />ドアで、通路ふさぐなんて。<br />ロープ張ればいいじゃん。<br /><br />りんちぇ、じゃなかった。坊さん!<br />建物壊して、何とかしようとするのは、やめたまへ。<br /><br />

    ああ〜っ!!
    行けねえっ!
    ふさがれてる!

    ・・それも、扉外して・・。
    ちょ・・、いいんスか。
    ドアで、通路ふさぐなんて。
    ロープ張ればいいじゃん。

    りんちぇ、じゃなかった。坊さん!
    建物壊して、何とかしようとするのは、やめたまへ。

  • 残念ながら、最上階までは行けませんでした。<br /><br />ぶーぶー!<br />ここまで来て、つまんなーい。<br /><br /><br />

    残念ながら、最上階までは行けませんでした。

    ぶーぶー!
    ここまで来て、つまんなーい。


  • うえやら、したやら、ある意味ボサーッと塔そのものは見ずにいたので、くだってる最中に手すりにも、えらく精密な彫り物があることに気づきます。<br />

    うえやら、したやら、ある意味ボサーッと塔そのものは見ずにいたので、くだってる最中に手すりにも、えらく精密な彫り物があることに気づきます。

  • 手擦りなんてこまかいトコ誰も注目しなさそうだし、ぜんぶ同じデザインかと思ってたら、ひとつひとつ違うんすヨ。<br /><br />彫られている、おいちゃんたちがどーいうキャラなのかは、さっぱりわかりませんが。<br />とにかく、ぜんぶ違う。<br /><br />なんじゃー。<br />へんなトコに金かけてんなホントに。<br />そんなら、『立入禁止』はドア使わんと。<br />テープくらい張っとけや、な?<br /><br /><br /><br /><br />

    手擦りなんてこまかいトコ誰も注目しなさそうだし、ぜんぶ同じデザインかと思ってたら、ひとつひとつ違うんすヨ。

    彫られている、おいちゃんたちがどーいうキャラなのかは、さっぱりわかりませんが。
    とにかく、ぜんぶ違う。

    なんじゃー。
    へんなトコに金かけてんなホントに。
    そんなら、『立入禁止』はドア使わんと。
    テープくらい張っとけや、な?




  • 横浜中華街に、2006年3月にマンションが建つかわりに、『横濱媽祖廟』っていうのがオープンしましたが、すっごく凝ったつくりで、このような石細工がふんだんに取り入れられているんです。壁とか。柱とか。<br /><br />いまの時代、リアルな石細工つっても、どんな複雑なものだって、デザインをパソコンで取り込んだら、機械がちゃちゃっと彫り上げてくれちゃいそうですが。<br /><br />こういうお寺さんだと、そんなハイテクじゃなくて、石工さんが地道に彫ってそうだなと、眺めます。<br /><br /><br />

    横浜中華街に、2006年3月にマンションが建つかわりに、『横濱媽祖廟』っていうのがオープンしましたが、すっごく凝ったつくりで、このような石細工がふんだんに取り入れられているんです。壁とか。柱とか。

    いまの時代、リアルな石細工つっても、どんな複雑なものだって、デザインをパソコンで取り込んだら、機械がちゃちゃっと彫り上げてくれちゃいそうですが。

    こういうお寺さんだと、そんなハイテクじゃなくて、石工さんが地道に彫ってそうだなと、眺めます。


  • 塔の見学を終え、トイレを済ませて、寺の出口へ向かっていた時、噴水(?)のなかにしゃがんでいたL・・・いや、カエルさんと遭遇。<br /><br />みんな、こういう水ん中にコインを投げたがるのは、不思議っすね(笑)。<br />KIRA・・・いやキラキラして見えるからかな?←こだわりのデスノネタ<br />

    塔の見学を終え、トイレを済ませて、寺の出口へ向かっていた時、噴水(?)のなかにしゃがんでいたL・・・いや、カエルさんと遭遇。

    みんな、こういう水ん中にコインを投げたがるのは、不思議っすね(笑)。
    KIRA・・・いやキラキラして見えるからかな?←こだわりのデスノネタ

  • 宝輪寺の階段をトントン降りて。

    宝輪寺の階段をトントン降りて。

  • ふたたび磁器口の町なかへ、戻ります。

    ふたたび磁器口の町なかへ、戻ります。

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