2007/12/28 - 2008/01/04
526位(同エリア1042件中)
きっちーさん
移動経路:
重慶→成都(三星堆博物館・青羊宮・杜甫草堂・武侯祠・成都動物園・昭覚寺・文殊院・永陵博物館)
→黄龍渓
→大足(宝頂山石刻・北山石刻)
→重慶(三峡博物館・桂園・曾家岩50号・紅岩村・徳意大(?)炸遺跡・十八梯・磁器口古鎮・文化宮・重慶動物園)
今回は重慶→成都(三星堆博物館)どぇす!(どS?)
おーし!
ひとり旅スタート!!
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- 中国国際航空
-
2007年12月28日。
am9:00成田発。
中国国際航空で、上海入り。
なぜか中国東方航空に乗り換え。共同運航?
一路、重慶江北航空へ! -
pm2:30すぎ、何事もなく重慶江北空港到着・・・何事もなく・・。
って、両替所がクローズしているーッ!!
空港の職員さんに聞いても、空港内の両替所は営業していないので、どっかほかで両替してください、だそう。
ガーン。
年末だからかな〜?
しかーし!
私には中国行くたびに、セコセコ払い戻さず貯めておいた、1000元が手元にあるさ!
よしよし、これで成都へ行くまでヨ。
空港の出口から向かって左端に、『上清寺』行きのバス停があります(写真のバス停)。
重慶市内へは、これで行けるそうなんですが・・・。
来ないな〜。
そもそも、上清寺ってどこ?
15分待ってみても、いっこうにバスがやって来ません。
待っているのも私だけ。
ほかの人たちは、タクシーつかまえて行ってしまいます。
せっかく、早く着いたのに。成都まで4時間30分かかるらしいし、ここでじっとしててもしょうがないし。
やっぱ牛街さんのお勧めどおり、タクシーで行こ。
大通りへ出て、タクシーをひろい、『重慶汽車站』へ。
空港から、35分ほどで汽車站。
60元。
思ったより安くてよかった。
さて窓口はこっちで良いのかな?
人がたくさん並んでいる切符売り場に並びますが、順番が来てメモを見せると、窓口のお姉さん、
『出大門(?)也、成都(?)売』←字は違うけど「売る」の漢字
ここの窓口じゃないってこと??
成都行きの切符売り場がわからず、中央のでっかいインフォメで尋ねると、成都行きは建物を背にして左側の別室で発券しているそう。
いったん表へ出て、左手に歩くと『成都』と看板がぶら下がった入り口があります。
あった、あった。
セキュリティーゲートを通過し、窓口でメモを見せます。
『16:40。121元 一張』
慣れたようすで、こちらもメモ用紙に書き込んでくれます。助かるわ。
無事購入。
16:40発か。
せっかく着いた重慶ですが、成都へ行きます。
遠いトコからまわるのがいつものスタイル。
いざ成都へ!! -
さすがに1時間の時差があって、暗くなるのが遅いとはいえ、6時すぎれば中国だって冬は暗いです。
ながい、なが〜い、4時間半のバスの旅。
「あ〜あ、トイレ行きたいな・・」
そういえば、飛行機で行ったきりだったのを思い出して、余計に・・。
長距離バスなだけあって、うしろにトイレが付いている(!)のですが、なんか抵抗があるな(笑)。
だって、満員なんだもん。
個室のそばに、おじさん達がいるんだもん。
「いざというときには、仕方あるまい・・」
と、もぞもぞしているウチに、バスがパーキングエリアにすべり込みます。
おおっ!
ナイスタイミング!
公衆トイレなのでやや危惧していたのですが、ちゃんと鍵付き個室トイレでした!(報告)
中国のトイレは、床がいっつもピカピカ。そゆとこ好き。
19:00過ぎにPAへ停まったバスは、軽い食事タイムも含めて、20分ほど休憩を取ったあと、再び夜の道路へ走り出します。
私といえば、初めてのPA食事を体験!
前回の長距離バスでは、筆談で注文するのが怖くて、パンを買って済ませてしまったのですが、今回は「これ、イーグァで」とある意味開き直り、トコロテン?みたいなピリから野菜面(麺)を、おいちゃんたちのグループに混じってかっこみます。
けっこう美味しかったですよ。
あとは、ひたすらバスの旅。
真っ暗な車窓の向こうに、深い緑と段々畑が見えて、あの荒涼とした山西省の風景とは、なんか全然ちがう。
本当に、パンダがいそうな(います)風景です。
疲れきった頃、ようやく成都市内へ。
ずっと山道を走っていたので、高層建築の明かりがやけに嬉しく感じます。
いや〜、街の明かりって良いもんだなあ。
中国の高速道路って、街灯が無いんですよ。
あんだけ広いし、すべて設置したら年間膨大な予算を食いそうですが。
本当に車のライトが頼りで、そう考えると闇夜を走りつづける長距離バスの運転手さんの負担は、おそろしくキツそうです。
事故りませんやうに・・と、祈るうちに『成都汽車 站』へ到着!
21:00。
ふひ〜!疲れた〜!
などと、まったりするヒマもなく。
呼び込みタクシーを振り払い、流しのタクシーで宿泊予定の『四川賓館』へ。
『歩き方』には、主楼と南楼しか紹介されていませんが、四川賓館には、ななめ裏の通りに『西楼』があります。
それが、コチラの建物。
今回お世話になりました。
英語が流暢なスタッフと、なんかのんびりした雰囲気で、けっこうおすすめ。
事前にカード決済してあったので、レセプションにデポジットだけ預けます。 -
予約していた部屋へ入ると・・。
おっ!
すけすけバスルーム!! -
いやん、最近こうゆうの多いな(笑)!←韓国でもすけすけバスルーム部屋に泊まりました。
壁がないから、見通しが良くって部屋を広く見せる効果はありそうだけど・・。
でもこーゆうのって、そこはかとなく・・ラブホっぽい?
まあ、大喜びして写真撮ってる人間が言ってはいけないが。 -
バスルームが透けているという以外は、シックな内装。
-
う〜ん、明日は三星堆!
寝よ、寝よ。 -
翌朝。12月29日。
ホテルのバイキングで朝食を済ませ、タクシーで『成都旅遊客運中心(成都旅遊バスセンター)』へ。
朝は8時くらいまで、そとは真っ暗。
これも時差なのかな?
『成都旅遊客運中心』は、その名の通り成都から近郊観光地へのバスがたくさん出ております。 -
いくつか古鎮へのバスも出ていて、
「コチラも捨てがたい・・」
誘惑に駆られますが、ここは予定通りに行きましょう。 -
km45さんに教えていただいたとおり、8:30と15:00の直通便がありました。
km45さん、ありがとうですー!
それから、陝西虹陽国際旅行社日本旅行中心担当さんも情報をありがとうございました!
行っちゃいまーす。
『到、三星堆博物館 8:30』
切符を買い、窓口の女性に教えられたゲートから駐車場へ出ますが、どこにバスが停まっているのか分からず、ウロウロしてしまいます。
見かねた係りの女性が、
「ルィーベン、ルィーベン」(『日本』の意)
と手招いて、バスのトコまで連れてってくれます。
なんか犬猫になった気分(笑)。 -
8:36出発!
直通バスといっても、『始発』という意味のようで、昭覚寺バスターミナルに9:23、広漢バスターミナルに9:56に寄り、乗客がいないか車掌さんが確認。
郊外のでこぼこした道路を走り、10時過ぎに三星堆博物館へ到着。
え?
バス行っちゃうのよね?帰りはどーすんの?
皆さん異口同音に、車掌さんに尋ねているようです。
彼女は口頭で伝えているようですが、わかってない人が約1名。ボク(笑)。
「チン、シェザイ〜、シェザイ〜(請写在)」
涙目で訴えると、
『坐:6路(?)交車到剛才下客(?)那ケ地方』と書いてくれます。
「???」
なんか分かんないけど、『歩き方』に書いてあった6路バスを使えって話らしいなー。
つまり行きはあるけど、帰りの直通はないってコトね。
「謝謝、小姐」
お礼を言うと、ホッとしたようすで笑うと、動き出したバスに飛び乗り、走り去ります。
まあ、なんとかなるでしょ。
チケットボックスにならぼ。
門票80元。
けっこうするな。
両替できてなかったのを、思い出します。
節約、節約。
園内はやったら広く、中国の博物館らしい!
植木も三星堆で、かわいいいな・・。 -
三星堆博物館は、ふたつの建物に分かれており、『第一展館』は古墳のような外観。
-
三星堆から出土した、石器や玉器などズラリと展示されています。
-
パネルで、発掘された遺物の年代も紹介されていて、少しずつ研究が進んでいるようです。
-
この石から、ああいう石器が作られてるんですって。
-
こちらは、金のマスク。
ヴェネチアのカーニバルみたいに、像の顔に貼っついていたそうな。
そーいや、小物ばっかだし。
あの有名な『三星堆遺跡』って感じの像はどこじゃ?? -
お。
大物発見! -
コートかけのようにも見えますが(笑)。
-
世界樹信仰ってやつかな?
先っちょに、鳥の彫刻がほどこされています。 -
世界樹または宇宙樹信仰・・・天地創造のときに、まず1本の巨木が生じて、この巨木から世界は体系的に作られたとする神話。天と地を結ぶ一本の巨木から、全てが生まれ、又全ての秩序が作られていったとする信仰・・・と、どっかのHPに出てました。ハイ。
このツリーのまわりに、各国の世界樹にまつわるパネルも展示されています。 -
これとか。
-
ちょっとバージョンはちがうけど、これも。
-
グッドデザインは伝播するものだと思いますが、「木」というわりと分かりやすいものは、広まりやすいのでしょうか。
もとが何処かは分かんないけど・・。 -
けっきょく、第一展館でめあての立像は見当たらず、第ニ展館へ。
改修?工事なのか、一部閉鎖になっています。
「入口はこちら」の看板にしたがって、館内へ入ると・・・。 -
あったー!
やった〜! -
おお!
さっきの黄金マスクの、持ち主くん!
君に会いたかったんだよ〜っ。 -
三星堆遺跡を初めて目にしたのは、かなり前に上野で特別展をやってた時に、母のお供でついてったときだったと思いますが。
衝撃的な造形で、ビックリしたのをおぼえています。 -
中国の彫刻っていうと、兵馬庸みたいな写実的なものが浮かんでしまうのですが、三星堆はまさにそれを打ち破る、異質で強烈なデザインでした。
まさに奇相!
アフリカンアートのような、根本を揺さぶるような、不思議な感動がわいてきます。 -
ぶっちゃけ、最初は「なんか気持ちワルィ。こんなのに祈りたくな〜い、むしろ呪われそうじゃない?」とか思ったんですけど。
よくよく見ると、ちゃんと裏とかこまかいトコまで、彫刻がほどこされていて・・・。
兵馬庸と共通する、職人さんのこだわりを感じます。
見慣れてくると、呪われるほどは、おっかなくないような気がしてきます。
むしろ、不思議ちゃん系?
ストラップとかにしたら、ひょっとして可愛いかも。
だんだん、馴らすされていきます。 -
顔も、デフォルメを気にせず眺めると、南のほうにいそうかも?このタイプ。
-
こういう造形も、大好きなネイティブアメリカン・アートを思わせる部分もあって、「やっぱ、来て正解だったな」とにんまりします。
えへへ。 -
せっかく来たんだから、写真!写真!
海外の博物館の良い所は、写真撮影がめっぽうゆるいコト☆
撮んなきゃ、撮んなきゃ。
美しく微笑んでシャッターを押したつもりでいたのに、できてみると睨んでいるようにしか見えない・・。
つか、キタロー?
本人幸せモードでも、「怒ってる?」とか「なに、ふてくされてんの」とか言われる、一重仲間のみなさん!
一重まぶたは写真うつりはイマイチでも、寒さに強いんだよ!良かったね!
まぶた・・・まぶたは眼球を外傷から守り、日の乾燥や寒さから守る働きをしています。一重まぶたは、まぶたの下の脂肪が多いため、厚くてふっくらとしています。モンゴロイド系に共通する特徴です。二重まぶたは、一重と逆にまぶたの下の脂肪が少ないため、まぶたにたるみができて二重になっているものです。(『目の事典・目の構造』より)
おお、暑さにも強いのか・・ってそんな過酷なのはヤダな。
しかも、スッピンがそろそろきついお年頃だな(笑)。 -
記念写真は、通りすがりの中国の観光客おじさんに撮ってもらい、テンションも落ち着いたので、ゆっくり鑑賞。
なんだ、リアルにつくってるのも、あるんじゃん。 -
三星堆遺跡は多くが、破壊され穴の中に遺棄されていたそうで。
なんでしょうね。
戦いに破れちゃったかな?
発掘現場のパネルを見ると、ホントに首とか取れちゃったまま、無造作に捨てられています。
でも、金製品が残ってるのは、不思議。
持ってちゃいそうな気がしますけど・・。 -
もっと、解説が読めればいいんですけど。
ふと、あることに気づいて、キョロキョロみまわします。 -
「ないなぁ〜」
これは、関係ないしなー。
やはり見当たりません。 -
お。
金の人型。
探していたのは、これでもありません。
引っ張ってみたりして(笑)。 -
なにを探していたのかといいますと、日本で展示されなかった、像があるかなーと思いまして。
発見時の写真では、ぞろっと棄てられてたし。
西安の兵馬庸博物館なんかだと、個別にガラスケースで展示されたのが日本に来ていて、それとは別に発掘された状態のが、ずら〜っと溢れるように置かれていたので、てっきり三星堆遺跡も未来日のが見られるかも・・・と期待しておったのですが。
無いみたいですね。
基本的に公開されているのは同じもので、数少ないのでした。
ちいさい物は、充実してますけど。
これなんか、写真ではわかりづらいですが、こまかーく意匠がほどこされています。 -
祭礼に使われていたといわれるだけあって、不必要なほどこまかく彫られています。
-
あんま見えなくてスイマセン。
フラッシュたくと、ガラスに反射しちゃうし。
写真は難しい。 -
というわけで、拓本を撮ってみました。
・・・やっぱ暗いか。 -
フラッシュも使用可なので、黄金マスクちゃんを一枚。
研究がすすんで「驚きの新事実が!!」という日が、楽しみです。 -
さて。
問題はどう帰るかだ・・。
とりあえず、守衛さんに訊いてみるかと、ゲートまでトコトコ歩きます。
メモに『6路バス停はどこですか?』と書き、制服姿のお兄さんに、「チン、ウェン、イーシア(請問一下)。アイム、ルッキンフォー、ディス、プレイス」とたずねます。
途中から英語じゃん、とは突っ込まないように。
中国語で何か言って、お兄さんは博物館を背に、左手を指さします。
しまった。わからん。
「ドイブーチー、請、写在?」
メモを差し出すと、棒線で略図を書いてくれ、
「レフトサイド・・リヴァーサイド、ウォーク・・スリーブリッジ、ターン、ライト」
と、文法は私といい勝負ながら、キレイな発音で説明してくれます。
「謝謝!サンキュー」
お礼を言うと、はにかみ笑いを浮かべます。
堅い制服姿の人が照れ笑いすると、それだけでカワユクみえるから、役得です。
う〜ん。
なんとなくですが、最近は中国でもけっこう英語が通じるし、しゃべるよなー。
そんだけ、観光に力を入れてるってコトでしょうか。
ちょっと感慨をおぼえつつ、お兄さんに言われた通り、左手に歩き出します。
左手は駐車場ですが、突っ切っていくと、左手に平行して小さな川が流れています。
なるほど。
「これがレフトへ。リヴァーサイドをウォークね・・」
駐車場の端まですすむと、川に橋が3つかかっています(写真)。
「・・スリーブリッジのトコで、ターン、ライト」
ぶつぶつ言っている姿は、かなりアヤシイ。 -
「ターンライト!」と、右手を向くと道路へ続く歩道が伸びています(写真)。
そして、道路の脇には・・・。
あった〜っ! -
制服のお兄さんに、感謝!!
これが、6路バス停。
駐車場のむこうというだけなので、博物館の正門から徒歩1分ぐらいで行けます。
バス停には、地元の人らしきお婆ちゃんが1人と、白タクの運転手さん。
しつっこく「乗らない?乗ってきなよ」みたいなことを言ってくるのですが、「ブーヤオ、ブーヤオ(不要)」とめんどくさそうに言うと、あっさり離れていきます。
お婆ちゃんにも断られると、白タクさんはどこかへ行ってしまい、あとは2人でホコリっぽい道路の脇で、バスを待ちます。
5分も待たずに。
遠くから6路バスがヨロヨロ走ってきます。
手をあげてバスを停め、バスに乗り込みます。
近づいてきた車掌さんに、『広漢汽車站』と書いたメモと「ついたら教えてください」と筆談でお願いし、座席に背中を預けます。
終点(なのかな?)広漢汽車站で降り、窓口で『成都』行きの切符を購入します。
『成都』行きは10分おきの短い間隔で出発しており、混んでいますが、すぐに乗ることが出来ます。
車内には地元の高校生が大勢いて、さながら渋谷〜原宿間の山手線のよう。
ミネラルウォーターのペットボトルが無料で配られ、車掌さんが中国語と英語で案内をしています。
な、なんか、修学旅行か『はとバス』みたい・・。
バスは、MTVのビデオクリップを流しながら、速度をあげながら昭覚寺汽車站まで走ります。
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