西ジャワ州ガルッ（Garut）　～インドネシア紀行2007　vol.2～

2006/12/24 - 2006/12/24

インドネシアに着いて二日目。バンドン（Bandung）の南東の町、ガルッ（Garut）へ行きました。ここは、ジャワの人々の間では有名な観光地で湖の小島に建てられた西ジャワ州唯一のヒンドゥ寺院、チャンクアン寺院(Candi Cangkuang)や温泉地チパナス（Cipanas）など見所が多くあります。

エリア ジャワ島(インドネシア)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー

昨日はゆっくり寝れたせいか、今朝は目覚めがすっきりです。２日目はレンタカーを借りてバンドンの南東にある観光地ガルッ（Garut）に出掛けます。

ジャカルタ郊外のタングラン（Tangerang）からハイウエィでジャカルタの街を抜けしばらく行くと長閑な田園風景が広がっていました。

途中のブカシ（Bekasi）やカラワン（Karawang）には日系企業も多く高速道路沿いにはホンダやYKKといった企業の工場を見ることが出来ました。

工場地帯を抜けてしばらく行くと丘陵地帯に入ります。この辺りではお茶の栽培が盛んで見渡す限りの茶畑が広がっています。

インドネシアで有名な『TEH WALINI』の看板が見えました。山の稜線まで茶畑が広がっています。

この辺りから大分、山が険しくなってきます。谷に架かる鉄橋が見えました。何だかとてもユニークな形をしています。

土砂採取地でしょうか？山が大きく削り取られています。

山間を抜けると広々とした平野が現れました。バンドンです。市街地を南に迂回するように走る高速道路を通りガルッへ向かいます。田園風景が広がっていました。

遠くに山影が見えますが、雨季のこの時期は山々は雲に覆われていることが多く、一部しか見ることが出来ません。

バンドンの市街地方面です。インドネシアの家は赤い瓦の家が殆どで統一感がありとても町並みがきれいです。

バンドンを通り過ぎ再び山道に差し掛かりました。

途中のガソリンスタンドで給油＆休憩です。

レレス（Leles）付近です。線路が遠くまで続いています。

線路脇にはヤギがいました。長閑だなぁと見ていたのですが、「新年に食べるんだよ」と聞くと何とも言えない気持ちになってしまいました。

幹線道路をはずれ、チャンクアン湖（Situ Cangkuang）へ。途中に蓮畑を見ることが出来ました。私の実家の近くもレンコンの産地だったので良く蓮の花を見ていましたが、日本のものと少し違い、小さかったです。

しばらくすると集落やお土産屋が見えてきました。どうやらここがチャンクアン湖（Situ Cangkuang）の様です。

車から降りて湖に向かいます。途中、馬車をたくさん見かけました。奥に見える門をくぐると、いよいよチャンクアン湖（Situ Cangkuang）です。