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<<九州縦断2200Kmの車旅>><br /><br />【巡航県経路】<br /> 広島→山口→福岡→大分→宮崎→熊本→鹿児島→宮崎→熊本→大分→福岡→山口→広島<br /><br />●宇佐神宮~その2<br />「国宝 宇佐神宮本殿」 <br /> 宇佐神宮本殿は国宝に指定されており、八幡造りで作られています。御祭神は八幡大神で、八百万の神、八幡神として有名です。 <br /><br /> 3月9日:早朝5時20分旅立。<br /> 3月12日:深夜11時20分帰宅。<br /> 3泊4日:車中泊2日・Bホテル1泊。<br /> 総走行距離数:車移動2197Km。<br /> 今回の訪問観光地:40箇所くらいでしょうか。<br /> 写真枚数:1207枚。<br /><br />「手記」<br /> 55歳、かってのように平気で長距離走…って訳にはいかなくなっております。<br /> 1日500キロ走行の運転疲れのみならず、行った先々で歩く歩くの連続、ほんとチカレました。<br /> 古いアルバムを捲って…おもいで探しのひとり旅です。<br /><br /> ※旅行記を仕上げるのも相当疲れそうです・・・σ(^_^;)アセアセ... <br />

ひとり旅 [230] 九州縦断2200Kmの車旅【6】 <宇佐神宮~その2>大分県宇佐市

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2008/03/09 - 2008/03/12

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MechaGodzillaⅢ&703

MechaGodzillaⅢ&703さん

<<九州縦断2200Kmの車旅>>

【巡航県経路】
 広島→山口→福岡→大分→宮崎→熊本→鹿児島→宮崎→熊本→大分→福岡→山口→広島

●宇佐神宮~その2
「国宝 宇佐神宮本殿」
 宇佐神宮本殿は国宝に指定されており、八幡造りで作られています。御祭神は八幡大神で、八百万の神、八幡神として有名です。

 3月9日:早朝5時20分旅立。
 3月12日:深夜11時20分帰宅。
 3泊4日:車中泊2日・Bホテル1泊。
 総走行距離数:車移動2197Km。
 今回の訪問観光地:40箇所くらいでしょうか。
 写真枚数:1207枚。

「手記」
 55歳、かってのように平気で長距離走…って訳にはいかなくなっております。
 1日500キロ走行の運転疲れのみならず、行った先々で歩く歩くの連続、ほんとチカレました。
 古いアルバムを捲って…おもいで探しのひとり旅です。

 ※旅行記を仕上げるのも相当疲れそうです・・・σ(^_^;)アセアセ...

同行者
一人旅
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
自家用車
  • 「国宝 宇佐神宮本殿」 <br /><br /><宇佐神宮〜その1>の続きです。<br /> http://4travel.jp/traveler/godzilla/album/10225508/<br /> 懐かしいですね。6年前の2002年3月に妻といっしょに、この西大門をくぐりました。<br /><br />●西大門 <br /> 県有形文化財。屋根は切り妻平入り桧皮葺です。全体の形態と彩色で豪華な感じとなっています。 <br />

    「国宝 宇佐神宮本殿」

    <宇佐神宮〜その1>の続きです。
     http://4travel.jp/traveler/godzilla/album/10225508/
     懐かしいですね。6年前の2002年3月に妻といっしょに、この西大門をくぐりました。

    ●西大門
     県有形文化財。屋根は切り妻平入り桧皮葺です。全体の形態と彩色で豪華な感じとなっています。

  • 「国宝 宇佐神宮本殿」 <br /><br />●西大門〜宇佐神宮由緒〜<br /> 全国四万余社の八幡宮の総本宮。宇佐の地に初めて八幡神が御示顕になられたのは、欽明天皇の御代で、御許山(おおもとさん:宇佐神宮奥宮大元神社鎮座)に顕れた。<br /> 

    「国宝 宇佐神宮本殿」

    ●西大門〜宇佐神宮由緒〜
     全国四万余社の八幡宮の総本宮。宇佐の地に初めて八幡神が御示顕になられたのは、欽明天皇の御代で、御許山(おおもとさん:宇佐神宮奥宮大元神社鎮座)に顕れた。
     

  • 「国宝 宇佐神宮本殿」 <br /><br />●由緒<br /> また同天皇三十二年(571年)に現本殿のある亀山の麓の菱形池の辺に神霊が顕れ、「我は誉田天皇広幡八幡麻呂(ほんだのすめらみことひろはたのやはたまろ)なり」と告げられたので、この地に祀られたのが宇佐神宮の始まりである。<br /><br />

    「国宝 宇佐神宮本殿」

    ●由緒
     また同天皇三十二年(571年)に現本殿のある亀山の麓の菱形池の辺に神霊が顕れ、「我は誉田天皇広幡八幡麻呂(ほんだのすめらみことひろはたのやはたまろ)なり」と告げられたので、この地に祀られたのが宇佐神宮の始まりである。

  • 「国宝 宇佐神宮本殿」 <br /><br />●由緒<br /> その後、和銅元年(708年)、鷹居社が社殿として初めて造立され、霊亀二年(716年)小山田社に移り、神亀二年(725年)現在の亀山に移され、第一之殿が造立された。<br />

    「国宝 宇佐神宮本殿」

    ●由緒
     その後、和銅元年(708年)、鷹居社が社殿として初めて造立され、霊亀二年(716年)小山田社に移り、神亀二年(725年)現在の亀山に移され、第一之殿が造立された。

  • 「国宝 宇佐神宮本殿」 <br /><br />●由緒<br /> 天平元年(729年)には第二之殿、弘仁十四年(823年)には第三之殿が造立され、現在の形式の本殿が完成した。<br />

    「国宝 宇佐神宮本殿」

    ●由緒
     天平元年(729年)には第二之殿、弘仁十四年(823年)には第三之殿が造立され、現在の形式の本殿が完成した。

  • 「国宝 宇佐神宮本殿」 <br /><br /> 2002年3月、妻と訪れたときにここでお守りを求めました。<br /> <br />●上宮<br /> 本殿は三殿が横に並ぶ形式。中央に位置する「二の御殿」が最も大きく豪華であるが,意外にもこれは応神天皇ではなく比賣大神を祀るもの。<br />

    「国宝 宇佐神宮本殿」

     2002年3月、妻と訪れたときにここでお守りを求めました。
     
    ●上宮
     本殿は三殿が横に並ぶ形式。中央に位置する「二の御殿」が最も大きく豪華であるが,意外にもこれは応神天皇ではなく比賣大神を祀るもの。

  • 「国宝 宇佐神宮本殿」 <br /><br />●上宮<br /> 八幡神と同一視される応神天皇は,左脇の「一の御殿」に祀られる。<br /> 「三の御殿」は神功皇后を祀る。二つの屋根が前後に連結されたいわゆる「八幡造り」構造。

    「国宝 宇佐神宮本殿」

    ●上宮
     八幡神と同一視される応神天皇は,左脇の「一の御殿」に祀られる。
     「三の御殿」は神功皇后を祀る。二つの屋根が前後に連結されたいわゆる「八幡造り」構造。

  • 「国宝 宇佐神宮本殿」 <br /><br />●上宮<br /> 宇佐神宮の参拝の作法は一般の神社とは異なり「二拝四拍手一拝」とされる。

    「国宝 宇佐神宮本殿」

    ●上宮
     宇佐神宮の参拝の作法は一般の神社とは異なり「二拝四拍手一拝」とされる。

  • 「国宝 宇佐神宮本殿」 <br /><br />●上宮<br /> 現在の本殿は向かって左から一之御殿、二之御殿、三之御殿とならび、二之御殿の前に申殿があり、八幡造りの本殿があるが、823年弘仁14年に三之御殿ができて、この形式になった。

    「国宝 宇佐神宮本殿」

    ●上宮
     現在の本殿は向かって左から一之御殿、二之御殿、三之御殿とならび、二之御殿の前に申殿があり、八幡造りの本殿があるが、823年弘仁14年に三之御殿ができて、この形式になった。

  • 「国宝 宇佐神宮本殿」 <br /><br />●上宮<br /> それ以前は、一之御殿と二之御殿が並んでいたとなると、二之御殿の祭神を、八幡さまの妻神と考えられたり、八幡さまとの中をとりもつ女神などと考えられた。<br /> 

    「国宝 宇佐神宮本殿」

    ●上宮
     それ以前は、一之御殿と二之御殿が並んでいたとなると、二之御殿の祭神を、八幡さまの妻神と考えられたり、八幡さまとの中をとりもつ女神などと考えられた。
     

  • 「国宝 宇佐神宮本殿」 <br /><br />●上宮「三之御殿」<br /> すなわち玉依比売(たまよりひめ)とか大宮能売神(おおみやめのかみ)とかいう学者もあったが、社伝では、天照大御神(あまてらすおおみかみ)と素戔嗚尊(すさのうのみこと)のウケヒによってあらわれ、素戔嗚尊の劔を物実(ものざね)とした、三柱の比売大神で、筑紫の宇佐島に天降った神とされている。<br />

    「国宝 宇佐神宮本殿」

    ●上宮「三之御殿」
     すなわち玉依比売(たまよりひめ)とか大宮能売神(おおみやめのかみ)とかいう学者もあったが、社伝では、天照大御神(あまてらすおおみかみ)と素戔嗚尊(すさのうのみこと)のウケヒによってあらわれ、素戔嗚尊の劔を物実(ものざね)とした、三柱の比売大神で、筑紫の宇佐島に天降った神とされている。

  • 「国宝 宇佐神宮本殿」 <br /><br />●上宮「宇佐神木」<br /> 宇佐の国造らが、奥宮の御許山を中心として祭つたものと伝えられている。そして八幡さまのあらわれる以前の古い神様、地主神であるとされている。<br />

    「国宝 宇佐神宮本殿」

    ●上宮「宇佐神木」
     宇佐の国造らが、奥宮の御許山を中心として祭つたものと伝えられている。そして八幡さまのあらわれる以前の古い神様、地主神であるとされている。

  • 「国宝 宇佐神宮本殿」 <br /><br />●上宮「勅使門」<br /> 高良大明神、阿蘇大明神の二神を上宮、南中樓門に御祀りしている。この神々は古くより御門の神として勅使門を守護せられる。<br />

    「国宝 宇佐神宮本殿」

    ●上宮「勅使門」
     高良大明神、阿蘇大明神の二神を上宮、南中樓門に御祀りしている。この神々は古くより御門の神として勅使門を守護せられる。

  • 「国宝 宇佐神宮本殿」 <br /><br />●上宮「宇佐神木」<br /> 樹齢約800年の宇佐神木。健康長寿を御神徳。<br />

    「国宝 宇佐神宮本殿」

    ●上宮「宇佐神木」
     樹齢約800年の宇佐神木。健康長寿を御神徳。

  • 「国宝 宇佐神宮本殿」 <br /><br />●上宮祈祷殿<br />

    「国宝 宇佐神宮本殿」

    ●上宮祈祷殿

  • 「国宝 宇佐神宮本殿」 <br /><br />●上宮「大元神社遙拝所」<br /><br /> 板にこう書かれています。<br /> 〜左手奥に見える山が、宇佐嶋とも呼ばれる御許山(馬城峰)です。宇佐神宮発祥の聖地として摂社大元神社が鎮座し、現在でも毎月の祭祀が厳修されています。<br />

    「国宝 宇佐神宮本殿」

    ●上宮「大元神社遙拝所」

     板にこう書かれています。
     〜左手奥に見える山が、宇佐嶋とも呼ばれる御許山(馬城峰)です。宇佐神宮発祥の聖地として摂社大元神社が鎮座し、現在でも毎月の祭祀が厳修されています。

  • 「国宝 宇佐神宮本殿」 <br /><br />●上宮<br /> 「一之御殿、二之御殿、三之御殿」説明板

    「国宝 宇佐神宮本殿」

    ●上宮
     「一之御殿、二之御殿、三之御殿」説明板

  • 「国宝 宇佐神宮本殿」 <br /><br />●上宮

    「国宝 宇佐神宮本殿」

    ●上宮

  • 「国宝 宇佐神宮本殿」 <br /><br />●上宮「西大門」

    「国宝 宇佐神宮本殿」

    ●上宮「西大門」

  • 「国宝 宇佐神宮本殿」 <br /><br />●上宮「神井」<br /> 宇佐神宮の閼伽水や神官らが利用したと伝えられています。この井戸は、丸ではなく八角になっています。

    「国宝 宇佐神宮本殿」

    ●上宮「神井」
     宇佐神宮の閼伽水や神官らが利用したと伝えられています。この井戸は、丸ではなく八角になっています。

  • 「国宝 宇佐神宮」 <br /><br />●下宮へ<br /> 若宮神社の横から下宮へ向かいます。

    「国宝 宇佐神宮」

    ●下宮へ
     若宮神社の横から下宮へ向かいます。

  • 「国宝 宇佐神宮」 <br /><br />●下宮<br /> 下宮は、嵯峨天皇の弘仁年間(810年代)勅願によって造宮使を御差遣、社殿の御創建があり、上宮の御分神を御鎮祭になったのである。

    「国宝 宇佐神宮」

    ●下宮
     下宮は、嵯峨天皇の弘仁年間(810年代)勅願によって造宮使を御差遣、社殿の御創建があり、上宮の御分神を御鎮祭になったのである。

  • 「国宝 宇佐神宮」 <br /><br />●下宮<br /> ここに、宇佐神宮は上下御両宮の御鎮座となるのである。<br /> 上宮同様に、御創祀以来歴朝皇室のご崇拝が深く、御造営は官営で行われて来た。

    「国宝 宇佐神宮」

    ●下宮
     ここに、宇佐神宮は上下御両宮の御鎮座となるのである。
     上宮同様に、御創祀以来歴朝皇室のご崇拝が深く、御造営は官営で行われて来た。

  • 「国宝 宇佐神宮」 <br /><br />●下宮<br /> 古くから下宮は、御炊宮(みけみや)ともいわれ農業と関係が深い。<br /> このことは当神宮の日常の祭祀に、とくに国民一般の祈願や報賽(ほうさい)が行われて来た御社であることが明らかである。

    「国宝 宇佐神宮」

    ●下宮
     古くから下宮は、御炊宮(みけみや)ともいわれ農業と関係が深い。
     このことは当神宮の日常の祭祀に、とくに国民一般の祈願や報賽(ほうさい)が行われて来た御社であることが明らかである。

  • 「国宝 宇佐神宮」 <br /><br />●下宮<br /> 下宮の、八幡大神の御神徳は、御饌(みけ)(食事)を司どる御神威とともに、農業や一般産業の発展、充実を御守りになる神である。

    「国宝 宇佐神宮」

    ●下宮
     下宮の、八幡大神の御神徳は、御饌(みけ)(食事)を司どる御神威とともに、農業や一般産業の発展、充実を御守りになる神である。

  • 「国宝 宇佐神宮」 <br /><br />●下宮<br />

    「国宝 宇佐神宮」

    ●下宮

  • 「国宝 宇佐神宮」 <br /><br />●下宮「高倉」<br /> 上宮と下宮の間の林の中にある祭器具等を納める建物。1865年に建立。1941年に改修。<br />

    「国宝 宇佐神宮」

    ●下宮「高倉」
     上宮と下宮の間の林の中にある祭器具等を納める建物。1865年に建立。1941年に改修。

  • 「国宝 宇佐神宮」 <br /><br />●下宮「高倉」<br /> 高床で寄棟造りの屋根を乗せる。平の中央に引き込み戸があり、この部分を持送りで縁を設けて擬宝珠高欄を備える。丹塗り。大分県指定有形文化財。<br /><br />

    「国宝 宇佐神宮」

    ●下宮「高倉」
     高床で寄棟造りの屋根を乗せる。平の中央に引き込み戸があり、この部分を持送りで縁を設けて擬宝珠高欄を備える。丹塗り。大分県指定有形文化財。

  • 「国宝 宇佐神宮」 <br /><br />●下宮「説明書き」

    「国宝 宇佐神宮」

    ●下宮「説明書き」

  • 「国宝 宇佐神宮」 <br /><br />●下宮<br /> イチイガシの森の中に鳥居が現れます。左は上宮へ、ここ右手は下宮へつながっています。<br /><br />

    「国宝 宇佐神宮」

    ●下宮
     イチイガシの森の中に鳥居が現れます。左は上宮へ、ここ右手は下宮へつながっています。

  • 宇佐市院内「貴婦人橋」<br /><br /> 次の旅行記は同じ宇佐市院内の貴婦人橋です。

    宇佐市院内「貴婦人橋」

     次の旅行記は同じ宇佐市院内の貴婦人橋です。

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