2008/03/11 - 2008/03/13
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spacecowboyさん
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火山と溶岩洞窟群が世界遺産に登録されたばかりの済州島に行ってきました!
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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2007年に火山と溶岩洞窟群が世界遺産に登録されたばかりの韓国・済州島。正直、それまではあまり注目もしてなかったのですが同行者の日程の都合から訪問可能な海外を調べてみると、「結構いい所かも?」という感じ。ということで、今回の行き先は、日本から一番近い海外、済州島です!
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利用したのは関西空港からの大韓航空直行便。フライト時間は1時間半と沖縄や北海道よりも近い〜。
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空港についてまず向かったのは龍頭岩。空港からバスで10分程。柔らかい溶岩が海風に削られて龍の頭のような形になったものです。
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海岸線も全て溶岩。ここは島自体がハルラ山の噴火によって形成された、一つの大きな火山なのです。
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海岸線には潮干狩り?をしているたくさんの女性がいました。海もきれいですし、貝がたくさん取れるんだろうな〜と思います。ちなみに済州島は海女さんも有名です。
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車止めに使われているのは、済州島における守り神、トルハルバン。石のおじさんとして、親しみがもてます。
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崖の上から龍頭岩を見下ろした様子。たくさんの観光客がいてます。
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海に突き出た岩には釣り人も居てます。
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溶岩が特徴的な陸の部分に目が行きがちですが、海も真っ青でとてもきれいです。
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次に向かったのは、済州自然史博物館。ここの入り口にも巨大なトルハルバンがあります。右手が上にあるのが知恵の神、左手が上にあるのが武道の神とのことです。
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横から見たら・・・、男性の象徴に見えるとのこと。
顔は南方系でイースター島のモアイに通じるものがあり、帽子を被った様はモンゴルの影響を受けた可能性が高いとのこと。全体的にどういう経過で出現したものかは不明だそうです。モアイと同様、謎多き巨石文化ですね。 -
屋内展示施設は撮影禁止だったので写真はありませんが、済州島独特の溶岩地形についての解説や、地元の人々の生活などについての展示がありました。
で、写真は屋外展示。石の壁にススキの屋根の済州島の典型的古民家です。 -
再度自然史博物館の入り口。入り口の両サイドに巨大なトルハルバンが立っています。
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続いて向かったのは、自然史博物館のお隣、かつて済州島で栄華を誇っていた国家、耽羅(たんら)国発祥の地とされている三姓穴(サムソンヒョル)という所です。
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内部にある昔の王朝風の建物。この建物の中で、三姓穴についての解説ビデオ(日本語)で見ます。
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そしてこれがその三姓穴。直接は見えませんが、中央の石に囲まれた円形のくぼみの底に、3つの小さな穴があります。
ここから3人の姓人(男性)が生まれ、数年後に海からやってきた3人の女性と結ばれて、耽羅国へと発展していったという伝説があります。島内には、他にも3組のカップルが過ごしたという岩屋などの伝説の地があるそうです。 -
で、伝説だけなら他のところでもよくありそうな話なのですが、ここの凄さを感じるのは科学では説明しづらい現実。
まず、中央のくぼみですが、雨がどれだけ降っても水がたまらないとのこと。済州島は全体的に水はけがよく、川も流れないような土地なのですが、全くたまらないというのは何とも不思議です。
次に、周囲の木々。全てが穴の中心部に引き寄せられるように伸びています。つまり、穴の中心部の重力が周囲より強いということになります。中に何か埋まっているのでしょうか?
そもそも3つの穴の深さはどれくらいなのでしょうか?
色々と空想が膨らむところです。 -
「三姓穴」の碑。年に2回、ここで耽羅国の誕生を記念する祭礼が開かれます。
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三姓穴の敷地内には、三姓人を祀るお堂があります。手前の礼拝所で線香を備えて祈りを捧げます。
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このお堂に三姓人が祀られています。済州島発祥の地は本当に神秘的な場所でした!
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今回の宿は、その三姓穴から程近い、KAL(大韓航空)ホテル。済州島で最も高い、20階建ての建物です。現在は法律による高さ規制があり、この高さのものはできないとのことです。結果、建物自体がどうしても古いままなのですが。。あと、現在では街の中心部が完全に2kmほど離れた新済州の方に移ってしまっているので、まわりにほとんど何もないのがつらかったです。。
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この日の夕食は日本で最も有名な韓国料理、炭火カルビ焼肉。牛と黒豚をいただきました!
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この日に限らず、ですが食事の時にはナムルやキムチが基本的に食べ放題です。それを考えれば韓国の外食費は安い!というのがツアーのガイドさん談でした。
その2へ続く。
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旅行記グループ 2008年3月 済州島旅行記
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