2008.02 カンボジア旅行? 早朝のアンコールワット

2008/02/15 - 2008/02/15

アンコールワットの夜明けを観た後、そのままアンコールワット内の見学へ進みました。
照明がないので自然の光だけが頼りですが、ツアーの方々がいないのでゆっくりとレリーフを観賞することができました。

エリア シェムリアップ(カンボジア)

夜明けを堪能したあと、西参道から西塔門テラスへとまだ薄明かりの中を進みます。

西塔門テラスから見た第一回廊です。まだ夜が明けたばかりなのでひっそりと佇んでいます。

第一回廊の「ﾏﾊｰﾊﾞｰﾗﾀ」
第一回廊に一歩入ると壁一面にﾚﾘｰﾌが。その迫力と繊細さは圧巻でした。

第一回廊「ﾏﾊｰﾊﾞｰﾗﾀ」
西側ということもあり日が当たらないので少し薄暗いのですが、それでも十分に感じることができます。

第一回廊の隅
美しい柱の彫刻とﾃﾞﾊﾞﾀｰ。

南側の第一回廊
だいぶ明るくなってきました。

第一回廊「ｽｰﾙﾔｳﾞｧﾙﾏﾝ2世軍隊の行進」
当時はどのような色をしていたのでしょうか。

第一回廊「ｽｰﾙﾔｳﾞｧﾙﾏﾝ2世軍隊の行進」
偉大な力を見せつけられます。

第一回廊「ｽｰﾙﾔｳﾞｧﾙﾏﾝ2世軍隊の行進」
ゆっくり、じっくり立ち止まりながら見学することができました。

第一回廊から第二回廊への階段、そして中央塔を望む

第二回廊への階段は木製の階段で覆われています。

第一回廊「天国と地獄」
三段分割の真ん中（裁定を受ける場所）と下（地獄）の様子です。

第一回廊「天国と地獄」
一番上（極楽）と真ん中（裁定を受ける場所）です。

第一回廊「天国と地獄」
確か閻魔様だったような…地獄はとても痛々しい場面ばかりでした。

東側の第一回廊
朝日をたくさんに浴びています。

第一回廊「乳海攪拌」
東面は一部補修作業中でメイン？のこの場面から始まりました。

第一回廊「乳海攪拌」
ずら〜っと並ぶ神々の姿。

第一回廊「乳海攪拌」
勇ましい姿のサルの将軍。

第二回廊と中央祠堂
第一回廊南側の中央辺りまで来たところで、第二回廊へ進みました。

第二回廊
静寂をまとっているという感じです。

第三回廊
修復工事中のため立ち入り禁止でした。

第二回廊
格子のはめ込まれた窓が並びます。

第二回廊
多くのﾃﾞﾊﾞﾀｰを見ることができます。

第二回廊
第二回廊の内側の壁面はﾃﾞﾊﾞﾀｰと一緒に写真を撮るには最適でした。

第二回廊
観光客はとても少ないですが、少し注意が必要な雰囲気のある現地人？もいるので用心するに越したことはありません。

第二回廊
第二回廊と第三回廊の間も一部が立入禁止になっていました。

第三回廊
立ち入り禁止が本当に残念です。恨めしく第三回廊を見上げます。

第三回廊
あそこから見る景色はどんななのでしょうか。

第三回廊
もっと空に近いところで世界を眺めてみたいです。

第二回廊
第二回廊を一回りしたところでまた第一回廊へ戻ります。

第一回廊「ｳﾞｨｼｭﾇｨｼｭﾇ神と阿修羅の戦い」
壁面が朝日を浴びてｵﾚﾝｼﾞに変わってきました。

第一回廊｢ｳﾞｨｼｭﾇ神と阿修羅の戦い｣
いろいろな登場人物？がいて飽きません。

このあたりのﾚﾘｰﾌは記憶があいまいで･･･

確か、この辺りは、とあるｶﾞｲﾄﾞ本によると後世、中国人に彫刻されたものといわれているらしいです。

そう言われてみると、雑なような･･･しかしながらﾚﾘｰﾌの中で物語は続いています。

繰り返し似たような？同じ？ﾚﾘｰﾌが登場します。

第一回廊｢ｸﾘｼｭﾅと阿修羅の戦い｣
これが阿修羅でしょうか。

第一回廊｢ｸﾘｼｭﾅと阿修羅の戦い｣
こちらもきっと重要な登場人物かと。

第一回廊から第二回廊への階段
こちらの階段は木で覆われていませんでした。

第一回廊｢ｱﾑﾘﾀをめぐる神々と阿修羅の戦い｣
神様がそれぞれ乗り物？に乗って登場します。

第一回廊｢ｱﾑﾘﾀをめぐる神々と阿修羅の戦い｣
このあたりのﾚﾘｰﾌも見ごたえ十分です。

第一回廊｢ｱﾑﾘﾀをめぐる神々と阿修羅の戦い｣
ところどころ残る赤い色彩にも注目です。

第一回廊｢ﾗｰﾏｰﾔﾅ｣
やっと一回り西面に戻ってきました。

第一回廊｢ﾗｰﾏｰﾔﾅ｣
こちらが有名な場面かと思われます。

第一回廊｢ﾗｰﾏｰﾔﾅ｣
手と頭がたくさんある魔王です。

第一回廊｢ﾗｰﾏｰﾔﾅ｣
涼しく、人も少なく、とても快適に観賞できました。

沐浴の池の跡
水があったらより一層と絵になることでしょう。

すっかり日が昇ったようです。

かなり逆光になってしまいます。

夜明けだけを見るはずが、内部まで観賞してとても感激しました。とても良い１日目のスタートがきれました。

来るときは真っ暗で分からなかった全体像。この旅行中きっと何度も足を運ぶことでしょう。
時間はもう7時半過ぎ、これからﾎﾃﾙへ朝食に戻ります。その後はｱﾝｺｰﾙﾄﾑへ行く予定です。