ネパール･アンナプルナＢＣ＆プーンヒル周回トレッキング･2007年冬〔８日目〕

2007/12/21 - 2008/01/07

トレッキング７日目・１２月２９日（土）・晴

12月29日のスケジュール
12月29日 9:35 South Annapurna Base Camp(ｱﾝﾅﾌﾟﾙﾅBC･4130m) 発
12月29日 10:50 Machhapuchhre Base Camp(マチャプチャレBC･3700m）着
12月29日 10:55 Machhapuchhre Base Camp(マチャプチャレBC･3700m）発
12月29日 12:35 Deurali（デオラリ・3200m）着・昼食
12月29日 13:40 Deurali（デオラリ・3200m）発
12月29日 14:55 Himalaya(ヒマラヤ･2920m）着・茶休憩
12月29日 15:15 Himalaya(ヒマラヤ･2920m）出発
12月29日 16:35 Dobhan(ドバン・2600m）着

この日の出来事等
　ABCでは朝焼けの山と日の出以降の山の写真を撮るために少しの間ABCに残った。
　9時半過ぎにABCを後にし、MBCへの途中でチョモロンの宿で一緒だった日本人のパーティ（小学生の男の子と両親の家族連れ）と会った。　
　彼らは子供の体力に合わせてゆっくり歩いているとのことで私達とは1日遅れになった。
　ただ、彼らは防寒用（ツバなし）帽子でトレッキングしていた為、特にお父さんの顔は少し痛々しいくらいに真っ赤にしかもサングラスのところは白抜けして日焼けしていた。
　ガイドさんの中にも赤黒く日焼けしてまるで火傷のように痛々しく見える人もおり、高地ではつばのある帽子で紫外線よけをする必要性を感じた。
　ところで、ABCトレッキングルートでは大概のティーハウスでは美味しかったレモン･ティがディオラリではまずかった。
　ディオラリでは、デザートに頼んだカスタード･プディングも想像と大きく違って完食することができなかった。
　ディオラリには当初宿泊予定だったが、泊まらずにすんで良かったかもしれないと思った。
　また、レモン･ティに関してはプーンヒルへのトレッキングルートに入っては酸っぱいばかりのレモン･ティのお店が増えた。
　ついでにいうなら、ドバンでウェークアップ･ティで出された紅茶（ブラック･ティ）はまずく飲みきることができなかった。　
　とにかく、ティーハウスによって料理を初めお茶の味も千差万別だった。　
　それから、気がついたのはシヌワより先の人や家畜が住む集落がなくなってからは滞在したゲストハウスのスタッフは男性ばかりとなり、料理が出るのが早くなったこと。
　逆に集落のあるゲストハウスのスタッフは女性となり料理人も一人か二人程度と数が少なくなるからか注文してから料理が出るのが遅くなるようだ。
　ドバンではすぐそばの水力発電設備のおかげで部屋の電気も明るく、数日ぶりにガス式のシャワーを浴びることができてさっぱりした。

参考
所要時間 7時間
歩行時間 約5時間(小休止含む）
歩数計 26,000歩
〔滞在したホテルの諸費用〕 Hotel Tip Top
・シャワー代(5分・50ルピー/人）


　ネパール･アンナプルナＢＣ＆プーンヒル周回トレッキング･2007年冬〔９日目〕に続く

エリア ヒマラヤ(ネパール)

朝焼けに染まるアンナプルナ?

ABCから見た朝焼けに染まるアンナプルナ・サウス

明け方のアンナプルナ･サウス(6:56)。

テントピーク(5663m)。

アンナプルナ?(7555m）とガンダルバチュリ（6248m）

アンナプルナベースキャンプ

周囲に雪の残るアンナプルナベースキャンプ

この辺をテリトリーにしている？野犬

ABCを9:35にこの日宿泊予定のドバンに向けて出発し、離れ行くアンナプルナ。

前方に見えてきたMBC。
(10:17)

MBC方面への下りはスピードアップして下りる。
先に小さくMBCが見える。

離れ行くMBC

Modi Khola(モディ･コーラ)沿いを下る。

昼食休憩で寄ったDeurali（デオラリ･3200m）のゲストハウスで頼んだカスタードプディング！？
暖かいどろどろの甘い物体であった。
申し訳ないことに丼並みに量も多く完食できなかった。
ガイドさんに聞いたら街で食べるカスタードプディングはきちんと固まっているそうだ。
因みにデオラリで頼んだレモンティも不味かった。
余談だがドバンでチョコレートプディングを頼んでいた欧米人のカップルのものもドロドロしたもので、それを見た彼らは目を見合わせていた。
とはいえ彼らは完食していた。彼らはエライ！