2007/12/21 - 2008/01/07
306位(同エリア328件中)
すうりんさん
トレッキング4日目・12月26日(水)・晴
12月26日のスケジュール
12月26日 8:30 Chhomrong(チョモロン・2170m)発
12月26日 10:10 Hotel Himal着・茶休憩(Sinuwa(シヌワ)への上る途中にあるホテル)
12月26日 10:30 Hotel Himal出発
12月26日 11:30 Sinuwa(シヌワ・2360m)着・昼食
12月26日 13:15 Sinuwa(シヌワ・2360m)発
12月26日 15:30 Bamboo(バンブー・2310m)発・5分ほどの休憩の後の出発
12月26日 16:50 Dobhan(ドバン・2600m)着
この日の出来事
この日は夫が朝から体調を崩し、薬は飲んだものの回復せず不調をおして予定通り出発した。
チョモロンからの長い石段の下りは順調に歩けたものの、シヌワへの長い石段の上りでかなり辛くなってきたようだった。
途中の石段で休み休み歩いていたが、休んでいた時不調の際に押す手のツボを押したところ(持っていた手帳にツボのポイントが書かれたものがあった)、それが効いたのかすぐに嘔吐してしまった。
不調の理由は当初前日の就寝前に飲んだ高山病の薬「ダイアモックス」かと思っていたが、どうも、昨日の夜に飲んだミルクティのミルクか当日飲んだホットミルクが原因のようであった。
カトマンドゥに戻って旅行会社のオフィスでその話をするとネパールの牛乳は非常に濃く、その為かもしくは牛乳の温め方が不十分で雑菌による腹痛かもしれないということを言われたからだ。
とにかく、嘔吐後は若干体調が持ち直し、昼食予定地のシヌワまで辟易して上っていた。
シヌワの休憩後歩けるところまで歩くということで、最悪は次のバンブー、もし歩けるようなら当初の目的地のドバンまで行くことにして歩き出した。
バンブーまでは平坦もしくはなだらかな上りもしくは急な下りが多く、上るより下るほうがお腹への影響が少ないとのことでバンブーまではなんとか歩けたので、当初の目的地のドバンまで頑張って歩いてくれることになった。
バンブーに泊まると翌日以降の予定が1日ずつずれてしまうのを懸念したためだ。
ただ、私達には予備日が一日あったので、それ以後はスケジュールは滞りなく消化でき1日は休養日として余ってしまったので、この日に無理をしなくても良かったのではあったが。
ドバンには暗くなる少し前になんとか到着でき、夫はすぐに大事を取って休養した。
余談ながら、この日の写真は撮影担当の夫の体調不良の為、写真の数が少ないが不調ながらも途中途中では頑張って撮影してくれていた。
参考
所要時間 8時間20分
歩行時間 約6時間
歩数計 20,000歩
〔シヌワでの昼食メニュー〕
・ミックス・モモ(200ルピー)
・野菜スープ(80ルピー)
・レモン・ティ(40ルピー)
〔滞在したホテルの宿泊代〕 Hotel Tip Top
・ツイン(200ルピー)
〔ドバンの夕食メニュー〕
・焼そば(250ルピー)
・ミックス・スープ他
・お白湯・小(15ルピー)
ネパール・アンナプルナBC&プーンヒル周回トレッキング・2007年冬〔6日目〕に続く
-
チョモロンで見えた朝のアンナプルナ・サウスとヒウンチュリ(午前7:00)
-
チョモロンで見えたマチャプチャレ。
(7:00) -
チョモロンで見えた朝のマチャプチャレ(午前7:00)
-
Chhomrong(チョモロン・2170m)で宿泊した
KALPANA Guest House。
ここから多くの韓国人と遭遇。
近年韓国人トレッカーが非常に増えているらしい。
韓国ではウォンの通貨危機から登山ブームらしくでその上カトマンドゥへの直行便を持っているので日本人より来やすいらしい。 -
荷役するロバ達。
土砂や食料等色々なものを運んでいた。
彼らは70kgほどのものを運ぶとのこと。
ヤクは90kgくらいまでの重量のものを運ぶそうだが、体格からするとロバの方がパワーがあるようだ。 -
チョモロンを出発して30分程度でABC(アンナプルナBC)への道標を発見。
ようやくABCへのみ向かうトレッキングルートが始まったと実感。 -
MBCに近づくまでマチャプチャレが見えなくなったり頂上だけ見えるだけになっていく
-
人家のあるSinuwa(シヌワ・2360m)あたりまで家畜が放し飼いされ、それ以降のトレイルは糞の臭いもなくなり糞を避けて歩くこともなくなる。
-
Sinuwa(シヌワ・2360m)への途中の登りにある
ゲストハウス(Hotel Himal)で小休止し、チョモロン方面を望む。
左側の山の上に見える集落が泊まった宿の集落。
チョモロンからへシヌワへは急な石段の上り下りがあり、平面図では近そうだが石段の一つ一つが段差があって結構きつい。
夫は前日飲んだホットミルクで体調を崩したらしく、この登りの石段がかなり堪えたようだった。 -
前方にマチャプチャレが見える方面に向かって歩く。
-
休憩したSinuwa(シヌワ・2360m)より望む
アンナプルナとマチャプチャレ。 -
2時間近く昼食休憩したSinuwa(シヌワ・2360m)の
ゲストハウス(Hill Top Lodge)。
Sinuwa(シヌワ・2360m)の先からは集落はなくなり、樹林帯歩きが増え、ABCトレッカーの為のゲストハウスだけになる。 -
Bamboo(バンブー・2310m)にあった山登りの許可証は持っているかを聞いている看板。
トレッキングの許可証とは桁違いに高いらしい。
アンナプルナ地域は2007年12月現在は無料だった。
ただし、国立公園・自然保護区入域料が2000ルピーが必要だったようだ。
ガイドさんによると今後はトレッキング許可証代は発生するかもしれないとのこと。 -
Bamboo(バンブー・2310m)のロッジで5分だけ小休止。
この頃はオフシーズンで1軒だけ営業中。 -
Bamboo(バンブー・2310m)からDobhan(ドバン・2600m)への移動で丸太橋を渡る。
-
冬でも咲くヒマラヤの花
-
冬でも咲くヒマラヤの花
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
すうりんさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
17