2007/12/31 - 2008/01/01
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トンガリキさん
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河口から直通バスで7時間かけて元陽までやってきました。山肌いっぱいに広がる棚田を目当てに遥々やって来ましたが、到着した元陽の街は一面霧が広がっていて、棚田どころか町中の建物すらまともに見えないほどの霧に覆われていました。
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早朝6時頃、河口から元陽行きのバスに乗り込みます。紅河に沿ってバスは進みますが、川沿いに高速道路が建設中で、開通後はこの区間の所要時間は飛躍的に短縮されるでしょう。
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めざす元陽は「新街」と呼ばれていて、山道をうねうね登ったところに開けた町です。「元陽」と呼ばれている街は新街から山を下りたところにあります。急な坂道をあえぎながら登ってようやく元陽(新街)に到着しました。
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元陽(新街)に到着しました。こちらは元陽からのバス路線図です。
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元陽の街は一面霧が広がっていました。山の頂上付近にある街だけに霧が発生しやすいそうで、一旦霧が出てしまうとなかなか晴れてくれないと聞きました。棚田どころではなく街中すら見えない状態で、少し不安がよぎります。
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街の中心にある雲梯順捷酒店に泊まりました。人民政府招待所をリニュ−アルしたホテルです。オフシーズン料金で80元。
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霧に包まれた元陽の町の散策に出かけます。ホテルの真下にある門。
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車道の真ん中を悠々と牛が歩いてきました。
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彼らの後ろをしばらくついて行きました。
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元陽は犬を食べる文化があるようで、犬食レストランが3軒ほど連ねていました。
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ここの米線鍋は味噌仕立てで、とても美味しかったです。
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これが絶品の米線鍋。
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米線屋の隣に屋台があって、こちらのジャガイモと豆腐を一緒に食べました。雲南のジャガイモはもっちりとしていて、日本産よりも数倍おいしかったです。
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ここの「みそまん」がすごく美味しかったです。
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イ族の民族衣装売りのおばさん。
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ご先祖さまをお祀りするときに使う花輪を売っているお店を覗いたら、手で招かれて火鉢を真中に暖をとらせてもらいました。
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夕方頃、市場に立ち寄りました。
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お客も少なく、お店の人もまどろんでいました。
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市場で食用として売られる犬。
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霧が晴れない中、翌朝の日の出に淡い期待を抱いて、多依樹行きの乗合の軽四ワゴンをチャーターしました。夕食は雲梯大酒店で火鍋を食べましたが、寒い元陽で身体が冷えていたので暖まることができました。
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翌朝5時半に運転手とホテルで待ち合わせて多依樹に向かいます。残念ながら昨日よりも霧がひどく、おまけに無茶苦茶寒い。視界ゼロの状態で棚田どころではなかったので、泣く泣く元陽に戻ります。
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一旦ホテルに戻り、ベッドにもぐり込んでひと寝入りした後、元陽マーケットに向かいます。この日は元陽マーケットの開催日なので、普段より人が多いようです。しかし、外気の寒いと言ったらありません。一面霧のためでしょうが、手がかじかんで寒くて寒くて仕様がありません。
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元陽は民族衣装着用率が非常に高く、物を売りに来ている人の大半が民族衣装を着ていました。
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マーケットは1階が常設の食肉市場で、2階が自由に店を出せる臨時の野菜市場となっています。まずは2階の野菜市場から見て回ります。寒くて吐く息も真っ白です。
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お豆腐売り。
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野菜マーケット。
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バナナをこのおばさんから買いました。写真を撮らせてもらいましたが、民族衣装を着せてもらった観光客のおばさんのようなポーズです。
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お米を売る人々。
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これが棚田でとれたお米です。
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民族衣装がきまっています。
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前日に覗いた一階の肉市場に行ってみます。元陽では大きな雲南パイプでタバコを吸っている人を結構見かけました。
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にわとりを秤で量って商談中です。
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肉市場の奥の方から犬の鳴き声というか叫び声が聞こえてきました。さすがに犬を絞めるのは人目で見える所ではなく、シャッターを下ろした室内で行っていました。犬が悲しい鳴き声を発しながら引きづられていきました。
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この犬たちも長くはないでしょう。
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あまりにも寒かったので一旦ホテルに戻りベッドにもぐり込みます。このホテルは暖房がなくて室内は寒かったのですが、電気毛布があったので布団にくるまって寝正月のように過ごしていました。夕方頃、霧が少しだけ晴れてきたので、再び街を散策します。
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街中にある楼閣。
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雲南タバコをくゆらせるサトウキビ売り。
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ここのお団子は絶品の一言。
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霧が晴れて街中の建物も少しは見えるようになってきました。
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「拐売婦女児童是犯罪行為」と書かれています。女子どもを誘拐して売り飛ばすことは犯罪です、といった内容です。こんなすごい内容の注意書きが街中に大きく書かれているのに驚きます。
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夕食は広場に面した「老四川餐館」で食べました。辣子鶏がとても美味しかったです。
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