2008/01/25 - 2008/01/29
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旅人のくまさんさん
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クトゥプ・ミナール複合建築群見学の最後です。クトゥプ・ミナールの2倍の高さを目指した、未完の塔、アライ・ミナールの25m程までの遺跡も残っていました。(ウィキペディア、るるぶワールドガイド・インド)
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広大なクトゥブ・ミナール遺跡群の敷地ですから、早足で巡る見学となりました。ベンチが置かれ、遺跡公園といった光景です。
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クトゥプ・ミナールの見納めです。スペインに建てられたヒラルダの塔は、元はイスラム式でしたが、後にキリスト教様式に変更されました。いずれも12世紀当時のイスラム支配の象徴の塔です。
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クトゥブ・ミナールの400m程北にある未完の塔、アライ・ミナールの説明プレートです。アラウッディーンが14世紀に建設を始めましたが、24.5mの高さで未完の塔となりました。
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まるで、巨大な蟻塚にも見える、未完のアライ・ミナールです。アラウッディーンの死後、誰もこの巨大な塔の建設を続けませんでした。クトゥブ・ミナールの2倍の高さの塔の計画でした。
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樹に半ば隠れたアライ・ミナールです。クトゥブ・ミナールが、現在でもインドで最高の高さの石塔ですから、もともと、無謀な計画だったようです。
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アライ・ミナールの建設は、広大な敷地に似合う高さの塔を建てたいとの王の願いだったようです。100mを優に超える塔を夢見たのでしょう。
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アライ・ミナールを手掛けたのは、ヒルジー王朝の2代目のアラウディン帝(在位1296−1316)です。彼の死後、700年近くが経ち、未完の塔の外壁は風化が目立っていました。
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アライ・ミナールのアップを続けます。アーチ型の窓が見えます。立ち入りは出来ませんが、内部には階段があるのかも知れません。
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大きな鳴き声で頭上を過ぎた鳥が、近くの樹上にとまりました。緑色のインコでした。インド旅行中、何度も見掛けた鳥です。
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違う方角から、一度アップした建物遺跡です。修復されていない石造りの上は、鳩の休憩所になっていました。空を舞っているのも鳩のようです。
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この一角には、お墓のような石造りが並んでいました。その石に記された落書きが、気に掛りました。
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これもお墓のような石造りです。イスラム教徒は土葬とされ、遺体の頭をメッカに向けて埋葬するそうです。
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お墓であることを確認したわけではありませんが、これらの石造りの建築物は、同じ方向を向いています。メッカの方向は西方向になります。
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先程近くで見学してきた建物が中央付近に見えます。クトゥブ・ミナール遺跡群の中には、意外と緑がありました。
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原形を留めた建物のように見受けました。窓や出入口、それにアーチ門も残っています。
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少し変わった形をした低い石造りです。石塀でしょうか。穴が開いた三角の突起が並んでいました。表面は完全に風化していました。
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入場する時にも目にした、入口近くにあったドーム屋根です。大きなものではなく、飾りに造られた小さなドームです。
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クトゥブ・ミナール遺跡群の見学を終えて、笑顔で談笑しながら帰りを急ぐ学生さん達です。今回のインド旅行に前に、インドの数学の本を読んでおきました。日本の九九の上を行く、30*30までの暗算です。
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クトゥブ・ミナール遺跡群の入口近くの光景です。クトゥブ・ミナール遺跡群は、デリーで人気の観光地になっているようです。
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クトゥブ・ミナール遺跡群は、デリーの南部に位置しています。コダックのカメラ屋さんがありました。フィルムなどを売っているようです。
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クトゥブ・ミナール遺跡群見学を終えての撮影です。道路を横断した場所の駐車場に向かう途中です。
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クトゥプ・ミナール複合建築群近くの案内標識です。文字は全く読めませんが、絵文字は、ほぼ世界共通のようです。
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車の中からの撮影です。5、6頭の白馬が目の前を過ぎりました。結婚式のパレードに用意されるもののようです。
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この日の昼食のレストランです。立派な造りでした。それに相応しく、飲み物の値段はかなり高かった記憶です。
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レストランの中庭光景です。植木鉢がたくさん並んでいました。ここがレストランの入口ではありません。
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この日の昼食です。バイキング方式のコーナーもありましたが、こちらは、予め料理がセットされていました。カレーです。
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ご飯とナンが用意されていましたが、私はナンを追加注文しました。飲み物は赤と白ワイン、1杯づつにしました。
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旅行計画書には、この日の昼食は、タンドリー料理と記されていました。タンドールと呼ばれるツボ状のインド窯で造られた料理です。
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卓上に並べられた料理です。今回のインド旅行に備えて、家から歩いて15分程のインド料理のお店で、インド風の辛さも経験しておきました。
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スープ料理も出されました。クレオパトラが好んだと言われる、モロヘイヤなどです。アラビア語で、「王様の食べる野菜」という意味だそうです。
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