2007/12/29 - 2008/01/06
703位(同エリア936件中)
エフエムさん
アウシュビッツから再度クラクフの街に戻りました。クラクフで最後の宿泊をし、翌日岩塩で有名な世界遺産「ヴィエリチカ」へ向かいました。その日のうちに再びワルシャワへ戻り、とうとうポーランド最後の夜。写真は夜10時頃のクラクフの中央市場広場。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- フィンランド航空
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アウシュビッツからクラクフに戻って、あまりに寒く、かつ空腹(気付いたら昼食も食べていなかった)だったので駅前のショッピングセンター「Galeria Krakowska」に入りました。ここはスーパーマーケットや電化製品、アパレル・バッグなどのファッション系、カフェ、レストラン・・・等々が入っているかなり大きなものです。クラクフの街には、ある意味不似合い?なのかもしれませんが、便利です。
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ショッピングセンター内1階のファーストフード風メキシコ料理にてタコスなどを。かなり遅いランチ(夜6時)。
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ショッピングセンターにて買い物の後、ホテルヘ。途中、駅前の広場ではスケートリンクが設営されていました。
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夜11時頃の中央市場広場。明日はワルシャワに戻るので、雪のちらつく中、最後のクラクフの夜を撮影に。
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同上。
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同上。
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同上。
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同上。
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同上。これは中央市場広場の西にある「小市場広場」です。ガランとしていましたが、こじんまりとしたキレイな広場でした。
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翌1月3日の朝。この日は岩塩坑として世界遺産に登録されている「ヴィエリチカ」へ観光に。ヴィエリチカ行きのバスはこの写真の向こう側(中央郵便局の向かい)から出発します。
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そのヴィエリチカ行きのマイクロバス。行き先パネルがフロントガラスのところに立てかけられています。
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深さは地下327m、全長は300km以上という、かなり大きな岩塩坑です。クラクフ市内からバスで約30分で到着。個人用よりも団体用のチケットの方が安く、ガイドも付きます(英語かポーランド語)。但し、ある程度の人数が集まってから出発なので少し待たされます。出発後、かなり深いところまで下っていくため長い階段をひたすら下りていきます。そして初めて足を止めるのがこのコペルニクス像です。全部「塩」で出来ています。
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この岩塩坑の伝説を彫刻にしたものでし。確か、指輪を王女様に献上している様子です。
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天井から塩がスパゲティ状になって出てきております(というガイドさんの解説がありました)。
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これは「白雪姫のお話を彫刻にしたもの」のはずです・・・。
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礼拝堂。岩塩坑で一番の見所だと思います。ここでは今でも結婚式などできるそうです。
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同上。
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同上。とても塩で出来ているとは思えない・・・。
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同上。床も「塩」製。壁も天井もシャンデリアも。英語ガイドのおねえさんに「全部、塩で出来ているんですね」と聞いたら、「人と空気と電気以外は塩」とか言っていました。
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同上。見事な「最後の晩餐」。もちろん塩製。
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岩塩を採掘するトロッコ。
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クラクフに戻りました。久しぶりの青空で嬉しかったです。これまでは悪天候のおかげで白黒写真のようなものばかりだったので、なんだかとてもきれいに思えます。
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やはり観光地は天気がよくないと。でもとても寒かった・・・。
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広場の中央にある織物会館の内部です。現在、中はみやげ物屋さんが並んでいます。
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こんな可愛い衣装も買えます。
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同じお店。
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織物会館のあと、チャルトリスキ美術館へ。ポーランド最古の美術館とのこと。木曜日は入場無料だったので、ラッキーでした。有名なダ・ヴィンチの「白貂を抱く貴婦人」を見る。(写真は美術館から帰る途中のフロリアンスカ通り。正面は聖マリア教会)
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夕方、クラクフを離れワルシャワへ。クラクフ駅でプレッツェルを買って列車に乗ります。
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この列車でワルシャワに向かう・・・と思っていたら、遅延のため30分以上待たされるハメに。このホームからワルシャワ行きが出発するという筈なのに、駅員に聞いてみると、止まっているこの列車は「行かない」とのこと。でも「この列車に乗っていろ」と言われ、何がなんだか・・・。すると、ポーランド語と英語を話せる青年の乗客が来て、駅員に尋ねてくれました。どうやら「寒いのでこの列車の中で待っていろ」、という話。約50分後、ワルシャワ行きの列車は向かい側のホームに到着しました。相変わらず、外国の鉄道事情はよくわからん・・・。
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車販が来たと思ったら、飲み物が「タダ」とのこと。ワルシャワからの往路よりもちょっと高い切符だったので不思議に思っていたのですが、列車のランクが違ったのかもしれません(行きも帰りも2等でしたが)。無料なのでコーヒーをもらいました。このおねえさんが次に巡回してきたときは「有料」でした。最初の一杯だけが無料なのですね。要・注意。やっぱりわかりづらい外国の列車・・・。
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再びワルシャワ着。
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最後のポーランドの夜なので、ポーランド料理のレストランへ。ポーランドの民族音楽を聴けるFolk Gospodaへ。
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同上。地元の人が行くお店というよりも、観光客向けという感じ。でも地元の人らしき家族連れや合コン風の若者もいました。
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お店の看板娘(?)が出迎えてくれます。
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お店の看板息子も。
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ジューレック。おいしかったです。
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向こうはピエロギで、こっちは・・・なんだったかな(今、確認中です)。
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これにてポーランドとはお別れです。明日は、行きにも乗継ぎで寄ったフィンランド(ヘルシンキ)へ移動です。
ポーランド、来れてよかったです。
(写真は上記お店の中の飾りです。)
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この旅行記へのコメント (6)
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- ayanさん 2008/02/03 15:14:01
- おいしそう〜!
- この手前のお料理はなんていうんですか?おいしそうですね(o´Q`o) わたしは独り旅ということもありますが、貧乏旅なのでレストランにはほとんど行かず、陶器のお皿で食べるゴハンがあまりにおいしそうで感動しました(笑)
プレッツェルおいしかったですか?わたしは寒くて手を出すのが億劫で食べませんでした(笑)そういえばクラクフでよく見かけたプレッツェル売りの屋台、ワルシャワには全くありませんでしたよね!?街並みとか人の感じとかもあるんだと思いますが、なんだか同じ国なのに別の国のような感じがしました。
- エフエムさん からの返信 2008/02/06 03:30:53
- 料理の名前
- 料理の名前、遅くなっていてすみません。
確認中です!わかり次第お返事しますm(__)m
プレッツェル、香ばしくておいしかったですよ(堅かったですが)。ワルシャワには確かにありませんでしたねー、そう言われてみると。ケバブ屋さんはたくさんあるのに。どうしてでしょうね。やはりワルシャワとクラクフは別の国なのかもしれませんね(?)
寒さで手を出せない、ということ、よくわかります。手袋をしていても指先がしびれてきましたから。指先・足先・顔、これがどうにも冷たくなってしまって体力が奪われました。
やはり季節の良い時期にもう一度行きたい・・・。
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- M-koku1さん 2008/01/31 22:24:34
- 塩の銅像とは思えませんね
- エフエムさん
お久し振りです。
イギリスからやっと帰ってきました。
いつの間にか旅行記が増えていますね。
私もいつ整理できるやらわかりませんが、
徐々に片付けていくつもりです。
床のピカピカしているのも塩なんですか?
銅像はまだわからなくもないですが、すごいところですね。
塩の鉱山は、ザルツブルグの郊外、ザルツカンマングートのに
行ったことがありますが、こんなに凝っていませんでした。
もっと、仕事場というかんじでした。
ではまた M
- エフエムさん からの返信 2008/02/01 03:19:32
- 床のピカピカも塩です。
- TAMkoku1さん、お越し頂きありがとうございます!
ご無沙汰です。
今度はイギリスですか!本当にご出張が多いんですね。
以前申し上げましたが、私の前職がご出張に送り出す側だったので、よく海外に行かれる方のご苦労話は耳にしました。なるべくご負担が軽減するように手配をしたつもりではありますが、今から思うともう少しベターな方法があったのでは?などと今更ながら振り返ったりもします。
このヴィエリチカ鉱山は、床も壁もシャンデリアも塩だそうです(まだコメントが中途半端ですみません)。ドイツやオーストリアも含め、この辺りは遠い昔、海だったのですよね。なのでこのようなところが残っているというお話ですが、何だか不思議な気がします。
この鉱山は、全体の2%だけが観光できるようになっているだけで、それでも見学には約1時間半〜2時間かかるというくらい、とても大きな鉱山だそうです。したがって、見学コース以外のところで今でも塩は採掘しているそうです。そっち(お仕事場)も出来たら見てみたいものです。
- M-koku1さん からの返信 2008/02/01 21:53:00
- RE: 塩の銅像とは思えませんね
- エフエムさん
そんなに大きな鉱山なんですか?
本当に驚きますね、地球の一部がそんな塩の固まりだなんて・・・
今回のイギリスは、マイル消化のホリデーでした。
残念ながらイギリスに行く仕事はありません。
あるとうれしいんですが・・・
チェコを初めとするヨーロッパの各国から、イギリスの慈善団体が仕立てた列車で、沢山のユダヤ人の子供たちがイギリスに疎開しました。そして生き残りました。そんな経験談を帝国戦争博物館で聞くイベントがあり、私のお世話になった方が壇上に立つことになったので、聞きに行ってきました。ですから、この旅行記はじっくり仕上げるつもりでいます。
でもちょうど仕事が忙しい時期なので、なかなかできないかもしれません。
仕上がったらご連絡しますね。
まあ急ぐものでもないので・・・
あくまでも趣味の時間を利用する作業ですから。^0^; (単なる言い訳!!!)
- エフエムさん からの返信 2008/02/02 01:15:33
- TAMkoku1さん
- こんばんは。
ヴィエリチカ岩塩坑の深さは地下327m、全長は300km以上らしいです。かなり大きいですね。昔、この塩でポーランドは結構潤ったそうです。
イギリスはプライベートでしたか。それは良かったです!それにしてもその経験談のお話、とても興味深いですね。是非、旅行記が出来たら教えてください。楽しみにしております。
エフエム
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