![元旦 1/1 晴れ<br />今日の予定走行距離は昨日より長い700km<br />パムッカレ観光後、遙かカッパドキアまで向かいます。<br /><br /><br />](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/20/95/650x_10209585.jpg?updated_at=1200350739)
2007/12/29 - 2008/01/05
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kyon2 and ku-さん
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元旦 1/1 晴れ
今日の予定走行距離は昨日より長い700km
パムッカレ観光後、遙かカッパドキアまで向かいます。
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午前7:00前ですが、まだ辺りは暗く、冷たい空気がほおをなでます。
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ホテル前にいたワンちゃんが、見送ってくれます。見送り賃は、パンです。
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バスが走り出してしばらくすると、夜が明けてきました。
わ〜〜い、初日の出だぁ!みんなで手を合わせました。 -
バスの前方に白く光る大地が見えてきました。パムッカレです。
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坂道をバスで上ると、そこが世界遺産パムッカレの白く輝く石灰棚でした。まるで、雪が積もっているようです。
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さっそく、靴下を脱いで、パムッカレでのお約束、足湯をします。気温が低いため、思ったほど湯の温度は高くありません。35℃くらいでしょうか。湯が噴き出しているところから離れると、湯温はさらに低くなります。
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景観保護のため、現在お湯に浸かれるのはこの辺りのわずかな一角のみ。い〜い湯だな、は夢の世界となりました。
カルシウム分が多く含まれた白濁したお湯。 -
遠目で見ると、雪が積もっているように見えます。
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立ち入りできるのは1ヶ所だけで、それ以外は保護のために禁止されています。
お湯もホテル等に汲み出されてしまって足りなくなり、保全のためにブロック毎に定期的に流されているだけで、以前に書籍やテレビで見た風景はどこへやら・・・という状況。遺産保全のためにはしょうがないですね。 -
これらの水路で調整されています。
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暖かい日なら、水着着用で入ることができる場所がありました。リクライニングチェアーがあります。
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世界各国からの団体ツアーバスがずらりと並びました。これから古都コンヤを経由、カッパドキアまでの長旅が始まります。
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ハチミツ屋さん(兼レストラン)で休憩。
ハチミツがけヨーグルトを注文。 -
練り練りするとクリーム状に。
んっ、美味しい! -
トイレの管理人のおじいさん。
50クルシュでした。 -
厨房ではランチの準備中。
バターを溶かして・・・ -
トルコ米を放り込んで炒め
炊けばピラウのできあがり。
トルコ米、美味しいです。
カレーや炒飯用にはピッタリ。
買ってかえれば良かった。
(植物検疫を受ければ大丈夫みたい) -
トルコ料理、調味料セット。
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店の周りは、こんな景色。遠くに見えるのは、雪山です。
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Sultandagのドライブイン。
本日の昼食はトルコ風ピザ「ピデ」 -
ナンのようなパン。
粉もんとしての味はこちらの方が美味しかったような気が。 -
余ったパンは猫ちゃんに。
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トルコの一休禅師ことホジャおじさん。
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土産物屋さんには、こんな本も売られています。有名人なのですねぇ。
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セルジュク朝トルコの古都 コンヤ
メヴラーナ博物館。 -
入場時には床材保護のために、薄いビニール製の靴カバーが用意されており各自それを装着して入ります。
内部は撮影不可。 -
メヴレヴィ教団の創設者
メヴラーナ(導師)ルーミの霊廟。 -
この下に、遺体が安置されているとか。
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インジェミナーレ博物館。
13世紀中期に建てられた神学校。 -
正門に描かれた幾何学模様はセルジュク美術の代表格・・・とのこと
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天井の明かり取り。こんなところにも、きれいな模様が。
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目の前を、トラムが走っていきます。コンヤのトラムは2両編成。
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この地域は真っ平らな平原。
片側1車線の道路がまっすぐに伸びています。 -
スルタン・ハヌのキャラバンサライ
向かいのドライブインで休憩。
チャイ(25クルシュ)には砂糖を入れて甘くして飲むのが習慣。
茶葉は主に黒海沿岸地域で栽培されてチャイ用の紅茶に加工されているそうです。 -
1228年竣工のキャラバンサライ(隊商宿)
セルジュク朝はシルクロードの流通を担うラクダを連ねた隊商に自国領を通過させることで売上税を課し、財源にしようと考えました。
それには隊商たちに魅力的な安全で商売に繋がる流通施設を整備しなければなりません。そこで荷駄であるラクダの1日の走行距離30km毎に街道に沿って、頑丈な砦のような構造の宿泊施設「キャラバンサライ」を建設しました。
キャラバンサライは地方官吏によって管理され、高い頑丈な壁に囲まれた建物には正面に1ヶ所の入口しかなく、夜間にはその城門が閉鎖されて配置された小隊規模の兵士達によって警備されました。更に、これでも盗難にあった場合にはその商品や動物達を保証するという今で言う盗難保険制度まで制定されていました。
商人たちは商品の量に応じた税金を払わなくてはなりませんが、盗賊の心配をしなくて良いうえに同一場所に3日間までは無料で宿泊することができ、食事やさまざまなサービスも受けることができました。これにより利用する商人は増え、また建物に隣接したスペースでは隊商たちの滞在中に市場が開催されるようになり、セルジュク朝トルコは税金による多大な利益を得て繁栄の道をたどる事になりました。 -
20:00、ようやくカッパドキア地域に到着です。
今夜のホテルは「VERA HOTEL KAIMAKLI」
http://www.verahotelkaymakli.com/
部屋でのネット接続 不可 -
このホテルには今回のツアーで唯一、部屋に湯沸かしポットが装備されていました。
熱い台湾烏龍茶が美味しかった。 -
スパゲッテイの具を炒めているところ。スパゲッティがでたのは、このホテルだけでした。
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ゆで具合はアルデンテでGood!
このトマトもそうですが、ナスやピーマンの挽肉詰め料理は当たりはずれなく美味しい。 -
甘〜〜いものが多いトルコ・デザートの中ではこのライスプディング系は割とさっぱりした味。
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