上海旅行記(ブログ) 一覧に戻る
上海の夜景の素晴らしさは何度見ても美しい。<br />旅の最後に見たのは外灘や東方明珠塔で見た壮大な夜景という<br />よりももう少しこじんまりとはしているものの落ち着いた物に<br />見えた。名残惜しい、そんな感覚だが上海はいつでもすぐに<br />来る事の出来る距離にある。<br />そして成長著しいから、きっと1年後に来たらまた違う様相を<br />見せてくれるだろう。<br />楽しみに取っておけば良い、自分にそう言い聞かせながら<br />最後の夜景を楽しんだ。本当に素敵な街だ。本当に凄い勢いだ。<br />2008年の幕開けから素晴らしい景色を見て美味しい物を<br />沢山食べて素晴らしい体験を沢山した。<br />今年一年また頑張れる、勢いをそのまま自分の中に溜め込んだ<br />この数日。<br />またすぐに訪れたい中国だが、オリンピックイヤーという事も<br />あって中々来れそうにないかもしれない。落ち着いたらまた<br />きっと訪れよう。<br />そんな名残惜しさの中で作成した旅行記。

熱気と轟音と光輝く上海?

5いいね!

2007/12/30 - 2008/01/03

6916位(同エリア11695件中)

0

46

つー

つーさん

上海の夜景の素晴らしさは何度見ても美しい。
旅の最後に見たのは外灘や東方明珠塔で見た壮大な夜景という
よりももう少しこじんまりとはしているものの落ち着いた物に
見えた。名残惜しい、そんな感覚だが上海はいつでもすぐに
来る事の出来る距離にある。
そして成長著しいから、きっと1年後に来たらまた違う様相を
見せてくれるだろう。
楽しみに取っておけば良い、自分にそう言い聞かせながら
最後の夜景を楽しんだ。本当に素敵な街だ。本当に凄い勢いだ。
2008年の幕開けから素晴らしい景色を見て美味しい物を
沢山食べて素晴らしい体験を沢山した。
今年一年また頑張れる、勢いをそのまま自分の中に溜め込んだ
この数日。
またすぐに訪れたい中国だが、オリンピックイヤーという事も
あって中々来れそうにないかもしれない。落ち着いたらまた
きっと訪れよう。
そんな名残惜しさの中で作成した旅行記。

一人あたり費用
10万円 - 15万円
交通手段
鉄道 タクシー
航空会社
中国東方航空

PR

  • 南京東路駅から地下鉄に乗り、今度は南京西路へ<br />向かった。最終日の夕食を食べたいお店があったのと<br />そのあたりはまた素敵な夜景を見る事ができるので<br />楽しみな場所。

    南京東路駅から地下鉄に乗り、今度は南京西路へ
    向かった。最終日の夕食を食べたいお店があったのと
    そのあたりはまた素敵な夜景を見る事ができるので
    楽しみな場所。

  • 空はまだ紫色に焼けた色が残っている。<br />でもあと数時間もすると夜が訪れ、真っ暗ではない<br />昼間よりも明るいネオンに輝く夜が始まるのだ。

    空はまだ紫色に焼けた色が残っている。
    でもあと数時間もすると夜が訪れ、真っ暗ではない
    昼間よりも明るいネオンに輝く夜が始まるのだ。

  • 有名なブランドの店などが沢山ならぶ通りを<br />歩きながら、最後の夜を楽しんだ。

    有名なブランドの店などが沢山ならぶ通りを
    歩きながら、最後の夜を楽しんだ。

  • すぐに巨大なデパートが見えてきた。<br />これは日本の伊勢丹だ。私の職場の近くにも伊勢丹は<br />あるが、他のデパートと違ってお洒落な雰囲気がある<br />気がする。上海でもとても綺麗なつくりの外観と<br />上海に溶け込むネオンが美しかった。

    すぐに巨大なデパートが見えてきた。
    これは日本の伊勢丹だ。私の職場の近くにも伊勢丹は
    あるが、他のデパートと違ってお洒落な雰囲気がある
    気がする。上海でもとても綺麗なつくりの外観と
    上海に溶け込むネオンが美しかった。

  • そして見慣れた高層ビルがここにも沢山ある。<br />いったいどれくらいの人数がそこに暮らしている<br />あるいは働いているのだろうか。<br />人の多さ、さすが人口13億の国だ。日本の10倍<br />以上の人口がいるこの国ではこの人の多さはあたり<br />前なのかもしれない。

    そして見慣れた高層ビルがここにも沢山ある。
    いったいどれくらいの人数がそこに暮らしている
    あるいは働いているのだろうか。
    人の多さ、さすが人口13億の国だ。日本の10倍
    以上の人口がいるこの国ではこの人の多さはあたり
    前なのかもしれない。

  • そして程なく目的の店が見えてきた。梅龍鎮酒家<br />(メイロンジェンジュージア)だ。駅から5分ほどで<br />お店に辿り着いた。外観はすごいの一言。<br />大通りからはちょっと奥まった位置にあるが、門で<br />すぐにわかった。

    そして程なく目的の店が見えてきた。梅龍鎮酒家
    (メイロンジェンジュージア)だ。駅から5分ほどで
    お店に辿り着いた。外観はすごいの一言。
    大通りからはちょっと奥まった位置にあるが、門で
    すぐにわかった。

  • ライトアップされた外観はどこからどこまでが<br />お店なのかわからない。<br />なんとなく高級そうなイメージがあるが、一品一品は<br />それ程高く無い。

    ライトアップされた外観はどこからどこまでが
    お店なのかわからない。
    なんとなく高級そうなイメージがあるが、一品一品は
    それ程高く無い。

  • 小龍宝を3つ頼んだ。飲茶メニューもあって、<br />他の料理が殆ど時下やグラム毎の値段表示で<br />高額に感じたが、こちらは一つあたりの値段表示と<br />なっていた。しかも安い。

    小龍宝を3つ頼んだ。飲茶メニューもあって、
    他の料理が殆ど時下やグラム毎の値段表示で
    高額に感じたが、こちらは一つあたりの値段表示と
    なっていた。しかも安い。

  • 入り口にはスタッフが立っていてすぐに中へと<br />案内してくれた。さて最後の夕食は何を食べようかな。

    入り口にはスタッフが立っていてすぐに中へと
    案内してくれた。さて最後の夕食は何を食べようかな。

  • このような奥まった場所にある。<br />奥から見る大通りもまた綺麗だった。<br />路地が細いせいか、たまに通り過ぎていく車の<br />ライトが閃光のように一瞬で目の前を通り過ぎて行く。

    このような奥まった場所にある。
    奥から見る大通りもまた綺麗だった。
    路地が細いせいか、たまに通り過ぎていく車の
    ライトが閃光のように一瞬で目の前を通り過ぎて行く。

  • デパートの入り口には正月の門松とクリスマスの<br />サンタが融合したような不思議なオブジェクトが<br />あった。サンタなのに文字は「Happy New <br />Year」。

    デパートの入り口には正月の門松とクリスマスの
    サンタが融合したような不思議なオブジェクトが
    あった。サンタなのに文字は「Happy New
    Year」。

  • 夜が更けようとも人の波はデパートに向かう。<br />夜の街に煌々と輝く大きな建物。人を集めるかの<br />如く暖かな光を放っている。

    夜が更けようとも人の波はデパートに向かう。
    夜の街に煌々と輝く大きな建物。人を集めるかの
    如く暖かな光を放っている。

  • 中は大きく吹き抜けていて、真っ赤な飾り付けが<br />とっても綺麗だ。中央部ではなにかのイベントが<br />行われていたのだろうか。真っ赤なステージ。

    中は大きく吹き抜けていて、真っ赤な飾り付けが
    とっても綺麗だ。中央部ではなにかのイベントが
    行われていたのだろうか。真っ赤なステージ。

  • 飲食街も充実している。<br />瑞々しい野菜が並べられ食欲をそそる。<br />さっきご飯を食べたばかりなのに猛烈な寒さの中を<br />少し歩くだけでまたすぐにお腹が減った気がする。

    飲食街も充実している。
    瑞々しい野菜が並べられ食欲をそそる。
    さっきご飯を食べたばかりなのに猛烈な寒さの中を
    少し歩くだけでまたすぐにお腹が減った気がする。

  • 外観は古いアパートのように見えるが、中に入って<br />いるテナントはお洒落なお店のようだ。<br />古さと新しさが美しく融合している。

    外観は古いアパートのように見えるが、中に入って
    いるテナントはお洒落なお店のようだ。
    古さと新しさが美しく融合している。

  • このあたりはオフィスや商業ビルが多く建ち並び<br />飲食店も沢山あるようだ。マクドナルドは上海に<br />沢山ある。

    このあたりはオフィスや商業ビルが多く建ち並び
    飲食店も沢山あるようだ。マクドナルドは上海に
    沢山ある。

  • 前面の広場のような場所には大きなツリー状の<br />イルミネーションがあった。青や赤に色を変化<br />させながらキラキラと輝いていた。

    前面の広場のような場所には大きなツリー状の
    イルミネーションがあった。青や赤に色を変化
    させながらキラキラと輝いていた。

  • こちらは青くなった瞬間。<br />どちらかというと青いほうが私は好きだが、<br />赤い方が中国の雰囲気を多く感じる。<br />こちらへ来てから赤色が好きになった。

    こちらは青くなった瞬間。
    どちらかというと青いほうが私は好きだが、
    赤い方が中国の雰囲気を多く感じる。
    こちらへ来てから赤色が好きになった。

  • トナカイのイルミネーションは日本でも良く見かけた。<br />こちらのトナカイは奥の方30メートル先位まで<br />沢山いた。

    トナカイのイルミネーションは日本でも良く見かけた。
    こちらのトナカイは奥の方30メートル先位まで
    沢山いた。

  • トナカイも青から赤に色を変える。<br />その変わる瞬間も良かった。<br />イルミネーションの前では女の子達がワイワイ言い<br />ながら記念写真を撮っていた。

    トナカイも青から赤に色を変える。
    その変わる瞬間も良かった。
    イルミネーションの前では女の子達がワイワイ言い
    ながら記念写真を撮っていた。

  • 私も負けずにシャッターを切る。<br />こんなイルミネーションに囲まれていると<br />なんだかファンタジックな気分になる。

    私も負けずにシャッターを切る。
    こんなイルミネーションに囲まれていると
    なんだかファンタジックな気分になる。

  • 上海では最初にツアーガイドに偽物に気を付けて<br />下さいと注意を受けていた。ランコムもデパートの<br />化粧品売り場で何度かみかけたが、本物かどうか<br />疑ってしまう。そんな目で見ている自分がちょっと<br />嫌だ。

    上海では最初にツアーガイドに偽物に気を付けて
    下さいと注意を受けていた。ランコムもデパートの
    化粧品売り場で何度かみかけたが、本物かどうか
    疑ってしまう。そんな目で見ている自分がちょっと
    嫌だ。

  • 綺麗なイルミネーションや夜景に囲まれて、まだまだ<br />先を目指す。そう、今目指しているのは日本のホテル<br />オークラが経営している花園飯店だ。<br />中には上海三越やいくつかレストランが入っており<br />建物もすごく素敵なのだ。<br />地下鉄1号線の陝西南路駅近くにあるが、2号線の<br />南京西路駅から歩いていけない距離ではなく、途中の<br />夜景が美しい。

    綺麗なイルミネーションや夜景に囲まれて、まだまだ
    先を目指す。そう、今目指しているのは日本のホテル
    オークラが経営している花園飯店だ。
    中には上海三越やいくつかレストランが入っており
    建物もすごく素敵なのだ。
    地下鉄1号線の陝西南路駅近くにあるが、2号線の
    南京西路駅から歩いていけない距離ではなく、途中の
    夜景が美しい。

  • この美しい建物は住居なのか、こんな綺麗な建物に<br />住めたら良いな。

    この美しい建物は住居なのか、こんな綺麗な建物に
    住めたら良いな。

  • 写真に撮ると色が少し変わりそうだったが、<br />実際にオレンジの光に囲まれていた。空気はとても<br />冷たく既に手の感覚が麻痺し、心臓の鼓動もいつも<br />以上に少なくなって来た感じがするが、光の色は<br />そんな停止寸前の心臓に暖かく問いかけて力を<br />少しだけ分けてくれる。

    写真に撮ると色が少し変わりそうだったが、
    実際にオレンジの光に囲まれていた。空気はとても
    冷たく既に手の感覚が麻痺し、心臓の鼓動もいつも
    以上に少なくなって来た感じがするが、光の色は
    そんな停止寸前の心臓に暖かく問いかけて力を
    少しだけ分けてくれる。

  • 派手なイルミネーションの建物。<br />いったいどれ位の電気代がかかるのかな。<br />それでも他のビルよりも目立つよう、<br />どこよりもお客さんに見えるよう沢山の光を<br />纏っている。

    派手なイルミネーションの建物。
    いったいどれ位の電気代がかかるのかな。
    それでも他のビルよりも目立つよう、
    どこよりもお客さんに見えるよう沢山の光を
    纏っている。

  • クリスマスが終わっても年を越しても、まだ<br />サンタクロースに逢える。なんだかちょっと<br />うらやましい国だ。

    クリスマスが終わっても年を越しても、まだ
    サンタクロースに逢える。なんだかちょっと
    うらやましい国だ。

  • 駅が近づいてきたのか車の交通量が少し増えて来た。<br />目の前に見える歩道橋の青い光がなんともいえず<br />綺麗だ。

    駅が近づいてきたのか車の交通量が少し増えて来た。
    目の前に見える歩道橋の青い光がなんともいえず
    綺麗だ。

  • 交通量が多く歩道橋の下には沢山の車が走っている。<br />フロントのライトが流れるように通り過ぎていくのを<br />しばらく眺めていた。

    交通量が多く歩道橋の下には沢山の車が走っている。
    フロントのライトが流れるように通り過ぎていくのを
    しばらく眺めていた。

  • この青い光はきっとずっと遠くからでも良く見える<br />のだろう。そして昨日見た東方明珠塔から眺めた<br />上海の広大な光絵図の中の一部となっているはずだ。

    この青い光はきっとずっと遠くからでも良く見える
    のだろう。そして昨日見た東方明珠塔から眺めた
    上海の広大な光絵図の中の一部となっているはずだ。

  • 街中には公衆電話もまだまだ見かける事ができた。<br />いまや日本では携帯電話が主流となり、自宅にさえ<br />電話を設置しない家庭が多い。上海でも皆携帯を<br />持っている。驚いたのは電車の中でも人ごみの<br />中でもあの独特の早口と大声で喋り捲る。<br />日本でやったらマナー違反となることもこちらでは<br />普通にやられている事がある。文化の違いを凄く<br />感じたのが携帯だ。

    街中には公衆電話もまだまだ見かける事ができた。
    いまや日本では携帯電話が主流となり、自宅にさえ
    電話を設置しない家庭が多い。上海でも皆携帯を
    持っている。驚いたのは電車の中でも人ごみの
    中でもあの独特の早口と大声で喋り捲る。
    日本でやったらマナー違反となることもこちらでは
    普通にやられている事がある。文化の違いを凄く
    感じたのが携帯だ。

  • そしてこちらも驚いたものの一つ。形は昔の日本の<br />郵便ポストと一緒だが、色が緑色。<br />ついつい赤が当たり前だと思っているとそれは自分の<br />中のただの常識なのだ。自分の殻の中で閉じこもった<br />考えは異国に来たら捨てなければ。

    そしてこちらも驚いたものの一つ。形は昔の日本の
    郵便ポストと一緒だが、色が緑色。
    ついつい赤が当たり前だと思っているとそれは自分の
    中のただの常識なのだ。自分の殻の中で閉じこもった
    考えは異国に来たら捨てなければ。

  • さらに歩くとまるでマカオの夜景を小さくした様な<br />色使い。椰子の木のイルミネーションがとても可愛い。

    さらに歩くとまるでマカオの夜景を小さくした様な
    色使い。椰子の木のイルミネーションがとても可愛い。

  • 以前マカオを訪れた時にこんなステキな夜景は他には<br />ないだろうと勝手に決め付けていた。今でもそう<br />思ってしまうが、上海にはマカオの夜景とは違う<br />違う雰囲気の夜景があった。<br />そしてこの夜景を見ながら世界中にはまだまだきっと<br />美しい夜景が至る所にあって、きっと訪れた時には<br />同じような感動を再び味わう事ができるのだ。

    以前マカオを訪れた時にこんなステキな夜景は他には
    ないだろうと勝手に決め付けていた。今でもそう
    思ってしまうが、上海にはマカオの夜景とは違う
    違う雰囲気の夜景があった。
    そしてこの夜景を見ながら世界中にはまだまだきっと
    美しい夜景が至る所にあって、きっと訪れた時には
    同じような感動を再び味わう事ができるのだ。

  • 手作りの雑貨を売る店がまだ開いていた。<br />若い店員さんが二人レジのお金を計算したり<br />商品を並べたり忙しくしていたが、快く中に<br />招き入れてくれた。結局何も買わなかったが<br />店を出るときも暖かい笑顔で見送ってくれた。<br />中国語の会話を聞いていると無愛想でともすると<br />怒っている様に感じてしまうが、普通に優しく<br />普通に暖かい人々なのだろう。

    手作りの雑貨を売る店がまだ開いていた。
    若い店員さんが二人レジのお金を計算したり
    商品を並べたり忙しくしていたが、快く中に
    招き入れてくれた。結局何も買わなかったが
    店を出るときも暖かい笑顔で見送ってくれた。
    中国語の会話を聞いていると無愛想でともすると
    怒っている様に感じてしまうが、普通に優しく
    普通に暖かい人々なのだろう。

  • そしてとうとう花園飯店の近くまで来た。<br />ちょっとゆっくり歩きすぎて、店は閉まっている<br />所が多かった。さらに言うなら、あまりの寒さに<br />手足の感覚や頭の中までが少し寒さで麻痺して<br />しまったのか、中々次にどちらに向かうか<br />というすごく単純な事が出てこない。

    そしてとうとう花園飯店の近くまで来た。
    ちょっとゆっくり歩きすぎて、店は閉まっている
    所が多かった。さらに言うなら、あまりの寒さに
    手足の感覚や頭の中までが少し寒さで麻痺して
    しまったのか、中々次にどちらに向かうか
    というすごく単純な事が出てこない。

  • 大きな交差点を通り過ぎる車のライトがやたらと<br />眩しく感じたり、すぐ真横を猛スピードで走り抜ける<br />車の風を突風の様に感じたり、色々な感覚が<br />全身を包む。<br />この冷気は殺人的だ。首からお腹に入れたカイロの<br />暖かさだけが、まるでそこを鋭い刃物で刺された様に<br />局所的に熱く熱を帯びている。

    大きな交差点を通り過ぎる車のライトがやたらと
    眩しく感じたり、すぐ真横を猛スピードで走り抜ける
    車の風を突風の様に感じたり、色々な感覚が
    全身を包む。
    この冷気は殺人的だ。首からお腹に入れたカイロの
    暖かさだけが、まるでそこを鋭い刃物で刺された様に
    局所的に熱く熱を帯びている。

  • 夜景のひとコマを見ていると、ここが上海ではなく<br />ヨーロッパの街並みに感じる事もある。<br />なんと美しい街並みだろうか。

    夜景のひとコマを見ていると、ここが上海ではなく
    ヨーロッパの街並みに感じる事もある。
    なんと美しい街並みだろうか。

  • 見えてきた美しい外観は花園飯店だ。<br />まるでディズニーシーの夜景を見ているようだ。<br />ディズニーシーの夜景は本当に綺麗だな、と思ったが<br />わざわざ作らせた物では無く、そこには人々の人生や<br />生活が詰まっている。

    見えてきた美しい外観は花園飯店だ。
    まるでディズニーシーの夜景を見ているようだ。
    ディズニーシーの夜景は本当に綺麗だな、と思ったが
    わざわざ作らせた物では無く、そこには人々の人生や
    生活が詰まっている。

  • 花園飯店に宿泊する旅行客は殆どが日本人らしい。<br />しかもここではめずらしく水道から出る水をそのまま<br />飲用として使えるとの事。<br />私が止まったメイフェアホテルでも綺麗な設備と<br />広い部屋で設備も結構充実していたが、水だけは<br />ミネラルウォーターが備えつけられていた。<br />間違って水道水で口をすすいだ時は、泥水を口に<br />入れたような土の味がした。<br />広い上海でも水道水をそのまま飲めるのはここだけ<br />だろうと、ツアーガイドが昨日教えてくれた。

    花園飯店に宿泊する旅行客は殆どが日本人らしい。
    しかもここではめずらしく水道から出る水をそのまま
    飲用として使えるとの事。
    私が止まったメイフェアホテルでも綺麗な設備と
    広い部屋で設備も結構充実していたが、水だけは
    ミネラルウォーターが備えつけられていた。
    間違って水道水で口をすすいだ時は、泥水を口に
    入れたような土の味がした。
    広い上海でも水道水をそのまま飲めるのはここだけ
    だろうと、ツアーガイドが昨日教えてくれた。

  • 花園飯店で熱いコーヒーを飲んでホテルに戻る<br />事とした。ホテルの前で沢山走っているタクシーの<br />中から強生タクシーを選んで乗った。<br />タクシーは大衆か強生が良いと事前に調べていたが、<br />他のタクシーも特に私には問題は感じられなかった。<br />問題があるとしたらそのスピード、前の車を本気で<br />あおっている運転だ。メーターはちゃんとセットして<br />くれた。<br />あっという間にホテルまで辿り着いて上海の素晴らしい<br />夜景は一瞬のうちに過ぎていった。寒かったが一生の<br />想い出に残る夜景と寒さであった。

    花園飯店で熱いコーヒーを飲んでホテルに戻る
    事とした。ホテルの前で沢山走っているタクシーの
    中から強生タクシーを選んで乗った。
    タクシーは大衆か強生が良いと事前に調べていたが、
    他のタクシーも特に私には問題は感じられなかった。
    問題があるとしたらそのスピード、前の車を本気で
    あおっている運転だ。メーターはちゃんとセットして
    くれた。
    あっという間にホテルまで辿り着いて上海の素晴らしい
    夜景は一瞬のうちに過ぎていった。寒かったが一生の
    想い出に残る夜景と寒さであった。

  • 翌朝の上海最後の食事はいつもどおりのモーニング<br />ビュッフェ。出発の便の時間の都合で仕方無いが<br />さすがに朝4時起きで5時の朝食は辛い。<br />サラダの瑞々しさが体に浸透していく。

    翌朝の上海最後の食事はいつもどおりのモーニング
    ビュッフェ。出発の便の時間の都合で仕方無いが
    さすがに朝4時起きで5時の朝食は辛い。
    サラダの瑞々しさが体に浸透していく。

  • 空港までは観光バスで移動。朝焼けに煙る上海の<br />街並みに別れを告げる。<br />もうすぐ空港についてしまう。

    空港までは観光バスで移動。朝焼けに煙る上海の
    街並みに別れを告げる。
    もうすぐ空港についてしまう。

  • 空港の中も最後まで楽しませてくれたツリーが<br />大きくそびえていた。空港自体はかなり大きく<br />オリンピックまでには世界最大級の空港に拡張される<br />そうだ。

    空港の中も最後まで楽しませてくれたツリーが
    大きくそびえていた。空港自体はかなり大きく
    オリンピックまでには世界最大級の空港に拡張される
    そうだ。

  • 空港内でお土産を見て周る。飛行機の出発時間が<br />少し遅れてしまったので、ぶらぶらしていると<br />パンダのぬいぐるみがあった。中国らしいお土産。<br />動物園でパンダは見なかったが、いつかジャイアント<br />パンダを見にもう一度ここを訪れたい。

    空港内でお土産を見て周る。飛行機の出発時間が
    少し遅れてしまったので、ぶらぶらしていると
    パンダのぬいぐるみがあった。中国らしいお土産。
    動物園でパンダは見なかったが、いつかジャイアント
    パンダを見にもう一度ここを訪れたい。

  • 飛行機は定刻より少し遅れて離陸した。<br />さようなら上海、料理も夜景も街並も本当に<br />素晴らしい場所だった。そして肌で感じた勢い、<br />激しく天に向かって昇る龍の如く、凄まじい<br />成長を続ける中国。<br />再び訪れた時のその街並みの変化をきっと感じられる<br />だろう。<br />そんな未来への期待と楽しみを抱きながら別れを<br />告げる。また来るから、「再見」。

    飛行機は定刻より少し遅れて離陸した。
    さようなら上海、料理も夜景も街並も本当に
    素晴らしい場所だった。そして肌で感じた勢い、
    激しく天に向かって昇る龍の如く、凄まじい
    成長を続ける中国。
    再び訪れた時のその街並みの変化をきっと感じられる
    だろう。
    そんな未来への期待と楽しみを抱きながら別れを
    告げる。また来るから、「再見」。

この旅行記のタグ

5いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

中国で使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
中国最安 156円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

中国の料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP