2007/12/31 - 2007/12/31
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BO/Mさん
ハノイの地元生活に根付いた食生活は、外食の食後、机を移って
お茶を頂く事になります。
それは・・・衛生面ではどうだろうか、と言う節は有るのですが
しっかりとは洗われていない、水に漬けてすすいだ程度の茶器が
置いてあり、それで小さい茶碗や、コップにお茶を注いで飲み、
食後の一時を楽しむ、と言うパターンです。
地元の方と一緒に食事をすると、食後、大抵この流れになり、
お茶、時としてお茶と果物、を最後に頂きます。
そんな日常のありふれた光景ですが、今回フォーを食べてから、
その連続作業として隣接する雑貨屋を兼ねたお茶を出す「店」
での光景をご紹介します。
-
食後の楽しみは、お茶を喫する事にあり。
その余裕と時間を楽しむ、それがベトナム流?
さて、そうかどうかは、正直分かりませんが、
今迄の僕自身の経験からも、ベトナム地場の方と
一緒に食事をした後は、最後にお茶をいただき、
場合によっては果物も出てくる、と言う一時が
大抵有ります。
その、余韻を楽しむ、と言う感じのタイミングで、
煙草を吸う人は吸い、お茶を楽しみます。
但し、僕は個人的にはベトナム茶があまり得意では
有りません。
保温性の高い急須に、茶葉を入れた状態で長時間、
置かれる為、茶葉からタンニンが出るのでしょうか、
苦味が非常に立った味となる為です。
タンニンの元となるのは、茶葉にも有ります。
茎も茶葉と一緒に細かくされて、一緒に入っている
から、苦味成分のタンニンが出やすのだと思います。
インドで茶葉を買う時に、相当な蘊蓄をインド人の
茶商人から聞きました。 高級茶葉であればある程、
茶葉だけで構成され、茎は入らない。 ところが、
安い茶(チャイなどに使うものも含む)は、色が濃く
早く出る様に、細かくされ(オレンジペコとかも、
葉の最終的な加工形状を指すらしい)茎も一緒に入る
から、苦味が立つのだ、と。
ベトナム茶も、子細に茶葉を見ると硬い茎状の部分が
入っており、成る程、と思った次第。 -
この店は、画像中央で見られる通り、急須保温器が、
軸受けして傾けられる様に出来ており、画期的。
一々急須を出してさます事無く、茶を注ぐ事が出来、
冷めない形状だからだ。
中国茶は、その点もっと神経質に淹れる。
1)洗茶・・・さっと湯を通し、茶葉全体を洗う、
2)一番茶・・淹れてちょっとして、大きな器に
茶を取り切り、急須は常に残湯が
無い状態を保つ、
3)その後、高級茶葉だと6番、7番くらいまで
味を楽しむ事が出来る。
その間、主人(もてなす側)は、茶芸用のピンセット
で茶器を綺麗にすすぎ、客側の飲み具合を見計らって
茶を淹れる。 それを、主客ともに、時間を共有して
楽しむ。 僕には、中国の茶芸の方が進んでいるし、
茶の味を楽しむ、と言う点で研究されている、と思う
のだ。 -
茶を出す店は、町中の到る所にある。 路上の露天商
もいれば、この店の様に、きちんとした店の形を成す
ものもある。 この店は、雑貨屋も兼ねており、煙草
をはじめ、菓子類等を置いていた。
煙草は1本売りで売られ、ベトナム人男性は、大抵、
こうした茶店で小鳥の様に座って(足を揃える)時間
をゆっくりと過ごしている。
おばちゃんとの話を楽しむ人も居れば、買った1本の
煙草をじっくりとお茶と交互に楽しむ人も居る。
昔は、結構覚醒剤等の薬売買の温床だった、と言う人
もいるが、現代ではそうした事でも無く、地方から出
稼ぎに来ている若者が、おばちゃんのもてなしと話で
一時の時間を共有し、親しみを感じる・・・そんな風
な光景が見られる。 -
LO DUC通りのフォー屋で年越しそばを食べ、
隣のお茶屋で茶を飲み、そして中越国境の町モンカイ
へと向かった。
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