２００７年　夏　ノルウェー・フランス･イタリア　?（イタリア）

2007/08/31 - 2007/09/12

スイス国境を抜け、車は北イタリアに入って参りました。4回目のイタリアですが、レンタカーで旅をするのは初めて。湖水地方のマッジョレ湖、コモ湖、オルタ湖、そしてミラノでは最後の晩餐の鑑賞をいたします・・・♪

エリア イタリア

• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: レンタカー

＊マジョーレ湖＊スイスとイタリアの2国に跨る、マジョーレ湖。

*ペスカトーリ島*実はこの風景が実際に自分の目で見たくて、マジョーレ湖に来た。笹倉鉄平氏が描いている幾つかのヨーロッパの風景画の一つに、この島が描かれていたからです♪

＊イゾラ・ベッラ島＊美しい島という意味を持つ。
島にはイタリアバロック建築の傑作として知られる17世紀のボッロメオ宮殿と階段状のバロック庭園がある、また地下には大理石や岩、貝から造られたグロッタと呼ばれる洞窟があります。なんとグロテスクという言葉の語源となっているのだそう。ナポレオン・ボナパルトも同島に逗留したんだって　フムフム♪

湖の中心、ストレーザからイゾラ・ベッラへは有料ボートで。

＊刺繍のお店＊島内にあったお土産やさんのひとつに可愛いお店を発見。

＊マダムの刺繍＊自分と母のお土産に、エプロンを2つ購入。可愛く名前を刺繍してもらいました♪。

脱帽…ホテルロビーに置かれていた何気ないオブジェ

*コモ湖*逆さＹ字のような形でミラノの北50kmに南北にあるコモ湖。ローマ皇帝シーザーやアウグストゥスもこの土地を愛し、以降も各国の王室や富豪が競うように瀟洒なヴィラを建てセレブ感はイタリア一の湖・避暑地のようです。上空の飛行機からは何度が目にしていましたが、想像していたより中心の街はとても大きく、街中から外れないと、せっかくのリゾート＆セレブな空気は感じられません。

＊Villa del Balbianello＊ヴィラ・デル・バルビアネーロの入り口。ここにたどり着くまで一苦労。コモ湖畔は車の大渋滞、ヴィラに着いてからも駐車場が満車で入ることが一苦労。あきらめて近くに路上駐車です、汗。

そして更にヴィラまでは徒歩で山道を歩かなければなりません。私の足で片道約30分かかりました。フゥ・・。

＊Villa del Balbianello＊映画スターウォーズ・エピソード2で登場したアナキンと妻アミダラが愛を語っているのがこのヴィラ。映画と同じような綺麗な湖畔の風景が、夕暮れには観ることができます。
http://www.fondoambiente.it/en/beni/villa-del-balbianello-fai-propreties.asp

＊結婚式場＊結婚式（簡略的）が出来るようなのです。だからちょっと興味があったとも申し上げておきます。(~_~;)

＊オルタ湖＊Lago　L'Orta。イタリア湖水地方の中では余り観光化されていない静かな小さな湖。

＊今日のホテル＊オルタ湖畔に優雅なイスラム建築様式の、Villa Crespi。以前ＣＲＥＡという雑誌で見かけ行ってみたかったのです♪

綿紡績であった起業家のクリスピが、コットンの買い付けの為にバグダットに赴き、その文化・美に魅了され、財を投じて1879年に建設したそうです。

立派な吹き抜け

＊レストラン＊28歳でミシュランを獲得したシェフが作る料理は一皿一皿がこじんまりとしながらも、美しい♪素敵な日本人女性のウェイトレスの方、シェフの方もいらっしゃいました。

＊チーズ＊流石です。常時30以上種類は置いてあるそう。選択はおまかせしました♪

＊お庭で＊朝の朝食はお庭で気持ちいい♪

*部屋*お部屋にはオリジナル・チョコとプティ・フールが用意されていました。バス・ルームのアメニティはすべてETRO♪

＊ミラノ駅前＊のロータリーでは展示会。

＊サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会＊: Chiesa di Santa Maria delle Grazie

＊最後の晩餐＊レオナルド・ダ・ヴォンチ、1498年作。ああ感無量。

修道院の食堂の壁画。