2007/10/04 - 2007/10/05
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ralphinさん
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旅も終盤、カッパドキアへやってきました♪
カッパドキアの景観美のルーツは、タウロス山脈が隆起した6000万年前。
火山は長期にわたり噴火を繰り返し、火山灰と溶岩が積み重なって凝灰層となった。各層によって硬度の異なる砂岩が、長い年月かけて雨と風で浸食され、この不思議な景観を造りだしました。
そんなギョレメの景観を気球から見たかったのですが、事故も多く危険だし、どうしても乗るというなら一度ツアーから離脱して下さいとの事。そこまで言うのであれば断念せざるを得ませんでした。
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【行程はこちら】
1日目:成田→モスクワ→イスタンブル
2日目:イスタンブル→トロイ→アイワルク
3日目:アイワルク→ベルガマ→エフェソス→パムッカレ
4日目:パムッカレ→コンヤ→カッパドキア
5日目:カッパドキア→アンカラ
6日目:アンカラ→イスタンブル
7日目:イスタンブル→モスクワ→
8日目:成田
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宿泊したムスタファホテルです。
ここのエレベータも手動開閉式なので怖かった。
ここではヘッドマッサージを体験!
交渉の結果、25リラで40分やってもらいました。
スタッフの女性がいい方だったので、お礼に部屋に戻って50円玉にリボンを付けて渡したら、お返しに泥マッサージをくれました。
トルコの方は優しい人が多いです。
そしてこのホテル両替のレートが良いんです!
空港より安かった。適当なだけ?
次回は洞窟ホテルに泊まってみたい♪ -
ライオンのミルクと言われる「ラク」
元は透明な液体で、水を加えると白く濁るんです。
アニスの香りがして、なんだかトイレの芳香剤みたいな味。45度もあってキツっい!
結局、ワインに差し替えた。
カッパドキアワインは口当たりが良くて美味しいんですよ♪ -
このホテルの料理は全体的に美味しかった!
トルコ料理以外にパスタなどもあった。
おかわりしました〜 -
【エセンテペ】
奥のふたつが親で、手前が子供だとか。
諦めの悪い私は、気球ツアーが催行されたのかを早朝からチェックしていました。
P様の旅行記で気球ツアーを知り、それがキッカケでトルコに訪れたので、どうしても乗りたかったのです。
でもピックアップ時間の問題などがあり、今回は断念。
幸運(?)にも今日は風が強く、飛ばなかったようです。
それなら諦めもつきます。
気球は夏に乗るがベストだそうです。
今回は乗れませんでしたが、次回は絶対に乗ってやると心に誓いました。 -
自分も親子に混じってみる。
カッパドキアの朝はとても冷え込むので完全防備! -
【ウチヒサール】
ハトの谷。
ウチヒサールとは「尖った城塞」の意味。
カッパドキア一帯で最も高い位置にある小さな村です。
敵の侵入を防ぐため大きな城砦を築いていた。 -
広角バージョンもご覧下さい。
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以前ここで修道士が鳩を飼っていたいたので、「ハトの谷」と呼ばれている。
当時は鳩の糞を集めてブドウ畑の肥料にしていたらしい。 -
トルコの魔除け「ナザール・ボンジュー」とウチヒサール。
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ウチヒサールの街までやってきました。
先程、ハトの谷から見えた山の部分です。 -
地震も多いので、住むのも大変です。
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カッパドキアは、皇帝の弾圧を受けたキリスト教徒たちが、この谷に隠れ住んだのが始まり。
アラブ・イスラム勢力の侵入後は、アラブの攻撃から逃れるため洞窟教会や地下都市を造りました。
11世紀以降は、寛容なセルジュク・トルコの下、イスラム教とキリスト教は共存していましたが、オスマン帝国が興るとキリスト教徒はギリシャなどに去り、この地がトルコ化したそうです。 -
ここからの眺めは最高です!
期待通りの景色に感動です。 -
ステキなレストランが建っています。
この景色を見ながらの食事は最高でしょうね。
でも私たちのお昼は洞窟レストランなので、それまで我慢、我慢! -
灰皿や置き物は1リラ程度。
かなり軽い素材なので持ち帰っても重たくなさそうです。 -
【オルタヒサール】
カッパドキアでは馬をよく見掛けます。
それもそのハズ、特産のサラブレットにちなんで「美しい馬」を意味するカパドクヤの名を、この地に与えたからと言われています。 -
奥の奇岩は80mもあります。
オルタが中央を意味するとおり、奇岩地帯の中央にあります。
砦内部は10層にも分かれていて、トンネルや通路があり、鉄はしごや石の階段を上って頂上まで行けるそうです。
でも私たちは写真撮影の時間のみ。 -
先程の岩の反対側には小さな砂岩が転々と。
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砂漠にも思えてくる
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砂岩丘はアートを思わせるかのように美しいです。
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【ローズバレー】
トルコ名ではクズル・チュクル。
広大なカッパドキアの景観を一望出来るスポットです。 -
息をのむ美しさに、うっとり・・・・。
奥の谷はピンクがかっていて、この景観を更に美しく見せています。 -
キノコ岩をアップでどうぞ!
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しばらくぼ〜っと見てても飽きません。
ハイキングコースもあるそうで、次回は是非、歩いてみたい! -
とてもエキゾチック!
私、これが見たくてトルコに来たの♪ -
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谷の逆側にはウチヒサールが見えます。
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最後にもういっちょ〜キノコ!
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トルコアイス〜♪
ちょっと量少なめ!?
本当にのび〜るアイスです。
甘さもゆるやか〜で、日本のより美味しい♪ -
さて移動です。
途中、途中にも尖った砂岩を見掛けます。 -
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またもや、ショッピングご案内です・・・。
今度はカッパドキアが誇る絨毯(キリム)です。
またもや軟禁か!? -
日本ではペルシア絨毯が有名ですが、絨毯を最初に作り出したのはトルコ。
手織り絨毯は、ひとつひとつ結び目を作りながら織っていきます。
結び目が細かいほど、高級品。
中でも高級品と言われているのが、ヘレケ。
ホワイトハウスなどで使われている絨毯もヘレケらしい。 -
このオジさんが、繭玉から糸が出来るまでを説明してくれました。
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ご存知、蚕です。
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繭玉をお湯を張った機械に入れます。
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柔らかくなったら
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目の粗いハケで糸を引き出します。
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棒の様なもの掬い、機械で巻き取っていきます。
うっすらと糸が見えるでしょうか? -
中の蚕が見えてきたら、その繭玉は外します。
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このような感じでどんどん巻き取られていきます。
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巻き取られた糸。
この後、染料作業をしていきます。
ほとんどは化学染料を使いますが、天然の草木染めなどは値段がグンと高い。 -
隣にある織り子さんの元へ案内されました。
-
この方は、とても細かい結び目の絨毯を織っていました。
織り目の標準は10×10(1cm2×100の結び目)
彼女は18×18。
完成まで2年はかかるそうです。
気の遠くなる様な作業です。
料金は結び目×作業月数で決まるそうです。 -
彼女が織り方を披露してくれるそうです。
まだ20歳とか。
彼女の様に若い女の子が織り子として働いています。 -
ペルシア絨毯との違いは、この織り目(ノット)。
トルコではダブル・ノットなのに対し、ペルシアはシングル・ノット。
ダブル・ノットは縦糸を2本一緒に結ぶので、丈夫でびっしりと密に織られています。 -
余った糸は専用のハサミで切り取ります。
こんな作業を延々と続けていきます。 -
出来上がるとこんな感じに!
この絨毯でも6ヶ月かかっているそうです。 -
説明が終わると別室へ移動となった。
いよいよ軟禁です(爆)
革製品と同じ様にチャイを振る舞われ、一通りの説明が終わると・・・
やっぱり奥からどんどん人が出て来た!
もちろんドアも閉まってる(笑)
これはシルク絨毯。
かなりの高級品だと思う。 -
どんどん目の前に絨毯が広げられていきます。
実際に歩いたり座ったりしてみたりしましたが、確かにフワフワ感が違います!
でも値段がね・・・。
玄関マットサイズで3〜5万円。
リビング用のものになると15〜25万円が主流。
欲しくても手が届く値段じゃありません!
「ニホンノ デパート ナラ ココノ 3バイモ 5バイモ スルヨ!」
それはそうなんですが、本当に買えませんっ・・・
「オリコサンノ タメニ ワタシタチ キョウリョク シテル。ワタシタチニハ リエキナンテ ナイヨー」
やっぱりここでも強引だった。
革製品のお陰で、その強引さにも慣れてきたので、かわすのも何てことなくなってきた。 -
これは人気の作品。柄もシックなので合わせ易いとか。
リビングサイズ20万です。
ここで買った絨毯は、日本への発送も無料とサポート万全!
政府がトルコ経済の為に、援助しているそうです。
買った証明に、品物+商品ナンバー+保証書と一緒に写真を撮るという徹底ぶり。
それからだいたい2〜3週間後には手元に届くらしい。
私たちには買える代物ではないので、逃げるので精一杯です。
でも他のメンバーは交渉が始まっていました。
さていくらでGETするのか!? -
結局買った人は、4組。
最初から買う気で狙っていた方もいた様です。
みなさん、なんとか予算内に収める事が出来たようなので、満足気♪
で、やっぱり、ガイドさんからの一言は・・・
「ミナサ〜ン トルコノ ケーザイニ ゴキョウリョク アリガト ゴザイマシタ」
やっぱり言うと思った。
どうせ、また私たちは貢献しなかったわよ・・・。
カッパドキア続編へつづく・・・
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この旅行記へのコメント (8)
-
- パパスさん 2007/12/07 08:30:19
- ほんと、残念でしたね!
- 気球の事故はそんなに沢山有る訳では無いと思いますよ。
おそらくツアーガイドが万が一の事を想定して諦めさせるために言ったと思います。
でもその日は風が強くて飛ばなかったのですね。
まぁ、諦めも付きますね。
次回は夏にパパスが案内しましょう!???
で、「ラク」
パパスもよく飲みました。
確かに水で割ると白く濁りますが、パパスはストレートで飲みました。
コップ2杯でふらふら!(爆)
今度は水で割って飲むようにします。(笑)
パパス。
- ralphinさん からの返信 2007/12/08 12:41:16
- RE: ほんと、残念でしたね!
- パパスさん、お久しぶりです。
先週は風邪ダウンしてしまい、未だに声が出ません。
気球はホント残念でした。
万が一の時、旅行会社が責任を負いたくないそんな感じでした。
今回は風で飛ばなかったので諦めも付きましたが
今度は個人旅行で行って、気球に乗るしかないですね。
本当に、気球でオフ会お願いします(爆)
さすがパパスさん、ラクをストレートですか!!(笑)
私は水で割ってもキツくて飲めませんでした。
そ、それをストレートだなんて・・・
さすが泡盛65度の男ですね!(笑)
ralphin
- パパスさん からの返信 2007/12/10 12:41:11
- RE: RE: ほんと、残念でしたね!
- 風邪?ですか??
早く良くなってくださいね!
あ、そうだ!!
90度くらいのお酒を一気に飲んだら一発で風邪が治ると思いますよ(笑)
一度チャレンジ1年生!!
パパス。
-
- ツーリスト今中さん 2007/11/15 07:41:29
- 気球、残念でしたね
- トルコで気球と思って楽しみに
していたのですが残念でした(私も)
でもいろいろ楽しませて頂きました。
一票!
これから出勤なのでとりあえずで。
失礼します。
- ralphinさん からの返信 2007/11/15 12:42:33
- RE: 気球、残念でしたね
- こんにちは〜。
気球に乗れなくて、相当落ち込みました・・・。
現地で申込めると思っていたので、安心してたら色々と問題があってダメでした。
旅行会社としては、万が一の責任は負いたくないんでしょうね。
次に行く時は、個人旅行で行って、気球に乗ってきたいと思います。
それとギョレメハイキングもしたいなぁ♪
旅行は多少悔いが残るくらいが良いのかも知れません。
お陰でまた行ってやる!という気持ちになりました。
ralphin
-
- ジュリままさん 2007/11/12 17:55:37
- 一番乗りー!
- でも作りかけだ・・・(w
てか、気球乗れなかったの・・・?
かなりのメイン目的だと思うのだが・・・残念!
朝のカッパドキアは寒そうだねー
青い目玉がすっごい目立つよ。
豪華な絨毯と、多分昔はイケメンだっただろーオジサンと
気持ち小さそーなアイスに1票!
しかしあの水色の水着の女性はビミョーに豊満な体・・・
てか、絞まりのない体・・・?(w
日本人のほーが脂肪を貯めやすい体質なのに
欧米人(特に米)はなぜあんな体型になるのだろー?
映画俳優みたいな人達は何食べて生きてるのかしら・・・?
マウンテンジャケットと、水着・・・うーん
日本人が水着になったら間違いなくチキン肌だな。
さぶいぼ出ちゃう!
顔の濃さではトルコ人に負けない(と思う・・・)ジュリまま
- ralphinさん からの返信 2007/11/12 21:41:01
- RE: 一番乗りー!
- そうなんです、気球乗れなかったんです・・・。
かなりメインだったのにガッカリ!!
離脱してくれまで言われたので、断念しました。
それと時期的に風が強くて危ないらしー。
でも結局、その日は飛ばなかったみたいなんですよ。
それを聞いて少しは気が治まりました。
次回は夏に行ってトライしてきます♪
トルコアイスめちゃ小さくて・・(笑)
でもかなり美味かった!!
パムッカレの悩殺女、豊満ですよね〜(爆)
それで、あんなポーズしちゃうんで、笑えました!
やっぱ肉が主食だから、あの体型になるんでしょうね。
ralphin
- ジュリままさん からの返信 2007/11/13 11:39:10
- RE: RE: 一番乗りー!
- パパスさんのトルコ旅行記を見ると
気球って誰でもお試しできるもののよーな気がしてたんですが
予想GUYに危険なんですね・・・
その日に飛ばせなかったのならあきらめもつくかな?
トルコアイスってあののび〜るやつですよね?(w
日本で食べるよりおいしーんだろーなー
うん、あの水着の女性は19世紀絵画のよーな豊満さ!
魚・野菜が少なくて、肉主食だから太るのかしら?
まー、体臭の強さはそのせいだろーけど・・・
マックに、ピザに、ドーナツ食べてりゃー太るって!(爆)
ジュリまま
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