タイランドリターンズ アユタヤの巻

2007/10/23 - 2007/10/23

初めてタイ国鉄に乗ってアユタヤに行って来ました。
こういう遺跡を直に見るのは初めてです。感動しました。

しかし・・・ボラれました。
アユタヤ駅について駅前のトゥクトゥクの親父に話しかけられ一度断りましたが、渡し舟で中洲の方に渡ったらしつこく追いかけて来ました。
トゥクトゥクの親父が言ってきた値段は高いなぁと思いましたが時間もないしこの後トゥクトゥクが捕まるか不安だったので承諾してしまいました。
1日チャーターの値段は恥ずかしいので内緒にしておきますがバンコク市内からバスに乗っていくWツアーさんやPツアーさんよりも高かったです。
自分みたいなのがいるからトゥクトゥクなどのボッタくりが蔓延してしまうと思います。皆さんにご迷惑を掛けた様な気がします・・・反省。
でもポイントを抑えていろいろ連れて行ってくれたので良かったと思っています。

自分が歴史の一部に迷い込んだような何とも言えない感動がありました。アユタヤに行って良かったです。

エリア アユタヤ(タイ)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー
• 航空会社: JALウェイズ

10月23日(火)

本日はタイ国鉄に乗ってアユタヤに行きます。
いろいろ調べたら朝7時過ぎにアユタヤ行きの列車があるということで早朝ホテルを出発です。

BTSと地下鉄を乗り継いでフア・ランポーン駅に行きました。
BTSには去年乗っていますが、地下鉄は初めてです。
地下鉄シーロム駅構内で撮影したら保安員に注意されてしまった。

フア・ランポーン駅に到着。

写真でしか見たことがありませんでしたが実際に見ると意外に小さかった・・・。

フア・ランポーン駅の構内。

朝7時チョイ過ぎに着きました。
悪徳？旅行会社の人に声を掛けられることもなく切符売り場へ直行。08時20分の列車になってしまった。

そういえばフア・ランポーン駅では朝8時になると・・・

国家が流れてきました。皆さん立ち上がり不動です。
すばらしいです。

フア・ランポーン駅。

アユタヤに行くのに乗った列車。車内は凄く混んでいました。
幸い自分は座ることが出来ました。

列車の車窓。

ドン・ムアン駅を過ぎてしばらくすると永延とこういう風景が続きます。
どこかで野焼きしているのでしょうか？煙いと思ったら・・・

隣の線路を走る列車を追い越したらタイの蒸気機関車が走っていました。
シャッターを押すタイミングが早かった・・・。

列車の車窓。

iPodのBGMはこの為に入れていった"世界の車窓から"が流れています。
｢タラッタッタッタタ〜タラ〜タ〜ラ〜｣
浮かれすぎです。

アユタヤ〜、アユタヤ〜。
アユタヤ駅に到着です。

アユタヤ駅の駅舎。

駅舎の前には写真のようにトゥクトゥクが待ち伏せしています。
トゥクトゥク親父に声を掛けられましたが一度断りました。

アユタヤ駅前の道を横断してまっすぐ行くと川があります。とりあえず渡し舟に乗って向こう岸へ渡りました。
川を渡ったらそこには断ったはずのトゥクトゥク親父がいた。

しつこかったトゥクトゥク親父。
言い値が高かったから断っても｢観光地価格｣だとか、顔写真が張ってある許可証みたいなもを見せてきた。
この時点で10時近かったので時間を無駄にしたくなかったからOKしました。

アユタヤは町中に点々と遺跡が散らばっている感じでした。
道路のロータリーの中にも遺跡がありました。

まずやって来たのはワット・ヤイ・チャイ・モンコンです。

ワット・ヤイ・チャイ・モンコン。

ここには涅槃像があります。色白できれいでした。

ワット・ヤイ・チャイ・モンコン。

仏塔の脇には大きな仏像が鎮座しています。

ワット・ヤイ・チャイ・モンコン。

仏塔の上から。

ワット・ヤイ・チャイ・モンコン。

ワット・ヤイ・チャイ・モンコン。

ワット・ヤイ・チャイ・モンコン。

仏塔の周りにも沢山の仏様がいらっしゃいました。

ワット・ヤイ・チャイ・モンコン。

涅槃像の近くにあった祠の中にはドラえもんやキティちゃんが・・・。
撮影中たまたま隣にいた日本語のガイドさんによるとここには子供の仏様が奉られているみたいなことを言っていました。

お次は日本人町跡に行きました。

石碑は"アユタヤ"ではなくて"アユチヤ"になっています。

アユタヤ日本人町跡。

日本人町跡のお土産屋さんの隅っこにあった山田長政さんの銅像です。
ここのお土産屋さんには他にかつての日本人町の模型や写真がありました。日本人のおじ様もいました。

アユタヤ日本人町跡。

庭園を造っていました。灯篭などもありました。

ここにもいました。
タイ名物？！のダラ〜犬。

こちらでお賽銭とお線香を挙げて、名前と住所を記帳してきました。

さて次に行った所は・・・。

アユタヤエレファントキャンプに来ました。

自分は去年サムイ島で象さんに乗っています。今回は興味なかったので乗りませんでした。

アユタヤエレファントキャンプ。

象さんが芸をしています。近くで写真も撮れました。

アユタヤエレファントキャンプをあとにして近くにあるワット・プラ・ラームに来ました。

ワット・プラ・ラーム。

これぞ遺跡って感じです。

ワット・プラ・ラーム。

ワット・プラ・ラーム。

首のない仏像。

ワット・プラ・ラーム。

仏様のお顔だけがちょこんと置いてありました。
なんか悲しかったです。

ワット・プラ・ラームの周りを象さんに乗って観光していました。優雅です。

次にやって来たのはウィハーン・プラ・モンコン・ボピットです。

ウィハーン・プラ・モンコン・ボピット。

ここには金色の大仏があります。

ウィハーン・プラ・モンコン・ボピット。

大仏の周りには金箔を貼られた仏像が置いてありました。

ウィハーン・プラ・モンコン・ボピットをあとにすぐ隣にあるワット・プラ・シー・サンペットに来ました。

ワット・プラ・シー・サンペット。

スッゲ〜！遺跡って感じ(遺跡だって！！)。

ワット・プラ・シー・サンペット。

今にも崩れそうな仏塔。スゴイです。

ワット・プラ・シー・サンペット。

こちらにも首のない仏像が・・・。

ワット・プラ・シー・サンペット。

次はワット・プラ・マハータートです。

ここにはあの有名な木の根っこに絡んでいる仏頭があります。

ワット・プラ・マハータート。

仏頭に行く途中にあった仏塔(ダジャレではありません)。

ワット・プラ・マハータート。

いよいよやって来ました。これぞアユタヤです。
感激です。

ワット・プラ・マハータート。

スゴイです。
写真を撮るときは仏頭より低くしゃがんで撮ると聞いていました。でも撮る人は立って撮っても良いらしく撮られる人がしゃがまなければいけないみたいです。

ワット・プラ・マハータート。

チョッと疲れてきましたが次行ってみよう。
ワット・ラーチャブラナに来ました。

ワット・ラーチャブラナ。

仏塔の前には礼拝堂の跡がありました。

ワット・ラーチャブラナ。

ワット・ラーチャブラナ。

仏塔の上より礼拝堂。

ワット・ラーチャブラナ。

仏塔の中には下へ続く怪しい階段があります。
狭くてかなりの急勾配です。

ワット・ラーチャブラナ。

階段を下りるとそこは狭い空間になっていて壁画がありました。

ワット・ラーチャブラナ。

アユタヤ観光のラストはワット・チャイワッタナーラームです。

ワット・チャイワッタナーラーム。

広大な芝生の中に建っています。
壮観で美しいです。

ワット・チャイワッタナーラーム。

中央の仏塔の周りの回廊には首のない仏像が並んでいました。

ワット・チャイワッタナーラーム。

回廊にはいくつか御堂があってその中にも仏像がありました。

ワット・チャイワッタナーラーム。

回廊を子供の修行僧が歩いてきました。

ワット・チャイワッタナーラーム。

お勉強しに来たのでしょうか?
本当は遊びたい年頃でしょうけど修行は厳しくないのかなぁ。
でもみんなイキイキしてました。

ワット・チャイワッタナーラーム。

記念撮影を一緒にしてくれる人達でしょうか？
キレイな衣装を着ていました。

ワット・チャイワッタナーラーム。

ワット・チャイワッタナーラーム。

ワット・チャイワッタナーラームの横をチャオプラヤー川が流れています。

ワット・チャイワッタナーラーム。

そろそろバンコクへ戻りますか。

行けなかった場所も幾つかありましたけど、アユタヤは偉大な町でした。

アユタヤからバンコクへはバスで帰りました。
トゥクトゥクの親父にバス乗り場まで送ってもらった。

時間を惜しんで観光したので昼飯を食べていなかったです。
腹が減ったのでバス乗り場の横にあった小さな食堂兼売店でヌードルスープを食べました。
歩きまわった後の食事は激ウマでした。

この旅行記へのコメント （2）

• robinchanさん 2007/11/15 14:13:29

  あー

  こっ、このオヤジとトゥクトゥクに見覚えが・・・
  おらも、ボラれた。・・・
  だけど、結構、親切だったよね。
  Yashichiさんと行程が一緒なので、まるで自分の旅行記を読んでいる
  感じだぁ。
  バンコクから電車でアユタヤへ→渡し舟を渡ったところでこのオヤジ
  にボラレ→アユタヤ観光は正に、この順番→帰りはバス。
  同じだ。なんかうれしい。

  Yashichiさん からの返信 2007/11/16 22:33:32

  自分も嬉しいです。

  はじめまして、こんばんは。
  
  robinchanさんもこの親父にやられましたか。仲間がいてチョッと嬉しかったです。
  本当にトボけた親父でした。
  行きの列車の中でトゥクトゥクチャーターの値段や交渉の仕方を勉強しようと思いましたが、車内が激混みで出来ませんでした。
  仕方なくアユタヤ駅の構内でガイドブックなどを見ていたら話しかけられて絵葉書の様な写真を見せてきてだいたい4時間位で全部周れると言ってきました。値段も高かったから断ったけど本当にしつこかった。
  最後に支払いの時1時間多く取られそうになったけど違うと怒ったらすっとぼけていました。
  でも結構ポイントを抑えて周ってくれたしそんなに悪い人とは思わなかったですね(本当のところは分かりませんが・・・)。
  
  robinchanさんはいつ頃行かれましたか？
  本当に同じルートでアユタヤ観光したみたいですね。いろいろありましたが本当にアユタヤに行って正解でした。
  
  また遊びに来てください。