2004/12/25 - 2005/01/07
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トリボラーさん
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カタジュタへ
カタジュタは、標高500メートルのオルガ山を最高に、大小数十の巨岩が連なる景勝地で、ウルル同様アナングの聖地となっている。
男性の聖地が多いらしく女性が入れない所が多く存在する。
逆にウルルには男性が入れない場所が多く存在する。
ウルルは女性が入れない場所もあるが男性が入れない場所の方が多い
そしてその場所はアナングの男性は見ることもしないそうだ。
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まずは国立公園に入るために入門許可書を買わなければならない
私はツアー会社のデスクで購入したが
バスで入っていくと、運転手が係員に見せながら笑ってくれといわれた。
そんなので分かるのか?
とおもったが、このバスに乗る時にチェックを受けて
持っていない人は買っていたので、きっとバス自体がパスなのかもしれません。 -
カタジュタに着く前に、カタジュタが見渡せるスポットで小休止。
何にもない大地に、不思議な形をした岩が連なっている。
まるで大地から生えているようだ -
カタジュタはもともと一つの岩でした。
それが風雨の浸食により、36のピークになったそうです
またウルルは砂から出来ていてそれが圧力が加わり一枚の岩になったそうです
対してこちらのカタジュタは1つの岩でそれが侵食によってこんな形になったそうです
地中ではつながっているらしい。
ウルルの地上にでている部分は一部分で地下には数km以上も同じものが埋まっているそうです。
砂なので侵食に強かったウルルと
岩だったので侵食によってこんな不思議な形になったカタジュタ
自然ってすごいです。 -
ここから見るウルルは手のひらサイズで
みんな手の上にのせて写真をとっています。
そうここは一面の砂漠で地上にも大きな構造物がないので
見えるといったら、ウルルとカタジュタしかないので
ウルルが遠くになっても見えるのです。 -
カタジュタに近づく
36あるピークうち名前がつけられているのは4つで
その4つがすべて綺麗に見える。
この名前もジュクルパの話から取っていると説明があったが
リル、ギー、オルガ、ウォルパの4個
ただオルガは英語名と同じなので、ガイドに聞いてみると
アナングの人たちはピーク単体で見るのを嫌うらしく
ピークには名前が一つもつけられていなく
最近つけられた名前らしい
だからすべてジュクルパから取ったのではなく
現地の言葉をそのまま当てたり、英語名をそのまま使っているみたいです。
ピークを一つだけ写真に収めるのはタブーだそうです。 -
いよいよウォーキング
右からギーとウオルパの間の風の谷に向かう
(順番がリル、オルガ、ウオルパ、ギーだったか
ギー、オルガ、ウオルパ、リルだったかわすれてしまいました)
しかしこの日は気温が40度以上と高く風の谷のコースは途中でクローズ
立ち入り禁止になっていた。
カタジュタの谷を通る風は強く風の谷とよぶにふさわしいと思いました。
ビル風と同じ原理みたいです。
爽やかというより熱風でした。
汗を瞬くまに乾かしてくれるのでべたべたしないのは歓迎です。 -
軽いのぼりのリルとオルガの間のオルガ渓谷のトレッキングコースへ
歩き初めて、リルとオルガが近づいてくるとその巨大さが分かる。
丘から谷を歩く人間を見るとすごく小さい。
近くに行くと真っ赤に見えた岩は近づくといろいろな色をしている。
真っ青な空と、岩の赤のコントラストがすばらしい。 -
遠くでは分からないが、近づくと崩れた巨大な岩が転がっている。
ここまで来ると現在も侵食が進んでいるというのがわかる。
近くの草が倒れていて、最近落ちてきたと思われる岩もある。 -
これだけ乾燥していても、水の流れた後が黒くなっていて、それは生物だという
岩の壁についているたての黒いシマも同じ生物だそうだ。
すこしでも水のある所に生物は育つそうです。
自然の力に感動する。
難コースではないが、この日の高い気温のせいか折り返しの終点までいかず、ダウンして戻ってくる人がかなりいた。
風の谷のコースはもっと長いのでクローズも仕方のないと納得しました。 -
カタジュタは現地の言葉で「たくさんの頭」という意味です。
アナングは、そんなに大きな家族集団で生活をしなかったので
狩りをする時は3頭狩れば十分だったらしい
だから、アナング族の人達は3より大きな数を数える必要なかったらしい
なので、3より大きい数はすべてたくさんと言う意味の「ジュタ」と呼ばれるそうです。 -
ウルルカタジュタ国立公園内というか、ユララも含めてハエが異常に多い
しかし日本のように汚物にたかることも少なく、不衛生ではないとガイドは話していたが
ネット付きの帽子をかぶっている人が多い
人間の顔によくとまるのは、水分を人間から補給しているからだそうです。 -
カタジュタは「風の谷のナウシカ」のモデルになったという
ナウシカのオームはカタジュタの山の形をみてイメージしたという説もあるらしい
そう聞くとカタジュタのピークがオームに見えてくる気がする。
風で爽やかなイメージは持てなかったが、赤い大地に不思議な形の岩が生えていて、景色はとても良かったです。
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