2007/10/13 - 2007/10/14
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keithforestさん
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ク○ブツーリズムのバス旅行に参加して蔵王の温泉と山頂の紅葉を楽しんできた。実は誕生日の記念旅行である。本当は金・土の一泊旅行に行きたかったのだけれども、長期天気予報がその紅葉の例年に比べての遅れが報じられていたせいなのか、前日出発のバスパックはあっちもこっちも、あのコースもこっちのコースも軒並み「催行中止」である。この蔵王のパックは「牛タン、松茸御膳、特上寿司」が売り物らしく、その上蔵王温泉に泊まって松島に行くというので、紅葉がダメでも良いじゃないかと一週間前になってようやく申し込んだ。
しかし、如何にも週末のツアーらしく年齢構成がとても幅がある。20代から70代くらいまでおられるし、家族連れもおられるところが、平日出発のツアーとは大違いである。
バスは45名くらいの参加者で一杯だった。バスが走り出すと前の方の席でかなり大きな声で結構なお歳のおじさんが、年齢の割にはどうもラッパーそのもののような野球帽、トリプルエックスサイズのT-シャツにぶっといパンツという格好の男性相手にいろいろな物知り話を連発している。あとでわかったのは連れなのではなくて、たまたま一人で参加した二人だったらしい。このおじさんがびっくりもので、このコースのツアーに何回も参加しておられるようで、行く先の土産物屋で、「久しぶりですねぇ、どうしていました?」なんて声を掛けられていて、それに対して「お、お、まだあと二回来るからね」という挨拶を交わしている。どうなっているんだろう。その動機は何だろう。こっちは様々なところへ出かけたいと思うのだけれども、こういうタイプの旅をする人もいるんだと驚くのだ。
バスは一路東北縦貫道を北上し、仙台東部道路に入って「仙台東」で高速を降りる。途中右手に着陸していく飛行機が見える。ここで牛タンの昼飯を食べるというのがこのツアーの最初のポイントである。
ところが添乗員が、本来的には明日の帰りに立ち寄る予定になっている蒲鉾やさんにこの昼飯の前によることに変更するというのである。明日の最後のポイントは松島であるが、そこからわざわざ蒲鉾やさんにいくだけのために寄り道をしたのでは帰着が遅れるというのが理由である。そこでなんと昼飯前、しかも初日に蒲鉾やに行ってしまう。「鐘崎」という結構大手の蒲鉾やさんである。この種のお店ではどこでも重要なポイントは「試食」だ。蒲鉾の試食は美味しい。しかも昼飯前だ。その上、この日の昼飯は13時半という遅い時間。どうしたって手が出る。買いたいけれど、帰着が30数時間後だと思うと思うようには買えない。そう思いながらもついつい試食をしてしまう。揚げたての玉葱入りが旨い。ちょっと高いんだけれども、アスパラ一本や穴子一本を蒲鉾にしたもの(どちらかというと薩摩揚げといった方が正しいかも知れない)が美味しい。つい、穴子と烏賊+紫蘇を購入。
その足で牛タン屋に出向くが、出されたものが数切れの牛タン。突き合わせに辛い佃煮、白菜の漬け物、しょっぱいテール・スープ。ほとんどの人が無言で食す。その気持ちは推し量るしかない。仙台近辺の牛タンなんてこんなものか。いやいやそんなはずはなくて、美味しい牛タンはいくらでもあるんだろうけれど、こんなツアーでは出しては貰えないだけだ。だったらわざわざこんなものを食べるきはない。名物に旨いものなし(勿論金を出せば旨いものはあるけれど)。ここで、今回のツアーのテーマはこれだと気付くべきだった。
さてさて、ここからバスは山形自動車道で立石寺に向かう。いわゆる「山寺」と呼ばれている天台宗の宝珠山立石寺である。山形自動車道なんてわかったふりで書いているけれど、実はどんな食事でも腹がふくれて来ると瞼は垂れるものである。どこをどう通ったのか全く記憶がないほど寝る。気がつくとバスは山並みに入っている。仙台と山形を結ぶJR仙山線の駅も、「山寺」という駅名である。名前はずっと昔から聞いたことがあるけれど、来たのは初めてだ。山奥、田舎の歴史のある寺そのものであるし、変に洒落たことのない地に足のついた寺という雰囲気はするけれど、それはある意味生活臭のする寺ということもできる。広大な、そして高低差のある境内のあちこちにある坊の傍には小さな狭い畑があり、コンポストの箱が見える。
根本中堂の横から山門をくぐり、1100段といわれる階段にとりつく。静岡の徳川様の久能山の階段がこれに同じくらいの数があるはずだけれど、こちらの階段はつまっていて、段差も一定だからあっちに比べると数段登りやすい。それでもこの歳になって体力激減だからすぐに休もうとする。先行する連れあいが「一休みする?」と聞いてきたら間髪入れず「する、する」と答えて周りから笑われる。それ以外に口をつく言葉はないどころかカメラを取り出す気力もない。奥の院にたどり着いてようやく余裕ができる。ここの奥の院は見晴らしがそれほどよろしくない。しかし、少しくだったところにある開山堂から見た景色は、それはそれは素晴らしい。しかも今日のこの好天気である。遥かに見下ろす山寺の駅、そして横を流れる立谷川がアクセントになる。もうしばらく経つとここからの紅葉の山は素晴らしいだろう。山寺のウラ、北側は天童市になる。笑い出す膝を押さえ押さえ階段を下り、ようやくバスに戻る。
山寺の門前に市をなす土産物屋の街並みは多分ずっと変わっていない。古い。旧態依然。一見さんを一見さん扱いする門前市である。高山の店波に比べるとこの辺が根本的に違っていて、生き残れるのだろうかなぁと言うと、連れあいが言う。「これは大変に貴重な前世紀の街並みそのものが、その文化と共にそのまま残って居るんだから、このまま残さなければいけないんだ」というのである。どこまで冗談か真剣かわからないが、なるほどそうかも知れない。
あとは一路山形のはずれを通って、蔵王温泉を目指す。蔵王ロープウェイの山麓駅の直ぐ傍にある比較的小規模のホテルが私たちの宿舎だそうだ。もうすっかり日が暮れているがそれでもここで土産物屋に入ることになっている。これがツアーの辛いところだ。何も買うものがないが時間を潰しているうちに川魚のイラストが面白い絵はがきがあったので、これを入手した。あとでじっくり見るとなんとこの作家は長野県軽井沢の住人で、こんなところにまで売り込むなよ。はがきの真ん中にぽつんと魚の絵が入っているようで、そのまわりに便りを書き込めるのは面白いなぁと思ったけれど、帰って開けてみるとポイントで印刷されているのではなくてウラ面全部が印刷で、文章は書き込めない。なんだ。
ク○ブツーリズムのこのツアーは同じバスだけれども宿泊施設がふたつに分かれるという良くあるパターンである。もうひとつのホテルは同じタカミヤグループのホテル・ハモンドたかみやというホテルだそうだ。外観から見ても結構年数を経てきた建物のようであるが、露天風呂があると書いてある。
小さなホテルはタカミヤグループの瑠璃倶楽リゾートというもので客室もワンフロアー7部屋前後しかないから全部で40室らしい。100名程の収容人員だろう。だから落ち着いていて良いが、パブリック施設がそれほどあるわけではない。大変に残念だったのは露天風呂がないことであった。しばらく坂を下れば入場料600円の「新左衛門の湯」という日帰り浴場があるそうだ。尤もこの小さなホテルの温泉も掛け流しの硫黄温泉(含硫化水素強酸性明ばん緑ばん泉)で、とても気持ちの良いお湯である。なにも外にエクストラの金を払って出かける気にもならない。もっと高湯通りまで行けば上湯だ、下湯だ、川原湯だ、はたまたどこにあるのか知らないが無料の蔵王大露天風呂なんてのまであるそうだし、観光案内所で1200円の湯めぐりこけしを購入して3ヶ所の旅館の風呂を巡ることだってできる。やっぱりさすがの蔵王温泉は凄い。何泊かしてあちこち風呂を巡りたいなぁ。
到着するや否やすぐに浴衣に着替えて温泉に。自分を入れて4名が湯船と洗い場にいても充分なスペース。小規模な宿泊施設の良さを感じる。その後風呂には夜中に起きてから浴び、朝起きしなに走り込んで浴びた。なんだか一泊三回の自分に課したノルマを果たしたという感じは否定できない。それでもそれくらい気持ちの良いお湯だ。部屋はもう最も小さい部屋だと思うがツインのベッドとひとつのソファがあるだけ。トイレはウォッシュトイレになっているけれど、古いユニットバスにリニューアルで置き換えたという雰囲気だ。努力しているプチホテルといっても良いかも知れない。お忍びの旅にはぴったりだ。冬のスキーシーズンには蔵王ロープウェイが目の前だから最高のロケーションだろう。横倉のゲレンデには、何と38度の壁があって、雪が張り付いていない今見てもとてもあんなところを降りようとは思えない壁だ。
問題は夕食の「松茸御膳」である。土瓶蒸し来る!開けてみる、ちいさぁ〜い!杯に受けてみる。匂わない・・・。天ぷら来る。ピーマンと南瓜と、そして松茸様。歯ごたえない、香らない・・・。連れあいによれば古くなるとこうだという。牛肉と覚しき肉と共に、陶板焼き。おぉ〜この松茸、歯ごたえが松茸だし、香る。まごうことなき松茸御膳。入っていることには間違いがない。
朝起きるとこれ以上はないと思えるほどの好天気。朝飯はごく普通の朝食バフェだったが、今回のバス・ツアーではこれが一番満足できる食事になるとは思わなかった。
ロープウェイで山頂まで上がるので、指示された7時50分に乗り場に行くと、そこにタイミング良くもう一軒のホテルからやってきたバスが合流する。ところが私たちの宿舎から6人が参加するはずなのに、われわれを入れて4人しか来ない。ロビーにいたあの若い女性二人組が来ない。前の日に添乗員が来なければ置いていきますからね、と強調していたというのに。「あれ?ロビーにいたけれどなぁ」というと、そこに阪急交通社のツアーバスが到着する。焦った添乗員は走り出す。ちょっとタイミングを置いて若い二人が姿を現す。しかし、添乗員が来ない。「添乗員を見なかった?」と聞くと「あぁ、すれ違いましたよ、走ってた」というのだ。「君らを探しに行ったんだよ」といっても彼女たちは何のこと?という風情だ。そこにまなじりを決した添乗員到着。それでも顔や態度に何も表さない添乗員はプロだなぁと思ったが、あとでその辺が割れる。
温度計は摂氏8度を示している。一体上はどれほどの寒さなんだろう。セーターにウィンドウ・ブレイカーを着込んでいるが不安だ。ロープウェイが20名ほどの客を乗せて上がり始めると、朝日に輝く尾根がくっきりと美しい。そこここに色づき始めた広葉樹が見える。これは期待できそうだ。8分ほどの後に樹氷高原駅で今度はゴンドラに乗り換える。ここで阪急交通社のツアーを追い抜く。こっちはスキー場に増えてきたゴンドラだから快適だけれども、ポリ・カーボネイトが傷が付いていて写真撮るには不向き。どんどん紅葉が拡がってくるのだけれど、ハッと気がつくと山頂駅は真っ白な霧の中。なんということだろう。降りてみると紅葉の木々には露が降りていて気温は1-2度だという。そろそろこの辺りは紅葉が終わりかも知れない。とにかく寒くて霧の中だ。お地蔵さんがいる。木道がある。お釜に向かって歩き出す人たちが動いていく。そうこうしているうちにぱぁ〜っと霧が流れてあっという間に紅葉の山がかろうじて顔を出す。思わず歓声が上がる。そうこうしているうちに時間が来る。9時といわれた集合時間に間に合わないとまた揉めるぞ。慌ててゴンドラに駆け込む。半分近くまで降りてきた時にふと振り返ると、何と山頂が綺麗に晴れてきている。もう少し粘っていたらくっきりと見えたことだろう。時間が迫る。ロープウェイの駅に駆け込む。ぴったりにロープウェイが上がってくる。段々紅葉の色が薄れる山を下る。山麓駅にたどり着くとあんなにガラガラだった駐車場が各地のナンバープレートをつけた車で埋め尽くされんとしている。さすがに紅葉の日曜日である。
添乗員は「出発は9時です、もう出発しますよ」といきり立つ。それをやり過ごしてトイレにはいる。バスに駆け込むが、どうやら全員揃っていないらしい。一番前の人が10分ほどしてやってくる。苦しそうな顔をしている。添乗員は何も言わない。それが不気味だ。
今度は蔵王エコーラインから宮城側に入って宮城交通が経営している有料道路で、標高1,750メートルの頂上まで全長2,750メートルの有料自動車道である蔵王ハイラインを辿ってお釜に登る。途中から宮城側から上ってくる車の列と合流するともう車だらけ。刈田岳にある終点には県営のレストハウスがある。これができるまでは途中からリフトに乗ったりして歩いて覗きに来たらしい。添乗員はしきりに日頃はこんなに見えることは極々少ないのだ、ひどい時はバスから降りることができないほど風や雨にあったりするのだ、今日は本当にラッキーだと繰り返す。そうかも知れないが、私はそんなこと知りゃしない。お釜は白根山のお釜に比べると色の鮮やかさがあるわけでもないので、あぁ、そんなものかなと思う。紅葉を求めて上がってきた身にしてみると木の生えていない景色はあまり面白くない。
それよりも駐車場から下を見下ろすとこれがまぁたいへんに美しい全山紅葉で、あっちよりもこの時期はこっちだなぁ。大変俗っぽくなってしまっているレストハウスを離れてぐんぐんと下がりながら紅葉を満喫する。長い玉の一眼レフデジカメを抱えた人が添乗員に途中で写真ポイントで止まってくれないかと交渉するが、そろそろ頭に来ている添乗員は焦っているからにべもない。
それでも途中で予定通りに蔵王酪農センターで休憩する。ザオーホワイトというチーズドリンクがおいしいという話を聞いて50円で呑む。旨い。買いたいと思ったけれど、保冷に神経が必要そうだ。見ているとバスの運転手さんがこれを2本と蔵王山麓牛乳を買い込んでいる。美味しいからと云う話だった。ところでここのパンフレットを見るとこのセンターは財団法人である。単なるお土産屋じゃなさそうだ。昭和35年に電化・機械化による酪農経営の合理化の研究を目的に厚木に設立されたという財団法人で、昭和39年にこの地に移ってきたという。なんだか何かいろいろありそうな気がする。ここの直売店は様々な店が入っているらしくて、野菜も売っている。連れあいが500円で箱一杯のイチジクを買ってきた。甘露煮にするという。乳清のジャムとガーリック味のチーズ・スプレッドを入手。ナチュラルチーズも旨そうだ。ここはゆっくり見る価値ありそうだ。バス横の日だまりで立っていると添乗員が「買い物には興味はないんですか」とお聴きになる。そんなことはありませんが、買うものは買った。
バスは一気に松島に向かって走るのだけれど、どこをどう走ったのか知らないが(その間すっかり居眠りに専念)、気がついたら仙台東ICから仙台東部道路に入り、三陸自動車道に入り、松島海岸ICで降りる。松島海岸駅に向かって降りていったなぁと思ったら途中の町営駐車場でUターンしたと思ったら山をもう一度登り、45号線が混んでいると見たのか、山の中を走って上からホテル大観荘に乗り込む。凄い!といってしまいそうな大きなホテルで、日曜日の昼間だからわんわん人がいる。真っ昼間だというのにドレスに着飾ったおばさまがおられてなんか不思議な雰囲気。あとでわかったのは大社交ダンスパーティーが開かれていたのである。今流行っているものねぇ。さてさて、そんなものより売り物の「特上寿司食べ放題」である。ひろい専用の場所に案内されて店員の説明を受けてゴォ〜!
あれ?!これが?特上?まさか・・・。どこか他に何か特上が隠されているに違いない。いくらあっち行ってもこっち行っても、そんなものはない。多分ロボットに造らせたと覚しきシャリ握りに(なんたってカウンターには二人の人しかいないんだからこんなに握られるわけがない)、薄い、小さいネタが張り付いているだけだ。ネタが乾いていそうだ。中トロと縁側くらいか。それでもどうにか食べられるのは。烏賊をとったら下のサビが透けて見えている。10数個食べただけでもう食べる気にもならない。みそ汁が美味しかった。なんで解凍の肉団子だとか小さな蟹の甲羅の冷凍蟹グラタンもどきなんかまで並べているのだろうか。出ようとしてホテルの入り口にある立て札に気がついたら<お一人様2,600円>と書いてある。あれで?回転寿司でこれに負けるものは数少ない。スーパーの寿司で勝てるものが少しはあるだろう。これに「特上」とつけることについては罪があるといわざるを得ないだろう。ただ単に「寿司食べ放題」と何で書かなかったのだろうか。それだったら文句のつけようがない。あれが寿司ではないのか、おにぎりか?と聞かれたら、あれは寿司と普通は答えるもの。
そんなものはすぐに忘れたい。松島に降りて、多くの人は遊覧船にいった。この好天気は遊覧船日和だ。水族館に行った人もいたらしい。ラッコの絵が描いてあるから多分いるんだろうなぁ。こっちは前回雨の瑞巌寺を歩き回った時に時間切れでいけなかった円通院の庭をどうしても見たかった。行って良かった。三陸三十三観音霊場第一番札所で、縁結び観音、石庭、遠州作の移設されたといわれる庭、三慧殿の庭、バラの庭とあり、決してとてつもない広さではないが、とても綺麗にメンテナンスされていて、心洗われる本当に入って間違いのないお寺さんだ。伊達政宗の孫に当たる光宗の菩提寺だという。本堂は茅葺きの屋根で、仏壇も豪華な農家の仏壇だったらもっと大きな大げさなものがありそうだと思わせる程度のもので、それがまた良い。隣に懐石料理の雲外がある。どうやら全て予約のようで、4千円から17千円らしい。他には直ぐ傍に甘味処・洗心庵、海鮮・旬海というお店もこちらの経営らしい。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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蔵王ハイラインを上りきったところにある県営レストハウスの駐車場から下を見渡すとこの景色。いやぁ、紅葉良いですねぇ。
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蔵王のお釜。蔵王ハイラインができるまではリフトで途中まで上がって歩く、なんてことでないとこの景色を見ることが出来なかったといいます。
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こちらは蔵王ロープウェイで上がっていく途中ですこぉ〜しこうようしている景色。
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山寺で知られる宝珠山立石寺の境内、といっても広がりよりも高低に分布しているが、にはいくらでも様々な姿をした地蔵さんがあちこちに祀ってある。こんな具合だ。
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開山堂から見下ろした門前の街並み。JR仙山線の山寺駅が見える。
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開山堂に来た人たちはひとりひとりが後ろの景色に浮き上がる自分の写真を撮ってもらうのだけれど、今時の携帯電話の写真機能は顔が真っ黒になって映らないのだろうねぇ。
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こうしたところでも畑としているんですね。ひと頃のことを彷彿とさせるという雰囲気。
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この旅行記へのコメント (1)
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- keithforestさん 2007/10/20 09:34:21
- あふれてしまった旅行記の追加です。
- サイトは<a href= http://www.entuuin.or.jp/こちら</a>。
円通寺を出るとキンモクセイの香りが漂う。直ぐ傍のお宅の門の横に、綺麗にトリミングされた大変に大きなキンモクセイの木に花が満開である。一体何年ほど経っているのだろうか。少し行った裏道に前回も寄った「松島こうれん」を入手。前回も焼きたてを試食させて頂いて美味しかったからいただきました、とお話しすると催促したようで、一枚を二人でぱりっといただいた。創業嘉暦二年(西暦1327年)の紅蓮屋は今43代目だそうだ。どうやら「仙台こうれん」なるものも存在するそうだ。このパリ・フワ煎餅は誰も添乗員が話すのを聴いたことがない。
瑞巌寺の参道に戻って小さな白松ヶモナカを買い、萩の月を買う。阿部蒲鉾店売店の奥で抹茶をいただく。店の前のベンチに座っているといろいろな人が通りかかる。商品を手にしてはそのまま散らかして置いていく人。試食の蒲鉾を爪楊枝に幾つも差してちび太のおでんみたいにしていく人、店頭の緋毛氈の床机に座らせてある芭蕉の人形を殴るガキ、そしてそれを見ても何もいわない親、いろいろだ。
あとは一気に東北縦貫道をなんかして帰るだけである。4時間ほどかけて東京へ。途中、かねて注文してあった米沢の牛肉弁当「米沢名物牛肉どまん中」を積み込む。調べてみると米沢駅の牛肉絡み弁当は34種類もある。いつぞや新幹線の中でがっぽり買い込んでいた人がいた弁当は一体どれなんだ。あまり腹が減らずにそのまま家に持ち帰ってしまう。
東京が近づくと、なぜか知らないが添乗員の独演会が始まってしまった。野球が好きで横浜高校の試合には必ずいっているとか、あそこのグラウンドには松坂がメジャーにいった記念碑が建っていて、そこには寄付をした私の名前も書いてあるとか、添乗員はどこでも添乗しろといわれたところに行かなくてはならない。これから先はあっちも行かなきゃならないし、こっちにも行かなきゃならない。いやなプランも受けなくてはならないけれど、催行中止になっちゃえばいいのに、どうやら催行決定と成っちゃったみたいだ。なんだか彼女の今回の一泊ツアーはなかなか思うように動いていかなかったのがお気に召さないらしくて、最後には「わたしは結構毒舌でしてねぇ、立川談志なんかが大好きなんです」ってそんなのどうでも良いのだけれど、彼女が言いたいのは、「そんな私が良く自分を押さえて二日間を終えることができた」というもので、自分の自律を自分でほめるというものだ。それにしてもこんなことを客を前に蕩々とマイクを持って語るのはどこかなにか変だと、私は思う。
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