2007/09/25 - 2007/09/25
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こまちゃんさん
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今日は旧暦の8月15日、所謂中秋節。
北京行きの上空で、なんと中秋節を迎える事になったこまたち。
北京へ向かう途中、みなさんより一段と月に近い所を通って行きます。
向かった北京空港で、こま達を待ち受ける者は、果たして鬼か魔物かウサギのお化けか!!?・・・(何のこっちゃ?)
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9時50分のフライトですが、友人が送って呉れるというのですが、彼も家で中秋節を迎える予定があると言う事で、夕方の5時と、早めに出かけました。
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場中路から共和新路へ向かう途中の街並み。
やはり、他人の迷惑を顧みない物干しが、どこ彼処で迫り出しています。
ホント、これだけは何とかして欲しいですね。
北京オリンピック同様、上海万博で全市化粧治しや整備の時にでも、「罰金」付きで規制し、廃止してしまえば良いんですけどね。
北京、主要道路のどんな家も、全て化粧治しと粗隠し作業で大露わですから。 -
高架道から見えた夕日。
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どんな町にも自然は優しい。
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楽しい運転手、サービスも良くて、
「今の時間、虹橋空港へ向かう場合の延安路高架道は込みやすいです。もし納得戴けるのでしたら、A20外環道が空いているので、7,8元高くなるけどどうしましょうか?」
と訊ねてくれました。
幾ら早く出かけても、渋滞にはまったら遅れてしまう事も。
ここは運転手オヤジの言う事を聞き、A20経由で。 -
彼の言う通り、渋滞もなくスムーズ。
反対車線はコミコミでしたね。
飛行機がかなり大きく見えてきました。
もうすぐ虹橋空港到着です。
さて、運転手君は、「どこの航空会社ですか?」とも聞いてくれて、「上海航空です」と答えると、直ぐに該当するエリアに停車。
電話で呼んだので4元加算でした。
暫くこの方法を使わなかったので、追加金があるのを知りませんでした。(^灬^;
中に入ると上海航空は真ん前でしたが、「北京行き」のチェックインは、「集中受付」に変わっていましたので、そこから沢山歩かされました。(^灬^; -
ありました!
京滬空中快線!!
これも、上海からの国内線が久しぶりだったので初めて知りました。 -
荷物が重たかったのですが、北京訪問理由を、民芸実演で訪問すると伝えたら、フロアの係員小姐が「上海代表ですね!」と言って便宜を図ってくれました。
チェックインの時、係員から「1人40kgまでの合計80kgを越えたら、その分に関しては払って下さいね。越えた分でも少し割引しますので。」
と言う丁寧な対応に、ちょっと唖然としながらもラッキーでした。しかも、そんな数字は初めて聞きましたし。(^灬^;
爺ぃと行動していると、意外な事が次から次へと出てきますね〜。
悪名高き東方航空(地元では通っている)、いつから普通の対応が出来るようになったの!!?
・・・と、ここまでは順調。
上海での運気は中々です。
気持ちよくチェックインが完了し、見送りに来て呉れた老劉を、爺ぃが帰りのバス停まで見送りに行くので、その間こまはロビーで荷物の見張り。 -
老劉が来た理由は、発送荷物の準備時、肝心のガスバーナーを送り忘れていたんです。
バーナーからガスを全て抜き、托運荷物に入れていたので、万が一積み込み拒否を受けた場合に、彼に持って帰って貰う為です。
検査はその心配も難なくクリア。
ガスのないハンドバーナーは、只の工具として完全クリアでした。
爺ぃを待っている間、ショップで上海蟹を撮影。
洞庭湖お墨付きのラベルが貼られた蟹さんは、一匹「128元」!!
縛られてとても嬉しそ・・・いやいや、可哀想です。(^灬^;
「こんなモン要らんわ!!」とツッコミを入れながら、手はしっかりとシャッターを押していました。(^灬^; -
今回のネット購入時、チケット予約に「ノーチケット」もありました。
銀行振込で暗証番号だけがやって来る・・・と言うヤツです。
あとは空港で受け取って、即チェックイン!って言うヤツかな?
でも、夜間にカウンターが判らなかったらイヤなので、「配達時支払い」を選んで、先にチケットを貰っておきました(どの方法も手数料無料)。
でも、そんな懸念は不要のようで、自動発券機がありました。
しかし、6基あるウチ2基は故障中でしたので、夜中の場合はちょっと心細いですね。(^灬^; -
安全検査もスムーズ、国内線は、手持ちの個数も関係なく、3つの鞄を持ったこまもそのままスルー。
入った時間が6時半だったので、夕飯には丁度良い時間です。
これ又久々の虹橋シャロン。 -
綺麗になった空港内ですが、ここは昔のママの姿でした。
写真で見るとかなり綺麗ですが、めっぽう古くなっているので、ソファー席のソファーは、ひび割れだらけの穴だらけでした。 -
メニューはバージョンアップしていました。
さて、何を戴きましょうか・・・
折角の節日、ちょっと張り込んで、、、過節應該吃好一点!と言う事で、卵とじトンカツ定食にしました。 -
玉子綴じトンカツ定食!!(^灬^
見た感じは最高ですね。
かなり醤油辛かったです。 -
営業は8時までと言う事なので(おいおい、一応国際レストランって書いてるけど・・・)、時間ちょっと前にロビーに出てきました。
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もう、長年付き合いのある40?のリュック。(爺ぃのです)
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「中秋節快楽!」
の電話をしまくる爺ぃ。
はは・・・、眼鏡、若作りし過ぎ! -
これ、こまのチケット。
予約の時に漢字で言ったので、登録されている名前は中国語のピンイン・・・
はは、国内線では良くやっちゃうんです。
何かあったら、誰か判らなくなっちゃいますね・・・(^灬^;
でも、漢字標示されるから、何とか判るかな?
(簡体字になると、日本人には判らない文字になるけど…)
珈琲は自前。
飛行場内に給湯器が有りますから、ワンパックになった砂糖無しのインスタントと、これも自前の紙コップで。 -
長いと思っていた3時間ちょっとも、食事のお陰ですんなりです。
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飛行機は、出発時刻の15分前に降りてきましたが、15分遅れでA5搭乗口から登場。
フライトも、10分遅れだけで出発できました。 -
夜中の空港、何となく寂しい感じがしますね。
駐在時は、頻繁にこんな感覚を味わっていましたが、今こうやって感じてみると、結構懐かしいモンですね。 -
飛行機からはお月さんが確認出来ませんでした。
つまんないなぁ。。。とボヤキながら、スナックや飲み物を戴いた訳ですが、爺ぃが、「中秋節、月餅の一つもないんかいな」とぼやくや否や、スナックセットの中には、しっかりと小さめの月餅が入っていました。(~ω~;
いや、特に「食べたい」から言ったのではなく、食事がつまんないのでちょっとイヤミと思ったら、相手の方が上手だった・・・と言う結果です。(^灬^; -
1時間50分のフライトで、10分遅れのママ北京到着!
着いた空港は当然真っ暗。
「バス、ホントにあるのかなぁ・・・」 -
と少々不安になりながら荷物受け取り場所まで来ました。
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出てきた2個の荷物と1個のハンディ台車を受け取って、、、
-
持ち込みの5つの荷物と一緒に2台の台車に乗せて、13番出口からバス乗り場へ。。。
屋外にカウンターが有り、そこで路線図確認。
ホテルに一番近いバス停は「北京駅前」でした。
西単行き「3号線」が妥当なバスでした。
しかも、最終バスの時間は「当日到着最終便まで」となっています。
その設定はもう一つあって、どこ行きかは忘れましたが、2号線でした。
それ以外の路線は、22時や23時が最終便。
さて、おばちゃんから「3号線」のチケットを2枚購入。1人16元の32元でした。
・・・・とここまでは良かったんです。
ここまでは。 -
バスは直ぐにやってきました。
3号線の該当者が、みんなそそくさと乗り込んでいます。
で、我々も・・・・と思って荷物をバスの脇へ運びます。
係員に向かって、「開門!」と叫びました。
合計80kgの荷物を持っている我々、当然、飛行機に積み込んだ大きなものは、バスのお腹に載っけて貰わなくてはいけません。
中国の首都、北京の「首都国際空港」の直通バス係員の答えは、
「不行!」
なんで?
なんでダメなの?
もう一度言うと、「不能用」。
壊れてるの?それとも先に載ったお客の荷物で満載なの?・・・
答えは「西単行きの方だけOK。」
何で!?
と言っていると、「西単」行きの客が来て、荷物デッキを開けて貰っています。
爺ぃとこまは切れました。
「空やんけ!」
「何で入れられないんじゃ!!!?」
「不行」
「ぶち!!!」
以下、爺ぃの発言を羅列します。
首都かここは?
え、ド田舎のバスか?
我が国の「首都」じゃぞ。故郷に戻ってきた・・・って感じさせられるのが本当だろうが!
なのに、ド田舎よりひどい所に来ちゃったんか。
オリンピック、こんな所でして本当に大丈夫か!?
こまの言葉羅列。
説了上海人的壊話,其実比上海人還有差得那里去阿!?
参加奥運会的世界各地的人肯定不会満意!
(以下書けません・・・・・)
などなど、ぶち切れた状態でのこまの中国語は、自分でも不思議な程にそれはそれはスムーズで、それはそれは耳が痛いものだったでしょう。(~灬~;
それでも載せられないというので、荷物はどうするのかというと、西単(終点)じゃない客は、「座席の前席に置け」と言うこと。
OK!!!
と、30kgのスーツケースを、既に置かれている荷物の上に乗せます。下にあったバッグや月餅を押し潰します。それでも、バス会社の指示なので、
「我們不用客気!他們説這様。咋們己経給他們説了清清楚楚,還是不同意行李箱里放行李。万一出問題不要找我們,都是他們安拝的結果!」
仕方がないですから。
座ってから気付きましたが、文句を言っているのは我々だけ。近くのおじさんに訊ねると、
「来到北京,不敢説你們這様」。。。
そう。
中国老百姓(一般人)は、とてもおとなしくて切実なんですね。なので、言う事を聞いてもめ事を避けて居るようです。
そう、何か言うと「乗せて貰えなくなる」や「真っ暗な空港で路頭に迷う」とも思っているようでした。
何だかとても複雑な心境・・・
なので、北京人は図に乗っている感じ。
でも、そう言った微妙な関係は、こう言った「大胆な行動」で脆く崩れます。
図に乗っているのは「あくまでも自分が優位」なだけであって、決して「権力」ではない。「権力」で考えると、北京には政府関係者が多く、大胆な事をする輩には、何らかの関係者も多いんですね。
なので、我々の大胆すぎる行動には、普段この方法で押し通している彼らも何か厭な気配を感じて何も言えなくなってしまうんです。
お陰で荷物でごった返しになったバスの前面席では、運転途中で荷物がドンドン転げるし。。。
危険を危険として扱えない、本当の安全を知らない官僚気質の表れです。(普通、ネットもロックもない座席に、大きさの違ったものをランダムに載せる事自体異常です)
バス、20分程掛かりましたが、その間怒りも納まらず、カメラにガイドナンバーの大きなストロボをセッティングして撮影スタンバイ。
以前、広州の地下鉄送迎バスでの運転手の横暴に、写真撮影で度肝を抜いた事があったので、今回もその手で攻めてみる事にしました。
まずは、荷物デッキに載せてくれなかったのと、走行中に崩れて降ろしにくくなった荷物を、一つ一つゆっくりと降ろして、全部降ろし終えたあと、早速カメラをバスの前で構えました。 -
運転手は、「何が起こっているの?」と言うような顔して見ています。
回りの客も興味津々で見ています。
一枚撮った途端、運転手は次の駅へ行くのを暫しためらい、今、何が起こっているのかを、頭の中で整理するような感じで硬直モード。
ゆっくり走り出したバスの荷物デッキ部と会社名をもパチリ。
すると、周りの人間が「報官?報官?」と訊ねてきます。これは、訴える為の撮影と思ったらしく、何があったのか聞きたそうでしたが、
「旅行過程を写して居るんだよ」
と言うと、「な〜んだ、そうか」と言った感じで去って行きました。
知らぬはバスの中の運転手のみ! -
ちょっとスッキリした我々。
でも、本当に首都のバスでしょうか?
広州では、エフを付けて受け取り時に交換する方法です。
上海では、運転手が降りてきて、荷物を取り出すところを監視してくれます。
これが当たり前だと思っていたので、北京でこんな目に遭う事など欠片も思っていませんでした。
まぁ、外国企業の駐在者やオリンピック関係者の北京入りでは、150元前後のタクシーに、ためらわず乗るから投書もないのでしょうけど、駐在の方でも、帰省時にはバスを使う人を見かけますし、こんな状態では完全に印象最悪でしょうね。
ホント、思いがけないほどの、最悪な空港バスでした。。。
降りたバス停で次の課題、タクシー交渉。
丁度、高齢のドライバーで、金泰藍特賓館を知っている人が、「幾らなら同意する?」と聞いてきたので、「30元」と言うと、「それは安すぎるよ、40元!」と来たので、そんなに高くもないので即同意して乗せて貰いました。
勁松西口の金泰藍特賓館までは、バスなら4つめですので、昼間の価格と殆ど変わりません。
そしてまたまた次の課題、ホテル部屋確保。
26日から3日間を予約してしまったので、25日の25時半着で来た我々には、ホテルブッキングはありません。
でも、カウンターの小姐、眠たかったからなのかどうなのか、するするーーーと受付して、さっさと部屋を用意し、手続きを済ませて呉れました!!(^灬^;
最後はラッキーな事があって、結果的にスムーズに事が運んだ北京入りでした!
しんどかったけど、案外面白かったかも・・・(^灬^;
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