2024/02/10 - 2024/02/13
2131位(同エリア5334件中)
バウトさん
春節時期にANAの特典航空券で北京に行きました。
4日間の旅行での3日目と帰国日の記録です。
万里の長城の混雑はひどいという話は聞いていましたが、春節時期はそうでもないんじゃないかなと、勝手にたかを括っていました。そんな自分の考えは甘かったと思い知りました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝6時に宿を出発し、八達嶺長城への直通バスが出る徳勝門バスターミナルへ向かいました。地下鉄積水潭駅を出るとバスターミナルへの方向が歩道に大きく表示されていて迷う事はありませんでした。
-
5分程歩いてバスターミナルに着くと、まだ7時前だというのに長い列が出来ていて焦りました。
八達嶺長城のチケットもWeChatから予約出来なかったので、もし入場制限人数に達していたら、そこまで行っても中に入れないという事になります。
バスは間を開けずに次々とやって来て、座席が定員になり次第出発していたので、座れないということは無さそうでした。運賃はこの列の途中で徴収していて、一卡通で支払いました。
バスは長城近くになると混雑で1時間以上も停滞してしまい、調べていた所要時間の倍以上も時間がかかってしまいました。
こういう時期は渋滞のない鉄道で行った方がいいかもしれません。 -
バスを降りた時刻は10時。予定ではもう市内に戻ろうとしていた頃にやっと着きました。
沢山の団体旅行の引率の人が各グループの目印となる旗を持っているのが目に付きます。旗の代わりにぬいぐるみを付けている人も見かけましたが、このぬいぐるみを中国には持ち込めないと言われているクマのプーさんにしている人がいたという目撃情報を聞きました。おもしろい。勇気のある人もいるんですね。
ここは下山用スライダーのチケット売り場で、入場券売り場まではさらに15分程歩きました。 -
土産物屋が並ぶ坂を抜けてさらに道を登って行くと、やっと入場券売り場に着きました。
しかし、この人だかりを見てくじけそうになりました。
ここに着く前にライター回収関所みたいなところの係員さんに、今日はまだ入場できるかな?と聞いてみたところ、不ー知ー道(ぶーじーだお)!とおちゃらけて言っていて、失敬な奴だなと思っていましたが、確かにこれはしーらーない、って感じですね。
遥か遠くに見える電光掲示板の文字を撮影して翻訳してみると、まだ売り切れではなさそうだ。これはこれで貴重な体験なのではないか?と思い並んでみることにした。 -
チケットの列にはどんどん割り込んでこようとする人が多くて、その圧に押されて倒れそうになりました。
そこかしこで怒号が響き、言い争いが起き、それにかぶせて警備員も怒鳴るというカオスぶりです。
どうやら団体の引率の人もツアーの人数分のチケットをここで受け取っているみたいで、その皆さんは客のIDカードの束(20㎝近くもあろうかという厚さ)を片手に列に割り込んでくるのです。ツアーの客からしたら出来る添乗員ということになるでしょう。しかしこちらからしたら、たまったものではありません。添乗員は大人数のチケットを購入するのでその分時間もかかって列が全然進まないのです。
やっと窓口近くまで辿り着くも、ここぞとばかりに次々割り込んで来ようとする。このままでは日が暮れてしまう。私のわずかな中国語を絞り出して、我買一个!(だから待ってろよ、というニュアンスを込めて)と割り込みを制して、一足早く窓口にパスポートを滑り込ませた。 -
そんなわけで、1時間近くかかってチケットを購入できたところでもう達成感を感じて満足しました。割り込みしてきて次の順番になった人の肩をポンポンとしながら謝謝と声をかけて後ろを振り返るとものすごい光景が広がっていた。
これどうやって抜け出せばいいんだ、、、 -
しかしまだ終わりではありません。人の海をぐるっと迂回して入場口に向かうと、そこにも長い列がありました。
最後尾に並んで城壁の方を見上げると、そこにもなんと同じように人がぎっしり詰まっているではないですか。 -
入場の列は順調に進み10分位で入れたのですが、入ってからもこの混み具合で、これは事故が起きてもおかしくはないなと思いました。
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ということで、宿を出発してから5時間半もかかってここまで来たのですが、もう降りることにしました。まだものすごい人数がチケット売り場に並んでいますが、もしかしたら朝ではなく、予約が出来ていれば午後から来た方が混まないのかもと思いました。
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土産屋が並ぶ坂を降り、ふもとの食堂で燕京ビールと水餃子を注文しました。こんなときは冷えてないビールでもうまい。
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店の壁に大きく「炸醤面」と書いてあったので、これは何と発音するのかと店員さんに聞いてみたところ「ジャージャーミエン!」だと教えてくれました。ジャージャー麵?写真も添えられているのだけど、日本で見るジャージャー麵とは盛り付けの姿が違っている。北京では「炸醤面」という看板はよく見かけたから名物なのだろうか。食べてみればよかった。
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帰りは鉄道を利用しました。鉄道駅はバスを降りた所とは長城入口をはさんで反対側にありました。
新幹線も開通したみたいですが、新幹線はこことはまた別の場所にあって、かなり地下深くにあるみたいです。 -
発車の30分前でこの位の人が並んでいました。もちろん一卡通で乗車出来ます。このあとも乗客が増えて、改札が始まると皆ホームにダッシュしたので私もそれに続いて走りました。
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ほどなく長城号が入線。こんな日でも少しは空席があったので普段なら発車間際でも充分座れるかもしれません。
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車窓にも長城が見えます。初めの停車駅では我々乗り鉄が喜ぶスイッチバックがあるのですが、そのスイッチバックを作ったという人の像はこの反対側の窓の方に見えたので、写真は間に合いませんでした。
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長城号の終点のS2線黄土店駅で地下鉄の霍営駅に乗り換えます。
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東四に戻ってくると安心しました。ほんの数日しか居ないのにもう地元意識が芽生えておりました。
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ちょっと休んでから京Aというクラフトビール屋さんにいきました。北京の車のナンバープレートから店名を付けたのだろうか。しゃれた名前だなと思いました。Worker's pale aleを選び、おつまみに毛豆というものを注文してみた。何が出てくるんだろうと思っていると、普通に枝豆がやってきました。なるほど、確かに房に産毛があるからそういうことか。
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気になる李先生の牛肉面大王に寄ってみた。牛肉面の麺はうどんの様な感じでした。普通においしい。
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気に入って翌日も来ました。焼きそばだと思って注文したメニューは油そばでした。これはかなり好き。
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メニューの写真を撮らせてもらいました。ビールもあったのか。
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翌朝はバスに乗って街並みを眺め、白塔の見えるあたりで下車して散策しました。
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宿へ戻る途中にも稲香村があったので、ここでお土産を買う事にしました。
箱に入ったお菓子を買うつもりでいましたが、おすすめを聞くと駄菓子のように積んである量り売りのお菓子をいろいろ勧めてくれて、どれもおいしかったのでそちらも購入しました。 -
量り売りのお菓子はこのようにまとめて袋に入れてくれました。袋詰めの過程を見ていなかったので、受け取った時にはこの変貌ぶりに驚きましたが、こうしてくれるなら見栄えも良くなりますね。
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宿に近い隆福寺街まで戻るとイベント会場から聞き覚えのある歌が聞こえてきました。中国語で歌っているけど、これはKiroroの曲ではなかろうか。歌詞の「ほーらー」というところをホーライと歌っているようだ。特に好きな歌ではなくても、異国で日本の曲を耳にするとなんだが郷愁が湧くものなんですね。
おわり
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この旅行記へのコメント (2)
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- nachopapaさん 2024/04/21 20:44:31
- 春節だからなのでしょうか
- いやぁそれにしても凄い人、人、人、ですね。
これがデフォルトだとすると正直やっぱりなかなか足を向けることはないなと(^_^;)アセ
ただこれだけ並んだりするなら、年齢が高くなってからは無理ですから…バウトさんいい時に行ったのではないでしょうか?
よく聞くのは中国国内で無意識に写真撮ったら公安に突然捕まって投獄…日本政府には何もできないなんて聞くので…僕はちょっと行けないのですが…実際にそういう怖さはなかったですか?
それにしても充実の旅行記 ありがとうございました。
毎回旅行記のクオリティが高いので驚かされます。
- バウトさん からの返信 2024/04/21 22:49:43
- Re: 春節だからなのでしょうか
- ありがとうございます。
そうですね、なるべく歩けるうちにいろいろ行っとこ、と思ってます。
普段はここまで混まないとは思うのですが、観光とは何ぞや?そしてそこへ行く意味とは?と考えました。
写真を撮る時は気を付けていましたし、なるべく目立たないように小さい方のカメラを持って行きました(笑)カメラ無しも考えました。
外国人を拘束する法律も厳しくなったので持ち物も含めて気を付けていました。でもなかなか面白かったですよ。
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