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[12:30]バトゥール湖のそばの展望レストランに到着。<br />お昼はバリ島のご馳走に当たる“バビ・グリン(豚の丸焼き)”を食べたいと運転手さんに告げたけれど、見つからないので景色の良いレストランはどうかと提案され、連れて行かれたのは観光客向けのバイキング料理のレストランだった。あちゃー!<br />一番行きたく無い類のレストランだわ。<br />レストランのある展望公園に入るのに有料(一人4,000ルピア・50円)だし。<br />これならウブドゥのバビ・グリンで有名なお店の料理をテイクアウトにした方がマシだったわ。<br /><br />レストランからの眺めは確かに良いです。<br />でも、恐れていたバイキングはやっぱり不味い!<br />化学調味料バンバン入ってるし、最悪。<br />でもって、値段も一人60,000ルピア(720円)+サービス料20%だなんて…。_| ̄|○<br /><br />[13:25]気を取り直して次ぎの目的地、ブサキ寺院へと向かう。<br />車の中で、ガイドブックのブサキ寺院の説明を読み上げていたら、「制服みたいな格好をした自称ガイドが付きまとう」との注意書きがあったので、母や伯母に「たとえ日本語で話しかけられても無視するように」と話しておいた。<br />[14:00]バリ・ヒンドゥー教の総本山のブサキ寺院到着。<br />ここはパーキングで車内に居たままで入場料(一人10,000ルピア120円)+駐車料金5,000を支払った。<br />車を降りる前に、運転手さんから、「重要な儀式を行う区画の入口の小さな門が並んでいるが、中に入るとそれぞれお金を要求されるから入ってはダメだ。」「子供達が花を渡しに来るが、お金を要求されるから受け取ってはダメだ。」との注意を受けた。<br />さて、さぁ出発だ!とパーキングを出たとたん、沿道の左にある小屋の男達に英語で呼び止められる。<br />チケット・チェックの小屋かなぁ、と思って近づくと、机の上の寺院内の絵地図を示しながら、「今日はお寺でセレモニーがある。」と言う。<br />「入れないの?」と聞くと、「大丈夫。」<br />ホッとしてふんふんと説明を聞いていると、「ガイドを付けて…」ときたもんだ。<br />「『地球の歩き方』に載ってた“自称ガイド”ってコイツらか…」とすぐさまピンときて、<br />「No,Thankyu!」と立ち去ろうとすると、「ガイドが付かないとお寺に入れない」とか「たったの千円」とか、英語や日本語でかなりしつこく、まとわりついてきた。<br />小屋の中にたむろしていた5〜6人のうち、最初に私に説明していた親分みたいな男と、下っ端みたいな男二人の計三人が必死になってあれこれまくしたてながらついて来る。<br />でも私は相手の目も顔も見ずに完全に無視したままお寺の入り口へとズンズンと歩いていった。<br />母と伯母はどうなることやらとそれに続く。<br /><br />途中で親分は諦めて去って行ったが、手下二人は最初の寺院の入口の長い階段下までついて来た。<br />ちょうどその時、寺院の脇の道から二人だけで下りて来た西洋人のカップルを見つけて尋ねると、「ガイドがいなくても大丈夫だよ。」と教えてくれた。<br />カップルと話している間に手下二人も諦めてやっと帰って行った。<br />やれやれ。┐(´〜`;)┌<br /><br />そんなこんなのトラブルにもめげず、しっかり観光いたしましたヨ。<br />バリ・ヒンドゥー寺院独特の割れ門(柱が両脇に建っている状態で、ちょうど左右に割れたように見える)から中は、信者でないので遠慮して入らず、中で行われている祈りの儀式を低い壁越しに覗かせてもらった。<br />運転手さんは、割れ門から中に入るとお金を請求されると言っていたけれど、観光客に神聖な場所を汚されないようにとの、予防の意味で言ったのかもしれない、と思った。<br />サロン布と帯紐を腰に巻くバリ人の正装時の格好をしていてたら、たとえ異教徒でも中まで入れるのかもしれないが、別に仏像があるわけでもなし、私達には壁越しに覗くだけでも充分だった。<br /><br />帰国して調べてみると、ここブサキ寺院はガイドにまつわるトラブルが多発していて、日本語オプショナルツアーもわざと取り止めになっていたりする程だとか。<br />その夜、知り合った日本人二人組みも、ガイドをつけなければいけないと聞いて、仕方なく払ったと言っていた。<br /><br />トラブルが多そうだし、ブサキ寺院へ訪れるのを強いてはオススメしないけれど、寺院に興味があるなら、やっぱり訪れても良いかと思う。<br />高地にあるせいか、冷んやりした空気は気持ち良く、午後は霧が出ることが多い寺院だそうだが、神の山と崇められるアグン山を背景に、一種独特で荘厳な雰囲気が漂う様は、一見の価値があると思うので。<br /><br />[15:10]ブサキ寺院を出発。<br />[16:30]ウブドゥに到着。運転手さんに、「もしウブドゥに着いてバリ舞踊のチケットが取れたら、<br />18時〜22時まで4時間延長してもらいたい。」と告げるとOKだった。<br />延長料金はプラス13万ルピアで、今日の一日チャーター代は占めて452,000ルピア(5,400円)なり。<br /><br />

ボロブドゥール&バリ島旅行[2007.8]寺院巡り・その2編

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2007/08 - 2007/08

16147位(同エリア16699件中)

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あじみ

あじみさん

[12:30]バトゥール湖のそばの展望レストランに到着。
お昼はバリ島のご馳走に当たる“バビ・グリン(豚の丸焼き)”を食べたいと運転手さんに告げたけれど、見つからないので景色の良いレストランはどうかと提案され、連れて行かれたのは観光客向けのバイキング料理のレストランだった。あちゃー!
一番行きたく無い類のレストランだわ。
レストランのある展望公園に入るのに有料(一人4,000ルピア・50円)だし。
これならウブドゥのバビ・グリンで有名なお店の料理をテイクアウトにした方がマシだったわ。

レストランからの眺めは確かに良いです。
でも、恐れていたバイキングはやっぱり不味い!
化学調味料バンバン入ってるし、最悪。
でもって、値段も一人60,000ルピア(720円)+サービス料20%だなんて…。_| ̄|○

[13:25]気を取り直して次ぎの目的地、ブサキ寺院へと向かう。
車の中で、ガイドブックのブサキ寺院の説明を読み上げていたら、「制服みたいな格好をした自称ガイドが付きまとう」との注意書きがあったので、母や伯母に「たとえ日本語で話しかけられても無視するように」と話しておいた。
[14:00]バリ・ヒンドゥー教の総本山のブサキ寺院到着。
ここはパーキングで車内に居たままで入場料(一人10,000ルピア120円)+駐車料金5,000を支払った。
車を降りる前に、運転手さんから、「重要な儀式を行う区画の入口の小さな門が並んでいるが、中に入るとそれぞれお金を要求されるから入ってはダメだ。」「子供達が花を渡しに来るが、お金を要求されるから受け取ってはダメだ。」との注意を受けた。
さて、さぁ出発だ!とパーキングを出たとたん、沿道の左にある小屋の男達に英語で呼び止められる。
チケット・チェックの小屋かなぁ、と思って近づくと、机の上の寺院内の絵地図を示しながら、「今日はお寺でセレモニーがある。」と言う。
「入れないの?」と聞くと、「大丈夫。」
ホッとしてふんふんと説明を聞いていると、「ガイドを付けて…」ときたもんだ。
「『地球の歩き方』に載ってた“自称ガイド”ってコイツらか…」とすぐさまピンときて、
「No,Thankyu!」と立ち去ろうとすると、「ガイドが付かないとお寺に入れない」とか「たったの千円」とか、英語や日本語でかなりしつこく、まとわりついてきた。
小屋の中にたむろしていた5〜6人のうち、最初に私に説明していた親分みたいな男と、下っ端みたいな男二人の計三人が必死になってあれこれまくしたてながらついて来る。
でも私は相手の目も顔も見ずに完全に無視したままお寺の入り口へとズンズンと歩いていった。
母と伯母はどうなることやらとそれに続く。

途中で親分は諦めて去って行ったが、手下二人は最初の寺院の入口の長い階段下までついて来た。
ちょうどその時、寺院の脇の道から二人だけで下りて来た西洋人のカップルを見つけて尋ねると、「ガイドがいなくても大丈夫だよ。」と教えてくれた。
カップルと話している間に手下二人も諦めてやっと帰って行った。
やれやれ。┐(´〜`;)┌

そんなこんなのトラブルにもめげず、しっかり観光いたしましたヨ。
バリ・ヒンドゥー寺院独特の割れ門(柱が両脇に建っている状態で、ちょうど左右に割れたように見える)から中は、信者でないので遠慮して入らず、中で行われている祈りの儀式を低い壁越しに覗かせてもらった。
運転手さんは、割れ門から中に入るとお金を請求されると言っていたけれど、観光客に神聖な場所を汚されないようにとの、予防の意味で言ったのかもしれない、と思った。
サロン布と帯紐を腰に巻くバリ人の正装時の格好をしていてたら、たとえ異教徒でも中まで入れるのかもしれないが、別に仏像があるわけでもなし、私達には壁越しに覗くだけでも充分だった。

帰国して調べてみると、ここブサキ寺院はガイドにまつわるトラブルが多発していて、日本語オプショナルツアーもわざと取り止めになっていたりする程だとか。
その夜、知り合った日本人二人組みも、ガイドをつけなければいけないと聞いて、仕方なく払ったと言っていた。

トラブルが多そうだし、ブサキ寺院へ訪れるのを強いてはオススメしないけれど、寺院に興味があるなら、やっぱり訪れても良いかと思う。
高地にあるせいか、冷んやりした空気は気持ち良く、午後は霧が出ることが多い寺院だそうだが、神の山と崇められるアグン山を背景に、一種独特で荘厳な雰囲気が漂う様は、一見の価値があると思うので。

[15:10]ブサキ寺院を出発。
[16:30]ウブドゥに到着。運転手さんに、「もしウブドゥに着いてバリ舞踊のチケットが取れたら、
18時〜22時まで4時間延長してもらいたい。」と告げるとOKだった。
延長料金はプラス13万ルピアで、今日の一日チャーター代は占めて452,000ルピア(5,400円)なり。

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