2007/09/08 - 2007/09/15
1169位(同エリア2183件中)
みりみりさん
この日はヴィルヌーブ・レ・ザビニヨンから車でリュベロン地方に移動しました。
ゴルド、ルション、ルールマランを車で回り、ボニューに泊まりました。
ボニューのLa Bastide de Capelongueという2つ星レストランでどうしても食事がしてみたかったのですが、ここのホテルは既に予約でいっぱいだったので、Hotel cesarという別のホテルに宿泊して、食事だけしにゆきました。ここのお食事は本当に最高で、ここまできたかいがありました。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス レンタカー タクシー
- 航空会社
- エールフランス
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これはプリウレの朝ごはんです。デニッシュはおいしいんだけど・・・。お値段の割には卵料理とかはないし、いまいちかも。生ハムメロンとか、絞りたてのフレッシュジュースなど、出ているものはみんなおいしかったです。あと、ジャムがとてもおいしくって、買って帰りたかったです。
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アヴィニヨンのマルシェに行ってみました。おいしそうなものがいっぱい売っていたけれど、お土産になりそうなものはなくって、残念。キッチンつきのアパートなんかに泊まって、ここでいろいろ食材をそろえてお料理なんかしたら楽しそうだなあ。
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あちこちで見かけた、わら製の人形です。かわいくって、買って帰りたかったけれど、スーツケースの中でつぶれてしまうんじゃないかと思って断念。
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法王庁前に止まっていたプチトランです。一度乗ってみたかったなあ。もっと時間がほしいです。
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アヴィニヨンから車でリュベロン地方へ。まずはゴルドにやってきました。石造りのこじんまりした町並みは、結構観光地化されていました。
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ゴルドの真ん中にあるお城。中世の雰囲気そのままです。
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ゴルドから少し離れた、展望台から見たゴルドの村の全景です。しばらくうっとりと見ほれてしまいました。ゴルドは街中より外から見たほうがいいかも。
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展望台に向かう途中にあったB&Bです。古い農家を改築して作った感じで、お庭の雰囲気がとってもよかったです。こんなところにとまってみたいなあ。
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つづいてルションにやってきました。ルションはオークルの産地で、町全体が赤く染まっていました。街の雰囲気も独特だし、個性的なショップやギャラリーがあって、すごくよかった。観光地なんだけど観光地化されすぎていないというか、バランスが取れた感じ。リュベロンで一番気に入りました。
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こんなギャラリーがあったりします。
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どこを歩いても真っ赤です。
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途中にこんな素敵な陶芸作家のお店がありました。独特の色使いで、ちょっと和のテイストもある感じ。欲しい物がたくさんあったけれど、陶器は重いので・・・お皿を一枚だけ買いました。
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がけも赤く染まっています。
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つづいてルールマランへ。
ルールマランはとっても小さな街でした。そぞろ歩きしているとこんな八百屋さんがあったり。 -
ギャラリーとか、結構面白そうなところがあったのですが、時間帯が悪くって、お昼休みにぶつかってしまいました。残念。
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ルールマランのお城です。こちらもこじんまりしています。
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並木道がきれい。のんびりした時間をすごしました。さて、今晩の宿、ボニューへ向かいます。
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ボニューに到着です。Hotel cesarに宿泊しました。部屋からみたボニューの街です。部屋はシンプルで簡素、エレベーターはないし音は筒抜けだったのですが、景色は最高なホテルでした。
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ボニューの街をお散歩です。ここものんびりしていていい感じです。
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プリウス君。石畳の町並みにもよく似合いますね。
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夕暮れのボニューです。夕暮れが一番きれいということで楽しみにしていたのですが、夕食の予約時間になってしまいました。残念。
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さて、このたび最後のディナーです。ミシュランの2つ星、la bastide de capelongueです。さすがにとってもよい雰囲気。高級ぶってお高く留まっている感じではなく、くつろげる雰囲気がいいです。残念ながら車でないとこられない場所にあるので、ワインが飲めなかったのが残念です。
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レストランに入ると、まずテラスでアペリティフになさいますか?ときかれました。せっかくの夕暮れのボニューを眺めながらのアペリティフ、とっても魅力的だったけれど、お酒を飲めないので、お断りしました。今考えるとジュースでもいいからテラスでいっぱい飲めばよかった。残念です。
アミューズはムースやコロッケもおいしかったけれど、何よりもお野菜の鮮烈さに感動!どれをとっても言葉にならないような、食べたことのないような野菜たち。これを食べたくてここまで来たんです。ああ、ワインが飲みたい。 -
悩んだのですが、せっかくここまで来たから、ということで、一番高いフルコースを頼んでしまいました。一食160euro。
これはエスカルゴのスープです。
スープには酸味があって、またまたどうやって作っているのか想像もつかないけれどおいしい、そういう感じです。フレンチって、やっぱり芸術だなあ。 -
この間に、パンが5種類ほど出てきました。お腹がいっぱいになると困るから大事に食べようと思っていたら、一皿終わるごとに一緒に下げられてしまうのです。もったいない。一つ一つに個性があって、おいしかった。
“Complicite de Foie Gras ,l’un Confit,l’autre Poele Confiture de Tomate Verte Jus caramelise au Ratafia de Pin Sylvestre(フォアグラの共演、コンフィとポワレ、緑トマトのコンフィチュールを添え、シルベスターパインの果実酒をキャラメリゼして)”
画面上がフォアグラのポワレで、これは正直言って昨日のプリウレのフォアグラのほうが好きだったかなあ。このコンフィはすごいです。こんなにおいしいものをこんなにたくさん食べていいのかしらと罪悪感を感じてしまうほどおいしかった。 -
えーん、これなんだったか忘れちゃった。思い出したら書きます。
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オリーブのパンです。パンはどれもおいしかった。
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オマールえび・・だったと思うんだけど。これもおいしかったけど、言葉ではうまく説明できません。
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お口直しのスープです。パセリをかじりながら。この香りの鮮烈さが最高でした。ハーブってこうやって使うんだあ、と思いました。
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ラムをハーブで蒸し焼きにしたものです。昨日のラムとはまた違って、ラムのおいしさをぎゅっと凝縮させたような感じ。最高です。
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一緒に出てきたガーリックポテトグラタンです。ガーリックが丸ごと入っているのですが、それもホクホクでとてもおいしい。もうすでにかなりお腹いっぱいなのですが、ジャガイモもホワイトソースもすごくおいしいので、後もう一口、もう一口、と結構な量食べてしまいました。もうすっかりお腹いっぱいです。
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店内のインテリアです。ちょっとアジア風の人形が並んでいました。
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つづいて、チーズです。今日はストロングなものでお勧めを聞いたところヤギ、羊、牛のチーズからそれぞれ一種類ずつ選んでくれました。これに緑トマトのコンフィチュールを添えてあったのですが、これがチーズによくあってとてもおいしい。チーズはどれもおいしかったですが、やっぱり私はヤギが好きかも。
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同行者Kさんはストロングでないものでヤギ、羊、牛のチーズをお勧めしてもらっていました。彼女もヤギが好きだそうです。
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続いて出てきたお口直しのシャーベット。フランボワーズとセロリのシャーベットなのですが、このセロリのシャーベットは最高でした。口に含むと、一瞬セロリのあの鮮烈な香りがぱっと広がって、そして一瞬で潔く消えていくんです。だから、セロリに何か味がついているのかどうかもよくわからない。香りを凝縮させた、っていう感じです。本当に驚きでした。これこそ芸術作品!
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そしてこれもすばらしかったセージのアイスクリームです。セージってこんな風に使えるんだという発見です。お腹いっぱいなのに完食です。
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驚いたのはここから。次から次へとデザートのお皿が運ばれてきます。もうお腹いっぱいで食べられません。
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プチフールも一味違います。生のイチゴにチョコがコーティングしてあったり、食べてみると中にいろいろ入っていたり。どれもとってもおいしいです。
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これもチョコのスフレに飴細工に・・・残しちゃって、パティシエさんに申し訳ない気持ちでいっぱいでした。今ならおいしく全部食べるんだけど・・・。
大満足のお食事でした。やっぱりでも、ここに宿泊できていたらゆっくりワインも飲めたのになあ、それだけがちょっと残念ですね。
さあ、明日は帰国です。
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