2007/08/09 - 2007/08/19
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sol0116さん
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ショットン祭り
短い夏に感謝し喜ぶような・・・盛大な夏祭り。
人々にとっては宗教的にも大事なイベントなので
チベット全国から人々が祭りに合わせてやってくるらしいので
この時期のラサは大変な賑わいだとか??
祭り自体は
春から経堂にこもって2ヶ月間修行していた僧侶達が
修行を明けに一般の人達にヨーグルトを振舞ったのが始まりなんだとか。
デプン寺とセラ寺のタンカを朝にご開帳して祭りが始まります。
その後の一週間はノルブリンカでは舞踊や音楽(アチェラモ)が開園され、街中も華やかな飾りつけで祭りを盛り上げ華やかな一週間らしいです。
その話を聞き、更に毎年開催日がチベット歴6/30に開催されることもあり、西暦で考えると毎年バラバラの日になるんですが、
今年はお盆休みと重なる為、
これはチャンスだし是非見に行きたいと思っていました。
さて、今年の御開帳は今日8/12なんです。
高山病が続くのなかを3人で夜明け前に出かけましたが・・・
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- 中国国際航空
-
皆、最初は3時起床とか言っていたけど・・・その言葉は直ぐに撤回。
結局は5時半に集合という事で・・・話がまとまる。
(5時起床も十分にツライ)
昨日同様に真っ暗な時間帯に起床
(北京タイムなんで夏でも朝が遅い)
夏でも日が昇らない時間はホントに冬のように寒いっ!
外灯も殆ど無い暗い道を大昭寺正面の丹傑林路へ。
さすがに年に一度の御開帳DAYなので、
こんな明け方前の暗い時間で大勢チベタンがミニバスへ群がっている。
1元払ってバスに乗り込む。
約20分揺られていると立ち寝できそう。
zzz...
コトコト揺られていると・・・暗い大通りのド真ん中で停車。
自動車の乗り入れ可能なのは、ここまで!
そこからは歩いて行けという事だ。
皆と一緒に外灯も無い暗闇の中なだらかな上り坂を歩き出す。
懐中電灯を用意して正解なぐらいの暗さ。 -
道端には お参りに使う お香のように匂いを出す乾燥した草(護摩)が売られている。
楽勝・楽勝〜♪
大通りのなだらかな上り坂をどんどん歩いていくと、途中で右折箇所が・・・
いよいよここから本番で山頂のデプン寺目指しての山道になる様子。
少し坂が急になるとツライ!
ここは標高3600mを超えた場所なんで、
普通の場所とは訳が違う。
5分もすると息があがる。
心臓もバクバクしだして、口から出てきそう。
吐気がしだす。
きっと一人だったらリタイアしただろうな〜
3人なので辛うじて気力で歩けれる。
肩で息しながら歩いてるうちに・・・真っ暗な空にお星様から薄っすら青みが出てきている。
このペースで行くと・・・日の出後に到着するではないかっ!
なんでもデプン寺までは3キロ山道を登らないとダメだとか・・・トホホ -
さすがに2人も疲れてきたらしくペースダウン。
私達の横をポコポコとミニ馬隊が颯爽と追いかけてくる。
上には大柄なチベタンを乗せて。
あれ乗りたいな〜って見ていると、すかさず客引きが・・・暗がりでも目敏いな(苦笑)
S絵さんが既に別の馬引きのオヤジと交渉していた。
「5元なんだって〜!」と叫び声
「おお〜 無茶安価だな〜
5元で苦行から開放されるのならOK! 」
3人とも嬉々として馬に跨る。
皆が歩いている様子を馬の上から涼しげに見るのは殿になったような気分。
快適とは言えないけど御満悦。
「しかし、なんで5元なら皆乗らないんだろう??」
10分後、馬がこれ以上侵入できないので頂上手前で降ろされる。
で・・・値段が・・・5元と思って札を出すと、
「違う!」って言うじゃないか!
よくよく聴けば馬引きの親父が右手でパァーにしたのは50元の意味だったようです。
「高けーよ!!! 」
物価から考えたらあり得ない位、
ツーリストプライスだ。
それなら右手でパァーしたら、左手でゼロ作れよ!!
渋々払う3人。
まあ、心臓破りの坂を楽できたから仕方がないか〜 -
そこから5分ほどもすると寺前の広場に出る。
70元の入場料を支払い中へ。
タンかを掲げる場所が寺でも最上地なので、階段と上り坂が続く。
お寺参りも体力勝負だわ〜
一眼レフ隊が居たので「どこで見れるの?」って聞いたら、「ここがベストポジション!」と言う。
私達も一眼レフ隊の近くの階段横の塀に座り、遠くに見える岩に描かれた大きな仏陀の絵を眺めている。
20分ぐらい座っているけど・・・いつになったらタンカ広げるんだろう?
というか・・・まさかアノ仏陀の岩上にタンカを広げるの??
冷静に考えるとおかしいぞ! -
「これっておかしくない?」
さっきから人の波は私達の前を通り過ぎて、目の前の仏陀の絵を迂回して奥へと進んでいる。
一眼レフ隊に再度聞こうと振り返ると、既に一行は姿を消していた。
どーも岩肌に描かれた仏陀を見るにはGoodだけど、タンカとは関係無かったようだ。
くそっ!
早起きしたのに意味無いやん! -
下界を見れば・・・
-
波に続いてどんどん奥へ進むと、岩肌に特設ステージを作って、タンカを広げる準備をしている。
既に近づくことも出来ない位の大勢の参拝者で溢れかえっている。
私達も転がっている大岩の上に座りタンカが運ばれるのを黙って待っている。
周りを見れば日本人年配の旅行者も結構多い。
話によれば外国人のツアーだと迂回しながらも山頂までバスで来れたらしい。
やっぱ高級ツアーは至れり尽くせりなんだわ〜
ツアーの御夫婦から煎餅や梅干や酢昆布など頂きながら・・・しばし日本の味に懐かしんでいると・・・ -
皆で祭りが始まるのを待つ
-
8時近くに日の出になったようで、山頂の岩肌に太陽の光が当たりだした。
歓声と共に紙吹雪がアチラコチラで舞う。
それを合図にしてか、タンカがやってきた様子。 -
大きなざわめきの中、特設ステージの下からロープを持った男性陣達がスルスルと足場を登りだしていく。
-
下のほうからズリズリと布が持ち上がっていく様子。
-
黄色の布ってタンカ??
(タンカを覆っていたカバーらしいです) -
その下から紫の絵柄が・・・
-
どんどん黄色い布が持ち上がると、下から仏陀の胸元らしい絵が見えてくる。
-
そうして、全体像が見えた瞬間に、
大歓声と共にカタの白い布がタンカめがけて投げ込まれていく。
それと共に皆がタンカへ突進していくのが遠くから見ても分かる。 -
「それー! 私達も続け〜!」
人混みを掻き分け突進していく。
タンカまでもう少しなのに人に押されて近づけない。 -
前ではタンカに触ろうとする人達を制止する為に、
坊主が上から頭等を叩いている。 -
パシッ!
-
「タンカに気安く触るんじゃねェ!」って感じでしょうか??
仙人怒らせると恐いっ! -
坊主の居ない場所を狙って最前列へ突き進む。
「おっと! 前列まで出てきたのに、タンカの布端が持ち上がってて触れないぞ!」
坊主が触れないように手の届かない位置まで引き上げているではないか!
ジャンプして前に体を伸ばしても手が届かない。
「手が届かない〜!!!」って叫んでいると、
どこからともなく「今よ〜!」って叫び声が・・・
見ず知らずの日本人のおばちゃん達が力ずくでタンカを引っ張って下ろしてくれている。
ナイス連携! チャーンス!
「ありがと〜う!」
タンカに飛び込んで身体を倒したらなんとか手に触れた。
これで御利益を頂けたけたのしから?? -
目的達成して、冷静になったので振り返って下界を見ると・・・雲海がキラキラしている。
そうして人々を見ると一心不乱に祈る人・
五体投地を繰り返す人・まだまだ後ろから少しでも触ろうと山を登ってくる人など
騒然とした雰囲気に包まれた会場。 -
やはり一年に一度の大祭りなだけに晴れ着姿のチベタンを見かける。
-
頭には重さで肩が凝りそうなほど大きなトルコ石など付けた人もいて、その迫力にうっとり眺めてしまう。
-
デブン寺の参拝もしたいのだけど・・・時間的に厳しく、次はセラ寺のタンカ詣をしなければ。
なんでも1日で両方のお寺のタンカを見るのがチベタン的にはGoodらしい。
※写真は煙が目に染みて・・・護摩の煙がモクモク -
途中、昨日知り合ったA子さんと遭遇して、そのまま4人で下山。
行き道とは違う、草原をチベタンの後に続いてサクサク降りていく。 -
漢字とチベット語
-
そうして下った先は早朝バスで降ろされた大通り。
近くの店で遅い朝食&昼食を済ませ、
リンタクでバスを降りた場所まで進んでみる。
(5分弱の道のりを20元とは強気の値段)
しかし、昼間はバスが奥まで乗り入れておらず、
結局リンタクを降りた私達は徒歩で更にラサ市内方面へ進んでみる。
家族一家で既にタンかを見て戻る人・これからタンカ詣する人で大通りはごった返していて日本の正月の初詣のような賑わい。
20分ほど進んだところで、私はこれからの予定が
「セラ寺→夕方4時20分ポタラ宮の見学」なので、
ここで歩いていては時間的に厳しくなってきたので、ひとまず皆とお別れして、
適当にラサ方面に向かってそうなバスに飛び乗ってみる。
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