２００７家族旅行ラフレシアを訪ねて?

2007/08/20 - 2007/08/27

もう、コタキナバルを去る日がやってきました。あっという間です。クアラルンプールへ移動後、関空までの深夜便で帰国です。
今日は日曜日。チェックアウトまで時間を利用して、サンデーマーケットへ。

エリア コタキナバル(マレーシア)

今日でコタキナバルにさよならです。
クアラルンプール発２３時４５分の便で帰国なのですが、余裕を持って（クアラルンプールの空港の中をゆっくり見たかったし）１７時３５分コタキナバル発の国内線を予約しています。
チェックアウトも、ホテルのパッケージで１５時なので時間はたっぷりあります。
今日は日曜日。朝食後、サンデーマーケットに出かけました。
夫がお腹の調子が悪いと言いだしましたが、おみやげ探しのラストチャンスです。地元の人にトイレのありかを聞き、近くのホテルへ夫は駆け込みました。後で聞いた話ですが、トイレの入り口に鍵がかかっていて焦っていたら、地元の人がやってきて鍵を借りてきてくれたそうです。

いろんなものが売られていました。
野菜や果物が取れ立ての状態で並んでいました。
うさぎや、子犬、亀、金魚、ＣＤなども売られていてとても面白い市でした。

なんと、回転焼きまでありました。カスタード味やチョコ味など日本と同じような感じ。でも、初めて間もないのか形が少し不格好でした。
ここでおみやげに、木の皮を編んだようなペンケースをたくさん買いました。ファスナーを開けると、内側は綺麗な布張りでした。また、母のリクエストでストーンブレスを捜していたところ、少し高かったけど素敵なものを見つけました。
マーケット沿いのお店に「おみやげ」と日本語で表示したお店「オーシャン」を発見。
ここで、なまこ石けんと自分用に、逆さの姿がお相撲さんの顔に見えるカメムシが５種類セットされた壁飾りを購入。これ、随分高かったんですがどうしても欲しくてディスカウントしてもらいました。

ホテルに戻り、荷物のパッキングです。
今回の旅は、ホテルのパッケージで滞在中のランドリーがフリーだったためとても重宝しました。
無料なのに、仕上がり時にポプリなんか添えてくれてたり。恐縮しちゃいました（笑）
そういうわけで、昨日の夜「翌日の１２時まで仕上げ」で最後の洗濯物をお願いしていました。
午前中のサンデーマーケットで汗をかいたので、みんなシャワーを浴びさっぱりした後バスローブでのんびり過ごしました。
無事に昼過ぎに洗濯物を受け取り、おみやげも含めパッキング。お昼を売店に買いに行くついでに、フロントに出向き事前のチェック（請求書の確認）をお願いしました。１５時にチェックアウト。あらかじめ内容は確認しておいたので、チェックアウトの手続きもとてもスムーズ。ゴールデンサークルの加入を勧められたので、今後のためにこの場で申込用紙を記入しました。
タクシーで一路空港へ向かいます。

コタキナバルの空港に到着です。
チェックインカウンターに向かいますが、その前に預け入れ荷物のＸ線検査機がありました。あまりにも、のんびりした空港でそこに検査機があるのにも気づかなかったほどです。検査を通した後、担当のお姉さんがやる気なさげにセキュリティーシールを貼っています。
チェックインカウンターで手続きするけど、嘘のように時間がかかりました。どうして？と不安になるくらい。相当待たされ、やっとチケットを発券してくれました。確認すると、事前指定した席ではありません。
さっそく、事前指定した席を伝え席を変えてくれるように交渉。無事に、事前指定していた席に変えてもらえました。

空港内の待合室です。このときはあまり人がいませんが、夕方は便が多いのかとにかく混みます。
座るところはない感じでした。

ラウンジ内の様子です。
簡単な食べ物もありますが、アルコールは置いてないのが残念。

飛行機の搭乗時間近くになったので、搭乗口に移動しました。列ができはじめていたため、並んで待っていましたが様子が変。そこにあるべき飛行機が止まっていないのです。搭乗口が変更？と不安を覚え放送に耳を澄ませますが、マレー語がほとんどで私の前に並んでいたアメリカ人の女性も頭をかしげているのです。
私が夫と時折英単語を交えて話していると、彼女と目が合い、会話はないけど「変ねえ」と心の会話をすることに。
他の搭乗口の便も遅れている様子。
到着した飛行機が、その搭乗口へ行きました。きっと、次に到着する飛行機に乗るんだなぁと変な納得をしました。
しばらくして私たちの待つスポットに到着便が。
到着後、３０分ほどで搭乗開始しました。しかも、放送があるわけでもなく、男性係員が肉声で何か言っているだけ。よく分からなかったのだけど、前に並んでいた女性が「あなた達も行っていいのよ」みたいな事をいったので進んでみると、子連れの優先搭乗だったのです。小３なのに、優先してもらっちゃいました。
クアラルンプールまでは２時間ほど。ちゃんと機内食がでました。

キッズメニューです。
スパゲッティミートソースです。すごく美味しかったようで、ペロリと平らげました。

クアラルンプールへは到着が４０分ほど遅れました。
到着ゲートから案内に従って国際線の出発ゲートに向かいます。
がらーんとしていたので、一瞬進むのを躊躇する感じでした。

途中できちんと乗り継ぎ案内図がありました。
分岐点ごとにきちんと案内表示があってとてもわかりやすいです。

途中で出国審査があり、国際線ゲートまでエアトレインで移動です。
関空にも同じように電車がありますが、スピードが断然違いすごく早いのです。
あっという間に国際線のゲートに到着です。
きらびやかなところに突然電車で運ばれたような感覚で、一瞬圧倒されました。

とっても広い空港なので、自分の搭乗ゲートをきちんと確認しておく必要があります。
空港内にはＤＦＳをはじめ、ゴディバのチョコショップやブルガリなどの高級ブランドのお店、マレーシアの民芸品のお店、蘭の店など本当にたくさんのお店がありました。
父におみやげを買っていなかったので、ここにあるシガーショップでたばこを購入しました。

夜中の出発でもあるし、それまでの時間はこちらのラウンジでゆっくり過ごすことにしました。

とても広いラウンジなので、平面図があります。

バーガーやいろんな軽食が楽しめます。
麺バーがあって、ワンタン麺を注文して食べましたがとても美味しかったです。ビールもありました。
ここでゆっくり搭乗時間を待ちました。
娘もだんだん眠くなり、どうとう眠ってしまいました。

搭乗口まで少し距離がありそうなので、搭乗時間が近づいたため娘を起こしてトイレに連れて行き、搭乗ゲートまで必至に歩かせました。
するともう既に搭乗開始していました。
帰りは、２−３−２の配列の真ん中３席です。
夜なので外は見えないし、私一人で娘の世話は帰りはちょっと辛いので両親で娘を真ん中にして座ります。
娘は着席早々夢の中へ。
搭乗開始は時間通りだったのですが、おそらく国内線の乗り継ぎ客が遅れていたのでしょう。待つために出発が遅れるというアナウンスが。結局１時間近く出発が遅れてしまいました。
私も眠いのと、相も変わらずの体調なので機内食はパスして眠ることにしました。
さっそく、予備の毛布をお願いし、乾燥を防ぐためマスクをして寝ました。
座席はほとんどフラットベットになったので、とても楽でした。子どももずり落ちることを心配しなくて良かったです。

あっという間に朝です。空の上の日の出。
とても綺麗でした。
朝も眠かったのと食欲もなかったので、ギリギリまで寝ていました。
関空到着に無事に到着しました。

入国審査場も全く混んでなく、スムーズに終わりました。
国内線の乗り継ぎがあるため、国内線チェックインカウンターへ行き邪魔な荷物を預けました。
帰ってみると、この荷物に「ＨＥＡＶＹ」の札が付けられていました（笑）

お腹が空いたため、空港内で「大阪名物肉吸とおにぎり」を食べ、久しぶりの日本の味を堪能しました。

乗り継ぎの時間が相当あるため、関空内に新しくできたラウンジを利用しようと行ってみました。
申し込もうとしたのですが、ラウンジの途中での出入りは禁止などとても使いにくいところだとわかり、利用するのを辞めました。
結局、空港内のＪＣＢカードのラウンジで過ごすことにしました。

１時の飛行機だったので、お昼に讃岐うどんを食べました。
福岡までの飛行機は一段と小さな飛行機。
機内に入っても、エアコンが効いていなくてすごく暑いんです。このまま１時間も過ごせないぞと少し心配しましたが、エンジンを止めていたようで動き出すとまもなく涼しくなってきて安心しました。
でも、とても狭い飛行機でした。
帰りはほとんど揺れもなく、地上がよく見えました。
福岡タワーや、Ｙａｈｏｏドームが見えてきました。
ようやくというか、とうとう福岡に帰って来ちゃいました。