ぷらぷらヨーロッパ☆ロンドン編

2007/06/24 - 2007/07/16

ヨーロッパをうろつくには、格安航空会社Raianairでしょ！ということで、各地に便数の多いロンドンを拠点にしてあちこちうろうろしてきました。
でも3週間で4回もロンドン入りしたので、その度に入国審査が厳しくなっていき、「東京でオフィスワークしてるだけで、こんなにあちこち旅行できるわけないわ！本当の目的は？」なんて問い詰められてちょっと大変でした(^^ゞ

備忘録的にそのビックリ価格を書くと、
ロンドン→ベルリン（Schonefeld）　6300円
ライプチヒ（Altenburg）→ロンドン　2100円
ロンドン→ノルウェー（Haugesund）　8500円
オスロ→ロンドン　2100円
ロンドン→ブリュッセル（Charleroi）　3000円

なんでこんなに安いかって言うと、ノーフリルつって機内食や発券カウンターなどのサービスを最小限にする、しょぼい空港を使う、空港がヒマな早朝深夜に飛ぶ、など様々な工夫のおかげだそうな。

確かにちょっと不便な極小空港ばかりで、中心地までバスで一時間、2000円くらいかかっちゃうとこもあるけど、成田と同じと思えば、、観光地ではない素朴な街の姿も見れるし、そんな悪くないです。ヨーロッパ内の移動であればどうせ１、２時間なので、飲み物サービスより安い方がいいし！

搭乗日が近づくにつれ値上げされるシステムなので、もっと早く予定立てて予約してたら、もっと安かったはず〜！
とりあえずこのページ見たら、価格破壊っぷりに驚愕まちがいなし！日本の国内線もこうなってほしい！
http://www.ryanair.com/site/EN/


ロンドンは思ってた以上に素敵で、今度はぜひゆっくり行きたいところですが、なにしろ物価が高くて何度も泣きそうになりました。ごはんも半分の量でいいから半額にしてくれって言いたかった。大英博物館なんかはタダなんで、ほんとありがたかったっす！

エリア ロンドン(イギリス)

ロンドンの地下鉄はすぐ止まるって聞いてたけど、私もやられました。空港からホテルまで行くのに、当初予定していた2本が運休。戸惑いながらあれこれ乗り換えて行くはめに。
電車の天井が低い。なんか車体が丸くないか？「Mind the gap,,,」のアナウンスの英国なまりに「ああ、ロンドンにキター」と実感。

6月末だというのにすっごく寒くて、東京の3月くらいの感じ。予想外。お天気かと思えばすぐ雨降るし、調整が大変。
Oxford Streetではちょうどセール中だったので、ジャケットとショールを買い込みました。

Blackfriars駅のすぐ近くの「Black Friar Pub」、アールヌーボーな雰囲気に惹かれて入ってみました。
パブってもっとおっさん達がワイワイしてるのかと思いきや、ここは落ち着いてて女子ひとりでも全然平気。

人生初パブだったんだけど、カウンターで注文するって知らなくて（だって席にメニューがあったし！）、なんで注文取りに来てくれないんだろう〜ってしばらくモジモジしちゃった。

この部屋の壁の四方には格言が掲げてあります。「Silence is golden」とかいろいろ。ふむ。

お店の一番人気がSteak Pie！ということで。中からどろーっとビーフシチューみたいなソースとサイコロステーキみたいのがゴロゴロ出てきます。おいしくなくはないけど、味が濃すぎ。パイもオイリーで半分でもうおなかいっぱい！
つけあわせの野菜が冷凍ものってのも悲しい。

もっとAleを楽しみたかったけど、時差ボケでねむくて倒れそうになったのでやめときました。

いくらだったか正確に覚えてないけど、たしかこれだけで3000円くらい？やはり物価が高い印象。

10時過ぎくらい。街頭も明るいし、あんまり怖くない。

宿は「YHA London St. Pauls」、2泊で1万円くらいだった。それで女子5人部屋ってんだからロンドン高すぎ。

宿泊客は意外と年配者が多く、老夫婦もいたりして。ロッカーに南京錠が必要で、フロントで買うと３£（750円！）もして、「こんなの100円ショップで買えるよ〜」とすごく腹がたったけど、結局その後たびたび役に立ったのでよし。
アクセスがすごく良いし、設備もちゃんとしてるし、早朝出発の時は朝食をボックスにしてくれたり、タクシーを頼もうとしたらナイトバスがないか調べてくれたりして、トータルではその後泊まったRoyal Nationalより良かった☆　

とりあえずお約束のロゼッタストーンです。
3段階に違う文字で書かれているのが近くで見れます。
でも、人が多くてじっくりは見れません。

美しい〜〜
ほんっとホレボレします。

エジプトには破損したものが多かったけれど、ここにはきれいな状態＆価値の高いものがたくさんあって、大英帝国がおいしいとこどりしたのがよくわかります。
あんなにたくさんすごく状態のいいパピルスがあるなんて！もっとじっくり見たかったなあ！

日本コーナーに、日本のモンスターを紹介しているコーナーがあって、そこになんと我らが水木さんの本が！！
こんなところで鬼太郎に会えるとは！

「Mary Poppins」見ました。
朝イチTicketsに行ったら、すでに長蛇の列で、諦めて近所のチケット屋に行ったところ「今日一番のオススメチケット」と言われたので。
３０£（7500円）はイタタ、、って感じだったけど、なんと前から2列目のど真ん中で、すっごく集中して観劇できました。オケの様子も良く見えるし。

ストーリーも歌も良く知っているおかげで、すごく楽しめました♪あの子どもふたりは歌もダンスも完璧すぎで、「ああ見えてほんとは30歳くらいじゃねえの？」という疑いをぬぐいきれず。学校とかどうしてるんだろう、、

後日CHICAGOも見ました。ミュージカルってあんまり興味なかったんだけど、生で見ると舞台から波動というか、えもいわれぬパワーがびりびり伝わってくる感じで、その迫力にクギヅケになりました。また行きたい！

RyanairといえばStansted空港。

まずナイトバスでLiverpool Street駅に行き、空港バスの乗り場を探すもよくわからない。街頭は明るいけどなんとなく怖いのでびくついてると、スーツケースを転がすお姉さんの姿が！これはと思いつけていくと無事見つかりました。ほ。
バスのネット予約もちゃんとできてて、ほっ。
空港はすごくきれいで広い。ゲートを入ればお店も沢山あるし、他のRyanair利用空港に比べたら雲泥の差。まあ他がひどすぎるんだけど。