2007/05/15 - 2007/05/24
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morikensさん
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5月18日(金)
モスクのアザーンの響きより先にニワトリが奇声を発した。
ウトウトしていたら午前4時にアザーンが響き渡る。
一緒の部屋に泊まっていた欧米人の旅人は、静かに起き上がりカーペットの敷かれた床の上でヨガと瞑想を始める。
なかなか慣れた感じを見ると本場のインドあたりで体得したものだろうと思った。
彼はそのまま荷物を担いで次なる目的地へ旅立っていった。
7時になったので、ノブラを起こしてペトラ遺跡観光の準備をする。
バレンタインホテルを出発したのが7時40分。
バレンタインホテルから歩いてペトラ遺跡のゲートに向かう。
途中下り坂にある路肩の売店で水とスナックを購入する。
そしてゲートにやってくると、多くの観光客が集まっていた。
チケットを21JDで購入。
ビジターセンターで英語の地図をもらおうと思ったらアラビア語しかなかった。
ないよりましだ。
すぐにゲートに入らずにねゲート手前でさっき買った水とスナックを朝食代わりに食べる。
するとヨルダン人の美人婦人警官(推定26歳)が話しかけてきた。
「ジャパニーズ?」
朝から良いことありそうな予感。
朝から営業している土産物売り場では、お約束のインディージョーンズが被っていたフェルトハットがちゃんと売られている。
もちろん素材は土産用素材です。
さすがに日差しが強くてヤバイなっと思い、愛用の少し穴が大きくなってきたワンショルダーバックの中を探ると、あるはずの帽子がなかった。
げ、ホテルに忘れてきたよ。
土産物屋のフェルトハットに手が伸びそうだったが、我慢して素頭でペトラ遺跡に入った。
ゲートでチケットをもぎられる。
いよいよこの旅の最大の目的であるペトラ遺跡に突入。
ゲートからオベリスク墳墓を越えて、いよいよシークと呼ばれる渓谷を抜けていく。
他のツアー客の英語のガイドをこっそり聞いては先に進む。
そして、エルカズネに到着。
岩肌をくりぬいて造られたその遺跡に、ノブラも歓声を上げて喜んだ。
またひとつ世界遺産を制覇!
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朝焼けのペトラシティーセンター付近。
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8時近いがシティーセンターは静かである。
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ペトラ遺跡のチケット売り場。
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朝食。
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ペトラ遺跡の入り口手前です。
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シークに向かう途中のオベリスク墳墓付近。
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横穴式住居(てきとう)付近。
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シーク入り口付近かな?
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シークって書いてあるだろ。
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シーク突入。
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シークだよ。
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シークだって。
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このシークもやはり乾燥地帯に位置するらしい。
そんな時に雨水を効率よく運ぶためにこの水路が作られた。
雨が降るとここを伝って水が貯水されるのである。
だが、あまりにも雨が降るといっきにこの渓谷に流れ込み、鉄砲水となり襲いかかる。
近年でも死者が出たことがあるらしい。 -
教授!
渓谷の向こうに何か見えます。 -
おお!
エル・カズネだぁ。 -
よく見るとライフルで狙った後の弾痕がある。
いたずらはダメですよ。 -
中はこんなん。
昔は宝物庫だったそうです。 -
エル・カズネから見たシーク。
ちょっとレアかも。
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